メニュー

ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

お問い合わせ

ブログBLOG

東京都の環状通路は何本で、全通は何本でしょう?

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年03月13日(土)

東京都の環状通路は何本で、全通は何本でしょう?

環状道路構想ができたのは1923年に発生した関東大震災後のことです。

およそ100年経過した現在環状道路の状況に焦点を当てました。

環状道路といえば、環七通りと環八通りが超有名です。

全部で何本あるかといえば8本が正解です。

1号線から6号線も存在していますが、すべての環状道路が新設というわけではなく、

一部は既存の道路を活用して作られています。また、区間ごとに「〇〇通り」といった

異なる呼び名が浸透していて、環状○通りで呼ばれるのは環七通りと環八通りしかありません。

呼び名は別として、全通しているのは環一、環六~環八の4本になります。

環二~環五線は一部で未だ工事が進められています。

現代感覚で100年は凄く長い感じがしますが、全て全通するのはいつになるのでしょうか?

将棋の世界が面白い!

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年03月12日(金)

将棋の世界が面白い!

将棋の世界に長く君臨してきた羽生九段(引退後は永世七冠の称号)が8大タイトル

100回に後一つに迫っています。将棋というゲームをかなり国民に浸透させたのは

国民栄誉賞を授与した羽生九段であることは間違いありませんが、あまりにも強すぎて

完全に国民に浸透するまでには至りませんでした。

ところが、4年前に藤井棋士が14歳でプロデビューし、29連勝を達成した頃から

将棋に対する国民の注目度が飛躍的に上がりました。加えて、AIが将棋に参戦し、

人間とAIが合体するような動きになっていることから、将棋が現代感覚に合致するようになったのです。

現在の将棋の世界では、8タイトルを渡辺三冠、豊嶋二冠、藤井二冠、永瀬王座が保持し、この4人を四天王と呼んでいます。

2020年度は3月末で終了しますが、藤井二冠が快進撃を続けています。

先日名人戦に向けたB級2組順位戦で10戦全勝を飾りました。C級2組から始まる順位戦で

通算39勝1敗を記録し、来期はB級1組に昇格です。

各年度には「将棋大賞」表彰対象となる4つの記録部門があります。そのうち、勝数の43,

連勝の16(継続中)、勝率の8割4分3厘で首位をキープしています(残る対局数は永瀬王座)。

さらに昨日の勝利で4年連続4度目の勝率8割を確定させ、羽生九段の3年を超えました。

来年は2タイトルの防衛戦があり、B級1組の順位戦を突破して、A級入りが実現出来るか注目されています。

また、3月23日に行われる竜王戦2組の準決勝で勝利すると、次年度は1組の昇格となり、

タイトル挑戦の可能性が高まることになります。

渡辺三冠間の今年のハイライトは長年の夢だった名人位の獲得でした。現在一番強いといわれている棋士です。

現在渡辺王将に永瀬王座が挑戦する第70期王将戦が進行しています。渡辺王将3勝、

永瀬王座2勝で本日から第6戦が行われます。渡辺王将が防衛するのか、永瀬王座が

タイに持ち込むのか、ギリギリの戦いが展開されます。

そして今年のA級順位戦で初優勝したのが斉藤八段でした。将棋界の最強棋士10人の

リーグ戦を9勝1敗で勝ちきったのは大したものです。

この二人が4月7日~8日から名人戦7番勝負に臨みます。渡辺名人が防衛するのか、

斉藤八段が初挑戦で奪取するのか注目されます。

昨日、藤井棋聖に挑戦するトーナメント1回戦でこの二人が対戦し、渡辺三冠が勝ちました。

名人千の前哨戦とも考えられる対戦でしたが、トップ棋士達には常に何らかのタイトル挑戦に絡む可能性があり、

指すのも見るのもゆっくりしている暇がありません。

棋聖戦トーナメントには、永瀬王座も豊嶋二冠もあの木村九段も残っていますので、

全棋士が打倒藤井二冠を目指していることでしょう。

もう一つ来季の注目は羽生九段の100回タイトル獲得です。古希の自分の立場からすると、

50歳になった羽生九段が4天皇を退けて100回を達成してほしいと思います。

 

コロナ禍でモヤモヤ感が消えない中、スカッとしたいときは、将棋に注目しましょう!

五重塔!

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年02月27日(土)

五重塔!

日本には木造建築の遺産・五重塔がかなり存在しています。

地震や台風が多い日本で、木造建築でありながら千年以上に保存されているものもある

のは、日本の建築技術が大変優れていることの証明ではないでしょうか!

五重塔は五重の屋根を持つ仏塔形式の一つです。

下から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)からなり、それぞれが

5つの世界を示すという仏教的な宇宙観を表しているそうです。

いくつか掲載します。

1. 法隆寺五重塔(31.5m):
創建607年で世界最古の木造建築です。世界遺産にもなっています。

gojunotohoryuji

2. 東寺五重塔(54.8m):

  創建1644年で、日本一高い五重塔です。

gojunototoji

3. 醍醐寺五重塔(38.2m):
創建951年で京都府最古の木造建築です。

gojunotodaigoji

4. 羽黒山五重塔(29.4m):
創建1372年で東北地方最古の五重塔です。

gojunotohaguroyama

5. 明王院五重塔(29.14m):
創建1348年で中国地方最古の五重塔です。

gojunotomyooin

日本の無人島トップ10!

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年02月26日(金)

日本の無人島トップ10!

以前ブログに記載しましたが、日本は沢山の島が集まった島国です。

周囲100m以上に限定すると、合計6582の島があります。

その中で現在人が住んでいる島は、本州を含め416です、別の言い方をすると

6432島が無人島なのです。

これらの無人島で面積の広いものからトップ10を調べてみました。

1位 :渡島大島(北海道)   9.74平方km

2位 :馬毛島(鹿児島県)   8.70平方km

3位 :兄島(小笠原諸島)   7.88平方km

4位 :大黒神島(広島県)   7.30平方km

5位 :中島(北海道)     5.81平方km

6位 :枝手久島(鹿児島県)  5.79平方km

7位 :北硫黄島(小笠原諸島) 5.56平方km

8位 :黒髪島・仙島(山口県) 5.36平方km

9位 :弟島(小笠原諸島)   5.20平方km

10位:中島(北海道)     4.84平方km

1位の渡島大島でさえ3km四方くらいの広さですから、何千とある無人島の使い道は

厳しいのでしょうね!

赤身魚・白身魚・青魚!

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年02月23日(火)

赤身魚・白身魚・青魚!

次の魚は上記3種類のいずれにあてはまるでしょうか?

全て正解したら魚の専門家になれそうです。

マグロ

タイ

サバ

ブリ

サケ

イワシ

ヒラメ

カツオ

マアジ

ヒラメ

 

赤身魚葉基本的に回遊魚です。運動量が多いので大量の酸素を筋肉に供給する必要が

あります。その役目を果たすのがミオグロビンやメモグロビンでそれらの含有量で

赤身魚と白身魚が分けられています。

(100グラム当り10ミリグラム以上が赤身魚です)。

また、青魚は背中が青い魚を指します。

赤身魚:マグロ、カツオ、ブリ

白身魚:サケ、タイ、ヒラメ

青魚:サバ、イワシ、サンマ、アジ

サケの肉は赤っぽいですが、餌として食べるオキアミや甲殻類の殻に含まれる物質の

アスタキサンチンが赤いせいで、本当は白身魚なのです

平成の名馬ベスト10!

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年02月13日(土)

平成の名馬ベスト10!

競馬ファンであれば論議がつきないテーマですが、先日動画で掲題の調査結果を知る

ことが出来ました。個人的には競馬をTVでみるのは好きなのですが、馬券を買ったことはありません。

羽田空港行きのモノレールに乗ると大井競馬場を眺めることが出来ます。

大井競馬場は規模的にはそれほど大きくないのでしょうが、満員の観客を想像すると、

その迫力が凄いことが目に見えるようです。

平成の名馬ベスト10は以下の通りですが、私は全ての馬の名前を知っていました。

シンボリルドルフは昭和の名馬なので入っていません。

1位:ディープインパクト

2位:オルフェーヴル

3位:アーモンドアイ

4位:キタサンブラック

5位:サイレンススズカ

6位:ナリタブライアン

7位:オグリキャップ

8位:ジェンティルドンナ

8位:ウオッカ

10位:トウカイテイオー

2020年度 藤井二冠快進撃!

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年02月12日(金)

2020年度 藤井二冠快進撃!

昨日、朝日杯将棋オープン戦の準決勝と決勝戦が行われ、いずれも大逆転勝ちで藤井二冠が3度目の優勝を飾りました。

2020年度は藤井二冠にとって更なる飛躍を遂げた年になりそうです。

振り返ってみれば、渡辺名人を破り棋聖のタイトルを奪取し、木村九段を破って王位のタイトルを取得しました。

このため最年少で八段に昇段したのです。

名人タイトルの順位戦でもB級2組で9戦全勝で1組への昇級を決めました。

来年B級1組を勝ち上がると再来年はA級リーグ戦参戦となります。

そこで優勝すると名人戦の挑戦者になるのです。

名人の最年少記録は谷川九段の21歳ですから、藤井二冠が勝ち続けると最年少での名人になるわけです。

世の中はそれほど甘くないので難しいとは思いますが、可能性はあるので密かに応援したいところです。

もう一つ凄いのは2020年度の勝率が8割を越える見込みで、4年連続8割超えという末恐ろしい成績を残しそうなのです。

獺祭とは?

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年02月11日(木)

獺祭とは?

この漢字を読めますか?

「だっさい」と読みます。

実は日本酒の名前で、山口県獺越(おそごえ)にある旭酒造が蔵本の日本酒です。

獺祭の由来は地名の 獺越と正岡子規の別号「獺祭書屋主人」から来ているそうです。

日本ではワインブームの延長線上で日本酒が見直され、さらに世界でも和食ブームが

進むのに合わせ日本酒需要が増えています。

先日日経購読者1000人を対象に最も美味しい日本酒のアンケートを行った結果、

獺祭がダントツで1位になったのです。

私は日本酒のファンではないのでよくわかりませんが、全国の地酒の中でも指折りの

飲みやすさがあり、酒質の綺麗さで世界を巻き込んで飲む人を幸せにする酒だそうです。

一番高そうなのは「獺祭 磨き その先へ」で 720mlで33,000円です。

ワインでもそんな高額のものは買ったことがないので、個人的には手が出ません。

2位と3位は久保田(新潟県長岡市の朝日酒造)と十四代(山形県村山市の高木酒造)でした。

nihonshu top3

美味しい日本酒の生産都道府県では新潟県・秋田県・山形県の順番だそうです。

見応えがある日本の城!

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年02月09日(火)

見応えがある日本の城!

旅に関する情報サイトトリップアドヴァイザーが「旅好きが選ぶ!日本人に人気の日本の

城ランキング2020」を発表しました。

1位は5年連続の姫路城です。日本初の世界遺産に登録された城で、「白鷺城」の呼び名も

持つ美しい城です。新幹線の姫路駅から眺めることが出来るのも良いです。

siro himeji

2位は戦国時代に築城され、日本最古の現存天守を持つ松本城です。上は白漆喰、下は黒い

漆塗りの下見板が貼られた白黒コントラストが印象的な城壁があります。

siro matumoto

3位は標高132mの勝山に立地し、松山平野の絶景を360度眺められる大天守が

美しい松山城です。14mを超える「屏風折の石垣」や、敵の侵入を阻む「登り石垣」等、

壮麗な石垣の数々は必見です。

siro matuyama

その他、私のお気に入りは二つです。

一つは熊本城です。震災で再建中なのは残念ですが、天守閣も武者返しの石垣も圧倒的な

存在感があり、天守閣からの眺望は素晴らしいです。

siro kumamoto

もう一つは大阪城です。上町台地に孤立して建つ天守閣は1931年にSRC構造により

復興されたのですが、広大な敷地にぽつんとそびえる天守閣はまるで富士山のようです。

osakajo

大相撲の豆知識!

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年02月06日(土)

大相撲の豆知識!

    大相撲の起源は古墳時代(300年代~奈良時代)で神話の世界に遡る?

 古墳時代の埴輪には、明らかに力士の姿を想起させるものがあります。奈良時代の古事記の中の
  「国ゆずり神話」に、「建御雷神(たけみかづちのかみ)」が力くらべで国ゆずりを遂行した様子が

 語られています。

    大相撲が職業かしたのは江戸時代で歌舞伎と共に2大娯楽産業でした。

    横綱の歴史

・横綱は初代(明石)から72代(稀勢の里)まで72人です。初代明石の生没は不明ですが江戸時代

前期だったようです。

・13代から明治時代です。

・超有名な双葉山は35代で69連勝と12回優勝が有名です。

・41代千代の山からTVで見ることができました。

・大鵬は48代で32回優勝

・北の湖が55代で24回優勝

・千代の富士は58代で31回優勝

・貴乃花は65代で22回優勝

・朝青龍は68代で25回優勝

・白鵬は69代で44回優勝(2020現在)

    1926年から優勝杯(天皇杯)が授与され始めました。

    1927年大日本相撲協会が発足されました。

    1931年4月の天覧相撲で径4.55m(15尺)の土俵になりました。

    1939年5月場所から1場所が15日間になりました。

    1958年から年間6場所になりました。

    相撲部屋は現在44部屋です。

    日本文化が残る言葉

・「花道」は力士が入退場で通る道ですが、大昔に宮中での「相撲節会」の際に、東方の力士が葵、

西方の力士が夕顔の花を頭につけて入場したことに由来しています。

  ・「塩まき」は土俵に入る前にまきますが、土俵の邪気を祓い、土俵を清め、神に祈るという意味で
「清めの塩」と言われます。十両以上が認められています。

  ・「蹲踞」はつま先で膝を大きく広げ、背筋を伸ばしてて軽く膝にのせる土俵上の基本姿勢です。

   相手に対して敬いの念を示す意味があります。

  ・「塵をきる」とは蹲踞に続いて柏手(かしわで)を 打ち、両手を大きく広げる動作のことです。
堂々と戦うことを意味しています。

  ・「四股」とは大切な準備ですが、本来「醜いもの」という意味があるので、四股を踏むことで
地中に潜む邪気を祓う意味があります。

・白房・赤房は土俵の四隅のなかの二つです。それ以外に青と黒があります。4つの房がそれぞれ

四季と四神を表わしています。青は春で青龍神、赤は夏で朱雀神・白は秋で白虎神、黒は冬で

玄武神を表しています。

  ・「力水」は白房と赤房下に置かれた桶の水を買った力士からつけてもらうことです。
蹲踞の後水をつけてもらい、口をすすいで身体を清める意味があります。

江戸時代と異なり現在は外国人力士も多くいますから、大相撲は伝統を守りつつ国際化を図る必要が

あると感じます。特に年寄名跡については利権に絡む課題や外国人を排他する閉塞性が指摘されています。

天皇杯を持つ伝統を尊ぶ国技ですから、維持しなければならないことと、改善出来ることをしっかりと

検討してほしいと思います。