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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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絶滅寸前の動物たち!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月19日(金)

絶滅寸前の動物たち!

地上哺乳動物で2番目に重いカバが絶滅の危機に瀕しているとは思いませんでした。サハラ砂漠以南のアフリカ大陸に生息していますが、生息地が激減しています。理由は、肉と象牙の様な歯が人間に狙われているからだそうです。

ヒマラヤ山脈で森林が減るにつれて生息地が減少しているユキヒョウも絶滅危機の対象になっています。その他にも、シロサイ、センザンコウ、サイガ、ヘサキリクガメ等、かなりの生物が絶滅の危機に瀕しています。ヘサキリクガメはマダガスカル島に約400匹しか生存していないと言われていますが、たまたま密輸が発覚して、神奈川県の野毛山動物園で保護飼育されています。時間があれば訪れてみてください。

空から見た地球の美しい表情 その2!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月17日(水)

空から見た地球の美しい表情 その2!

人類が誇る美しい地球。空から眺めると様々な表情を見せてくれます。いくつかの表情をシリーズでお届けします。

左は、オーストラリアのカーネギー湖。普段は泥だらけの沼地ですが、大雨が降るとにわかに湖になります。中央は、マダガスカルの北西にあるボンベトカ湾。意図的に着色した画像になっています。右は、ナミビアのカリハリ砂漠。かつては肥沃な土地であった北部に砂丘が広がっています。中央部分の赤い点は灌漑システムだったようです。

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今、月に注目!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月14日(日)

今、月に注目!

1972年12月以来人類は月に到達していませんが、現在、世界では月が再度注目されていて、2030年頃には人類到達が再開されるかもしれません。特に注目されているのは水の存在です。約60億トンあると考えられている氷から水を確保し、さらに分解して水素や酸素の様な燃料を作り出すことが想定されています。また、JAXAなどの研究チームが月の地下に東西5kmに及ぶ巨大な地下空洞を見つけているので、将来月面基地の建設場所としても有望だそうです。日本を始め米国、ロシア、中国、インドなどが月面探査に積極的に動き始めています。さらに日本の宇宙ベンチャー「ispace」や米宇宙ベンチャー「ムーン・エクスプレス」などの民間団体も積極的で、今後、無人探査機を頻繁に月に送り込むことになりそうです。月の基地化が実現すると、火星の有人探査の中間拠点にもなるらしいので、いよいよSF小説の世界が現実化しそうです!

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空飛ぶタクシー?

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月13日(土)

空飛ぶタクシー?

Uber(アプリやウェブを利用した配車サービス)が、2020年までには空飛ぶタクシーが実現すると言っています。Uberが予言しているこのアイデアを、真剣に開発しているのがベルヘリコプターです。見本市CES2018に同社が出展したモックアップ。

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最終的には回転翼の下にこの機体が取り付けられる予定で、内部には4シートと荷物スペースが予定されているとのこと。速度は時速150マイル(時速約241km)を想定しているとのことなので、具体性が増している感じがします。日本だけでなく世界の交通事情は渋滞が当たり前の状態ですから、それを解消する手段になる可能性を秘めています。ベルヘリコプターはUberと協力して飛ばすことを考えているようなので、通常のタクシーと比較可能な料金が設定できると面白いですね!

小惑星探査機「はやぶさ2」ラストスパート!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月11日(木)

小惑星探査機「はやぶさ2」ラストスパート!

以前「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに向かっていることを掲載しましたが、飛行上最後の難関とみられていたイオンエンジンの連続運転を10日から開始し、順調に稼働しているそうです。このまま行けば、7月初めごろにリュウグウ付近に到着して、着陸点の選定などを始めるそうです。予定では着陸後1年半ほど滞在し、3か所でのサンプル回収を行い、数グラムのサンプルを202012月ごろに持ち帰るそうです。小惑星探査はこれだけかと思っていたら、NASAが別の小惑星「ベンヌ」に「オシリス・レックス」を打ち上げていることがわかりました。「リュウグウ」も「ベンヌ」も共に地球と火星の間の軌道を回っている小惑星ですが、まるで目に見えるような感覚で探査機を操っている人類の技術は凄いと思います。「オシリス・レックス」も8月ごろ到達して、その後2年半ぐらい滞在、最大2kgのサンプルを回収して20239月に帰還する予定です。NASAとJAXAはお互いが持ちかえった試料の一部を交換する協定を結んでいるそうです。両小惑星とも有機物や水を多く含んでいるので、生命の起源となる物質がどこから来たのかを解明する手掛かりになるかもしれません。

今シーズンの異常気象!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月10日(水)

今シーズンの異常気象!

日本では北日本や北陸地方を中心に大寒波が襲来して大雪に悩まされていますが、世界でも異常気象は発生しています。あのサハラ砂漠でも昨年12月19日と先日7日に雪が降りました。1979年2月18日以来37年ぶりの出来事だそうです。1979年の時は30分ほどの降雪出したが、今回はかなりの積雪となり、丸一日ほど雪が残っていたそうです。こんな現象が続くと砂漠の緑地化という現象が見られるかもしれません。

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米国のマサチューセッツ州では、驚くことに湾内全域の海が凍ってしまいました。フロリダ迄極超寒波が襲っているようなので、米国も大変だと思います。

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逆に暑い方では、今年に入ってオーストラリア中南部で54℃を記録したそうです。これまでの記録は1960年の50.7℃だったので大幅に記録を更新しています。あまりの暑さに耐えきれず、コウモリが大量に死んだそうです。これらの異常気象はいつまで続くのでしょうか?

 

空から見た地球の美しい表情 その1!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月05日(金)

空から見た地球の美しい表情 その1!

人類が誇る美しい地球。空から眺めると様々な表情を見せてくれます。いくつかの表情をシリーズでお届けします。

左は、パプアニューギニア本島から数マイル沖に位置するマナム火山。白煙は噴火口から発生していると思われます。中央は、ヒマラヤ山脈東部。雪の覆われた山頂と尾根が、中国南西部の主要河川に囲まれています。右は、アメリカのルイジアナ州の光景。ミシシッピー川の河口から、沈泥(シルト)がメキシコ湾に流れ込んでいます。

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大惑星、木星の芸術!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月03日(水)

大惑星、木星の芸術!

太陽系でいちばん大きい惑星である木星は、地球と違い大半が水素とヘリウムのガスでできています。それは太陽と同じ構造なので、木星が今より100倍くらい大きければ、内部で核反応が起こり太陽のようになっていた可能性もあるそうです。また、これほど大きいのに自転速度がすごく速く9時間56分で1回転しています。望遠鏡で観測すると、大赤斑(だいせきはん)という大きな赤いうずが見えます。これは、表面の大気が自転の速さによって激しく動いているので出来るそうです。NASAの木星探索機であるジュノーが木星の表面を撮影した画像が公開されました。ガスのうずが様々な表情を作り出して、まるで不思議な絵画を見ているような気分にさせられます。

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2018年・「全個体電池」開発元年の予感!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月01日(月)

2018年・「全個体電池」開発元年の予感!

世界の自動車産業界が大気汚染や温暖化抑制のために、クルマの電動化を目指して日々研究開発を進めています。現在の開発主流はリチウムイオン電池を使ったEVですが、実用性の面でまだ課題を残しています。そうした中、トヨタ自動車はもっと効率が良くて出力の高い「全個体電池」の開発を進めていて、2020年の実用化を目標に置いています。「全個体電池」はイオン伝導率で約2倍、出力で約3倍リチウム電池より優れているそうです。また、電解質がすべて個体なので液漏れの心配がなく安全性が高いこと、さらに大容量化にも向いているというメリットがあります。トヨタ自動車の決断を知って、日産もホンダも「全個体電池」の本格的な開発に踏み切ったそうです。日本メーカーのこのような動きは世界の自動車業界を刺激し、2018年が「全個体電池」開発の元年になる予感がします。

冬だけの絶景「ダイヤモンド富士」、他!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2017年12月29日(金)

冬だけの絶景「ダイヤモンド富士」、他!

● ダイヤモンド富士とは富士山と太陽が重なる瞬間の富士山のことです。

左は本栖湖沿いから見えたダイヤモンド富士、次は精進湖に見える逆さ富士、右はこれこそ本物と言えるダイヤモンド富士。目と心の保養に観賞してください。

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● 国立天文台の「天の川銀河紀行」が制作した360度動画「天の川銀河紀行」が、先進映像協会が実施するルミエール・ジャパン・アワード2017年度VR部門でグランプリを受賞しました。銀河や星座に興味のある方々にはお薦めです。YouTubeで一部の動画を見ることが出来ます。

左の画像は空を見上げるといつも見える真横から見た棒状の天の川、右は趣味レーションによってつくられた上から見たときの天の川銀河です、円盤状で中心に行くほど星の密度が濃くなっていることがわかります。

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