2022年第1~4四半期(1~12月)補聴器出荷台数!
2022年第1~4四半期(1~12月)補聴器出荷台数!
2022年第4四半期の補聴器出荷台数が公開され、2022年全体の数字が判明しました。
内容は次の通りです。
2022年 1月~12月(前年比) タイプ別構成比(前年の構成比)
合計 600,178(101.7%)
ポケット型 14,058( 87.6%) 2.3%( 2.7%)
耳かけ型 158,132(103.8%) 26.3%(25.8%)
RIC型 195,523( 95.9%) 32.6%(34.5%)
メガネ型 239( 73.8%) 0.1%( 0.1%)
耳あな型 183,676(102.1%) 30.6%(30.5%)
既成耳あな型 48,550(128.9%) 8.1%( 6.4%)
2022年10~12月は残念ながらコロナ第8波の影響で前年比マイナスになりましたが、
2022年全体では待望の60万台に到達しました。
2023年からは自粛ムードが解消して多くの人が外出し、社会活動におけるコミュニケーションが増えると思います。
社会活動に不可欠な聞こえの必要性がさらに認識され、補聴器の販売拡大も期待出来るのではないでしょうか?
補聴器の種類で見ると簡単に装用できる既成耳あな型が伸びています。
このタイプには各メーカーがこれからも比較的よい製品を投入することが予測されますのでさらに伸びる見込みです。
また、マスク装用が減ることでRIC型も再度販売が伸びるように思います。
これから購入される方はこれら2タイプを中心に販売店で相談されては如何でしょうか?