猛威を振うコロナ感染!
猛威を振うコロナ感染!
BA5が全国で猛威を振っています。
東京は3万人を超え、ひょっとしたら1日5万になるかも知れません。
第5波や第6波の時は大変だ!大変だ!と騒いでいましたが、今回はいくら増えても外出規制を掛けるつもりが政府にはないようです。
最大の理由は重症患者が少ない事にあるようです。偶に外出するとマスクをしていない人もいます。
世界的にも規制していないことがTVで報道されていることもあるのでしょうが、
馴れてしまうと価値観まで変わるのがとても不思議に感じます。
個人的にはマスクは当分外さないでおこうと思います!
藤井王位(五冠)王位戦第3局を制す!
藤井王位(五冠)王位戦第3局を制す!
挑戦者豊島九段の先手で始まった第3局は84手で勝敗が決着した。
従来型と言われる角換わり腰掛け銀という最近では珍しい戦型で始まった様だが、
後手の藤井王位が先に仕掛け豊島九段が受ける形で進行した。
奥深いプロの将棋はよくわからないのだが、TV観戦していると解説者がAIの示す最善手を前提に
その後の展開を幾通りか示してくれるので後からなるほどと理解出来る。
解説者達も凄いと思ってしまうが、彼らが当事者だとするとAIが示すような最善手を常に打てるかどうかわからないので、
挑戦者になれないことも納得がいく。
AIが導入されてから一層先手が有利になった様に思われる。
両棋士ともに事前に戦法を検討して来るのだが、これで勝てるという戦法を先に繰り出すのは基本的に先手であるから有利なのだろう。
今回は過去2回しかない戦型で始まったがいずれも先手が勝利しているものであった。
駒組みを進め先に突っかけたのは後手の藤井王位であった。それが40手目の5六歩、
そして49手目の5九角で未知の世界に入っていく。
最大の分岐点は豊島九段の59手目であった。
3時間3分の長考の末に打たれたのはAI2番手候補の5三角成であった。
ここでAI評価で藤井王位57%と優位に立ったのである。
その後はひょっとしたら逆転というリスクを背負いながら藤井王位の攻めは続く。
そしてあと1歩があれば詰むというところの90手目に飛車を捨てて歩を取り馬取りとする。
馬を捕られては攻め手を失うため豊島九段は取らざるを得ない。
正に一歩千金の価値がある歩を手に入れ84手で豊島九段を投了に追い込んだのである。
終局後に感じたことは2つある。
先ず豊島九段。3時間3分かけた運命の59手目について失敗だとは思っていないし、
どこで劣勢になったのかもわからないとのコメントを残し、
自分に対する怒りのような凄みを感じる。第4局で見せるであろうあっと驚くような妙手を期待したい。
次は藤井王位だが、59手目以降AIの示す最善手を外した事はなかったのではないだろうか?
苦痛の表情を浮かべながら考える後に打つのは最善手ばかり。演技して豊島九段の
気が緩むのを誘っているかのようであった。
読みの深さは底が知れないと感じた。
キーフバレー公演!
キーフバレー公演!
キーフバレーが関東を皮切りに東海、関西、東北、北海道と公演を始めています。
元々企画されていたものが、今回の戦争により開催が危ぶまれていましたが、
こんな時だからこそパフォーマンスを行うことが何より彼等ダンサーの力になるだろうこと、戦争の最中であっても芸術を通して平和への願いを表現したい、数多くの観客に見てもらって思いを伝えたいと言う切なるキーフバレー団の方々の思いが重なって実現に至りました。
世界で活躍するダンサー達が日本に集結し素晴らしい踊りで観客の心に思いを届けます。
一方、素晴らしい実力を持ったダンサーが彼の意志で公演に参加出来ないこともありました。
ウクライナを守る兵士として戦いたい、尊敬するダンサーが戦禍に倒れた後を自分が守らなくてはならない、ウクライナを離れられない、
でも仲間のダンサー達には思いっきり日本で自分を表現して踊って欲しいと、その心は複雑です。
私たちはウクライナの素晴らしいバレーをどのような心でどのように受け止めればいいのでしょうか?
芸術は多くの事を語って来るでしょう。
戦争の映像ではなくその美しい踊りを通して雄弁に!
子供の遊びと未来!
子供の遊びと未来!
小さな子供達を見ていると、実に熱心に真剣に遊んでいる事に気がつきます。
その楽しそうな事。飽きる事なく一生懸命やって行くうちに上手になって行くと又余計に楽しくなって没頭します。
その膨大なエネルギーに驚きます。
自分の小さかった頃も日が暮れるまで楽しく友達と外で遊んでいました。
お日様にも充分当たり身体全体を使って毎日毎日飽きもせず遊んでいました。
現代の子供達は目の悪い子供が多くこれには紫外線の不足が関係しているようです。
健康の為にも健全な外遊びは大切なのです。
家遊びも楽しい事がいっぱいです。
折り紙も昔からありますが、今は本もいっぱいあるしYouTubeで見ることも出来ます。
また切り絵なども簡単なものから複雑なものまで様々に工夫されています。
一人で、或いは保護者のちょっとしたアドバイスが有ればどんどん進める事が出来ます。
図形や空間を把握する力、ないものを想像で補って生み出す力などが自然に身に付くように思います。
日本は世界からみると理科系に進む人達がとても少ないようです。
未来を担う子供達が健康的におおらかに育つ中で様々な事に興味を持ち、
将来も様々な分野で活力と創造性を発揮して、この日本を引っ張って行って欲しいと思います。
教育にはとてつもなく大きな可能性が秘められているのです。
藤井棋聖3連覇!
藤井棋聖3連覇!
永瀬王座を迎えた今年の棋聖戦5番勝負は藤井棋聖が3-1で永瀬王座を退け3連覇を達成した。
19歳最後のタイトル戦であったが、タイトル戦9連覇という凄い記録を当たり前の様になし遂げているので末恐ろしさすら感じる。
この第4局を高野六段が言うには「歴史を作った一局」だったらしい。
将棋の世界では昔から「6筋の歩を取らせてはいけない」と言われ本にも書いてあるそうだが、
藤井棋聖は23手目であっさり取らせているのである。
どうも、わざと隙を作り永瀬王座に攻めを急がせたようだ。
結果としては永瀬王座が急ぎすぎた?とコメントしているような流れになっていたのである。
将棋の世界だけでなく格言とか諺とかいわゆるその筋の常識を覚え、尊重する時期があるが、
藤井棋聖は19歳にして既に常識のレベルは卒業している様だ。
今でも「継続は力なり」と言って約5年毎日ブログを書き続けている72歳のお爺さんとは訳が違うのである。
最後に常識に関するいくつかの名言を記載しておこう!
・常識とはこの世で最も広く分配されている日用品である。(ルネ・デカルト)
・常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う。(アインシュタイン)
・常識?あ~凡人が仲良く生きるためのルールか!(スティーブ・ジョブズ)
・・人生で本筋を通そうとすればするほど、どうしたって一般の常識とは対立するんだ。このときデリカシーをもって、
その対立を逆に生かしていけば、お互いが生きてくるんだよ。(岡本太郎)
サンマはどこにいるのか?
サンマはどこにいるのか?
7月14日北海道で今シーズン初の水揚げされたサンマはわずか24匹でわずか2.5kg。
セリでは1kgあたり6万2千円で落札されたという。
1匹当たり6,458円で買われたことになる。
このうち3匹は釧路の鮮魚店で1匹1万円で販売された!
サンマ1匹に1万円支払う人は余程サンマ好きか金持ちしか考えられない。
自分は行ったことがないが、以前秋に目黒のどこかで無料でサンマが食べられるイベントをやっていた様に記憶する。
これなど今となっては夢物語ではないか!
ところでサンマはどこに行ってしまったのだろう?
TV情報では今年だけでなく漁獲量が減っているが、その主な理由は中国や韓国の乱獲だといわれていた。
サンマ自体が絶滅品種になったとは報道されていないので、いくら乱獲されても24匹はないだろうと思っていた。
もう一つ報道されているのは海温の上昇による魚の移動経路の変化であるがこれは予測が難しい。
四方を海に囲まれた日本がとっておきの漁獲資源に不足するのは自給率が低い日本に取っては大問題であろう!
大間のマグロもそうだがサンマも自然現象だけでなく人為的要因もあると思うので、外交を含め国を上げての対策が必要ではないだろうか?
4回目のワクチン!
4回目のワクチン!
先日近くのクリニックで4回目のワクチン(ファイザー)を打ってもらった。
打つときに4回目は痛みが出ますよと言われた。
これまで3回打って痛みなど何もなかったので本当かなと思ったが、
晩から打った部分に痛みが出て1日半ほどは腕が上がらないほどであった。
ちょっと空咳が出ていたのでそれを先生に伝えたが大丈夫でしょうということで実施した。
今日で3日経過したが熱は36度台を維持しているので大丈夫な感じ。
あとは空咳が早く治ることだが、はっきりしない天気で身体が何となくすっきりしない。
つい昨年入院した病気との関連性を気にしてしまうのだが、心配しすぎであろうか?
気象庁がおかしいのか、異常気候か?
気象庁がおかしいのか、異常気候か?
6月に早々と梅雨明けを宣言したかと思いきや、最近は雨が続いていて梅雨が戻った感がある。
来週こそスカッと晴れるかと期待するがそうでもなさそうだ。
気象予測は技術の発達でかなり良くなっていると言われているが、肝心の予報は外れが多い。
コロナ禍の第7波が来ているのであまり話題になっていないが、予報が外れる頻度が多すぎる気もする。
例えてみると大相撲の勝敗予想とそっくりである。
気象庁が悪いと言うよりは異常気象が続いているのが正しいのだろう。
しかし、異常気象が当たり前になると、気象庁の予測が役に立たなくなるのも困ったものである。
やるねー・デンソー!
やるねー・デンソー!
デンソーと農業法人の浅井農園が設立した合弁会社「アグリッド」が2019年12月から大規模ハウスでの農業経営を実践している。
スマート農業を進める浅井農園の施設栽培・品種開発技術と、デンソーによるハウス内の環境制御・作業改善や自動化による省人化、
生育栽培制御などの農業の工業化技術を掛け合わせて生産性の高い持続可能な次世代園芸モデルを構築し、
国内外の農業経営の発展に貢献することを目指している。
一般の農業と大きく異なるのは「工業の考え方」を導入した点。
これは単純に自動化機械を導入するのではなく工業の考え方で、「儲からない、大変な農業」から、「儲かる、働きやすい農業」へと変えることである。
このプロジェクトの素晴らしいところは日本が抱える自給率の不足と少子化対策を同時並行してかなえてくれる事である。
現在はトマトだけだが、野菜全般に応用されると野菜の輸入国から輸出国に変わることもあり得よう。
デンソーだけでなく日本の工業会社が同様の取り組みを実施してくれると日本の食糧難は限りなく早く変貌するであろう!
将棋王位戦第2局!
将棋王位戦第2局!
豊島九段1勝で始まった第2局の1日目は藤井王位の先手で59手まで進んだ。
AI評価は藤井王位の72%だが打ち間違えるとどんでん返しもあり得る難しい局面。
ここで藤井王位は約一時間手を打っていない。
次の手を読んでいるのではなく、その後豊島九段に渡す駒を使った相手の歯劇を考えているのだろう。
交代で担当している解説者達の手順を見ていると自分が上手くなった気分になり、早く打ってほしいとイライラするが、
戦っている二人はある意味人生をかけた勝負をしているのでやむを得まい!
18時で1日目は終了するので、藤井王位はこのまま撃たない可能性も指摘されている。