台風10号警戒!
台風10号警戒!
台風の話になると、いつも思い出すのが伊勢湾台風です。
1959年9月26日に潮岬に上陸した台風15号(国際名:ヴェラ)は中心気圧929ミリバール、
最大瞬間風速60メートルの規模で、三重県、愛知県、岐阜県を中心に犠牲者5,098人、
負傷者38,921人にもなった戦後最大の台風です。後に伊勢湾台風と呼ばれたのです。
当時東京に住んでいたのですが、凄い台風が来るというので、窓をベニヤ板で覆う作業を手伝った
ことを覚えています。
今回の台風10号は伊勢湾台風に匹敵もしくは超える規模と気象庁が発表して、早めの避難を
勧告しています。
現在は伊勢湾台風の時に比べると家屋は強固になり、防災設備もはるかに進化していますが、
自然の力は予測できないことが何度も証明されていますので、予報が外れてもまずは避難を
するべきだと思います。避難や警戒は決して無駄になりません!
直接の被害は沖縄・九州地方が中心になりそうですが、近畿、東海、関東地方まで大量の降水量が
見込まれていますので、各地方でも十分警戒しましょう!
第70期王将戦の挑戦者決定リーグが面白い!
第70期王将戦の挑戦者決定リーグが面白い!
藤井二冠が誕生して更なる将棋ブームが起こっています。
藤井二冠の次の挑戦は掲題の挑戦者リーグですが、出場棋士が出そろって注目度が
さらに上がっています。何故なら全てが現タイトル保持者、タイトル経験者だからです。
藤井二冠以外では、広瀬八段(元竜王)、豊島竜王、羽生九段(元七冠)、永瀬二冠、
木村九段(元王位)、佐藤九段(元名人」の顔ぶれです。
将棋界では最も過酷な「死のリーグ」とも言われていますが、今年はさらに難易度が
上がりました。9月22日の開幕局は羽生九段と藤井二冠というドリーム対局が
組まれたことも話題になっています。
二冠まで破竹の勢いで駆け上った藤井二冠がこの「死のリーグ」を制覇して実力を証明し、
待ち構える渡辺王将に挑むことが出来るのか注目されます!
ショウガの効果効能!
ショウガの効果効能!
ショウガは400種類の天然化学成分が含まれる健康的な成分の宝庫だと言われます。
身近に感じるのは寿司と合わせて出てくるガリです。噛むとガリガリ音がするので
ショウガをガリと呼んでます。
400もある天然成分の中で最も特徴的なのはジンゲロールです。
植物が作り出す化学物質の総称をファイトケミカルと言いますが、ジンゲロールは
その一つで生のショウガに多く含まれている辛味成分なのです。
このジンゲロールが提供する効果効能は次の様に多岐に亘ります。
・冷えを改善します。
・抗酸化性があります。
・吐き気を抑制します。
・頭痛を抑えます。
・コレステロール値を下げます。
・抗炎症性があります。
・消化を促進します。
・抗菌性があります。
様々な食物の効果効能を調べると役に立つ物が沢山ありますが、ショウガはその中でも
欠かせない物だと思いますので、積極的に摂取しましょう!
今年の人気缶ビール人気トップ3!
今年の人気缶ビール人気トップ3!
アイティメディア株式会が開設した、データ分析によるトレンド情報サイト
「ねとらぼ調査隊)」が7月22日~8月21にかけて行ったアンケート調査で、
総投票数1221票の中から、今年の缶ビール人気トップ3が決まりました。
1位:キリン一番絞り 257票
2位:サッポロ黒ラベル 235票
3位:アサヒスーパードライ 216票
4位以下は100票未満ということで、上記3ブランドが特出しています。
新型コロナウイルスの影響で、家で缶ビールを飲む機会が増えている可能性があります。
個人的にはアサヒスーパードライが好みですが、皆さんは如何でしょうか?
うつ病に関連する神経伝達物質!
うつ病に関連する神経伝達物質!
うつ病とは脳の働きに何らかの問題が起きた状態と考えられています。
うつ病の患者数は近年増加しており、約96万人にのぼると言われています。
症状としては「こころの症状」が広く知られていますが、「からだの症状」もあります。
うつ病に関連する神経伝達物質としてセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンの三つが重視されています。
セロトニンは抑制型の神経伝達物質で、ノルアドレナリン、ドパミンは興奮型の
神経伝達物質です。
これらの物質の不足がどのような症状に関連しているかを表わすと次のようになります。。
緊張や焦燥:セロトニン
意欲の低下や興味の喪失:ノルアドレナリン
楽しみの喪失:ドパミン
不安:セロトニン+ノルアドレナリン
食欲の低下:セロトニン+ドパミン
活動性の性の低下:ノルアドレナリン+ドパミン
気分、情動、思考、認知の低下:セロトニン+ノルアドレナリン+ドパミン
新型コロナウイルスの影響で社会活動が抑制されると、日常で感じる一時的な気分の
落ち込みが起きるかもしれませんが、それはうつ病ではありません。
下記の症状がほとんど一日中、それが毎日、2週間以上続いた状態がうつ病だそうです。
「こころの症状」:
・元気がない
・不安やあせりがある
・遠くへ行きたいとか消えてしまいたいと思う
・以前からの趣味に興味を示さない
・何事もおっくうに感じる
・自分を責める
・会話や本などの内容が頭に入ってこない
「からだの症状」:
・よく眠れない
・食欲がない
・やることの能率が下がり、ミスが増える
・イライラする
・疲労感や倦怠感がある
・動機や息苦しさを感じたり、口が渇く
上記のような症状が一週間間以上続くようであれば、医療機関に相談しましょう!
2020年8月は記録的猛暑!
2020年8月は記録的猛暑!
気象庁の発表によると、8月は記録的猛暑になりました。
東日本は平均気温が平年より2.1度高くなり最高を記録しました。
西日本は平均気温が1.7度上がり、最高だった2010年に並びました。
岡山県高梁市では23日連続猛暑日となり日本記録を更新しました。
大阪市の平均気温は30.6度で過去最高を記録しました。
東京都心では35度以上の猛暑日が11日となり、観測史上最多となりました。
気温について、個人的にこれまでの最高温度はテニスコートでした。
現在より10歳くらい若かった時期にテニスコートで温度を測ったことがありますが、
その日は日陰にある気温計が45度位を指していたと思います。
クレーコートの表面温度を測ったら約55度、オムニコートの表面温度は約62度でした。
クレーコートでのプレーはそれほど苦しくないのですが、オムニコートの62度はさすがに
厳しかったように記憶していますです。
このような気温の上昇が続くと、北極の氷が2035年には消滅するといった研究報告も出ています。
北極の氷が溶けると北極海が淡水化して、海流の流れが止まり、生態系にも大きな影響があるので
人類にとっても大問題になります。
35度以上の猛暑日は屋外の日なたでは間違いなく40度を超えていると思いますので、
帽子や日傘は必携です。来年がさらに猛暑にならないことを期待しましょう!
サプライズの「大曲の花火」!
サプライズの「大曲の花火」!
全国の花火師が技を競い合う全国花火競技大会である「大曲の花火」は、毎年1万5千発
以上の花火を打ち上げ、70万人以上の観客を集める最大の大会ですが、今年は
新型コロナウイルスの影響で73年振りに中止となりました。
しかし、同大会の実行委員会が来年の開催と新型コロナウイルスの収束を願い、29日に
サプライズの花火打ち上げが行われたそうです。
この花火のおかげで新型コロナウイルスが早く収束することを願います。
TVでそのシーンを放映していましたが、「大曲の花火」は色彩が豊富だと感じました。
まさに花火の芸術で日本の宝ではないでしょうか?
「明日」の読み方!
「明日」の読み方!
何気なく使っている言葉の由来について、質問されると咄嗟に答えられないことが
ありませんか?
先日はお寿司でよく使われる言葉について記載しましたが、この「明日」の読み方に
ついても同じことが言えます。
読み方としては「あす」と「あした」と「みょうにち」があることは誰もが知っています。
では、どのように違うのでしょうか?
「あす」は漢字の使い方の基準を定めた「常用漢字表」で定められた読み方で、言わば、
正式の読み方です。
「あした」とは元々「朝」を意味する単語で「夕方」を表わす「夕べ」と対で
使われていました。その後、次の日の朝という意味でも使われるようになり、
さらに意味が拡大され、翌日全体を意味する言葉になったようなのです。
「みょうにち」は「あす」の丁寧語として扱われています。「昨日」を「さくじつ」と
読むのが「みょうにち」と同様丁寧語になります。
日本語は奥が深いと感じる今日この頃です。
17回目の高尾山!
17回目の高尾山!
2020年末までに20回登ろうと誓いを立てて挑戦している高尾山ですが、
8月25日に17回目の登頂を果たしました。4kmの1号路を登るのですが、
これまでの記録である高尾山口駅から頂上まで1時間3分を破ろうと懸命に歩きましたが、
残念ながら1時間4分でした。今回はまだ余力が感じられたので、小仏城山迄行こうかと
瞬間考えましたが、スタート時間が遅かったため諦めました。その代わり新しいルートを
探すために、今まで気になっていた3号路途中から薬王院に行くルートを歩いてみました。
驚くことに幅の広い下り坂をハイキング気分で行くと薬王院に着いてしまったのです。
薬王院から山頂までは厳しい階段が待ち構えいつも苦戦するのですが、このルートを
行けば階段を避けて山頂に行けることが判りました。次回は1号路の途中から
このルートを経由して、どのくらいのタイムで山頂まで行けるか挑戦してみます。
薬王院の山門を通過すると2体の天狗様が迎えてくれます。
高尾山開山630年を記念して、2017年に造立されました。
この天狗様は訪れる善男善女を静かに、いつも見守っているそうです。
その横に「六根清浄 石ぐるま」があります。真ん中に五角の石車があり、向かって右側に
「懺悔 懺悔」、左側に「六根清浄」と彫られています。
「懺悔」とは、心を迷わせる、貪り、怒り、愚痴の三つの煩悩を悔い改め、反省の心を
うながす意味があるそうです。
「六根清浄」とは、次の様な人間の大切な感覚器官を指しています。
・物事を見つめる目
・臭いをかぐ鼻
・音を聴く耳
・味覚を味わう舌
・感触を感じる身
これらの大切な情報を判断する意(心)が清らかになる願いを神仏に祈る意味が
あるそうです。
懺悔懺悔、六角清浄とお唱えしながら石ぐるまを回すと、身も心も新たな気持ちに
なるそうです。残念ながら、コロナウイルスの影響で石ぐるまを回している人は
いませんでした。
補聴器に関連したサイトを運営している者として、音を「聞く」ではなく、
音を「聴く」耳と書かれているのが印象的でした。
私は高音である8000ヘルツの聞こえが相当悪く、以前は体温計が鳴るピーという
音が聞こえなかったのですが、最近は集中していると聞こえるようになりました。
これも高尾山に17回登ったおかげかもしれません。
A5-12とは何か?
A5-12とは何か?
驚くような値が付いたブランド牛の名札がついた肉が肉屋さんやスーパーの精肉コーナーに
陳列されています。ブランド牛とは、例えば神戸牛や松阪牛等です。
名札や値札と同様にA5-12のような表示も目にします。
これは日本食肉格付協会が定めるランク付けなのです。
全国には200種以上のブランド牛があり、各肥育地の生産者団体が独自にブランド牛の
定義を設定していますが、基準がバラバラなので、日本食肉格付け協会が統一基準を設定
したものです。
「A」とは歩留等級のことですが、これは可食率を意味します。1頭の牛から頭、足、尾、
皮、骨、内臓などを取り去った肉を枝肉といいます。この枝肉の量に対してどれくらいの
部分肉(ヒレ、ロース、サーロイン、モモ、バラなど計13部位)がとれるかが可食率で、
A,B,Cの3ランクで示したものです。
A:72%以上で可食部の率が高い
B:69~72%未満で標準値
C:69%未満で可食部の率が低い
別の分け方で、和牛の子供を産んでいない未経産牛はAランク、和牛以外の肥育牛は
Bランク、経産牛はCランクともいわれています。
「5」は肉質等級と称し、枝肉の切断面から、次の4つの項目について計測し、
1等から5等まで格付けするものです。
・脂肪交雑(霜降りの状態)
・肉の色沢
・肉のしまり、きめ
・脂肪の色沢と質
5等級が最も肉質がよく、4等級はやや良好、3等級が標準、2等級は標準に準ずる、
1等級は肉質が劣るという評価になります。
上記4つの項目の中で脂肪交雑についてはさらにMBS1から12の表示がされている
こともあります。BMSとはビーフ・マーブリング・スタンダードの略で、脂肪交雑を
評価する基準のことです。霜降り状態を12の段階に分け、さらに、5つの等級に格付け
しています。No1は1等級、No2は2等級、No3~4は3等級、No5~7は
4等級、No8~12は5等級になります。5等級が最上等級です。
結局A5-12とは歩留まりが良く、肉質も良く、そして和牛の特徴であるサシが綺麗に
入った最高級の肉であることを示しています。
個人的にはA5-12の高級和牛は食べたことがないように思うので、大変高額ですが
いつか味わってみたいと思います。