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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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空から見た地球の美しい表情 その1!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月05日(金)

空から見た地球の美しい表情 その1!

人類が誇る美しい地球。空から眺めると様々な表情を見せてくれます。いくつかの表情をシリーズでお届けします。

左は、パプアニューギニア本島から数マイル沖に位置するマナム火山。白煙は噴火口から発生していると思われます。中央は、ヒマラヤ山脈東部。雪の覆われた山頂と尾根が、中国南西部の主要河川に囲まれています。右は、アメリカのルイジアナ州の光景。ミシシッピー川の河口から、沈泥(シルト)がメキシコ湾に流れ込んでいます。

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大惑星、木星の芸術!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月03日(水)

大惑星、木星の芸術!

太陽系でいちばん大きい惑星である木星は、地球と違い大半が水素とヘリウムのガスでできています。それは太陽と同じ構造なので、木星が今より100倍くらい大きければ、内部で核反応が起こり太陽のようになっていた可能性もあるそうです。また、これほど大きいのに自転速度がすごく速く9時間56分で1回転しています。望遠鏡で観測すると、大赤斑(だいせきはん)という大きな赤いうずが見えます。これは、表面の大気が自転の速さによって激しく動いているので出来るそうです。NASAの木星探索機であるジュノーが木星の表面を撮影した画像が公開されました。ガスのうずが様々な表情を作り出して、まるで不思議な絵画を見ているような気分にさせられます。

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2018年・「全個体電池」開発元年の予感!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月01日(月)

2018年・「全個体電池」開発元年の予感!

世界の自動車産業界が大気汚染や温暖化抑制のために、クルマの電動化を目指して日々研究開発を進めています。現在の開発主流はリチウムイオン電池を使ったEVですが、実用性の面でまだ課題を残しています。そうした中、トヨタ自動車はもっと効率が良くて出力の高い「全個体電池」の開発を進めていて、2020年の実用化を目標に置いています。「全個体電池」はイオン伝導率で約2倍、出力で約3倍リチウム電池より優れているそうです。また、電解質がすべて個体なので液漏れの心配がなく安全性が高いこと、さらに大容量化にも向いているというメリットがあります。トヨタ自動車の決断を知って、日産もホンダも「全個体電池」の本格的な開発に踏み切ったそうです。日本メーカーのこのような動きは世界の自動車業界を刺激し、2018年が「全個体電池」開発の元年になる予感がします。

冬だけの絶景「ダイヤモンド富士」、他!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2017年12月29日(金)

冬だけの絶景「ダイヤモンド富士」、他!

● ダイヤモンド富士とは富士山と太陽が重なる瞬間の富士山のことです。

左は本栖湖沿いから見えたダイヤモンド富士、次は精進湖に見える逆さ富士、右はこれこそ本物と言えるダイヤモンド富士。目と心の保養に観賞してください。

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● 国立天文台の「天の川銀河紀行」が制作した360度動画「天の川銀河紀行」が、先進映像協会が実施するルミエール・ジャパン・アワード2017年度VR部門でグランプリを受賞しました。銀河や星座に興味のある方々にはお薦めです。YouTubeで一部の動画を見ることが出来ます。

左の画像は空を見上げるといつも見える真横から見た棒状の天の川、右は趣味レーションによってつくられた上から見たときの天の川銀河です、円盤状で中心に行くほど星の密度が濃くなっていることがわかります。

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金沢、兼六園の雪化粧、他!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2017年12月23日(土)

金沢、兼六園の雪化粧、他!

● 水戸偕楽園、岡山後楽園と並ぶ日本三大名園の1つである兼六園。12月になり20センチ以上の積雪で、あたり一面真っ白の雪化粧になりました。金沢は「雪吊り」でも有名ですが、11月1日から兼六園で始まるのが慣わしです。庭の中に大きな池を穿ち、築山を築き、御亭や茶屋を点在させ、それらに立ち寄りながら全体を遊覧できる「廻遊式」の庭園。大きな池を大海に見立て、その中に不老不死の神仙人が住むと言われる島を配しています。真っ白な雪化粧の中で神仙人は寒さを感じるのでしょうか?

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● 厳寒の阿寒湖に霜の花が咲いた!

阿寒湖の結氷した湖面に「フロストフラワー(霜の花)」の花畑が広がりました。結氷間もないこの時期、晴れて風がなく、氷点下15℃以下に冷えた早朝だけに見られる幻想的な光景らしいです。画像の後ろは雄阿寒岳です。

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● 宇宙から見た「夏至」と「冬至」

気象衛星から見た地球が2つ。左が「夏至」の時で、右が「冬至」の時です。この2つの地球の上部を見比べてみると左は明るいのに対し右は暗いですね。最上部が北極なので、「夏至」の時は北半球が太陽に照らされ、「冬至」の時は南半球が照らされているのがよくわかります。

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● 米科学誌「サイエンス」は、今年の「ブレークスルー・オブ・ザ・イヤー」(その年最も革新的だった科学研究に送る賞)に、2つの中性子星の合体を世界で初めて観測した業績を選定しました。8月17日に観測された2つの超高密度星の衝突は、巨大爆発を起こし、時空を引き裂いたそうです。「サイエンス」はいくつかの主要な天体物理学モデルを裏付け、多くの重元素の起源を明らかにし、一般相対性理論を今までになく検証したと指摘しています。1億3000万光年離れた場所で発生したこの爆発は、宇宙に存在する金、プラチナ、ウラン、水銀の約半分を生成したくらいのものだったそうです。関連の観測も含めると、953機関、3674人の研究者が関わり日本の国立天文台「すばる望遠鏡」も参加しました。

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残しておきたかった絶景 その3!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2017年12月20日(水)

残しておきたかった絶景 その3!

マルタ共和国のゴゾ島にそびえる「アズール・ウィンドウ(青い窓)」。ユネスコの世界遺産であり、何千年もかけてそびえたつ石灰岩の崖を削って作られたといわれています。ここはもともと風や波が強く、引き続き浸食が進んでいたらしいのですが、2017年3月8日の嵐で崩壊してしまいました。誠に残念なことです。

崩壊前と崩壊後の画像を下記します。

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自然の驚異に立ち向かう「アヴァルの門」!

アズール・ウィンドウの崩壊ではあまりにも寂しいので、今もある絶景を紹介します。フランス、ノルマンディー地域圏、セーヌ=マリティーム県に位置するエトルタ。石灰岩の断崖と砂浜で知られていて、クロード・モネ等の画家たちを魅了し、アルセーヌ・ルパン・シリーズの「奇巌城」の舞台となった場所です。ここに風雨にさらされながら毅然としてそびえる「アヴァルの門」!ぜひ一度は訪れてみたいものです。

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残しておきたかった絶景 その2!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2017年12月18日(月)

残しておきたかった絶景 その2!

世界最高峰のエヴェレスト。頂上まで僅か80メートルの標高差にあり、最難関とも言われたヒラリーステップが、2017年4月のネパール地震の影響で崩壊したことが明らかになりました。ほぼ垂直で12メートルの岩壁がなくなり、少しだけ登りやすくなったらしいとの説がありますがどうでしょう?

画像は左が手前に見えるヒラリーステップ、中央は登攀しているところ、右は崩壊後です。


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期待の【はやぶさ2】、小惑星「リュウグウ」に来年到着!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2017年12月15日(金)

期待の【はやぶさ2】、小惑星「リュウグウ」に来年到着!

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表したところによると、2014年12月に打ち上げられた【はやぶさ2】が、来年(2018)6月21日~7月5日頃に「リュウグウ」に到着するようです。現在、地球から約3億5千万キロを飛行し、あと550万キロのところ迄近づいています。リュウグウに接近した後、1ヵ月間でリュウグウを観測して、着陸地点を決めなければならないそうで、それが当面の最大の課題の様です。到着が無事にできたとして、予定の作業を終了するのが2019年11~12月。それから小惑星を出発して、2020年11~12月に地球に帰還する予定です。太陽系ができた46億年前の有機物が、リュウグウに残されている可能性があるので、世界の研究者や科学者が注目しています。3億5千万キロもはなれている【はやぶさ2】を、遠隔操作でリュウグウに到着させて、データ集積とサンプル採集をした後地球に送り返えすなんて、日本人の科学技術は凄いことだと思います。小惑星「イトカワ」の【はやぶさ】以上に、いろいろなサンプルを地球に持ち帰ることが出来ると良いですね!

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ブログ(雑記ー科学・自然)を掲載しました。

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2017年12月13日(水)

ブログ(雑記ー科学・自然)を掲載しました。

宇宙国家アスガルディア、建国宣言!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2017年12月13日(水)

宇宙国家アスガルディア、建国宣言!

マイティー・ソーという映画があるのを皆さんはご存知でしょうか?アイアンマン系のSFアクション映画で、そこにアスガルドという国が出てきます。今回のアスガルディアと、どちらが先に命名したのか不明ですですが、いずれも、北欧神話に出てくる「アサ神の国」から引いてきたのでしょう。ロシアやアメリカなど4カ国の宇宙開発専門家らのチームが、2016年の10月に衛星軌道上に独立国家「アスガルディア」を建設する構想を発表しました。そして、2017年の11月に人工衛星「アスガルディア1」を打ち上げ、約3週間後に地球低軌道に入りました。同チームは「宇宙空間だけに領土を持つ最初の国家になった」と宣言したそうです。面白いのは「アスガルディア1」のデータには、国家として最低限必要な、憲法、国家のシンボル、政府文書、国民の名簿などが含まれていること。18歳以上であれば氏名とメールアドレス、及び国籍の入力だけで国民登録ができます。11月の打ち上げから登録が増加して、既に15万人を突破しているそうです。現在、150人からなる議会議員の選出を実施していて、2018年1月1日に終了する予定です。

画像は宇宙国家「アスガルディア」のシンボルをほどこした衛星のイメージです。

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