2011年の新燃岳噴火!
カテゴリ: 散策
公開日:2022年01月27日(木)
2011年の新燃岳噴火!
高千穂連峰に位置する1421mの新燃岳は頂上に大カルデラ湖を持つ活火山で歴史的に幾度となく噴火してきた山です。
1月26日それまで小噴火を続けていましたが、14時49分に、膨大な噴出物やエネルギーを放出するプリニー式噴火を起こしたのです。
当時は報道でも大騒ぎWしましたが、昨日はあれから11年経つ記念の日でした。
霧島地区ではいつ次の噴火が起こるか分からないと警戒を怠っていないそうです。
当時1月25日に仕事で鹿児島に滞在し、26日の午前特急で次の予定地宮崎に向かいました。
霧島神宮駅を通過したのは11時過ぎだったと記憶します。
こんもりと繁った森林を見ると下車して森林浴でもしたい感じでしたが、新燃岳の小噴火など何の変化も感じず通り過ぎました。
宮崎に着いたのは1時頃だったように思います。
予定の仕事を一つ済ませて外に出たときに空を見上げると空が左半分雲に覆われ右半分は真っ青な快晴という景色でした。
写真を撮るのを忘れましたが、天地がひっくり返るような印象で不思議な雲もあるものだと思いました。
その後ホテルでTVを見たときに新燃岳の噴火が大々的に報道されているではありませんか!
噴煙は火口から7000mの上空にまで達したということでしたので、空が真っ二つになったのも納得出来ました。
後で分かったことですがその日の宮崎行き特急列車は私が乗ったのが最後でした。
噴火がもっと早く11時頃であればどうなっていたのだろうと今でも偶に夢に出てきます。