将棋・渡辺三冠強し!
将棋・渡辺三冠強し!
3月14日に王将タイトルを防衛した渡辺三冠は、17日に棋王戦第4局に勝利して二冠を守りました。
残りは4月7~8日から始まる名人戦です。
挑戦者斎藤八段に勝利すると三冠が来年まで確保されることになります。
通算タイトル数で谷川九段と並んでいましたが、今回の棋王防衛で通算28回となり単独4位となりました。
18歳の藤井二冠が特に注目されている将棋界ですが、鋭い視線でキラリと光る渡辺三冠も負けていません。
これからも8つのタイトル奪取・防衛に熾烈な戦いが続きます。
見守るだけで恐縮ですが、楽しませてもらいたいと思います。
対義語問題・その1!
対義語問題・その1!
コロナ禍と入院で悶々としているので少し対義語問題を考えてみました。
次の対義語を書けますか?
解って当たり前とは思いますが、意外と全問正解ではないかもしれません!
1. 特殊
2. 集中
3. 反感
4. 密集
5. 王者
答えはこちら!
2021年の東京桜開花!
2021年の東京桜開花!
昨日、靖国神社のソメイヨシノ標本木で、5輪の花が目視で確認され、気象台が東京都の桜開花を発表しました。
開花日は昨年と同じで、1953年の統計開始以降最速です。
今後の天候も順調に推移しそうなので、1週間ほどで満開になる可能性がありそうです。
個人的には入院中で外出が出来ませんが、現在緊急事態宣言が発出されているので、
皆さんもお花見の自粛を強いられるかもしれません。
現在広がっているリモートワークではありませんが、綺麗な満開桜を画像で送り合う
習慣を創造してはどうでしょうか?
何れにしても、日本人にとって桜が咲くというのは心が開かれることを意味していると
思うので、コロナ禍のような鬱憤を晴らすには最高の恵みでしょう!
東京都の環状通路は何本で、全通は何本でしょう?
東京都の環状通路は何本で、全通は何本でしょう?
環状道路構想ができたのは1923年に発生した関東大震災後のことです。
およそ100年経過した現在環状道路の状況に焦点を当てました。
環状道路といえば、環七通りと環八通りが超有名です。
全部で何本あるかといえば8本が正解です。
1号線から6号線も存在していますが、すべての環状道路が新設というわけではなく、
一部は既存の道路を活用して作られています。また、区間ごとに「〇〇通り」といった
異なる呼び名が浸透していて、環状○通りで呼ばれるのは環七通りと環八通りしかありません。
呼び名は別として、全通しているのは環一、環六~環八の4本になります。
環二~環五線は一部で未だ工事が進められています。
現代感覚で100年は凄く長い感じがしますが、全て全通するのはいつになるのでしょうか?
将棋の世界が面白い!
将棋の世界が面白い!
将棋の世界に長く君臨してきた羽生九段(引退後は永世七冠の称号)が8大タイトル
100回に後一つに迫っています。将棋というゲームをかなり国民に浸透させたのは
国民栄誉賞を授与した羽生九段であることは間違いありませんが、あまりにも強すぎて
完全に国民に浸透するまでには至りませんでした。
ところが、4年前に藤井棋士が14歳でプロデビューし、29連勝を達成した頃から
将棋に対する国民の注目度が飛躍的に上がりました。加えて、AIが将棋に参戦し、
人間とAIが合体するような動きになっていることから、将棋が現代感覚に合致するようになったのです。
現在の将棋の世界では、8タイトルを渡辺三冠、豊嶋二冠、藤井二冠、永瀬王座が保持し、この4人を四天王と呼んでいます。
2020年度は3月末で終了しますが、藤井二冠が快進撃を続けています。
先日名人戦に向けたB級2組順位戦で10戦全勝を飾りました。C級2組から始まる順位戦で
通算39勝1敗を記録し、来期はB級1組に昇格です。
各年度には「将棋大賞」表彰対象となる4つの記録部門があります。そのうち、勝数の43,
連勝の16(継続中)、勝率の8割4分3厘で首位をキープしています(残る対局数は永瀬王座)。
さらに昨日の勝利で4年連続4度目の勝率8割を確定させ、羽生九段の3年を超えました。
来年は2タイトルの防衛戦があり、B級1組の順位戦を突破して、A級入りが実現出来るか注目されています。
また、3月23日に行われる竜王戦2組の準決勝で勝利すると、次年度は1組の昇格となり、
タイトル挑戦の可能性が高まることになります。
渡辺三冠間の今年のハイライトは長年の夢だった名人位の獲得でした。現在一番強いといわれている棋士です。
現在渡辺王将に永瀬王座が挑戦する第70期王将戦が進行しています。渡辺王将3勝、
永瀬王座2勝で本日から第6戦が行われます。渡辺王将が防衛するのか、永瀬王座が
タイに持ち込むのか、ギリギリの戦いが展開されます。
そして今年のA級順位戦で初優勝したのが斉藤八段でした。将棋界の最強棋士10人の
リーグ戦を9勝1敗で勝ちきったのは大したものです。
この二人が4月7日~8日から名人戦7番勝負に臨みます。渡辺名人が防衛するのか、
斉藤八段が初挑戦で奪取するのか注目されます。
昨日、藤井棋聖に挑戦するトーナメント1回戦でこの二人が対戦し、渡辺三冠が勝ちました。
名人千の前哨戦とも考えられる対戦でしたが、トップ棋士達には常に何らかのタイトル挑戦に絡む可能性があり、
指すのも見るのもゆっくりしている暇がありません。
棋聖戦トーナメントには、永瀬王座も豊嶋二冠もあの木村九段も残っていますので、
全棋士が打倒藤井二冠を目指していることでしょう。
もう一つ来季の注目は羽生九段の100回タイトル獲得です。古希の自分の立場からすると、
50歳になった羽生九段が4天皇を退けて100回を達成してほしいと思います。
コロナ禍でモヤモヤ感が消えない中、スカッとしたいときは、将棋に注目しましょう!
五重塔!
五重塔!
日本には木造建築の遺産・五重塔がかなり存在しています。
地震や台風が多い日本で、木造建築でありながら千年以上に保存されているものもある
のは、日本の建築技術が大変優れていることの証明ではないでしょうか!
五重塔は五重の屋根を持つ仏塔形式の一つです。
下から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)からなり、それぞれが
5つの世界を示すという仏教的な宇宙観を表しているそうです。
いくつか掲載します。
1. 法隆寺五重塔(31.5m):
創建607年で世界最古の木造建築です。世界遺産にもなっています。
2. 東寺五重塔(54.8m):
創建1644年で、日本一高い五重塔です。
3. 醍醐寺五重塔(38.2m):
創建951年で京都府最古の木造建築です。
4. 羽黒山五重塔(29.4m):
創建1372年で東北地方最古の五重塔です。
5. 明王院五重塔(29.14m):
創建1348年で中国地方最古の五重塔です。
日本の無人島トップ10!
日本の無人島トップ10!
以前ブログに記載しましたが、日本は沢山の島が集まった島国です。
周囲100m以上に限定すると、合計6582の島があります。
その中で現在人が住んでいる島は、本州を含め416です、別の言い方をすると
6432島が無人島なのです。
これらの無人島で面積の広いものからトップ10を調べてみました。
1位 :渡島大島(北海道) 9.74平方km
2位 :馬毛島(鹿児島県) 8.70平方km
3位 :兄島(小笠原諸島) 7.88平方km
4位 :大黒神島(広島県) 7.30平方km
5位 :中島(北海道) 5.81平方km
6位 :枝手久島(鹿児島県) 5.79平方km
7位 :北硫黄島(小笠原諸島) 5.56平方km
8位 :黒髪島・仙島(山口県) 5.36平方km
9位 :弟島(小笠原諸島) 5.20平方km
10位:中島(北海道) 4.84平方km
1位の渡島大島でさえ3km四方くらいの広さですから、何千とある無人島の使い道は
厳しいのでしょうね!
赤身魚・白身魚・青魚!
赤身魚・白身魚・青魚!
次の魚は上記3種類のいずれにあてはまるでしょうか?
全て正解したら魚の専門家になれそうです。
マグロ
タイ
サバ
ブリ
サケ
イワシ
ヒラメ
カツオ
マアジ
ヒラメ
赤身魚葉基本的に回遊魚です。運動量が多いので大量の酸素を筋肉に供給する必要が
あります。その役目を果たすのがミオグロビンやメモグロビンでそれらの含有量で
赤身魚と白身魚が分けられています。
(100グラム当り10ミリグラム以上が赤身魚です)。
また、青魚は背中が青い魚を指します。
赤身魚:マグロ、カツオ、ブリ
白身魚:サケ、タイ、ヒラメ
青魚:サバ、イワシ、サンマ、アジ
サケの肉は赤っぽいですが、餌として食べるオキアミや甲殻類の殻に含まれる物質の
アスタキサンチンが赤いせいで、本当は白身魚なのです。
平成の名馬ベスト10!
平成の名馬ベスト10!
競馬ファンであれば論議がつきないテーマですが、先日動画で掲題の調査結果を知る
ことが出来ました。個人的には競馬をTVでみるのは好きなのですが、馬券を買ったことはありません。
羽田空港行きのモノレールに乗ると大井競馬場を眺めることが出来ます。
大井競馬場は規模的にはそれほど大きくないのでしょうが、満員の観客を想像すると、
その迫力が凄いことが目に見えるようです。
平成の名馬ベスト10は以下の通りですが、私は全ての馬の名前を知っていました。
シンボリルドルフは昭和の名馬なので入っていません。
1位:ディープインパクト
2位:オルフェーヴル
3位:アーモンドアイ
4位:キタサンブラック
5位:サイレンススズカ
6位:ナリタブライアン
7位:オグリキャップ
8位:ジェンティルドンナ
8位:ウオッカ
10位:トウカイテイオー
2020年度 藤井二冠快進撃!
2020年度 藤井二冠快進撃!
昨日、朝日杯将棋オープン戦の準決勝と決勝戦が行われ、いずれも大逆転勝ちで藤井二冠が3度目の優勝を飾りました。
2020年度は藤井二冠にとって更なる飛躍を遂げた年になりそうです。
振り返ってみれば、渡辺名人を破り棋聖のタイトルを奪取し、木村九段を破って王位のタイトルを取得しました。
このため最年少で八段に昇段したのです。
名人タイトルの順位戦でもB級2組で9戦全勝で1組への昇級を決めました。
来年B級1組を勝ち上がると再来年はA級リーグ戦参戦となります。
そこで優勝すると名人戦の挑戦者になるのです。
名人の最年少記録は谷川九段の21歳ですから、藤井二冠が勝ち続けると最年少での名人になるわけです。
世の中はそれほど甘くないので難しいとは思いますが、可能性はあるので密かに応援したいところです。
もう一つ凄いのは2020年度の勝率が8割を越える見込みで、4年連続8割超えという末恐ろしい成績を残しそうなのです。