久留米絣!
久留米絣!
自由が丘に私のお気に入りの雑貨店「コレパン」があります。東京で4店舗ほど展開しているこじんまりとした店舗です。
特にコレパンの宣伝記事ではないので詳細は省きますが、私が特に気に入っているのは
ここで売っているもんぺのような普段着ようの綿ズボンです。
足首側のゴムをカットしてあたかも普通のズボンのようにしていつでも何処でも使用しています。
何故これほど気に入っているかといえば、丈夫なこと、肌触りが良いこと、動きやすいこと等があります。
補聴器の仕事をしていた時代、幾度となく久留米は訪れていたのですが、久留米が絣で有名だとは全く知りませんでした。
ちょっと調べたら、日本三大絣の一つではありませんか!
そもそも綿は2種類あり、真綿と木綿です。真綿は蚕の繭から作られていますが、絣はアオイ科の「ワタ」という植物から作られます。
「ワタ」が作る果実をコットンボールと呼び、その中に綿が詰まっているのです。
木綿が使われる三大絣の違いを見てみると、久留米絣は福岡県南部の筑後地方辺りで作られ、きれいな藍染めと緻密な柄が特徴です。
弓浜絣は鳥取県西部弓ヶ浜地方で作られ、ざっくりとした風合いと素朴な柄が特徴です。
備後絣は広島県福山市辺りで作られ、井桁模様が特徴です。
参考までに記載すると、木綿の最高級品は「綿薩摩」だそうです。
綿の中でも非常に細い糸を使っているため、さらりとした肌触りがあります。
絹の最高峰である大島紬と間違えられることもあるようで、通販価格を見ても価格の桁数が違うのに驚かされます。
4月の満月はピンクムーン!
4月の満月はピンクムーン!
厳密には本日27日12時32分に満月になるそうですが、今夜が一般には満月です。
残念ながら東京は曇で満月が見えません。
毎月1回ある満月ですが。英語圏ではそれぞれの月に違う名前が付いていて、
4月はピンクムーンだそうです。
他の月の名前を掲載します。なんとなくその月の特徴を表わしているような名付けですが、
何故4月がピンクムーンなのかよくわかりません。
1月:ウルフムーン
2月:スノームーン
3月:ワームムーン
5月:フラワームーン
6月:ストロベリームーン
7月:バクムーン
8月:スタージャンムーン
9月:ハーベストムーン
10月:ハンターズムーン
11月:ビーバームーン
12月:コールドムーン
米国50州の州都を全て言えますか?
米国50州の州都を全て言えますか?
私は米国に4回くらいの短期滞在しかしていないので当然分かりませんが、
頻繁に訪れている人や住んでいる日本人でも全て言える人少ない様です。
日本だと大半は各都道府県の最大都市が健聴所在地になりますが、
米国では全50州の中で最大都市が州都になっているのは17州しかありません。
何故33州も最大都市と州都が違うのかといえば、
アメリカ人は昔から政治の中心と経済・商業の中心を分けるという発想があったからだそうです。
それでは、次の10州の州都を当ててみてください。
1. ルイジアナ州
2. ワシントン州
3. ニューヨーク州
4. ミシガン州
5. イリノイ州
6. カリフォルニア州
7. フロリダ州
8. ルイジアナ州
9. テキサス州
10.ミネソタ州
答えは以下の中にあります。
ニューオリンズ、サクラメント、ランシング、ヒューストン、ミネアポリス、オースティン、
ニューヨーク、オリンピア、ロサンゼルス、シアトル、シカゴ、タラハシー、デトロイト、
セントポール、ジャクソンビル、オールバニ、フィラデルフィア、スプリングフィールド、
バトンルージュ、ハリスバーグ
答えはこちら。
海は4つに区分されている!
海は4つに区分されている!
南シナ海や東シナ海で中国の進出が目立っています。日本でも領有権も加味して竹島や尖閣諸島が話題になっています。
国際海洋法条約は、海洋法に関する包括的・一般的な秩序の確立を目指して1982年4月30日に第3次国連海洋法会議にて採択され、同年12月10日に署名開放、1994年11月16日に発効した条約です。比較的新しい条約であることに驚きです。
現在168の国・地域と欧州連合が批准していますが、これまた驚くことに、世界の大国であるアメリカ合衆国や、
トルコ、ペルー、ベネズエラが非締結国になっています。
但し、深海底に関する規定以外の大部分の規定が慣習国際法化しているため、アメリカなどの非締約国も
事実上海洋法条約に従っています。
4つの区分の基になるのは大陸棚に関連する条約で使われる「基線」です。
領土に1番近い「領海」は基線から12海里(1海里は1852m)です。
この海域は沿岸国の主権が及び、他国の漁船が勝手に操業することは出来ません。
但し、単に通航する倍は外国船でもその国の平和や秩序を乱さない限り、「無言通航権」という自由に航行する権利が認められています。
2番目は「接続水域」で基線から24海里、領海から12海里です。
密航船や密輸船が領海に侵入するのを防ぐために、沿岸国が事前に必要な規制をする事が出来る海域です。
船の自由な航行は認められていますが、他国の潜水艦は海上を航行しなければなりません。
3番目は「排他的経済水域」で基線から200海里です。経済的な恩恵に関しては、
他国を排して独占できる海域」を意味し、漁業権、石油、天然ガス等の掘削権などが沿岸国の権利になっています。
但し、船の航行はどの国の船にも自由な航行が認められています。
4番目は「公海」です。漢字が表わす通りどの国のものでもない海域です。
餃子の市・宇都宮市!
餃子の市・宇都宮市!
200件以上の餃子専門店がある宇都宮市は、駅前に餃子の石像が建つほど思いがこもっています。
宇都宮市が「ギョウザの街」を宣言したのは1990年でした。
総務省が毎年発行している「家計調査年報」の中に、餃子にかける1家族当りの金額も記載されています。
餃子については1987年から掲載されていた様ですが、宇都宮市役所の職員が1987年から宇都宮市が
全国1であることを見つけたのです。
この職員は大変賢いと思うのですが、このデータを町おこしに活用し労して、宣言に至ったのであります。
宇都宮市には餃子に人気が集まる背景がありました。
戦時中、宇都宮にあった第14師団から約1万人が中国北部に出兵し、そこで食べた餃子に魅せられてしまいました。
そして帰国後家庭内や商売として餃子を作り始めたのです。
さらにこの流れを後押ししたのがニラでした。
栃木県はニラの生産日本一なので、餃子が作りやすかったものと思われます。
東京23区の話!
東京23区の話!
現在の東京都が市になったのは1889年です。
当時、区は15しかありませんでした。当たり前ですが名前も今とは相当違います。
広さも今よりかなり狭く、現在の千代田区、中央区、港区、文京区に下町の一部を加えた程度でした。
区の数が一番多くなったのは1932年で35区になりました。
その時に荒川区、渋谷区、世田谷区などが誕生しました。
戦後の1947年3月に区の合併が行われ、一気に22区に縮小したのです。
そして、現在の23区になったのはその5ヶ月後の8月でした。
最後の23区目になったのは板橋区から分離した練馬区なのです。
23区の区分地図1番は千代田区、2番は中央区、3番は港区、4番は新宿区と続きます。
普通は「あいうえお」順などが採用されますが、23区の場合は1967年に制定された
自治省のコードナンバー順になっています。23区に住んでいる成人住民で
23区全てを言える人は何割いるでしょうか?私の推測では80%未満の様な気がします。
役所が千代田区を最初として時計回りにつけたコードナンバー順ですから、覚えにくいのは当たり前です。
23区は坂道が多いのも特徴の一つです。赤坂、道玄坂、神楽坂などいくらでもあります。
特に文京区、新宿区。港区、千代田区に多いのですが、理由は大昔から発生してきた富士山の噴火の影響だそうです。
長年堆積した火山灰のなごりですが、川の氾濫等で流されなかったところが残った結果です。
世界でも珍しいほど多く、23区で800以上もあります。
一番多い名前は「富士見坂」です。
昔は高層ビルがありませんでしたから、坂の上では必ず富士山が見えたのでしょう。
お帰り・熊本城!
お帰り・熊本城!
2016年の熊本大地震で大きな被害が出た熊本城の復旧工事が完了し、4月26日に一般公開されることになりました。
まさにお帰り・熊本城です。
熊本城は私の大好きなお城の一つです。熊本市の繁華街のすぐ脇にあってまさに市民の憩いの場所と言って良いでしょう。
坪井川に一番近い行幸坂沿いの櫓門から入り、竹之丸の途中を左に向かって武者返しの石垣を見ながら
天守閣に向かって階段を上って行くのがお気に入りでした。
地震で石垣も崩れたところもあったと思うので、底は復旧したのか分かりませんが、
本丸だけでなくお城全体が復旧してくれる事を願います。
天守閣内部も今回の復旧で様々な工夫が凝らされ、利便性も上がった様なので、益々熊本城の人気が高まるでしょう!
(画像左は以前の姿で右は復旧後の姿です)。
しだれ桜!
しだれ桜!
日本各地からは未だ桜満開の便りが届いていますが、残念ながら東京都心では真っ盛りは過ぎてしまいました。
現在入院中の病院内にも立派な桜があったのですが既に見る影もなく、
9階の病室から近所を見渡しても白やピンクの色が消えています。
2021年の桜シーズン最後を飾るのはやはりしだれ桜と思いますので、
思いもよらず入院した記憶のためにも、いくつか画像を掲載しておきます。
(左醍醐寺、右は六義園です)。
3色旗の国旗!
3色旗の国旗!
ロシアを含め欧州には3色旗の国旗が20もあります。
一般的には3色旗を広めたのは16世紀初めのオランダということになっています。
しかし、オーストリアではそれより300年以上前から横並びの赤・白・赤の国旗が
使われていたそうで、これが本当の始まりかもしれません。
そして国旗が表わしていることが次の様な故事であることに驚かされると同時に、
今でも変えずに国旗の意味なのは面白い感じがします。
【返り血を浴びて全身が真っ赤に染まった支配者のベルトが白く残った】。
大半の他の国は3色それぞれに歴史や国の特徴の意味を持たせています。
主だった国を掲載します。
フランス:青(自由)、白(平等)、赤(博愛)
ドイツ:黒(力、勤勉)、赤(血、情熱)、黄(名誉、栄光)
イタリア:緑(美しい領土)、白(アルプスの雪、正義、平和)、赤(愛国、熱血)
オランダ:赤(国民の勇気)、白(信仰心)、青(忠誠心)
ルーマニア:青(澄んだ空)、黄(鉱物、穀物)、赤(国民の勇気)
ハンガリー:赤(戦いの尊い血)、白(川や清潔さ、平和)、緑(山々や希望)
ブルガリア:白(平和と自由)、緑(大地の恵み)、赤(国民の勇気)
ベルギー:黒(力)、黄(充実)、赤(勝利)
アイルランド:緑(カトリック)、白(平和)、橙(プロテスタント)
ロシア:白(高貴、素直)、青(名誉、清らかさ)、赤(愛、寛大、勇気)
その他にルクセンブルグ、エストニア、スロベニア、スロバキア、クロアチア、リトアニア、
セルビア、モルドバ、アンドラがあります。
桜とお城!
桜とお城!
各地で桜情報が飛び交っています。山とのコラボ画像、ボリュームを誇る画像、咲き乱れるしだれ桜の姿など、
様々なシーンが展開されていて視覚を活性化させてくれています。
私が一番好きなのはお城とのコラボ画像です。
凜と歴史の重みを感じるお城の一角を綺麗な桜が包み込む等最高ではないですか!
画像は左が津山城、右は伊賀上野城です。)