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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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桜タンゴフェスティバル!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年04月16日(土)

桜タンゴフェスティバル!

福岡で3日間にわたる桜タンゴフェスティバルが3年ぶりに開催されました。

近隣諸国とのタンゴを通した文化交流を日本の象徴とも言える桜のシーズンにアジア諸国と歴史的にも深い関わりのある

九州において行うというのは実に素晴らしい事だと思いました。

このコロナ禍で2年間開催を中止し今年は海外からの参加が出来ない状況の中でしたが、国内様々な所から参加者が集い、

ワークショップやミロンガ又アフターミロンガで交流を深めることが出来ました。

コロナによって人と人が様々な形で分断されて来ましたが、

人は人と共に歩むものでお互いの理解が大切で、それは国や民族を超えても同じ事です。

今世界で起きている戦争という最悪の争いでも、そこに心通う友人がいるなら、

武器を持ってその相手の国を標的にする事は出来るでしょうか?

人が人に敬意と思いやりを持って接する事をタンゴというダンスを通じて具現化するのはとても素敵で意義ある事に思いました。

4月の危機!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2022年04月13日(水)

4月の危機!

日本では佐々木朗希投手の完全試合が嬉しいニュースとして日本中を席巻し、開幕したMLBでは鈴木誠也が4試合で3本塁打と華々しく登場し、不振の大谷を置き去りにする程の明るいニュースが飛び交っている今日このごろだが、拡大か収束かはっきりしないコロナ禍が沈黙していて不気味であるのに加え、今月世界を震撼させそうなのがロシアのウクライナ大侵攻予測である。

ドンパス地方を占領するためにロシア軍が国境に集結し今にも大攻勢をかけそうな様相であるし、南のマリウポリでは2万人以上が殺され、さらに化学兵器が使用された未確認情報で世界が緊張している。

それに対しウクライナ側は欧米からの武器提供を受けて徹底抗戦の構えだが、何処で戦闘を進めるのか明らかになっていないので、

圧倒的な戦力を誇るロシアに瞬く間にやられそうである。その結果ロシアのプーチンは誇らしげに勝利を宣言するだろうが、

その裏には何万人もの死者や捕虜そして何百万人もの避難者を出しているのである。

こんな蛮行が世界で許されるとすれば世界の治安は無いに等しい。

やはりどこかで欧米も戦いに加わる必要があるのではないか?

九州国立博物館!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年04月12日(火)

九州国立博物館!

太宰府にある九州国立博物館は、東京、奈良、京都に次ぐ四番目の国立博物館として2005年に開館しました。

日本文化の形成をアジア史的観点から捉えるというコンセプトで、流石にアジア諸国と非常に地理的に近く、

又歴史的にも密接な繋がりがある九州ならではと思いました。

今回は特別展はなく平常展のみの観覧となりましたが、じっくりとテーマ「海の道、アジアの路」に沿って観ることが出来ました。

縄文人が木をくり抜いた舟を使って海に乗り出していった縄文時代から遣唐使をはじめとして中国、

朝鮮との交流を深め古代国家が成熟して行きます。

更にモンゴルの襲来、禅僧達の交流、又国際的商人達の活躍、いつも海の向こうから新しい文化や人、物がやって来ました。

そして大航海時代のヨーロッパとの出会い。今まさに激動の世界情勢の真っ只中です。

歴史を回顧する時、今がその延長上にあると思う時、人間が今後も賢い舵取りをして平和に暮らす道を探し当てる事を切に願います。

ロシアの北海道侵攻の可能性!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2022年04月10日(日)

ロシアの北海道侵攻の可能性!

この可能性についてはこれまで2回ほど掲載したが、ついにロシアの政治家がその可能性を仄めかし始めた。

よくわからない「公正なロシア」政党の党首であるミロノフ氏が「どの国にも願望があれば、隣国に領土要求を提出することができる。

専門家によれば、ロシアは北海道の権利を有している」と言い出したのである。

現実に択捉・国後島で1000人規模の軍事演習を始めたことをロシア国防省が発表している。

ウクライナでの蛮行を見ると可能性はあると感じるが、訪島のところはどうなのだろうか?

自衛隊は旭川と札幌に駐屯していてロシアが侵攻してくるとすれば3カ所が想定されるということで、

それに対する対応をすべく戦術を張り巡らせているが、想定外の事が起きても大丈夫か不安なところもある。

太宰府天満宮!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年04月08日(金)

太宰府天満宮!

羽田からフライトで約1時間半、福岡にやって来ました。今日は気温も高く上着が邪魔になるほどです。

太宰府に行こうと福岡空港で降りてから福岡国際線ターミナル迄バスで行きそこから太宰府行きのバスに乗りました。

30分ほどで到着。お店がいっぱい立ち並ぶ通りをあちこち目を奪われながら歩くと太宰府天満宮です。

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学問の神様、誠心の神様の菅原道真公が祀られています。京都の北野天満宮、そして福岡の太宰府天満宮が総本社とされています。

どちらも梅の季節には素晴らしい花が咲き、良い香りでいっぱいになります。

太宰府の梅は今年はもう終わりでしたが桜はまだ種類によっては美しい花を咲かせていました。

菅原道真公が京都から太宰府に左遷された時、紅梅殿の梅に別れを惜しまれて歌われました。

“東風吹かば匂いおこせよ梅の花

あるじなしとて春な忘れそ“

今風に読めば(春の東風が吹くようになったら花を咲かせて香りを届けておくれ、梅の花よ、私がいなくても春を忘れないでくれ。)となります。

その梅が道真公を慕って飛んで来たのが御本殿前の“飛梅”であると伝えられています。

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幼い頃から学問を好み詩歌にも優れた道真公にあやかろうと受験シーズンには学生さんでいっぱいになる程人気のある天満宮ですから、

その規模は大きく実に立派でしかも自然の美しさで溢れていて、茶屋でおうどんを食べながらのんびりと心が癒される思いでした。

日本国憲法と日米安全保障条約で大丈夫か?

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2022年04月07日(木)

日本国憲法と日米安全保障条約で大丈夫か?

プーチン大統領の卑劣なウクライナ侵攻を毎日TV報道で見、国連がプーチン大統領の暴挙を全く止められない実力を確認すると、

日本が突然どこかの国から侵略を受けた時に守ることが出来るのか疑問に感じる。

当面考えられる侵略国はロシア、中国、北朝鮮及び韓国である。

韓国は他の3国とは意味が違うが既に竹島を実効支配している事から可能性として加えたものである。

これまでは日本国憲法は唯一の被爆国という背景もあって政治家も弁護士達も誇りに感じ遵守する必要性を訴える人が多かった。

日米安全保障条約の影響もあり専守防衛で安全は守れると考えてきたのは国民の大半も同様であった。しかし、2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻の悲惨さを見せられて日本国民は日本も安全ではないことを痛感したのではないか?

日本国憲法の三原則とは①国民主権、②基本的人権の尊重、③平和主義である。

最近特に指摘されているのは平和主義に係わる第9条の改正である。

憲法第2章の「戦争の放棄」には基本的形式や構造を解説する唯一の条文として第9条があり、

【日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、

国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。

国の交戦権は、これを認めない。】と記載されている。

ロシアが突然北海道に乗り込んできて一部を占拠しさらに進軍を開始した時、中国が台湾に続いて沖縄に進軍して来たとき、

北朝鮮が九州にミサイル攻撃を仕掛けてその後上陸して来たとき、日本は平和主義だから止めろと言っても、

日本は日米安全保障で守られていると言っても、進撃を止める対抗策としては役に立たないのである。

まして核を使われてしまったら周囲は海で逃げ道がないので策の打ちようが無い。

米国にしても日本に置いている米軍基地は真っ先に攻撃される可能性が高いので、

侵略が開始されたら先ず自国民の防衛を最優先に考えるであろう。そうなると米軍基地以外は無防備に近い状態になってしまう。

世界が平和な状態であれば特に問題は無いが、ロシアや中国の動きを見ていると日本として自力防衛をする必要を強く感じる。

日本は自衛隊を持っているがこれは軍隊で無いので軍隊を持たない珍しい国なのである。

平和憲法は是非守れば良いと思うが、専守防衛の為に十分な最新技術を取り入れた武器や機器を日本中に張り巡らせる必要があるだろう。この問題はこれまで十分な対策をとってこなかっただけに凄く急ぐ必要があると感じる。

防衛費が国の予算の2%を超えるとか超えないとかいった水準の議論をしている時ではないように思う。

チューリップの花を描いてみた!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年04月05日(火)

チューリップの花を描いてみた!

コロナ禍が2年以上続き、何度も感染拡大を体験するとどうしても外出するのが億劫になる。

さらにプーチン大統領が率いるロシアがウクライナ侵攻をしている報道をみていると、

今のところ平和な日本にいること自体申し訳ないような気にもなる。

気が狂っているとしか思えないロシアの暴挙が拡大し、北海道に攻め込んできたらどうなるだろうと考えてもしまう。

悲観的な自分になりがちなので何かやろうと考えチューリップのデザイン画描きに挑戦してみた。

描いて色を塗っている間はコロナ禍もロシアの侵攻も忘れることが出来るので暫し心が和む。

いくつか描いてみて下記が一番のお気に入りだが如何なものか?

映画・ドライビングマイカ―を観て!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年04月03日(日)

映画・ドライビングマイカ―を観て!

ドライビングマイカ―は村上春樹原作、濱口竜介監督、カンヌ映画祭で日本人で初めて脚本賞をとり、

更にアカデミー賞国際長編映画賞にも選ばれ、大きな注目をされている作品です。

私は外国映画の方が好きで映画館に行ったその日も他の二作品が候補だったのですが切符が売りきれでした。

次善の選択としてこの映画を選びましたが、これが多きな幸いとなりました。

はじめはすぐに溶け込めない作り物っぽい空気が流れていたのですが、少しずつ引き込まれて行くのです。

映画の中で特に印象に残ったのは、難聴とも関係のある手話で演ずる女性のオーディション場面。

手話で演技をするのですが何と力強く訴えかけてくることか、びっくりしました。

また、外国人の俳優が外国語で演技をしていると何を言っているのかわからないのに何故かそれは妙に現実味を帯び、

日本人が日本語で台詞を言うとそれが作り事に聞こえる、その両方が絡み合うと妙に落ち着いてすとんと収まってくるのです。

映画と演劇が重層的に絡み合い、コラボしているような複雑な感情の表現手法は現実と虚構の世界が曖昧になり、

現実の不確かさが浮かびあがってくるように思えました。

今までに見たこともないような映画を見た感覚でしたが、この不思議な気持ちは持続していて是非原作を読んでみたいです。

待たれる春!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2022年03月30日(水)

待たれる春!

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、山際少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。言わずと知れた清少納言の枕草子の第一段です。

高校の古文で習ったのが最初の出会いかと記憶します。

四季を描いた小気味の良い文章は描いてある様が目の前に現れるようで、平安時代の日本も四季の現れ方は基本的に同じだったのかと推察されます。

東京は春真っ盛り、桜の花がすでに満開です。

少し家にこもった日々の後、外に出るとそこは光あふれ木々の花がこぼれ出て、生命力が噴き出た世界です。

春は本当に待たれたものがやってくる象徴です。

昔は今のように十分な暖房も照明もなかったから冬は閉ざされたくらい寒くて冷たい世界そのものだったのです。

だから春を人々は待ち焦がれていたでしょう。そして春は美しい花とともにやってきます。世界は色彩でいっぱいになります。

今、ウクライナの人々は祖国の春を待っています。破壊された町に暗い色の武器や戦車、そこには命の危機があり、命の喜びが閉ざされています。

停戦への交渉がトルコでなされていますが、前途は多難のようです。世界中の人々が春を満喫できるように早くなってほしいと願うばかりです。

2022年の桜シーズン!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2022年03月26日(土)

2022年の桜シーズン!

毎年3~4月は桜シーズンに関連した情報でTV報道は1色になるが今年はちょっと異なる。

コロナは昨年同様だがその影響力は大きい。上代表格の野公園が花見は禁止しているので、

至るところで花見自粛が主流となりまん延防止が解除されても賑わいの復活がなかなか見られない。

加えてもっと大きなロシアのウクライナ侵攻が出現して世界が暗くなっていることが今年の特徴である。

2日前に自由ヶ丘近辺の歩道沿いにある桜をみたら半分は8部先でその他の部分は1~2部咲きであった。

1本の桜にも分断が現れていることに驚いた。

一方足立区の長明寺にあるしだれ桜は満開らしい。しだれ桜といえば六義園が有名なので来週にでも行ってみようと思っている。

sakura2022chomyoji 

世の中が張るの到来と共にプーチンが失脚してウクライナ侵攻が終結する事を望むばかりである。