お城の話!
カテゴリ: 趣味
公開日:2022年08月25日(木)
お城の話!
大阪城や名古屋城など再現された立派なお城は一種の日本の象徴で誇りに思っている人も多いのではないだろうか?
お殿様が済む天守閣を持ったお城の発祥は織田信長が築いた安土城といわれている。
山の頂上に6層の天守閣を築き麓には武将や兵隊及び平民を住まわせ、上る道は1本道だけの堅城であった。
さらに頓首核に住むことで居城という概念を導入しその後の城造りの手本になったという。
歴史上最大の城は江戸時代の江戸城で天守閣は約60mの高さがあったという。
織田信長以降城は3万以上作られた模様だが、大分部の天守閣は解体や火災で消滅している。
江戸時代に建造された天守閣で現在も残っているのはわずか12城しかない。
京都で見学に欠かせない場所に二条城があるが天守閣は見えない。
しかし、当初は画像の様な約44mの京都では巨大な天守閣があったのである。
天守閣を伴った最後の城は黒船来航対策で1863年に建造された長崎県五島市にある石田「福江」城だが、9年後には解体された。
函館の有名な観光地である五稜郭も稜堡式城として建造されたが、最初から天守閣はなかったのである。
理由は目立ちすぎて海上から船艦の大砲で打たれてしまうからであった。
歴史を紐解くのは面白い!