やるねー・藤井三冠!
カテゴリ: 趣味
公開日:2021年10月25日(月)
やるねー・藤井三冠!
昨日はゴルフの松山をとりあげました。今日は将棋の藤井三冠です。
いずれも若い日本人として素晴らしい成果をあげているのです。
現在挑戦している竜王戦七番勝負の第2局で、藤井三冠は後手番でしたがわずか70手で勝利しました。
豊島竜王との通算成績も10勝9敗と白星先行したのです。
7番勝負ですから先はまだ長いですが、2勝0敗で断然有利な展開になりました。
羽生9段が22歳9ヶ月で達成した四冠を十代で達成するとなれば大変な記録になります。
将棋の世界には記録4部門というのがあるそうです。
2021年度の10月25日現在、これら4部門の1位は全て藤井三冠が占めている事に驚きます。
対局数:41、勝数:35、勝率8割5分4厘、連勝19です。
プロになって29連勝でまず有名になり、その後数々の最年少記録を更新して来ましたが、
プロになりたての時代と現在では対戦相手のレベルが異なります。
将棋界の最高レベル棋士達との対局で記録4部門独占というのは凄いことなのでしょう。
永世七冠の称号を獲得している羽生九段でさえ達成出来ていない記録があります。
それは1967年に中原五段が20歳で達成した8割5分5厘の年間勝率です。
中原五段時代の対戦相手は必ずしもトップ棋士ばかりではなかったでしょう。
藤井三冠は19歳で既にトップ棋士の仲間入りをしていて、現状中原五段の記録と1厘しか違いません。
今後6勝1敗のペースを維持すると年間で勝率の記録更新となります。
驚くべき事が起きるかもしれません!