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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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砂だらけの砂漠だけでないサウジアラビア!

カテゴリ: 散策 公開日:2024年01月04日(木)

砂だらけの砂漠だけでないサウジアラビア!

2億年前位にアフリカから分離して出来たアラビア半島の約2/3を占めるサウジアラビアは、

ゴビ砂漠のような砂だらけの砂漠と油田で稼いでいる国のイメージだった。

先日NHKBSでサウジアラビアの特集番組を観てそのイメージが相当変わった。

北部にネフド砂漠、南部にルブアルハリ砂漠(広さ25万平方km)があり、

その間を鉄分で赤色を呈しているアッダハナと呼ばれる弓状に曲がった長さ1500kmに及ぶ砂丘地帯が横たわっている。

砂漠と紅海の間には中央山地(北のヒジャーズ山地から南東のアシール山地)があり、標高2500m前後に達する。

その間のマッカ州、バーハ州、アスィール州にかけては標高2000mを超える高原地帯が広がっている。

南部には国内最高地点であるサウダ山(標高3313m)がそびえる。

つまり砂だらけの砂漠は少ないのである。

紅海側はアフリカ大陸と分離したときから地殻変動によるマグマの上昇及び火山活動が活発になり今日に至っている。

わずか10cmほどのすき間を挟んで立っている2つの巨岩は特に印象的であった。

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NHKBSが紹介する観光地は下記画像で紹介されていた。

saujiarabia

(O・T)

孤立した城塞都市ジャイサルメール!

カテゴリ: 散策 公開日:2023年12月22日(金)

孤立した城塞都市ジャイサルメール!

こんな市街が存在するとは思わなかった!

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国はインド。

パキスタンに近い北西部は何もないタール砂漠が広がるが、そのど真ん中にある砂岩の丘に作られた。

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シルクロードが通った時代もぽつんと一つだけかけ離れた都市である。

最初は下記画像の砂岩丘しかなくそこにやはり砂岩で家を作っていったのだ。

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人間の創造力が他の動物とかけ離れている証拠のような都市である。

12世紀半ばに建設された世界遺産で現在は丘の下に新市街が広がっている。

朝日か夕日か分からないが城壁の一部が赤く染まると砂漠の中にあるとは思えない気もする。

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六義園!

カテゴリ: 散策 公開日:2023年11月15日(水)

六義園!

駒込駅から少し歩いた所にある六義園は、元々は徳川五代将軍綱吉から柳沢吉保が賜った土地に下屋敷を建て庭を造ったもので、

回遊式築山泉水庭園であり、大名庭園の代表的なものでもあります。

大政奉還により江戸時代が終わり、その所有は岩崎家に移ります。

そして昭和13年岩崎家がその永久保存と市民への公開と言うことで六義園を東京市に寄贈しました。

こうして今、四季折々美しい日本庭園を都会の真ん中で楽しむ事が出来ます。

都市の緑は残す事を積極的にしなければあっと言う間になくなります。

現在神宮周辺の開発の為多くの緑が失われてかけています。

東京都知事がもっと東京への愛を持って緑を残して欲しいです。

旧古河庭園!

カテゴリ: 散策 公開日:2023年11月13日(月)

旧古河庭園!

秋薔薇を見ようと北区にある旧古河庭園を訪れました。

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よく晴れた日のもう少しで4時頃という時間でしたが、この時間の光加減はなかなか良く薔薇の鑑賞に向いていると思いました。

ただ香りはやはり朝が一番でこの時間はあまり香りません。

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洋館でアフタヌーンティーが頂けるということで美しい庭と空を見ながらローズテイーを飲みながらゆっくりした時間を過ごしました。

ジョサイア.コンドルの設計による洋館はイギリスコテージのような外観です。

ジョサイア.コンドルは鹿鳴館、岩崎邸、三井倶楽部、ニコライ堂など数多くの西洋建築を設計し、

又その教え子には東京駅を設計した辰野金吾、赤坂離宮を設計した片山東熊などがいます。

お庭には様々な品種の様々な色の薔薇が美しく咲いて、目を楽しませてくれました。

花は見る時期が重要でほんの数日の差で見頃を逃します。

今回は良いタイミングで訪れることが出来てラッキーでした。

楽しそうなジブラルタル!

カテゴリ: 散策 公開日:2023年11月08日(水)

楽しそうなジブラルタル!

欧州とアフリカの間にある海峡はジブラルタル海峡と呼ばれる。

欧州側はスペインの南に426mのザ・ロックが重しのように地座した街ジブラルタル。

アフリカ側はモロッコの最北部にある街セウタ。

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面白いのはジブラルタルがイギリス領でセウタがスペイン領であること。

いずれもいろいろな国の人が住んでいて国の色があまりない。

公用語があるのかどうか分からないが、一般的なのはスペイン語と英語だがスペイン語が多い。

ジブラルタルに行くには簡易の通関があり、小さい飛行場の滑走路を歩いて通らないと辿り着かない。

ジブラルタルは関税がかからないのでブランド品も欧州で一番安く様々な国から買い物を兼ねた旅行客が来る。

街の象徴ザ・ロックはたった426mだが階段だらけでそれほど楽に登れるものではない。

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これまで31回登った高尾山は599mだが高尾山口駅が約120mの海抜なので登る標高差はあまり変わらない。

モロッコのセウタはスペイン側のカディスから船で1時間だから気軽に行けるし、住んでいるスペイン人も多いようだ。

今から50年くらい前にレンタカーでスペイン4000KMの旅行をしたことがあったが、

マラガからカディスに行く途中ザ・ロックを眺め見ただけでジルラルタルを通り過ぎたことが悔やまれる。

大西洋と地中海を左右で同時に見るにはカディスの先にある小さな村タリッファが一番良い。

街の南に突き出た20m位の桟橋に立つと右に波立つ大西洋と左に静かな地中海が見れる。

こんなにも波の立ち方が違うのかと驚いたことを鮮明に覚えている。

秋の昭和記念公園!

カテゴリ: 散策 公開日:2023年10月29日(日)

秋の昭和記念公園!

恒例の秋の昭和記念公園散策に訪れました。

風は時折強い事がありましたが、よく晴れて空は青く、寒くも暑くもなく心地よい天候で、

更に平日だしコスモスも最盛期は過ぎていたこともあるのか、人も少なくて実にゆったりとする事が出来ました。

何しろ広大なのでとりあえずは園内を走るトレインに乗って目的地のコスモスの咲く花の丘へ行きました。

トレインに乗っている間何度も金木犀の甘い香りにうっとりとしながら目的地に着くと、

そこは一面レモンイエローのキバナコスモスで覆われています。

今も思い出すと頭の中が黄色一色になります。

昨年はこの丘はピンクや赤のコスモス、センセーションにおおわれていたのですが、今年は場所を変更したようです。

今年はこのレモンイエローを堪能しました。

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散歩している時、笠雲のような形の雲が青い空にぽっかりと浮かんでいてまるで白い線でくっきりと枠を縁取ったように見えました。

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更にもう一つ子供のように少し小さな同じ形の雲が浮かんでいるのも見えました。

 

 

 

新宿住友三角ビル!

カテゴリ: 散策 公開日:2023年10月21日(土)

新宿住友三角ビル!

久しぶりに新宿の西口エリアの高層ビル街に行きました。

お目当ては住友三角ビルの高層階にあるレストラン、住友クラブ、関係者のみと言うクラブですので友人が予約してくれました。

このビルにはもう50年近くも前に当時は珍しかった大型スポーツクラブがあり、

友人達とスポーツを楽しんだ事があり、とても懐かしく思い出しました。

更に思い出せば朝日カルチャースクールがここにあり、講座を受けた事があります。

そんなこともあったと更に懐かしかったです。

ビルから受ける雰囲気はやはり古く今時のビルのスマートさはありません。

1974年竣工なので当然と言えばその通りです。

自分が若かった時には出来たばかりのこのビルは斬新に感じたものです。

この辺りで一番古いのは京王プラザで、今も現役のホテルです。

新しいビルがどんどん建ちますが、古いビルも沢山あるわけで、今後人口減少、特に働き盛りの人が少なくなれば、

こういった多くのビルには充分な需要があるのかどうか懸念されます。

ビルも人間もずいぶん老いたと実感したものです。

開聞岳!

カテゴリ: 散策 公開日:2023年10月11日(水)

開聞岳!

鹿児島中央駅から指宿枕崎線の単線一両に乗って1時間強乗っていくと、指宿を超えて暫くすると小高い山が見えてきます。

富士山を小さくしたような円錐形が見事で海辺に鎮座しています。

海辺にぽつんとそびえる924mの開聞岳です。

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一見簡単に登れそうですが、海抜ほぼゼロメートルからなので900メートル強を一気に登らないといけないので、

実際は相当厳しそうなのが後で分かりました。

実際には枕崎に行きたかったので登ることはありませんでしたが、

その後東京の高尾山599メートルを登るたびにこの開聞岳を思い出します。

海から眺めるこの山は美しいと思いませんか?

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東急歌舞伎町タワー!

カテゴリ: 散策 公開日:2023年09月27日(水)

東急歌舞伎町タワー!

久しぶりに新宿で用事があったので西口に行きましたが、小田急デパート解体に伴い色々工事が進んでいて地下街が複雑になっています。

新宿駅と合体した新ビルがいつ出来るのか分かりませんが西口自体が大きく変わる様に思います。

その後これまた久しぶりの歌舞伎町に足を運びました。

昔々良く通った映画街がどうなっているか見に行ったのですが、画像の様に未来の建物の様な高層ビルが聳えていました。

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その名を東急歌舞伎町タワーと称し、2階には各地の特産物が食べられる敷居のない大ホールの居酒屋がありました。

訪れたのが16時くらいだったので未だ満席ではなかったですが、18時過ぎには間違いなく大混雑になることが目に見える様でした。

それから新宿3丁目まで歩いたのですが、行き交う人の多さで息苦しさを感じた次第です。

東京駅近辺も大きく換わろうとしていますし、新宿も未だ大きく変貌しそうなので、どこまで変わって行くのか不思議な感じがしました。

どんどんビルが高層化して行くのですが、今後人口が減り、在宅勤務も増えていくと空きビル賀もまた増えて行くので、

東京都心というのは一体どんな風になるのか心配する気分にもなりました。

 

世界最高峰8848mの山の名前は?

カテゴリ: 散策 公開日:2023年09月22日(金)

世界最高峰8848mの山の名前は?

この質問にはほとんどの人がエベレストと答えるでしょう。

では何故エベレストというのでしょうか?

そもそもエベレストが世界一と判明したのは1852年です。

当時はピーク15と呼ばれていた山でしたが、インド測量局が240KM離れたインドから三角測量をした結果です。

当時エベレストがまたがるネパールとチベットは外国人の入山が出来なかったので、

インド測量局を管理していたイギリスの王立地理学会が当時インド測量局の局長を務めていたジョージ・エベレストの名にちなんで、

エベレストと名付けをしたのです。

この局長からすれば宝くじに当った様な感じですね!

当時ネパールではサガルマータと呼ばれていました。

サガルは海を意味し、マータは頭を意味します。

直訳では海の頭ですが、美的に表現するとこの世の頂上という意味になります。

チベットではチョモランマと呼ばれています。

この名前は幾度も聞いたことがありますが、中国政府が認めたチベット語で世界の母なる女神を意味します。

サガルマータもチョモランマもさすが世界一の山と納得出来ますが、エベレストの名付け由来を知るとちょっとがっかりですね!