しだれ桜!
しだれ桜!
日本各地からは未だ桜満開の便りが届いていますが、残念ながら東京都心では真っ盛りは過ぎてしまいました。
現在入院中の病院内にも立派な桜があったのですが既に見る影もなく、
9階の病室から近所を見渡しても白やピンクの色が消えています。
2021年の桜シーズン最後を飾るのはやはりしだれ桜と思いますので、
思いもよらず入院した記憶のためにも、いくつか画像を掲載しておきます。
(左醍醐寺、右は六義園です)。
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3色旗の国旗!
3色旗の国旗!
ロシアを含め欧州には3色旗の国旗が20もあります。
一般的には3色旗を広めたのは16世紀初めのオランダということになっています。
しかし、オーストリアではそれより300年以上前から横並びの赤・白・赤の国旗が
使われていたそうで、これが本当の始まりかもしれません。
そして国旗が表わしていることが次の様な故事であることに驚かされると同時に、
今でも変えずに国旗の意味なのは面白い感じがします。
【返り血を浴びて全身が真っ赤に染まった支配者のベルトが白く残った】。
大半の他の国は3色それぞれに歴史や国の特徴の意味を持たせています。
主だった国を掲載します。
フランス:青(自由)、白(平等)、赤(博愛)
ドイツ:黒(力、勤勉)、赤(血、情熱)、黄(名誉、栄光)
イタリア:緑(美しい領土)、白(アルプスの雪、正義、平和)、赤(愛国、熱血)
オランダ:赤(国民の勇気)、白(信仰心)、青(忠誠心)
ルーマニア:青(澄んだ空)、黄(鉱物、穀物)、赤(国民の勇気)
ハンガリー:赤(戦いの尊い血)、白(川や清潔さ、平和)、緑(山々や希望)
ブルガリア:白(平和と自由)、緑(大地の恵み)、赤(国民の勇気)
ベルギー:黒(力)、黄(充実)、赤(勝利)
アイルランド:緑(カトリック)、白(平和)、橙(プロテスタント)
ロシア:白(高貴、素直)、青(名誉、清らかさ)、赤(愛、寛大、勇気)
その他にルクセンブルグ、エストニア、スロベニア、スロバキア、クロアチア、リトアニア、
セルビア、モルドバ、アンドラがあります。
桜とお城!
桜とお城!
各地で桜情報が飛び交っています。山とのコラボ画像、ボリュームを誇る画像、咲き乱れるしだれ桜の姿など、
様々なシーンが展開されていて視覚を活性化させてくれています。
私が一番好きなのはお城とのコラボ画像です。
凜と歴史の重みを感じるお城の一角を綺麗な桜が包み込む等最高ではないですか!
画像は左が津山城、右は伊賀上野城です。)
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伊豆諸島は8島ですが「伊豆七島」!
伊豆諸島は8島ですが「伊豆七島」!
伊豆半島は静岡県、伊豆諸島は東京都。
考えて見ると東京都はとても長い県です。何しろ小笠原諸島まで東京都ですから。
そんな中で,
夏に特に注目される伊豆諸島は「伊豆七島」として有名です。
一番大きい大島からぐっと離れた八丈島までです。
全て記憶しているわけではありませんので、地図を見ながら近い惇に記載してみると次の様になります。
大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島。
おかしいですね。誰が数えても八つの島があるではありませんか!
何故、伊豆八島と呼ばずに伊豆七島というのでしょうか?
答えは歴史のある呼び名を変えたくないということの様です。
昔は確かに七島だったのですが、1703年の元禄大地震で新島と式根島が二つに分断されてしまったのです。
尚、伊豆諸島は1878年から東京府(東京都)になりました。
八丈島のクルマナンバーは品川ナンバーです。
ライトアップの桜も良いですね!
ライトアップの桜も良いですね!
東京は既に満開の時期が終了しましたが、全国各地で満開情報が飛び交っています。
京都では3月26日に満開となり、812年からの記録の中で一番早い満開日だそうです。
これまでの最速は1409年の3月27日との記録が残っています。
さすがに歴史を大切にする京都の真骨頂といった感じです。
今回はお城と桜のライトアップを二つ掲載します。幻想的で綺麗ですね!
(左は姫路城、右は二条城です。)
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桜の話・3題!
桜の話・3題!
1・ソメイヨシノ:
江戸時代後半に開発され、現在では世界中に春の華やかさを届け、桜の代名詞になっているソメイヨシノですが、
遺伝子研究が最近まで行われていたことに驚かされます。
母のエドヒガンと父のオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とする栽培品種のクローンであることが、
1995年に明らかにされたたのです。
ソメイヨシノを観賞することで世界の多くの人々が心を癒やされるときもあるでしょう。
近隣でも日本を蔑視する国があるようですが、ソメイヨシノの如く日本の良さも公平に感じ取ってほしいと思います。
2.桜のお花見:
日本におけるお花見の歴史は長く、奈良時代の前から宮中を中心に行われていたようです。
奈良時代の主流は桜ではなく、中国から持ち込まれていた梅だったそうです。
それが平安時代の812年に桜に変わったらしいのです。
当時嵯峨天皇(786~842年)が地主神社で目にした桜に一目惚れをして、牛車を二度、三度と引き返させて
眺めたと伝えられています。そして812年に「花園の節」といわれる桜の観賞をしたのです。
それ以降お花見は桜が主流となり宮中では天皇主催の行事となりました。
3.日本独自の桜たち:
・エドヒガン:
春のお彼岸ごろに花を咲かせるため、この名がつけられました。
別名をウバザクラとも言いますが、これは葉っぱよりも先に花が咲くため、花が咲いた時点では、
「まだ葉≒歯がない=老婆(姥)」という言葉遊びによるものです。
桜の中では成長は遅いですが、最も長寿で、樹齢は数百年から1000~2000年以上のものまでさまざまです。
・オオシマザクラ:
伊豆大島がその発祥と言われるためこの名がつけられたと言います。
他にも名前があり、成長が早いため雑木林に植えられ、燃料として利用されたことからタキギザクラ、
葉っぱが桜餅に巻かれるためモチザクラとも呼ばれます。
・オオヤマザクラ:
この名はヤマザクラよりも大きな花が咲くことに由来します。
ヤマザクラの花が直径1.5~2.5cmに対し、オオヤマザクラは直径3.0~4.4cmの花を咲かせます。
寒さに強いため、九州から北海道、日本海を越えてロシア沿海州でも自生しています。
・カスミザクラ:
遠くから見ると霞のようにぼんやりと見えることからこの名前がつきました。
近くで見ると、花の根本に短い毛がポワポワしていることからケヤマザクラとも呼ばれるそうです。
・タカネザクラ:
山岳地帯など標高の高い場所で生育しています。ミネザクラとも呼ばれ、
乾燥や高温には弱いため、低地に移植すると夏の暑さで枯れてしまうそうです。
5月上旬から6月にかけて花が咲き、標高1500~2800m付近でのみ楽しむことのできる、
文字通り高嶺の花です。
・マメザクラ:
その名が示す通り1.0~2.0cmの小さな花が特徴で、富士山の周辺や箱根地域
に自生していることからフジザクラ、ハコネザクラとも呼ばれています。
・ミヤマザクラ:
深い山に咲いているからこの名がついていますが、その白い花から特にシロザクラとも呼ばれるようです。
・ヤマザクラ:
山に咲くからヤマザクラですが、ソメイヨシノが主流となるまでは、ヤマザクラが
花見のザクラの代名詞でした。ヤマザクラは花と同時に葉が出てくるので見た目が
特等席を譲った原因なのでしょう.
オオムラザクラ!
オオムラザクラ!
私と同名のサクラが長崎県にあります。
場所は「サクラ名所100選」に選ばれている大村公園です。
ソメイヨシノ約1500本、オオムラザクラ約300本、ヤエザクラ約200本など、
合計21種、約2000本のサクラが、大村藩主の居城だった玖島城跡を囲んで、咲き乱れているのだそうです。
その中でも国の天然記念物であるオオムラザクラは2段咲きで花びらが60枚から200枚あり、ボリューム感があるのが特徴です。
今年はお花見が出来ているかどうかわかりませんが、長崎県内1位のお花見スポットだそうです。
私が入院している病院でも立派なソメイヨシノが満開になっています。
病院は身体を癒やしますが、サクラは心を癒やしてくれます!
藤井二冠の2020年度が凄い!
藤井二冠の2020年度が凄い!
昨日行われた220年度最終戦・第34期竜王戦2組ランキング戦準決勝で、藤井二冠は白星を飾り、
来年決勝トーナメントに進むことが決まりました。
竜王戦ランキング戦では2016年にデビュー戦して以来23連勝で負けなしです。
2020年度としては最高勝ち数44勝と最高勝率8割4分6厘で1位となりました。
連勝も17で最高ですが、継続しているため表彰は来季に持ち越しとなります。
2021年は二冠の防衛戦に加え、名人戦順位戦及び竜王戦決勝トーナメントがありますので、
見るものとしては目を離すことが出来ません。
この若棋士は一体何処まで伸びるのでしょうか!
クイズ番組・東大王!
クイズ番組・東大王!
1980年代はイタリア、1990年代はエクアドル、2000年以降は補聴器業界で全国行脚と、
長らくTVとは無縁の世界に生きてきたので、TVに出てくる芸能人達の話になると全くついて行けない自分を感じます。
2015年に年金生活になりやっとTVを見るようになりました。その時に一番気になったのがクイズ番組でした。
中心はお笑い芸人の宇治原とカズレーザーが引っ張る「クイズ王」だったと思います。彼らの博識には驚きましたが、
自分でも解る問題が結構出ていたので飛びつきやすかったのでしょう。
この番組は毎週やっているわけではなかったので、何か他にないかなーと思っていた時に偶然見たのが東大王でした。
現役東大生達と芸能界の博学タレント軍団が競い合うクイズ番組です。
団体戦であること、問題のジャンルが広いこと、さらにオセロ等も取り入れる斬新さが良いと思いました。
問題の内容がクイズ王よりはるかにレベルが高く驚きの連続なのですが、
伊沢/水上/鶴崎/鈴木と揃った東大メンバーに魅せられました。まさに何でも知っているという感じでした。
一昨年で伊沢が番組から卒業し、去年は水上が卒業し、ついに今年で才女鈴木光が抜けることになるそうです。
相手のタレント軍団も実力が上がり、最近は結構良い勝負になっているように思います。
4年間もやっていると少し飽きてくるところもありますし、鈴木光が抜けると魅力が落ちるような気もします。
さて、来年度からは東大王はどのような方向に行くのでしょうか?
鈴木光は弁護士試験が不合格だったため、6月からは渉外弁護士事務所でインターンとして働くそうですが、
来年には弁護士に合格するように思います。
彼女が今後も活躍することを期待しましょう!
六義園のしだれ桜!
六義園のしだれ桜!
岩崎弥太郎ゆかりの庭園、「六義園」は山手線や南北線の駒込駅近くにあります。
そろそろ桜が満開になる見込みですが、本日はあいにくの雨。
東京の満開予想は23日頃なので、今日は桜にも自重してもらい、明日以降に一気に満開の花を咲かせてもらいましょう。
六義園といえば、誰もが知るしだれ桜が有名です。
この公園はかなり凝った造りになっていて、園内に海抜35メートルの藤代峠があります。
そこから園じゃ医を見渡すと真正面にしだれ桜が見えるのです。
しかしながら、新型コロナウイルスの感染症の更なる拡大防止のために、
六義園だけでなく、都立9庭園で当分の間休園となっているではありませんか!
本日で緊急事態宣言が解除されますから休園も解除してほしいところですが、感染拡大の警戒心が優っているようです。
画像左は3年前に訪れた時、右は昨年の秋に3度訪れた時のしだれ桜です。
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今年は満開を観賞する事が出来そうにありませんが、こういうときこそ美しい姿が広がっているかもしれません!