高尾山登頂30回!
高尾山登頂30回!
本日朝起きたら体調がいつもより良かったので急遽高尾山に向かった。
29日に72歳になるがその前に30回目の登頂を成し遂げたかったのが理由である。
全会から3ヶ月以上経過していたので時間的には良くはなかったが、30回目を達成出来たことは良かったと思う。
登るたびにしんどくなってくるのでこれから40回、50回を目指すのであれば間隔を空けない事が大切だと思った次第。
頂上で若い二人の女性がいたので先ず二人の写真を撮ってあげて、自分の記念写真を撮ってもらった。
高尾山に登り初めて約4年、昨年46日間の入院があったので30回はまあまあの回数だと思う。
今後も感染症を避けつつ挑戦したい!
日本の平均賃金が低すぎる!
日本の平均賃金が低すぎる!
参議院選挙が近づいてTVニュース番組で選挙の争点が多き議論されている。
昨晩も各党首が集まっていくつかの課題についてキャスターが質問する番組が2つあった。
コロナ禍が沈静化する中でロシアノウクライナ侵攻が物価上昇と危機管理という古くて新しいテーマが急激に注目されている。
各党首の話を聞いて個々人に対しいろいろ思うことはあるがそれは別として、全体的に見ると与党はマクロ的な発言に終始するばかりで、野党は主張していることを実際にやるときの難しさを認識できていない様に思う。
約3年の民主党時代を除き長く政権を担ってきた自民党しか知らない経験やノウハウが
与野党のギャップとしてあからさまになっているのである。
危機管理についてはロシア、中国、北朝鮮に囲まれた日本の進むべき方向で国を防衛するという観点では
大きくぶれることは無いように思う。
個人的にはオールジャパンで世界に先駆けたシールドを作ることを唱えているのだが、昨日はどの党もその考えを示さなかった。
物価高については物価をどう抑えるかという課題と国民の暮らしをどう守るかという課題が主になりそうだ。
憲法の基本精神である国民を守る事が正に問われているのである。
物価高の中で国民の暮らしを守る最も有力な方策は国民の購買力の強化つまり賃金の向上である。
昨日のTV番組でG7各国の平均賃金の推移グラフが掲載されていた。
OECDのデータの抜粋であるが、1997年を100とした場合、2020年がいくらになっているかというものである。
米国:206.2
イギリス:190.3
カナダ:184.7
ドイツ:159.7
フランス:158.1
イタリア:142.6
日本:93.3
このグラフはこれまで何回か見たことがあるが、参議院選の主要な争点になるであろう国民の暮らしを守る観点で見ると、
日本だけが1997年を下回っている現実の酷さを再認識するのである。
1997年から2020年までに選挙は何度もあったが、国民が自民党を支持して来た結果である。
野党は大企業と富裕層を保護ばかりと批判をして来たが結果として何も出来ていないことでもある。
日本は伝統を重んじる豊かな国だと良く言われる。昔は鎖国していたが、
自給自足、地産地消の中で食も素材の味覚を尊び心理的に豊かであったという。
情報が無限大に飛び交う現代にあって豊かさを限りなく求めるのは人間の本能かも知れないが、
この辺で一度自給自足、地産地消に国民の意識を変えてみてはどうだろうか?
アルゼンチンタンゴで歩く事を学ぶ!
アルゼンチンタンゴで歩く事を学ぶ!
日本の高齢者の人口はどんどん増え続けています。
平均寿命が伸びているのは良い事だと思いますが、健康寿命が伸びる事はもっといいと思います。
女性の平均寿命は男性より長いのですが、健康寿命の男女差はあまりなく、
従って女性が何らかの援助が必要な期間は長い事になります。
この差は主に移動が自由に出来なくなる事、足腰が弱る事によるものが多いようです。
もともとの筋肉量の違いもあります。ですが、出来る事ならいつまでも自分の足で歩き行きたい所に行きたいので、
何とか歩行能力の維持を図りたいといつも思っています。
趣味でアルゼンチンタンゴを踊るのですが、このダンスでは歩く事が重要なウエイトを占めます。
歩幅を大きく前にあるいは後ろに歩く事、しかもペアダンスですので
相手とのバランスをしっかりとりながらズンズンと床を感じながら進みます。
これが日々の生活の中の歩く事に良い影響を与えているような気がします。
歩く事に気が集中するので安全な歩行につながる事、歩幅が大きくなり股関節をしっかり動かす事、
足首の柔軟性を使う事で膝への衝撃が少ない事等、良いことが沢山あります、
趣味も一生懸命やる事で様々な気付きもありそこが楽しい理由の一つかもしれません。
棋聖戦第2局・藤井五冠勝つ!
棋聖戦第2局・藤井五冠勝つ!
昨日行われた第2局はABEMATVで解説付き中継があったので、結局最後まで見てしまった。
もちろん他の事もやりながらだが外出はしなかった。
永瀬王座の先番だったためか、時間の使い方が全然違うのである。
持ち時間各4時間の中で持ち時間に約2時間の開きがある時期もあった。
藤井五冠は頻繁に目をぱちくりさせて時間を使っていく。
AIが示す最善手を結局打つのだがそれまでに無駄使いをしている様な局面が何回もあった。
素人の自分でもAIの指摘する通りと思ってもすぐには打たず時間を消費するのである。
藤井五冠ファンとしてはいったい何を考えているのかと疑問を感じるのと、
今時間を使いすぎては肝心な時に考えられないでしょうとヤキモキするので精神的に良くない。
午後も夕方まで永瀬王座がAIの形勢判断では優勢で進んで藤井五冠は残り2分になってしまう。
将棋のタイトル戦ルールで残り10分を切ったら1手1分以内に打てば残り時間が減らないというのがあり、
藤井五冠は常に55秒くらいで打っていくのである。
そしてどちらもかなり厳しい局面の116手に藤井五冠が打った9七銀でAIの形勢評価が一気に藤井五冠に傾いたのである。
この手は永瀬王座の玉の退路を絶つものであった。
解説者達はそれぞれ唖然とした顔をしているし、いつからこの手を狙っていたのかと感心しきりであった。
この手を見て永瀬王座が首筋を抱えてうつむき持ち時間も急激に接近したのだから、将棋の終盤の一手は重く怖いのである。
最後は138手までで藤井五段が見事に逆転勝ちを収めた1局であった。
藤井五冠は昨年もAIの読みを越える手を放ち勝利に結びつけた事があり話題になったが、この一戦も正にその現場を見た感じであった。
梅雨の楽しみ!
梅雨の楽しみ!
梅雨に入り洗濯日和がなかなかなく何かすっきりしない日々が続きます。
でもそんな最中紫陽花が様々な色と陰影又形も様々で楽しませてくれます。
鎌倉の明月院や長谷寺は紫陽花で有名ですが、有名故に人が多過ぎてちょっと気になってしまいます。
紫陽花は結構何処にでも咲いていてそれぞれ美しく風情があり、蛍も今頃雨のシーズンに姿を見せます。
子供の頃は家の近くや庭でも見ることが出来ましたが、最近見たのは椿山荘のお庭です。
暗い中を様々な光を纏って飛び回る姿は幻想的です。
お蕎麦を無茶庵で食べてからお庭の蛍を探して堪能するのも一興です。
熱海では今頃ジャカランダとブーゲンビリアが見頃です。
ジャカランダは日本ではあまり見られずアルゼンチン、メキシコ、ブラジル、ポルトガル、南アフリカ等で良く見られるようです。
桜並木ならぬジャカランダの並木道を一度は歩いてみたいと思います。何故なら個人的に青い色が好きなので一層憧れが増すのでしょう。
梅雨は雨で鬱陶しさはありますが、この時期ならではの美しいものもあるので楽しみたいと思います。
平和過ぎる日本の最悪事例・公然わいせつ!
平和過ぎる日本の最悪事例・公然わいせつ!
TV報道によると浜名湖湖畔の貸別荘で男女120人が集まりわいせつ行為をしていたとして、
公然わいせつの疑いで主宰者が逮捕されたという。
主催者の一人は千葉県の自衛官である。
ロシアのウクライナ侵攻で世界が驚愕し、100日以上続く両国間の戦争に震撼し、
ロシア、中国、北朝鮮の日本侵攻がささやかれて怒りを感じている時に、どうしてこんなことが起きるのか全く理解出来ない。
岸田政権が検討すると言うばかりで決断を下せないことや日米安全保障条約が日本を守ってくれるという神話から抜けきれない事などが
根底にあるのだろうが、主催者が自衛官というのも問題である。
憲法改正で自衛隊の存在を如何に扱うか大議論が展開されようとしている時に強烈に足を引っ張っているのではないだろうか!
世界の食料危機と国連軍のウクライナ派遣!
世界の食料危機と国連軍のウクライナ派遣!
6月12日ジュネーブでWTO(世界貿易機関)の公式閣僚会議が開幕した。
主要議題の中に、ロシアのウクライナ侵攻による世界的食料危機があるという。
TV報道によれば5月からウクライナで2000万トン以上の小麦が輸出出来ない状態になっていて、
アフリカなどでは大変な食料危機に瀕している様だ。
WTOが食料危機をいくら叫んでも自らがロシアを止める力がないので、全く効力のない犬の遠吠えの様に思える。
しかし、世界の人類は一つであるとの観点で見ればこの食料危機は看過出来ない問題である。
WTOがどんな閣僚宣言を表明するのか不明だが、他人事の様な宣言は止めてほしい。
出来れば、WTOの要請で国連軍がウクライナ東部と南部に入り、ロシア軍を追い出しつつ、
即座の停戦とウクライナからの小麦出荷を実現するべきである!
囲碁・本因坊戦!
囲碁・本因坊戦!
藤井五冠の将棋に押されてあまり話題にならない囲碁の世界だが、本日本因坊第4戦の勝敗が決まる。
挑戦者は今一番乗っている一力棋聖だが、3戦を終えて井山本因坊の3連勝中である。
今日井山本因坊が勝つと4連勝でタイトル防衛になるが、凄いのは初めて11期連続になること。
偉大な記録が生まれるのか注目される!
続編:
井山本因坊が期待通り4連勝で11連覇達成した!めでたしめでたし!
自由ヶ丘・「MONT-BLANC」・自由の女神「あをそら」!
自由ヶ丘・「MONT-BLANC」・自由の女神「あをそら」!
昨日用事があって自由ヶ丘に行ったが、多少時間があったので少し歩いて見たら思わぬ発見があった。
毎度訪れる自由が丘で今頃わかったのかとおしかりを受けそうである。
一つは小さいお店が寄せ集まっている自由ヶ丘デパートの対面にある「MONT-BLANC」。
23~26歳頃テニスの帰りに良く通った自由ヶ丘で幾度となく入ったケーキ屋さんである。
「MONT-BLANC」というお店は何処にでもありそうな気がしたので、店員さんに(ここが本店ですか?)と聞いたら
お店はこの自由ヶ丘だけだという。カタカナでモンブランと言う店はいくらでもありそうだが、
少なくとも東京都では「MONT-BLANC」という店名はここだけらしい。
ケーキで栗のあんこを盛ったモンブランはあまりにも有名で、現在は何処のケーキ屋さんでも売っているが、
昭和初期にこのお店でモンブランが誕生した事は意外とあまり知られていないのではないか?
このお店は相当のこだわりがあり、使う栗は愛媛県の中山栗に限っている。
愛媛県のこの地域は雨が少なく、水はけの良い土壌に加え、南向きの急勾配を利用することにより、
深く根を張り、たっぷりと旨みを蓄えた栗が生まれるそうだ。
最近は地球温暖化で気候変動が激しいから中山栗にこだわる必要があるか疑問も感じるが!
今後孫達に食べさせてみよう。
もう一つは「あをそら」。一目で(間違っているんじゃない?)と思う名前である。
自由ヶ丘駅正面改札の前に広場があるのは自由ヶ丘を訪れたことがある人なら誰でも知っていると思う。
しかし、この広場に自由の女神像「あをそら」が広場や訪れる人々を見守っていることを知っているだろうか?
1961年澤田政廣氏が作り、石井漠氏が名付けたこの自由の女神は広場の中で場所は移動しているがずっと見守り続けているのである。
ついでに記載するが、この広場は世田谷区ではなく目黒区である。
1927年に鉄道の駅がはじめて出来、その名は九品仏であった。2年後大井町線も通り駅名は自由ヶ丘に変わったのである。
1945年の東京空襲でこの駅も周りも焼け野原になり、1947年に駅と小さな広場が再建されたがお粗末な物だったらしい。
1961年に自由の女神像と共に現在の原型の様な広場が出来上がった。そして2011年に現在の様な広場に変わったのである。
前立腺がんが増えている!
前立腺がんが増えている!
男性にとっていい話ではないが、前立腺がんが増えているという。
国立がん研究センターがん情報サービス「がんの統計」2022年度版によると、
2008年の前立腺がん患者は5万1534人だったのが、2018年には9万2021人に増えているそうだ。
部位別では2008年は4位だったが、2018年は胃がんを上廻って1位になっている。
死に至る可能性があまり高く無いせいか、前立腺のチェックをしない男性が多いのだろう。
なんとなく加齢制難聴を放置するのと似ているが、出来れば50歳を超えたら両方とも毎年チェックすることをお勧めする。
特に前立腺がんの早期発見にはPSA(前立腺の細胞から分泌されるたんぱく質)検査が有効とされ、
2020年には住民検診を実施している市区町村が78.1%に上るそうだ!
前立腺がんも難聴もケアをして健康寿命100年歳を目指そうではないか!