幻の一夜城!
幻の一夜城!
秀吉の一夜城の逸話をご存じの方は数多くいらっしゃると思います。私などは子供のころに読んだ子供向け歴史本の中で藤吉郎と呼ばれていた頃の秀吉の活躍が生き生きと描かれていたのが印象に残っています。さてその藤吉郎が抜きんでた才知と行動力でたった一晩で作ったという城はどこにあったのでしょうか。墨俣城は岐阜県大垣市、長良川西岸墨俣にあります。信長が美濃の斎藤攻略の手立てとしてどうしても必要だった重要拠点だったのですが信長の家臣が何人か築城に失敗している中、藤吉郎が蜂須賀小六の力を借りて築城に成功し、その後の出世の大きな足掛かりとなったという事ですが、その真偽においては意見が二つに分かれる所です。さてもう一つは小田原市早川にある石垣山一夜城です。ここは秀吉が小田原北条氏を攻める際その本陣として総石垣の城を一夜で築いたという事です。この城を作るにあたっても秀吉が知略を用いて敵を欺きあっと言う間に作り上げた話になっていますが、実際には80日間のべ4万の人手を使って作り上げたそうです。城にはそれぞれ歴史があり、そこには様々なドラマがあり今も訪れる人の想像力をかきたてててやまないものがあります。
その他にも幻の名城があります。次の3つは何という城でしょう。
27回目の高尾山!
27回目の高尾山!
天気がよかったので突然高尾山に向かいました。
月曜日だから込んでないだろうととの予測は的中でした。
現在稲荷山コースは修理している為か通行できず、さらに今日はケーブルカーが営業していなかったにしては1号路を登る人が少なかった気がします。コロナ禍とウクライナ問題が外出を自粛させたのかも知れません。
今日は小仏城山まで足を伸ばすことを密かに計画していましたが、登頂後に右膝に違和感が発生したので自重しました。次回に持ち越しです。
ライフラインの点検!
ライフラインの点検!
先日お風呂にお湯をはろうとしてうっかりと長い間お湯を出しっぱなしにしてしまいました。
気が付いたらすっかりいっぱいになって浴槽からお湯があふれていました。ところがお湯がぬるいのです。
おかしいと思ってコントロールパネルを見たらエラー表示が出ています。更にキッチンのお湯を沸かそうとしたらガスが出てきません。
寒い日でしたから、これは困ったと思いましたがすでに夜なので、寒い中お風呂も入れず温かい飲み物も飲めないまま寝ることになりました。
さて次の朝早速ガス会社に電話してメーターボックスを開けて指示通りにやってみると、少しして無時お湯が出てきました。
給湯機が壊れたかもしれないと最悪の場合も考えていたので本当にほっとしました。現在給湯機不足で困っている方が多いそうです。
以後気を付けてタイマーを使って慎重にお湯を張ろうと反省しました。
今回強く思ったことはもし災害が今のような寒い季節に起きたら寒い戸外にある仮設トイレを使わなくてはいけないとか、
電気やガスの供給もないのでエアコンやストーブの暖房器具も使えず、温かい飲み物で体の中から温めることもできず体温が下がってしまいます。
体力のない幼い子供たちや老人には大変過酷な状況です。今回ガスがたった一晩使えなかっただけでも結構心身に与えた影響がありました。
もしこれよりひどい状況が何日も、何週間も続くとしたらそのダメージは測りしれません。
いつ何時何が起こるか分からないということを肝に銘じて準備しなければいけないとあらためて思いました。
輸入車販売のデータ!
輸入車販売のデータ!
今日はニトリに用事があったので上野毛から環八沿いを15分ほど歩いた。
いつもはどんなお店が並んでいるのか眺めながら歩くのだが今日は何故か環八を走ってくる車に注目した。
個人的には何十年も車を所有していないことや十年以上前に免許の更新をし忘れて無免許になってしまったことから車にはあまり興味が無いのだが、走ってくる車を見ているとメーカーの数が多いことと輸入車が意外と多いことに気がつく。
2021年の新車販売台数はトヨタが圧倒的だが、様々なデザインの車を販売しているのでトヨタばかりという印象は受けない。
補聴器の仕事をやっていてよく聞いていたのは、聞こえは十人十色で例えば聴力測定内容がほとんど同じでも聞こえは人によって結構異なるというのである。
車の好みも聞こえと同じで好みが違うのだろうと想像はするが、もう少し集約した方が良いように思うのだが変だろうか?
輸入車に注目して見ていたら、スリーポインテッドスターが一番多く感じた。
TV広告ではエンブレムのフォーリングスやブルーホワイトの方が多いように思うがスリーポインテッドスターのメルセデスベンツの人気が高いのである。
本当かどうか不明だが、20年以上前に車好きの友人から聞いた話として、「メルセデスベンツは電気系統が弱いのではないか?」と購入希望者が指摘したら、当時のメルセデスベンツ販売代理店のスタッフは「電気系が強いのがお気に入りなら日本車を購入されてはどうですか」と答えたと言う。
電気系統が弱い事を認めつつもメルセデスベンツに対するプライドが高かったということのようだ。
エクアドルに滞在していた1995年頃メルセデスベンツE300(?)を社用車で乗っていたが、重量感がエンジン音も重厚で気に入っていたし電気系統の問題も無かったことを覚えている。
2021年の外国メーカー別新車販売ランキングトップ10は下記の通りだが、ドイツが5位までを占めているのに驚いた!
1位:メルセデスベンツ 51,722台
2位:BMW 35,905
3位:VW 35,215
4位:AUDI 22,535
5位:BMW MINI 18,211
6位:VOLVO 16,638
7位:JEEP 14,294
8位:PEUGEOT 12,072
9位:RENAULT 7,666
10位:PORSCHE 7,009
6大欠陥を和らげる為に始めたこと!
6大欠陥を和らげる為に始めたこと!
古希を過ぎてから原因不明の難病になって46日間入院し、その後コロナ禍の自粛が延々と続くことで筋力は益々落ちるし、
腰が痛かったり、ひょっとしたことで肉離れを起こしたり、だんだん背筋が伸びなくなったり、
何のために生きているのか分からないと感じる時もある。
元々6大欠陥を抱える身としては何かで現状を打破しないと近未来は寝たきり老人になる可能性が高いと危惧している。
6大欠陥をあげてみよう。
運動神経が鈍い。
足が遅い
動体視力が悪い。
筋力が無い。
リズム感が悪い。
身体が硬い。
要するに運動系は何をやっても大成しないのである。
中学では足が遅いので走り高跳びを見よう見まねでやったが、ベリーロールで1.5mが限界であった。
高校1年ではラグビーをやったが、足が遅く練習について行くのがやっとであったし、身体が硬いのと筋力が無いので低いタックルが出来ず、挙げ句の果てに大学生との練習試合で頸椎を損傷し1年で辞めてしまった。それでも当時の関東大会に出場して銚子商業のグランドで山梨県代表と対戦しトライを挙げたことだけは最高の経験として記憶に残っている。単にラッキーだっただけなのだが。
大学では体育会の硬式庭球部に入った。6大欠陥を抱えながら頑張ってみたが最初のタイトルである関東学生にはなれなかった。社会人になってからも病気入院するまでテニスは続けていたが、いつも6大欠陥が脳裏に浮かんでくる年月であった。病気入院してからテニスも辞めてしまったので現在は細々と速度の遅いウォーキングをしているだけなのでそれほど6大欠陥は思い浮かばないが、歩いていて多くの人に抜かれると足の遅さを痛感する。頭は元々よくないのでプライドを感じないのがいいのかも知れない。
【はじめての補聴器】サイトを立ち上げ、現在は日々のブログ書きが日課となっている。大したブログではないが分野を問わずいろいろ書いていると、知らなかったことを発見したりして面白く、気がついたら4年半以上毎日書き続けているのである。さらに下手の横好きだが囲碁や将棋のゲームソフトとにらめっこして勝ったり負けたりしている。他の人と指している訳ではないのでお互いに傷つくことはない。それ以外では時間があるので下手な絵にも挑戦している。以前油絵を自己流で描いていた時もあったが、後片付けが大変なので今はやらない。画像は昨日完成したものだが頭の中で考えていた内容をマジックで表現してみた。
こんなことをやっている日々ではあるが、身体を動かさないと6大欠陥がさらにひどくなるし肩が凝って首が回らなくなっているので、さすがに不味いと思い奥沢にあってトレーニングとマッサージをやってくれるFUNOVAに週一回通い始めた。FUNOVAはFUNとNOVAを合わせた造語で自由ヶ丘にも店がある。キャンペーン期間に申し込んだのでお手頃値段で相手をしてくれるのが嬉しい。ストレッチと簡単なトレーニングを約40分マッサージを約20分やってくれるのである。普通の人なら大した内容のトレーニングではないと思うが、6大欠陥の持ち主としてはかなりしんどいトレーニングである。
マッサージというのはこれまでの人生でほとんどやってもらったことがなかったので体験してよかった。昨日が5回目だったが明らかに肩とか背中の動きが違ってきている。
通い始めてから自由ヶ丘や大岡山などを歩いてみると同じようなお店が結構あることが分かる。補聴器の業界もOTCで販売出来る高性能の既製品が出てきて販売店の生き残りが厳しくなっているが、この業界も同じなのだろうと想像できる。どちらの業界も生き残れる共通事項は担当する人の人間性と能力である。奥沢近辺でトレーニングやマッサージを受けたい方はFUNOVAを訪れて見てはどうだろうか?初回の格安キャンペーンはやっているはずなので、体験しながら担当者の能力と人間性を見極めることが出来ると思う。
薄焼イワシ!
薄焼イワシ!
熟年が増すにつれて健康面でいろいろ問題が出てくる。肩が凝ったり、腰や膝が痛くなったり、挙げ句の果てに歩くのがしんどくなったり、踏んだり蹴ったりである。
コロナ禍の影響でよくTVを見るようになり、広告を見ていると熟年組向けに健康ケアのサプリメント広告が目につく。
最近は死亡保険の広告も増えている。
歳をとると否応なしに気にしなくてはならないのが骨粗鬆症の可能性。
骨粗鬆症を防ぐためにカルシウムを摂取することが必要だが、普段はなかなか取れないのでサプリメントに頼る人が結構いる様だ。
カルシウムのサプリメントというテーマでTV広告を見ていると通販生活が販売している片口イワシの薄焼イワシの露出が高いように思う。港に到着後、専属の釜茹で工場で10分以内に釜茹でする新鮮さを前面に出した広告である。
約4匹が一枚の薄焼イワシになり60代の女性では2枚食べると一日のカルシウム量の不足が補えると言う。
たった2枚で補えるならこれは良いと思うが唯一心配なことがある。
それは片口イワシの内臓に含まれているかも知れないマイクロプラスチックである。
港到着後10分で釜茹でするとしたら1匹ずつ内臓を取り出す作業はしていないと思うので、
広告の中でこの問題が無い旨のデータとコメントを加えてはどうかと思う。
肥後細川庭園
肥後細川庭園
晴れた気持ちの良い午後に文京区にある肥後細川庭園を訪れました。ここは江戸時代末期に熊本藩主細川家の下屋敷だった場所です。
池泉回遊式庭園は見事な眺望が得られとても落ち着いた美しい空間を作っています。池の端に滝が流れていてこの池の水はすべて湧き水と雨水で賄われているそうです。四季折々の庭のたたずまいは変化にあふれ驚きがあります。地形の変化を巧みに取り入れて立体的眺望を得ています。門をくぐると江戸時代の雰囲気が伝わってきます。松聲閣はもともと細川家の学問所として使われていたようです。今は江戸文化を様々な形で発信しています。落語や能などここで味わえたら素敵だと思いますが今はコロナ禍で中止になったりしているようです。お庭を歩いて疲れたらここでお抹茶やお菓子を頂けます。のんびりお庭を見ながらの一服は実に心癒されるひと時となると思います。秋にはライトアップなどもしているようです。
この素敵な庭園が無料となっていていつでも気楽に訪れることができるのはいいですね。
孀婦岩(そうふがん、-いわ)!
孀婦岩(そうふがん、-いわ)!
東京の南約650kmに位置するこの岩は東京都に所属し東西84m、南北56m、標高99mの無人島です。
奇妙な名前ですが、イギリスの探検家ミアーズが1788年4月9日に発見しLot‘wife「ロトの妻」と名付けたことに由来します。ロトは旧約聖書に出て来ます。ロトが家族と共にソドムを訪れたときにそのひどさに怒った神が「ソドムを滅ぼすのでソドムから離れろ、しかし、絶対に振り返るな」とロトに伝え、彼は家族とともにソドムを去るのですが、その時に妻が滅ぶソドムを見るために振り返り、
即岩になってしまったストーリーです。
孀婦岩は大昔海底火山が噴火して出来た残りです。海上に現れた火山が一度海中に沈みその後再隆起して地上に出てきたのです。
火山を構成するのは急冷されて出来る玄武岩ですが孀婦岩は安山岩のようです。
火山が噴火した時に火道無いに溜まったマグマがゆっくり冷えることで安山岩になります。
再隆起した火山の頂上部分は風雨や波によって削られ現在のような形状になったのです。
孀婦岩を調査した専門家によると、今後も波に浸食され数百年後には海上から消えるのだそうです。
立ち入り禁止の無人岩ですが、草や虫が生息しているそうです。絶海の孤岩に生き物が生息する理由は3Wといわれています。
鳥のWING、海のWAVE、WIND(風)によって運ばれて来るのです。
奥が深い日本酒!
奥が深い日本酒!
若いころ日本酒を飲んだら翌日長く胃がもたれ他経験が何度もありそれ以来ほとんど日本酒は飲んでいないのだが、
最近は欧米でも日本酒が注目され産業としても大きく羽ばたいているようである。
日本酒は大きく分けて原料による2種類がある。
1. 米・水・米麹だけのもの
2. 米・水・米麹・醸造用アルコール(白米の重量の10%以下が条件)
この2種類は精米歩合によって3カテゴリーに分類されそれぞれ名前が付いている。
これらの分類に属さない日本酒を普通種と称する。
精米歩合とは玄米を削り残った白米の重量割合である。一般的に数値が小さいほどきれいで軽い酒となるらしい。
1. のカテゴリー:純米大吟醸酒(精米歩合50%以下)
純米吟醸酒 (精米歩合60%以下)
純米酒 (精米歩合70%以下)
2.のカテゴリー:大吟醸酒 (精米歩合50%以下)
吟醸酒 (精米歩合60%以下)
本醸造酒 (精米歩合70%以下)
純米代吟醸酒も代吟醸酒も白米陵を減らす為の行程が増えるのでその分価格も高くなる傾向があるが最高級という意味ではない。
飲む人の好みによって評価は変化する。
発酵させる麹菌には3種類ある。
黄麹:最も使われる麹で優しい酸味と華やかな香りを出すことが出来る。
黒麹:一般的には焼酎造りに使用されているが、日本酒にも一部使用されている。
強い酸味と個性的な風味を出すことが出来る。
白麹:黒麹の突然変異で生まれた麹。焼酎用が多いが最近日本酒にも使われるようになって来た。
白ワインのような軽快な酸味が特徴である。
日本酒の味を分けるときに味わいの濃厚・淡麗と香りの華やかさ・穏やかさのマトリック
スで酒の特徴を示す方法がよく使われる。
1例をあげると次のようになる:
最も濃厚・華やか:陸奥八仙 赤ラベル 特別純米
最も濃厚・穏やか:玉川 自然仕込 純米酒
最も淡麗・華やか:紀土・KID・純米大吟醸
最も淡麗・穏やか:日高見 超辛口 純米酒
最近注目されている日本酒として次の日本酒を試して見ては如何だろうか?
IWA 5(富山県)
仙禽(栃木県)
風の森(奈良県)
鷹長(奈良県)
田中六五(福岡県)
光栄菊(佐賀県)
荷札酒(新潟県)
ポンペイ!
ポンペイ!
大昔ポンペイという映画を見て凄いことが起ったと衝撃を受けたポンペイには1980年前半に仕事で1度いったことがある。
目的はベズビオ火山の山麓に広がるカメオ工房を訪れて取り扱いの可能性を探るためであった。
ついでに遺跡も訪れて見たが、時間もあまりなく発掘も中途半端だったのであまり感動はしなかった。
ポンペイは約1万人の町だったようだが、紀元79年10月24日に大噴火をして火山灰が町の位階1階部分を埋め尽くし、
その後火砕流が町を襲い全体が消滅したそうだ。
1599年に建築家フォンターナが移籍を見つけて美術品を少し発掘した後埋め戻されたとされている。
1748年に再発見され断続的発掘により建造物の完全な形や当時の壁画が見つかったが資金的な問題から継続することはなかった。
2018年にEUが資金を提供する形で本格的な発掘が再開しているが、慎重な作業と広範囲に亘るため全容が明らかになるのは相当な時間がかかりそうだ。
先日トンガで発生した海底火山や桜島噴火も同じだが、昨今報道されている富士山の噴火が起らなければ良いと思う。