等々力渓谷!
等々力渓谷!
東京23区内に唯一存在する渓谷です。
等々力の入り口近くにある赤塗りの橋はゴルフ橋と呼ばれます。
この橋は昭和36年に鉄製に再建された橋ですが、それまでは木造の橋でした。
当時この地区は下野毛と呼ばれ東急電鉄が保有する約8ヘクタールのゴルフ場があったのです。
昭和の初期から存在したゴルフ場では目オズの橋をゴルフ橋と呼んでいたようで、今でもその名前が残っているわけです。
昨日は34度くらいの猛暑で涼みに沢山の人がいると思いましたが、ほとんど人はいませんでした。
何故かわかりませんが、渓谷を流れる矢沢川の流量がかなり多かった様に思います。
世田谷区は広いので、この辺に住んでいないとなかなかこの渓谷には来れないような気がします。
高尾山にオリンピック侵入!
高尾山にオリンピック侵入!
10ヶ月ぶりに高尾山に登りました。
病気の影響で1号路を徒歩で登れないので、ケーブルカーを初めて利用しました。
日本最大の斜度31.18度は実際に乗ってみると怖いくらいの斜度でした。
階段も未だ思うように登れないので、階段を使わないで登れる裏道を使い頂上までたどり着きました。
見晴台のところに行ったら、何と五輪のエンブレムがおかれているではありませんか!
黒いリングの右斜め上に富士山が見えるのですが、なんとなく恥ずかしそうで、雲がひた隠そうとしている様に思えました。
東京のみならず日本中で感染が増え、オリンピック関係者にも感染が広がりそうな気配です。
何処まで国民の意向を政府は無視するのでしょうか?
目黒不動尊!
目黒不動尊!
厄落としで有名な寺社としては川越大師、川崎大師、八坂神社がありますが、目黒区にも目黒不動尊があります。
高級住宅地としても知られる目黒区の中に画像の案内図の敷地を持つお寺です。
正式名称は瀧泉寺(りゅうせんじ)と称し、808年に慈覚大師円仁が京都の比叡山に行く途中で
不動明王を祀って創建したと伝えられています。
東急目黒線の不動前駅から徒歩15分くらいの場所にありますが、一度かなり下った場所に仁王門があり、
そこからせり上がった場所に大本堂が待ち構えている感じがします。
大本堂の裏には不動明王の本地仏である大日如来座像が見守っています。
不動明王は大日如来の使者、又は化身とも言われています。
憤怒の形相で有名ですが、それは悪魔やその他様々な疫鬼を撃退するためで、
逆に信仰する人々に対しては非情に優しい性格を有しているそうです。
仁王門から大本堂までは約70段の階段があります。病気のせいで3月には10段も登れなかった階段ですが、
昨日は約70段を一気に登ることが出来ました。不動明王が後押ししてくれたのかもしれません。
地震が多い都道府県ランキング!
地震が多い都道府県ランキング!
ねとらぼ調査隊が気象庁の震度データベース検索を参考にまとめた情報に地震が多い都道府県ランキングがあります。
今回のデータは2011年1月1日から2020年12月31日までのまる9年間に発生した震度1~7までの地震の集計です。
2011年3月11日の東日本大震災が大きく影響しているデータなので、
2011年以前で集計すればランキング地図は大きく変わるように思います。
1位~10位を掲載します。
6位以上は平均で1日に1回以上地震が発生しています。
2位以上は平均で1日に2回以上地震が発生しています。
ランク 県名 通算回数 年平均回数
10位 長野県 2240回 249回
9位 青森県 2244回 249回
8位 北海道 2459回 273回
7位 栃木県 3219回 359回
6位 千葉県 3435回 382回
5位 熊本県 4747回 527回
4位 岩手県 5062回 562回
3位 宮城県 5698回 633回
2位 茨城県 6716回 746回
1位 福島県 7404回 823回
日本が地震大国であることが分かります。
さらに、日本の耐震建築技術に勝てる国はにのではないでしょうか?
15日現在気になる勝負事2つ!
15日現在気になる勝負事2つ!
大谷翔平一色になった2日間が過ぎ、いずれもブログに掲載した案件で今日現在気になる勝負事が2つあります。
一つ目は大相撲名古屋場所です。白鵬が進退をかけて出場した今場所は、最初こそ危ない勝ちがありましたが、日ごとに以前の姿に戻り
現時点で照ノ富士と並び11戦全勝です。ここまできたら、照ノ富士と千秋楽に14戦全勝同士で雌雄決着をつけてほしいと思います。
照ノ富士はこれまでの内容からして横綱になる力は十分です。膝のケアだけ十分にしておけば問題ないでしょう。
注目は白鵬です。千秋楽決戦となった時、勝っても負けても引退という噂が出ています。
年寄株が取得出来ていないので引退はないと個人的には思っていますが、何が起こるか誰も分かりません。
二つ目は将棋の王位戦第2局です。14・15日の二日間で第2局が行われ、AI評価で劣勢だった藤井王位が豊島竜王を破りました。
この勝利で1勝1敗の5分に戻しましたが、これまで1勝7敗だった豊島竜王の壁を破った感じがあります。
この二人は王位戦七番勝負に続き叡王戦5番勝負を平行して戦うことになっています。
さらに、竜王戦予選で藤井二冠が準決勝までこぎ着けていますので、挑戦権を獲得すると竜王戦七番勝負も続けて戦うことになるのです。
将棋界に取っては2021年も凄い年になりそうです。
フェデラー・いよいよ引退か?
フェデラー・いよいよ引退か?
ウインブルドンの男子シングルズ準々決勝でフェデラーが24歳のフルカチュに3-0のストレートで負けました。
第3セットは6-0です。
1万5千人の観客の間には予想外の結果に驚きの空気が流れました。
39歳のフェデラーは長いラリーの展開を極力避け3球勝負を心がけていましたが、
これまで楽にコントロール出来ていたストロークが入らなくなっていたのです。
特にリターンで有利になる必要があるのですが、それをミスしてしまう光景が多くなっていました。
6-0でセットを取られたのはかなり前にナダルに2度だけですから、今回の6-0はフェデラーにとって相当なショックだった様です。
今後彼のチームと良く話をしてどの方向に進むべきか健闘するとコメントを残してウインブルドンを去りましたが、
場合によっては引退の決断をする時期になったのかもしれません。
テニスの神様と世界中のファンに愛されるフェデラーですから、
惨めな負け方を続けるよりも見事な引き際を見せる方が良いのかもしれません。
フェデラーの次回の公式見解に注目しましょう!
囲碁・井山本因坊10連覇達成!
囲碁・井山本因坊10連覇達成!
将棋の藤井二冠が目立って押され気味だった囲碁界で、井山大三冠が本因坊のタイトルを死守して10連覇を達成しました。
これまで趙治勲名誉本因坊が達成した記録に並んだのです。
今回は1勝3敗からの大逆転でしたから、井山大三冠のうれしさは計り知れないものがあるでしょう。
大三冠とは本因坊に名人と棋聖を含めた3大タイトルを保持していることを言いますが、
これも過去達成者は趙治勲と井山大三冠だけなのです。
大三冠に関する二人の軌跡を掲載します。
超治勲:1983年3月18日~7月28日、1996年11月8日~1999年7月6日 合計1104日間
井山裕太:2013年10月17日~2016年11月3日、2017年10月17日~2018年11月2日、
2020年10月14日~現在、 合計1494日(2021年7月8日現在)
エクアドルの画家 ゴンザロ・エンダラ・クロウ!
エクアドルの画家 ゴンザロ・エンダラ・クロウ!
エクアドル滞在時代に訪れたアトリエでお会いしたゴンザロ・エンダラ・クロウは控えめな紳士でした。
その彼が60歳の時に突然亡くなってしまったのです。
彼の描く絵はエクアドルの自然と農業を主題としていますが、繊細さと使う絵具の種類が半端ではなく見る者を楽しませてくれます。
そして、有名なのはフライングトレインです。
何故か、空中に蒸気機関車が先導するトレインが描かれているのです。
彼に会ったときにその点について質問はしませんでしたが、ネット情報によると、
彼は絵の中に過去、現在、未来を表現していたとのことです。
彼の絵に描かれている色々なオブジェを陶器にしている芸術家もいました。
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見ているだけで楽しくなり夢が膨らむ絵を描いたゴンザロ・エンダラ・クロウをいつまでも忘れません。
フロド バギンズの最後の顔!
フロド バギンズの最後の顔!
久しぶりにロードオブザリングのDVDを観ました。
数ある映画の中で最大のお気に入りの1作です。
DVDが3部作で構成されていて、全部観ると9時間かかります。
今回は2~3部を観ましたが、お目当ては最後の部分でした。
奇跡的に生還しブロドが目を覚まし、仲間達との再会をするシーンです。
まずはこの顔です。
メリーとピピンに再会した後、ドア越しにブロドを見つめるサムを見つめ返した時のブロドの顔です。
笑顔ではなく一見厳しい顔に見えます。首もやたらに太いです。
この顔をどのように解釈するかですが、私は「揺るぎない絆」と理解しました。
この長い物語の最後の部分を書き上げる役をサムに託した背景も影響しているかもしれません。
そして、エルフの船に乗り込む直前のフロドの2つの顔です。
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左は船に渡る橋に乗って仲間を見つめるフロドで、右は橋を渡りきったときの最後の笑顔です。
左の表情には未だ現世への未練の様なものが感じられますが、右は全てをやりきった満足感の様なものが感じられます。
今まで色々な映画を観てきましたが、成し遂げたことの内容と合わせて見つめると、こんなに美しい笑顔はなかったかもしれません。
間質性肺炎で入院していた時に、何故かこのシーンを思い出して自分なりに真似てみましたが、
結果は下記のとおり、はなれ山のふもとは当然のこと、フロドたちが暮らす中つ国にも入れないレベルでした。
2021年7月3日 存在感を示した日本の若者2人!
2021年7月3日 存在感を示した日本の若者2人!
MLBでベーブルースの後継者として暴れまくっている大谷翔平が29号・30号ホームランを放ち、
9回に2盗ヲ成功させた後、味方のヒットで一挙ホームをつきさよなら勝ちを実現してしまいました。
ベーブルースは投手として10回以上の登板をして29号のホームランを1919年に達成しましたが、
昨日大谷が102年ぶりにその記録を更新しました。大谷は日本人の枠を超えてしまったのかもしれません。
MLB全体で大谷ファンが増えているといいます。
藤井聡太棋聖が渡辺三冠をストレートで下し棋聖タイトルを防衛しました。
藤井棋聖は18歳11ヶ月ですから、従来の19歳7日の最年少防衛記録を更新しました。
同時に10代での九段となり、渡辺三冠の記録、21歳7ヶ月を大幅に更新する事になりました。
将棋のプロに転向してわずか5年足らずで最高位の九段です。九段以上の段位はありませんから、
今後藤井二冠は羽生九段の持っているタイトル獲得に関連する記録を更新するしか目標がなくなりそうです。
コロナウイルス感染の再拡大が指摘され、IOCとその関連客達に弄ばれそうな東京オリンピックが開催されるという
冗談みたいな話がまかり通る中、実力の世界だけで、誰も出来ないような結果を見せてくれる若者2人に感謝したいと思います。
尚、ネット情報によると、国立競技場だけでなく、各競技場にVIPルームがあるそうです。
仮に開催が無観客になっても観客ではないVIPルームは予定通り開かれ、IOC関係者たちが飲食をしながら
競技を観戦する可能性が指摘されています。
日本国民が感染に怯え、感染し、死者も増える中で、そんなことが起きて良いのでしょうか?