藤井八冠・タイトル戦20連勝!
藤井八冠・タイトル戦20連勝!
やったぜ藤井八冠・王将戦で菅井八段を4-0で破りタイトル防衛と共に、
大山康晴十五世名人の19連勝を58年振りに越えタイトル戦20連勝を達成した。
もう一つ加えたいのはタイトル戦無敗であることだ。
神か鬼かと思われた羽生九段ですら達成出来なかった大記録である。
AI導入で将棋が変わったと言われる中での無敗というのは何故なのだろう?
他の棋士達がAIの使い方を完全には理解していないのか、
4~5時間以上の持ち時間があると読みの深さで誰も勝てないということなのか、何とも理解し難いことである。
残る大記録は残り2つだ。
一つは羽生九段が持つ通算タイトル99勝だが、これは時間がかかるので30~40歳で実現すれば凄いことになる。
残りは年間勝率で記録保持棋士は中原永世名人でプロ2年目の1967年に達成した8割5分5厘(47勝8敗)である。
現在の藤井八冠はこの記録を超えているので、3月末までほとんど負けなければ新記録樹立となる。
中原永世名人は2年目の達成で対戦相手が必ずしもトップレベルではなかったが、
藤井八冠の場合は当代将棋界のトップ棋士達を相手にした勝率なので重みが違う様にも思える。
いずれにしても残り2ヶ月足らず新記録が生まれるか注目したい!
(L・D)
木登りアリ地獄!
木登りアリ地獄!
幼い頃地面を観察していると砂地がすり鉢状になっている場所がいくつかあった。
そこに蟻を入れるとすり鉢の底がモゾモゾ動き出し2つの棒のようなものが底から出て来る。
その棒で蟻を挟むのだがこれが口なのである。
その後本体もちらっと披露してまた底の中に入って行ってしまう。
映画インディー・ジョーンズに同じような場面があったように思うが、
自分は手持ちシャベルで砂地をえぐりプラスチックの透明な箱に入れて家に持ち帰ったものだ。
家で一日ほど経つとすり鉢が形成されているのである。
餌をあげなくちゃと思い外に出て蟻を捕まえ箱に入れるとやはり襲ってくる。
凄い生き物だなーと思ったことを覚えている。
そこでふと思ったのは、こんな経験をしたり、
アリ地獄がウスバカゲロウの幼虫だと知っている人は若い人は何パーセントくらいだろうかということ。
写真家で記者も兼ねる人はたくさんいると思うけど昆虫記者というのはあまり聞かない。
一人の昆虫記者が報道したのは画像のような木登りあり地獄。
砂地の中にいるはずのあり地獄が木登りして餌を摂るという。
常識破りのウスバカゲロウはコマダラウスバカゲロウと称するそうだ。
日本の常識は必ずしも世界の常識ではないが、日本の中にもあっと驚く非常識がある一例!
(L・D)
西宮神社・福男選び!
西宮神社・福男選び!
西宮神社の開門神事である福男選びが今朝6時に行われた。
画像は開門直後だが赤い半被を着ている2人は開門した神社の開門係で福男候補達から必死で逃げている感じが伝わってくる。
今回はトップを走っていた若者が最後のところで転倒し3位にも馴れなかった様だ。
さぞかし悔しいだろうし、彼の今年の運勢はどうなるのだろう?
2023M-1・令和ロマン優勝!
2023M-1・令和ロマン優勝!
ここ3年ほどM-1を見ている。
コマーシャル・タイムが凄く多いので見ているだけで時間を無駄にしている気もするが、
今となっては世間話に欠かせない企画になっているので何となく見ている。
2001年に始まったこの企画は1603組の応募で始まったが、2023年は8540組が応募したという。
応募しなかった連中を加えると1万組ほどが人生を漫才に懸けている日本人がいることに驚く。
10組で優勝を競うのだが、審査員は7名で全員芸人、審査基準があるわけではないので、
7人の経験と好みによって点数が別れる何となく怪しい企画である。
もう一つおかしいと感じるのは会場に数百人の観客はいるのだが、各候補が笑いを取るときに流れてくるのは観客の笑い声ではなく,
録音された笑い声で、TVで見ている我々は面白くもないのにその笑い声が聞こえると逆にシラけてしまう。
決勝戦は3組で競い僅差で令和ロマンがヤーレンズを破った。
漫才スタイルはかなり似ていたが、令和ロマンの高比良くるまが人をバカにしている様な目つきで,
頭の良さを感じさせ強烈な印象を放っていた。
しかし、しゃべるのが早口過ぎて古希を越えた自分には言葉を追うのが難しく、
さらにマイクから離れて早口でしゃべられると何を言っているのか分からない場面もあった。
最近は漫才かコントか分からない芸も多く、聞き取りにくさは共通の問題でそういう意味ではM-1は高齢者向きではない感じがした。
自分は補聴器の熟知者でもあるが、難聴者が補聴器をつけてもあの早口を聴いたら言葉が追えないだろうと思う!(L・D)
ツタンカーメン!
ツタンカーメン!
ツタンカーメンはエジプトの王族で大変若い時に亡くなり、
1992年にそのお墓が、泥棒などに荒らされる事なくほぼ完全な状態で発掘されるまで3千数百年にわたって長き眠りの中にありました。黄金のマスクをした王のミイラと共に玉座、厨子、数々の副葬品は大変貴重な資料であり、
多くの人々がこのまばゆいばかりの品々に驚き、感嘆しました。
王族の墓は多くありますが、ことごとく泥棒達の餌食となってこのように完全な形で残されていたのは奇跡とも言えます。
日本でも展覧会が行われた為、私も60年近くも前に京都で観る機会がありました。
更に20年位前にカイロの博物館で観ることができました。
金の輝きと青が何とも美しく今も脳裏に焼き付いています。
しかしこの発掘は命がけで墓の入り口には、「墓に触れた者には死が訪れる」と記されてあり、
実際、発掘者の考古学者やそのスポンサーその他関係者の多くが、その輝かしい発掘の成功の後不可解な死に直面しました。
ファラオの呪いか、あるいは偶然と言えるのか、それは誰にもわかりません。
ですが、古代エジプトの文化は大変進んだもので今も尚、我々に感動を与える素晴らしいものであることは間違いありません。
スペイン語学習アプリ!
スペイン語学習アプリ!
10月も終わり、昨年から始めたアプリによるスペイン語学習は一年を迎えました。
何となく感覚的にスペイン語が近くなった気がします。
ただスペイン語を使う機会がないので実践に使うにはまだまだ届きません。
今習っているアルゼンチンタンゴの先生は日本語が達者で私の下手なスペイン語の出番はありません。
時折電話で話す母国語がスペイン語の友人とは英語で話します。
その方がお互いがストレスなくコミュニケーションが取れるからです。
そんな訳で来月辺りに一旦今のアプリでの学習を終わりして、新たなステップアップを図る手立てを探したいと思います。
アプリはとても良く出来ていて大変お世話になりました。
ミステリーと言うなかれ!
ミステリーと言うなかれ!
先日映画を観ました。
「ミステリーと言うなかれ」久しぶりの日本映画です。
昨年テレビで連続ドラマで放映され大変人気があったようで、今回は映画化されたわけです。
主演の菅田将暉はとても好感の持てる俳優で演技が上手いです。
魅力のある俳優を見ようとこの映画を観たのですが、ミステリー映画としてもなかなか面白く、ぐんぐん引き込まれて行きました。
テンポも良く飽きずに観られる作品です。
以前テレビで放映されたものも観てみようかと思います。
映画を劇場で観るのはやはり家で観るのとは違います。
音と画面の両方で迫って来るので、訴えかける力が大きいです。
日本の作品も面白いものがあれば今後も観て行きたいなと思います。
藤井竜王順調!
藤井竜王順調!
昨日・今日の2日間で行われた竜王戦第3局は100手にも満たない段階で挑戦者の伊藤七段が投了し、
藤井竜王が防衛に王手をかけました。
途中伊藤七段の棒銀戦術がはまったかの様に思いましたが、
AIの評価は同程度だったので自分が如何に将棋が分かってないかが明らかになりました。
局後ヒフミンのSNS投稿を読むと藤井竜王の奥深い構想をべた褒めでした。
次は藤井竜王の先番なので4-0で防衛する確立が高いですが油断禁物です。
竜王戦・藤井竜王が2連勝!
竜王戦・藤井竜王が2連勝!
2日間で行われた第2局は先番の藤井竜王が安定した指し手で2連勝としました。
先日待望の8冠を達成した直後ですから、今回負けると報道陣から失冠の可能性をしつこく指摘されそうだったので一安心です。
出来れば4連勝で竜王位を守り2023年が正真証明の8冠であることを証明してほしいと思います。
藤井八冠誕生!
藤井八冠誕生!
昨年のいまごろでしたか、名人戦挑戦がかのうになるかな?名人戦挑戦で勝って残る王座戦に挑戦出来るかな?
そして王座も取得して八冠達成出来るかな?と夢の様に思いながらも是非達ししてほしいとおもっていました。
10月11日両者秒読みの最終段階、永瀬王座が99%勝つ段階で緩手を打ち、一気に形勢が逆転しました。
AI値が99-1から1-99にひっくり返ったのです。
第3局と同様の事件が起こったと瞬間的に思いました。
今回の王座戦は先手でも後手でも永瀬王座の研究が深く、常に永瀬王座が優位に中盤戦まで進めていたと思います。
藤井七冠は途中で凄く時間を使いますが、次の手を考えるだけ出なく、その時点で負ける可能性をいくつも考えているそうです。
そのおかげで不利な情勢であっても相手に難しい選択の機会を渡し、誤手に誘導するのだそうです。
永瀬王座は第3局も第4局も秒読みの中でややこしい選択を迫られ、つい緩手や誤手をやってしまったのです。
インタビューで勝った藤井八冠は歯切れの悪い受け答えでしたし、
永瀬王座は淡々と答えていましたが心の中は自分に対する怒り心頭だったと思います。
ちょっと若いですが、羽生九段が7冠制覇してもらった国民栄誉賞を贈与しても良いのではないでしょうか?