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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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哲学とは?

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年07月04日(月)

哲学とは?

本日藤井棋聖と永瀬王座の棋聖戦第3局が進行している。

勝った方がタイトルに近づく大一番なので、将棋ファンは固唾をのんで見守っていることだろう。

そんな中ちょっと固い話で恐縮だが、哲学について少し考えてみよう。

一般人にはなかなかわかりにくい学問ではあるが、哲学とは簡単に言うと「何かを探求し独自の結論を求める行為」である。

人間は考える葦とも言われ、考えることが欠かせない行為であるから、

テーマはそれぞれであるが誰もが知らない内に哲学を実戦しているのである。

それでは、いろいろな大学に存在する哲学科とは何をしているのだろう?

もちろん照る額の歴史や著名な哲学科について学ぶのは当然ではあるが、

最も大切なのは例えば、世界、人間、髪、社会、善悪など人間の普遍的勝つ根源的なテーマについて探求しているのではないだろうか?

ここで質問!プーチン大統領の暴挙を見ていて思うのだが【正義とは何ぞや?】

東京ミュージアムぐるっとパス!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年07月03日(日)

東京ミュージアムぐるっとパス!

東京都歴史文化財団が発行する、東京ミュージアムぐるっとパスというものがあります。

コロナ以前に楽しく使っていたのですが、又今年のパスを買いたくなりました。

100を超える美術館、博物館、植物園、動物園、水族館、庭園が無料や割引になって

お得感満載でしかも、こんな所があるんだとか発見する楽しみがあり東京散歩に大変役に立ちます。

更に東京メトロや都営地下鉄及びバスとコラボしたパスもあります。

いつも出かける場所の帰りに時間があればちょっと足を運んで新しい発見をしたり、じっくりと作品を楽しんだり、身近な楽しみが出来ます。幸せな時間が増える事間違いなしです。六義園のそばにある東洋文庫にこのパスがご縁で行ったのですが、

その蔵書が陳列されている様に圧倒された事、又東方見聞録や解体新書など実物を目にした感動は忘れられません。

新たに2022年度のパスで何に出会うか期待でワクワクします。

料金は大人料金のみで2500円【税込み】です。

販売期間は2022年4月1日~2023年1月31日ですが、一つ注意しなければならないのは、

有効期間が最初に利用した日から2ヶ月間しかないことです。

2022年参議院選!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2022年07月02日(土)

2022年参議院選!

参議院の定数は248である。

今回の改選数はその半分の124。

非改選の各政党議席数は次の通り。

与党合計:69

自民党:56

公明党:14

野党合計:53

立憲民主党:22

維新:9

共産党:7

国民民主党:5

れいわ:2

NHK:1

無所属:7

過半数を占めるための議席数は次の通り。

与党:56

自民党単独70

野党:72

今回の主な論争点

・憲法改正

・経済・成長戦略

・財政再建・税制見直し

・外交・安全保障

与党も野党も議席数を増やすのに躍起で、根本的な問題である少子化を前提にこの国はどうあるべきかという課題を

取り上げている政党は何処にもいない。

さらに人口が著しく減少した時に備えて今からやるべき事を訴える候補者もいない。

日本の行く末を想像するに、こんな候補者達、それを応援する各政党、そして危機感を持たない選ぶ側の我々で良いのだろうか?

自民党単独過半数になったら野党は全て解散したらどうだろう!

その上で、自民党の石破、河野両議員を中心に派閥を良しとしない自民党の議員達及び野党の優秀な議員達だけを集結して
新党を立ち上げてもらい、派閥の自民党と真っ向から論戦を繰り広げて、正真正銘の2大政党を形成するのが良いのではないだろうか?

これはひどい!プーチン大統領のサハリン2接収!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2022年07月01日(金)

これはひどい!プーチン大統領のサハリン2接収!

サハリン2はサハリン州東部海岸に存在する石油及び天然ガス鉱区と関連する陸上施設の開発プロジェクトの総称である。

これまでの経緯を簡単にまとめると次のようになる。

・1991年に当時のソビエト連邦政府がサハリン2鉱区の開発を国際入札にかけた。

1994年に受注したロイヤル・ダッチ・シェルと日本の三井物産及び三菱商事が事業会社「サハリン・エナジー」を設立し、
 ロシア政府と生産物分与協定を締結した。

  同社の資本構成はシェルが55%、三井物産が25%、三菱商事が20%で液化天然ガスの60%は日本向けとされていた。

1999年に第1フェーズ原油生産が予定通り行われ、2001年に全体開発計画がロシア政府によって承認された。

2008年中の本格稼働を目指していたが、ロシア政府が環境事前評価の不備を指摘したことで2005年に
 「サハリン・エナジー」は
 総事業費が当初の100億ドルから200億ドルに倍増すると発表した。

2006年9月、ロシア政府は環境事前評価の不備を理由にサハリン2の開発中止命令を出した。
・その後の交渉でロシアのガスプロム参画が決まり、2007年にガスプロムが50%+1株、シェルが27.5%-1株、三井物産が
 12.5%、三菱商事が10%の比率になった。(100億ドルはガスプロムが出資しさらにシェルから1株を買い取った様だ)。

2007年4月にロシア天然資源省が環境是正計画を承認し、同10月に1年以内に工事を完成させる事で合意した。

2009年2月18日に日ロ両首脳が出席する中でサハリン2の稼働式典が行われ、3月29日には液化天然ガスの出荷が始まった。

2022年2月28日にシェルがロシアのウクライナ侵攻に抗議しサハリン2を含むロシアでの全ての事業から撤退するとを表明した。
 (
シェルの撤退を受けて、日本は天然ガス総輸入量の18%を占める事から政府に判断が委ねられているが、岸田政権は何の決断も

 下していない)。
2022年6月30日にロシアのプーチン大統領はサハリン2の事業会社を「サハリン・エナジー」からロシアが新設する企業に資産を

 全て無償で引き渡すよう命じる大統領令に署名した。

 

採掘プラットフォームから精製プラントや輸送等の付帯設備まで外国企業に作らせるだけやらせその後全てを国営化するという、

これまでロシアや中国が行ってきた悪行をまたやろうとしている。

日本のエネルギー資源にとして大きなウエイトがあるので2商社の問題として政府が看過することは出来ないだろう。

岸田政権の最大の課題になったと思うが、どのように対処するのだろうか?

さらに言えば、今後中国やロシアにおいて日本の経済に大きな影響を与える事業は絶対にしてはいけないということを
肝に銘じなければならない!

王位戦七番勝負開幕!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年06月28日(火)

王位戦七番勝負開幕!

本日から王位戦が開幕する。

相手は昨年同様豊島九段である。

対局が行われる愛知県も昨日梅雨明けが発表されたと思うが、幸い対局はクーラーが効いた室内で行われるので

炎天下のような気温30度以上の熱気はないが、盤上で展開される頭脳戦は別の意味でもの凄い熱気を帯びるはずである。

昨年は4勝1敗で藤井王位が防衛を果たしたが、今年はどんな展開になるのであろうか?

先日の叡王戦でも序盤のまずさが出ているので先手後手に係わらず藤井王位は戦局を苦しくしていた。

豊島九段は2期連続挑戦者になったことが実力者の証明であり、特に序盤の駒の進め方が得意な棋士でもある。

藤井王位の序盤に弱い癖が直っていないとすれば、今回は豊島九段が勝つような気がする。

野菜の生産量!

カテゴリ: 衣・食・住 公開日:2022年06月27日(月)

野菜の生産量!

野菜の生産!ロシアノウクライナ侵攻で世界が小麦不足に悩んでいるし、ロシア制裁で肥料不足が深刻になっているらしい。

人類が摂取を不可欠としている野菜の生産について調べてみた。

世界で多く食べられている野菜のトップ5:

1位:トマト

2位:玉ねぎ

3位:キュウリ

4位:キャベツ

5位:茄子

5位にほうれん草が入るかなと思ったら意外と茄子だった。

野菜は国土が広い国の生産量が気品的に多いが、ほうれん草の生産量第3位は何処だろう?

1位は中国、2位はポパイで有名な米国。3位は何とケニアなのだ。

世界の野菜生産国トップ10:

1位:中国

2位:インド

3位:米国

4位:トルコ

5位:ベトナム

6位:エジプト

7位:ナイジェリア

8位:メキシコ

9位:ロシア

10位:スペイン

一般の人でこれらトップ10を当てられる人はほとんどいないのではないか?特に4位~7位は考えもしなかった。

ちなみに日本は14位でウクライナは16位。

世界16位の野菜生産国であるウクライナが一方的に攻撃されているのは小麦も含め世界の大損失である!

心と身体!

カテゴリ: 健康 公開日:2022年06月26日(日)

心と身体!

コロナ以来会っていなかった友人と会ってランチをしようということになりました。

久しぶりに会ったので話す事がいっぱいあったのですが、ともあれ健康の事に話が集中しました。

友人曰く数ヶ月前体調の不良があり疲れやすくなったので気になり病院で受診したそうですが、

身体中の検査をして結局どこも悪い所はないという事だったそうです。

ではこの不調の原因はと言うと、コロナで出歩くのをやめて趣味からも遠ざかる中、家族の介護を続けていたそうです。

自分で納得して自らやっていた生活様式だったのに知らず知らずのうちにストレスが溜まりそれが身体の不調になっていたそうです。

早めに気が付いて良かったそうで放っておいたら本格的鬱に移行するところだったようです。

この話を聞いて、人間はいくら納得しているようでも心の奥底でそれは違うと言う拒絶反応みたいなものが起き得るのだと目から鱗でした。心と身体は連動して様々なシグナルを送って来ます。

自分だけがキャッチ出来るシグナルですから我が心と身体の声を見逃さないよう普段から気を付けておかないと改めて考えさせられました。

 

人参ケーキ!

カテゴリ: 衣・食・住 公開日:2022年06月21日(火)

人参ケーキ!

ある日アルゼンチン人の友人に人参ケーキを頂きました。

食べてみるととてもコクがあり美味しいのでレシピが欲しいと言うと、YouTubeのレシピが送られて来ました。

スペイン語のYouTubeなので完全にはわからないけれど大体こんな感じかと理解し作ってみました。

人参、小麦粉、ブラウンシュガーが150グラムずつ、卵4個、シナモン、ベーキングパウダー、オリーブオイル、塩、胡桃,

これらを混ぜ合わせ180℃で45分焼きます。

オーブンに時間設定した後のんびりテレビを観ていたのが災いしてちょっと45分は長かったのか少し焦げましたが許容範囲でした。

サワークリームを塗って食べると大変美味しく満足しました。

ブラウンシュガーは日本にはあまり馴染みがなくスーパーで角砂糖を見つけたのでミキサーで砕いて使いました。

これと人参がしっとりとしたコクの元かと思いました。

ケーキをくれた友人にも味見をしてもらおうとプレゼントしたらとても喜んでくれました。

よく聞いてみるともともとはクリームチーズにシュガーパウダーを混ぜたクリームをケーキに挟んで更に上にも塗って食べるようです。

私はサワークリームとマスカルポーネを使いましたがこれも両方とも美味しかったです。

買ったケーキでは味わえない失敗と工夫とアレンジが楽しく、今は大昔に作ったレモンパイの再現を夢見ています。

高尾山登頂30回!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年06月20日(月)

高尾山登頂30回!

本日朝起きたら体調がいつもより良かったので急遽高尾山に向かった。

29日に72歳になるがその前に30回目の登頂を成し遂げたかったのが理由である。

全会から3ヶ月以上経過していたので時間的には良くはなかったが、30回目を達成出来たことは良かったと思う。

登るたびにしんどくなってくるのでこれから40回、50回を目指すのであれば間隔を空けない事が大切だと思った次第。

頂上で若い二人の女性がいたので先ず二人の写真を撮ってあげて、自分の記念写真を撮ってもらった。

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高尾山に登り初めて約4年、昨年46日間の入院があったので30回はまあまあの回数だと思う。

今後も感染症を避けつつ挑戦したい!

日本の平均賃金が低すぎる!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2022年06月17日(金)

日本の平均賃金が低すぎる!

参議院選挙が近づいてTVニュース番組で選挙の争点が多き議論されている。

昨晩も各党首が集まっていくつかの課題についてキャスターが質問する番組が2つあった。

コロナ禍が沈静化する中でロシアノウクライナ侵攻が物価上昇と危機管理という古くて新しいテーマが急激に注目されている。

各党首の話を聞いて個々人に対しいろいろ思うことはあるがそれは別として、全体的に見ると与党はマクロ的な発言に終始するばかりで、野党は主張していることを実際にやるときの難しさを認識できていない様に思う。

約3年の民主党時代を除き長く政権を担ってきた自民党しか知らない経験やノウハウが

与野党のギャップとしてあからさまになっているのである。

危機管理についてはロシア、中国、北朝鮮に囲まれた日本の進むべき方向で国を防衛するという観点では

大きくぶれることは無いように思う。

個人的にはオールジャパンで世界に先駆けたシールドを作ることを唱えているのだが、昨日はどの党もその考えを示さなかった。

物価高については物価をどう抑えるかという課題と国民の暮らしをどう守るかという課題が主になりそうだ。

憲法の基本精神である国民を守る事が正に問われているのである。

物価高の中で国民の暮らしを守る最も有力な方策は国民の購買力の強化つまり賃金の向上である。

昨日のTV番組でG7各国の平均賃金の推移グラフが掲載されていた。

OECDのデータの抜粋であるが、1997年を100とした場合、2020年がいくらになっているかというものである。

米国:206.2

イギリス:190.3

カナダ:184.7

ドイツ:159.7

フランス:158.1

イタリア:142.6

日本:93.3

このグラフはこれまで何回か見たことがあるが、参議院選の主要な争点になるであろう国民の暮らしを守る観点で見ると、

日本だけが1997年を下回っている現実の酷さを再認識するのである。

1997年から2020年までに選挙は何度もあったが、国民が自民党を支持して来た結果である。

野党は大企業と富裕層を保護ばかりと批判をして来たが結果として何も出来ていないことでもある。

日本は伝統を重んじる豊かな国だと良く言われる。昔は鎖国していたが、

自給自足、地産地消の中で食も素材の味覚を尊び心理的に豊かであったという。

情報が無限大に飛び交う現代にあって豊かさを限りなく求めるのは人間の本能かも知れないが、

この辺で一度自給自足、地産地消に国民の意識を変えてみてはどうだろうか?