3月16日福島沖地震!
3月16日福島沖地震!
昨晩23時過ぎまでTVを見ていた時、臨時速報が画面に現れ福島・宮城で大きな地震が発生したので机の下に身をおくなどの対策をとって下さいと警報があった。それから3分ほどしてかなりの横揺れがあり心臓がバクバクした。地震があると3.11との体感の比較をする癖がついている。
3.11の時は午後2時過ぎ事務所での体験でもっと大きな揺れが長く続いたから今回の地震はそれほど大きいとは思わなかったが、地震と聞いた時に心臓がバクバクするのは変わらない。
自宅のマンションは1983年築でその後耐震補強はしている様だが個人的にはあまり信用していないので、地震が来ると天井が落下してこないか気になり上を向く慣習がある。
結果的に家では何もなかったが、TVを見ていたら関東で真夜中に209万世帯で停電が発生していると報道された。新橋の昭和通り付近の信号が消えているのが映し出されていた。在来線も念のためストップしたらしく、その頃電車に乗る予定の人にはかなりの影響があったように思う。
震源地でもない都心でこんなことになってしまうということは、都心のライフラインが如何に脆弱化していることを現わしている。
国政も都政ももっとライフラインの整備に力を入れる必要があるのではないだろうか?
何か起ると「慎重に議論する」というばかりで何も行動に移さない岸田政権には期待出来ないし、元安倍首相などはプーチン大統領と27回も面談したと胸を張るだけである。
もっとしっかりした国家観を持つリーダーが現れないものか!
雄大な大ヒマラヤ!
雄大な大ヒマラヤ!
高尾山でえらい苦労している者として大ヒマラヤに関するドキュメンタリーや紹介放送などは夢のような世界である。
エヴェレストに登頂することは絶対無理としてもベースキャンプに行って頂上を眺めてみたいと強く想うが,
体力も財力もないので無念ではある。
大ヒマラヤは広義ではインドのアルナーチャル・プラデーシュ州からパキスタンのジャンムー・カシミール州にかけて
東西約2500㎞に亘る鉱山地帯である。
その中で超有名なグレートヒマラヤトレイルはネパールの東西約1700㎞に亘るトレッキングコースだが6000mを超える
峠越えがいくつもあるので、普通の登山家でも相当厳しいコースである。
大ヒマラヤを構成しているのは次の地域に分類される。
1.ヒマラヤ山脈
2.カラコルム
3.ヒンドゥ・クシュ
4.横断山脈
5.青蔵高原
6.崑崙山脈
7.パミール
8.天山山脈
8000m級は全部で14峰、その中でヒマラヤ山脈に10峰、カラコルム山脈に4峰がある。
7000m級は数百あるようだが、すべて大ヒマラヤにあるところがすごい。
最近見たドキュメンタリー映画で印象的だったのは、カンチェンジュンガと尾根続きのクンバカルナ(7711m)と
カラコルムにあるシスパール(7611m)。
世界第32位のクンバカルナは別名ジャヌーという神の山で確かに神秘な感じがするし、東壁は今でも登頂されていない。
シスパールは円錐形が美しい世界大39位の山である。日本の登山家平出和也と中島建朗が2017年の北東壁を初登頂したが、
ベースキャンプからパスー氷河を超えるだけでも大変で、さらに未踏のルートに挑戦する姿は人間業とは思えなかった。
画像は左がクンバカルナ、右がシスパーレ。
囲碁棋聖戦!
囲碁棋聖戦!
藤井五冠の誕生で押され気味の囲碁であるが、現在井山五冠に一力九段が挑戦している棋聖戦が
7番勝負の最終戦にもつれ込む大接戦になっている。
囲碁の三大タイトルといえば棋聖、名人、本因坊だが、賞金金額では棋聖の4500万円が一番である。
2日制の昨日第6戦が行われ井山棋聖が勝ってやっと3勝3敗になった。
最終戦は17,18日仁和寺で行われる。
一力九段は現在最も勢いのある棋士だが、昨年挑戦した碁聖戦5番勝負では2勝1敗から、
9~11月に行われた名人戦7番勝負では3勝2敗から連敗してタイトルを逃している。
3度目の正直で棋聖を奪取出来るか、2度あることは3度あるで再度失敗するか注目される!
28回目の高尾山!
28回目の高尾山!
今日は天気が良かったので高尾山に行きました。
前回から11日目で短期間という意味では新記録です。
前回右の膝が痛くなり心配しましたが何とか降りきるまで持ってくれました。
昨年入院したのが3月5日ですから病気が発覚してまる1年強経ったことになります。
肝臓や腎臓、そして糖尿病にもならず1年経過した背景に高尾山があるかも知れません。
体力強化にもなるのでこれからも続けます。
藤井五冠A級順位戦に昇格!
藤井五冠A級順位戦に昇格!
将棋界のファンが最も注目したB級1組の藤井五冠対佐々木七段の1戦が昨日行われ、期待通り藤井五冠が勝ちました。
これで待望のA級リーグ戦に参戦する事になり、このリーグ戦を勝ち抜くといよいよ名人戦朝鮮となります。
ファン達が注目しているのは順当に勝ち抜いて名人戦に挑戦してタイトルを奪うと、
谷川九段が持っている21歳2ヶ月という最年少記録を更新する事になるからです。
次期A級順位戦参加棋士は現在の将棋界トップレベルと言って過言ではないでしょう。
4月から名人戦を戦う渡辺名人対斎藤八段の敗者、前期残留の糸谷八段、佐藤天彦九段、豊島九段、広瀬八段、永瀬王座、
佐藤康光九段、菅井八段に藤井五冠と稲葉八段が加わる顔ぶれです。
藤井五冠には10棋士に夜総当たり戦で是非勝ち抜いてほしいと思います。
新幹線か飛行機か?
新幹線か飛行機か?
東京から神戸にいくのに以前は新幹線が中心でした。冬の時期は東京と神戸の快晴とは別に雪世界を味わうことが出来、そのコントラストに魅せられるのです。岐阜羽島ー米原間の伊吹山から関ヶ原で白銀の世界が見れるし、時によっては吹雪にも出くわします。
日本の四季の美しさを現わす象徴的な区間でもあります。
最近はもっぱら飛行機です。飛行時間も1時間程度で体が楽なのもありますし、運賃も変動がありますが概ね飛行機の方が安いです。今回は珍しく朝一番のフライトを利用しました。飛行機の窓から見える朝の景色は光が眩く格別美しく感じました。羽田から海を見つつ飛び立つと相模湾の美しさを堪能する内、富士山の雄大な姿を上から見ることができます。眩いばかりの光に包まれた富士山は神秘的でさえあります。その内、山また山の褶曲された地形が続き、この島はいったいどうやって出来たのだろうかと想像を掻き立てられる中飛行機は高度を少しずつ下げ始めます。航路は前に明石大橋を見つついずれ左に六甲山系と神戸の街並みを見て南に位置する目的地神戸空港へと無事着陸。
たった1時間のまるで遊覧飛行のような楽しい時の終わりです。
時刻は9時、1日はまだ始まったばかりです。
3つの塔!
3つの塔!
有名な映画「ロードオブザリング」の2巻目は2つの塔だが、世界には大自然が造った
美しい3つの塔がいくつかある。
次の2つではいずれがお好みか?
左はパタゴニア、右はイタリアにある。その名前は如何に?
六義園の梅林!
六義園の梅林!
昨日これまで見たことのない花咲く梅林を観ようと六義園に行った。
六義園には三田線の千石又は巣鴨か南北線の駒込か2つの選択肢があるが行きは地上に出てすぐ六義園の南北線を選択。
ところが着いたら当分休園している事が分かりあいた口が塞がらなかった。
やむなく帰るのだが再び南北線に乗るのはシルバーパスが使えないので悔しく感じ、三田線の千石迄歩いた。
六義園から白山通りまで行希左の曲がると千石、右に曲がると巣鴨に辿り着く。
今回は千石を選んで白山通り沿いを歩くと唐揚げ店とラーメン店が多いのに気がつき、新たな発見をした様で気分的には満足出来た。
帰りはシルバーパスが使えたおかげで緑が丘まで160円で帰ってくることが出来きて益々満足した。
六義園はしだれ桜が有名だが梅林も良いらしい。
コロナ禍が収束しているはずの来年は是非訪れて見たいと思う。
国連(安全保障理事会)は役に立っているか?
国連(安全保障理事会)は役に立っているか?
2月24日にロシア軍がウクライナ侵攻を開始し今週日本も加わり欧米の経済制裁が始動した。
本日ポーランドに近いベラルーシで行われる2回目の停戦協議が紛争解決につながる化は不透明である中、
ロシアのウクライナ侵攻はどのような形で決着するのだろうか?
オミクロンの新種が登場し相変わらずコロナ禍の脅威に直面している上に、別の意味で世界を震撼させる出来事が浮上し、
コロナ禍問題すら影が薄い状況になっている。
国連の安保理では当事者のロシアが拒否権を発動したことで、世界の安全保障面での国連は役に立たないことが立証された。
そこで国連特別総会が開かれ「対ロシア非難決議案」が141ヵ国/193ヵ国の多数で採択されたが、
これ自体に物理的な効力は何もないのである。
今後世界の批判がロシアに集中しロシアの孤立に追い込む可能性はあるが、棄権した常任理事国の中国を中心にロシア支援が強化され、
この採択の効果は出ないことも考えられる。
国連憲章で定められた安全保障理事会15ヵ国が国際の平和及び安全の維持に関する主要な責任を負うことになっているが、
世界の安全を最も脅かす可能性がある最大手の核保有国5ヵ国が常任理事国で拒否権を持っていることが不合理ではないだろうか?
今回のウクライナ侵攻でもロシアは拒否権を発動しあらゆる議論に蓋をしている。
こんなことで安全保障理事会そのものが成り立つのであろうか?
仮にロシアによるウクライナ侵攻が成功し莫大な犠牲者を出しながらウクライナを占領しても
安全保障理事会はロシアの好き勝手を放置せざるを得ないかもしれない!
集音器のTV広告!
集音器のTV広告!
最近集音器のTV広告が増えているように思います。
2020年からコロナ禍で外出自粛を求められる中、2021年はTV情報収集や東京オリンピック・パラリンピック開催感染の為に補聴器を購入する人が増えました。表立った数字は公表されていませんが集音器も相当伸びたことが推測されます。
そんな傾向を反映してかどうか不明ですが、最近集音器のTV広告が増えています。
TV広告の広告料は高いですからかなり売れていると想像します。
ここ2週間ほどの広告ではJVCが販売する集音器「みみ楽」があります。
補聴器で言う箱形補聴器と同様、箱形の本体にあるマイクで音を拾って有線のイヤホーンで聞く最も原始的な集音器です。
広告ですから何人かの素人タレントがよく聞こえるとコメントする印象派の広告です。
何の技術的説明がないので分かりませんが、おそらくJVCがイヤホーンに工夫を凝らして音響的に良い音にしているのでしょう。
しかし、集音器と薬事法で定められている補聴器は全くの別物です。
極々軽度の難聴でTVを楽しむだけなら使えるかも知れませんが、家族や友人との会話、電話、
外へ出ての会話や集会など様々な環境での聞こえ対応は補聴器の方がはるかに優れています。
すぐに集音器を購入する前に最寄りの補聴器販売店を訪れて集音器と補聴器の違いについて話を聞くことをお勧めします。