線状降水帯!
線状降水帯!
2014年の広島豪雨で使い始められたこの言葉。今年は様々な地域で使われている。
自然現象で如何ともしがたいが被災されたから方々には心からお見舞い申し上げます。
現在も東北地方や北海道で猛威を振っており、河川の氾濫も引き起こし大変な状況になっている。
今晩は小さい台風が東海と関東に来るようでどんなことになるのか心配している。
世界で見ると欧州の熱波とそれに伴う水不足が経済だけでなくライフラインにも多大な影響を与えているらしい。
グリーンランドの解氷も恐ろしい速度で進んでいるため、やがて大問題が発生する可能性がある。
あまりにも多い淡水が北海に流れ込むと塩分濃度が薄くなり地球全体の海流がストップしてしまい水産資源の枯渇を引き起こすそうだ。
全てを地球温暖化のせいだとしていいのか個人的には良くわからないが、
少なくとも直近の長雨は収まってほしい、 まだ夏の真っ盛りではないか!
海の日・山の日!
海の日・山の日!
昨日は山の日だった。暑い中沢山の人が山に登り楽しんだと思うが死者もでた。
何で山の日が8月11日なのだろうと不思議に感じたので少し調べてみた。引き金は海の日である。
かなり昔、明治天皇が東北での巡幸を終えられて明治まるで横浜に帰着されたのが、
1876年7月20日だったのでこの日を海の記念日とした。
1996年に休日になったが2001年に成立したハッピーマンデー法で7月の第3月曜日に変更され今日まで継続している。
例えば2月9日は「肉の日」といった語呂合わせが何も無いので寂しさを感じる。
山の日は何故8月11日火といえば、先ず海の日に対する負けん気というか僻み根性というか山を愛する人達の抵抗があった。
当初はお盆の開始日である8月12日にしようとしたが、8月12日はJALが御巣鷹山に墜落した日なので、
それは避けるべきとの意見が多数を占め1日前の11日になったのである。
夏休み能楽教室!
夏休み能楽教室!
先日熱海のMOA美術館の能楽堂で夏休み能楽教室があり、体験、講座、鑑賞と良い機会だと行って来ました。
実に暑い日でしたが能楽堂に入ると非日常の世界があり、引き込まれます。
午前中に楽器体験も出来て私は参加しませんでしたが雛人形の五人囃子でお馴染みの笛、太鼓、小鼓、大鼓、謡とあり、
実際に楽器に触って体験出来ます。
その後は能楽講座、宝生流辰巳満次郎さんがわかりやすく解説してくださって初心者には良かったです。
そのあと演目解説で狂言、和泉流、野村萬斎さんそして能の辰巳満次郎さん。
概略が分かった所で狂言「つと山伏」と能「土蜘」を鑑賞しました。
美しい衣装や朗々とした声と節回し、テンポの良い小鼓や大鼓のポンポンと言うリズムの気持ち良さ、
演者の動きも独特の様式で美しかったです。
土蜘は派手さや賑やかさがあり飽きません。
蛛が繰り出す糸が何とも見事で目を見張ります。
狂言は話も簡単で何やら可笑しく気軽で楽しく、又やはり動きの様式美を感じました。
大人も子供も楽しめて貴重な体験をする事が出来る良い催しだと思いました。
曜変天目茶碗!
曜変天目茶碗!
静嘉堂文庫という美術館が世田谷区岡本にあります。
三菱財閥の岩崎家のコレクションと庭が基礎になってつくられたものです。
実に静かな佇まいの中に美術館はあり、窓から庭を見ているだけでもとても癒されます。
初めて行った日に見たのが曜変天目茶碗、何と美しい茶碗かとその前から離れられない気持ちがしました。
国宝です。青い煌めきのあるその茶碗には見たこともない輝きがありました。
茶碗の中に宇宙があると言われますが、まさにその通りでその宇宙の中に引き込まれて行きそうな魅力をたたえています。
窯の中で偶然が作り出したもののようですが、この曜変天目茶碗は世界に三つ、全て日本にあります。
その中でもこの静嘉堂にある茶碗が最も曜変天目茶碗の特徴の曜変斑紋が強く出た美しいものとされているようです。
何とか新たに作り出そうと努力がされているようですが、未だに成功していないようです。
見た日からずっと心の中にあります。
静嘉堂文庫の展示は丸の内に移転され又新たな歴史が刻まれるようです。
今度は丸ノ内で再びあの茶碗に会いに行きたいと思います。
トルコ石!
トルコ石!
ターコイズブルーと言われるトルコ石!
水色か緑かわからない様な微妙な色の宝石でもある。
エメラルドやサファイアは同じ石なのだが、トルコ石は全く異なり化学成分からすると
水酸化銅アルミニウム燐酸塩である。
英語ではTURQUOISE(ターコイズ)と称し、元々はフランス語のPIERRE TORQUOISE(トルコ石)から来てるという。
十字軍の時代にトルコでこの石が売られていたので名付けられたようだ。
9世紀頃イランのホラーサーンにトルコ石の鉱脈があったらしいが、世界的に一番有名なのはマグレブ3国にまたがるアトラス山脈である。
最近は給与が上がらないことやコロナ禍で仕事が減っていること、さらに物価の高騰で手持ちの宝飾品を売る人が増えそうだ。
その中にトルコ石も含まれるので意外と割安で手に入る可も知れない。
次回竜王戦の挑戦者は誰か?
次回竜王戦の挑戦者は誰か?
藤井竜王への挑戦権を掛けた決勝三番勝負が開始された。
臨んでいる棋士は山崎八段と広瀬八段である。
最近のタイトル戦は藤井、渡辺、永瀬タイトル保持者に、豊島九段か永瀬王座が挑戦するケースが多くマンネリ感も生まれていたので、
今回の二人はどちらが勝っても新鮮味があって将棋界にとっても良いことではないか?
夏の甲子園3日!
夏の甲子園3日!
暑い中連日高校球児が躍動している。
良い良い試合もあればひどい試合もありこれが高校野球なのだろう。
3日目最後の興南対市立船橋の試合が行われているが、エラーが重なり現在5-2で興南がリードしている。
ここで3日間で感じたことをまとめておこう。
1. エラーガ多い。
2. 大量点差の試合が多い。
3. 全般的に投手のレベルが低い。
4. 報道の前評判が高すぎる選手が多い。
5. ホームランが少ない。
6. 体格の立派な選手が多い。
7. 山田を擁する近江の強さが目立つ。
股関節痛の保存療法!
股関節痛の保存療法!
股関節の痛みを初めて自覚したしたのは、かれこれ7年くらい前かと思います。
ブラジルの格闘技カポエイラを習っていた頃で、日常では使わない脚の動かし方が柔軟性を欠いた身体に無理だっとようです。
その後カポエイラを辞めたらそれっきり股関節痛と無縁になったかのように思えたのですが、
又もやダンスに熱中し始めた頃に再発しました。
歩き始めが特に痛くその後痛みは治まると言う事が時々ありました。
痛みがひどい時たまらず病院に行くと、「レントゲンを撮り診察結果では軟骨は擦り減っていません、様子をみましょう」と、
湿布薬と痛み止めを渡され診察終了。その後も脚を使い過ぎると痛みがぶり返します。
病院で理学療法士の指導を受けたいと思っても医者の同意がなければそれも叶いません。
痛みに耐えられなくなると整骨院や整体に行く事になるのですが、保険が使えない所が多く大変高額です。
思うに実際痛みがあり困っている患者が多くいるのに人口関節置換手術をしない患者は様子をみましょう、と放置されます。
どういうケアをすれば良いのか暗中模索の毎日となります。
高齢者がどんどん増えて行くのですからこう言う問題を抱える人は増えるばかりと思います。
病院でもこの様な人達への治療をしてもらいたいと切に願います。
長岡の大花火2022!
長岡の大花火2022!
日本三大花火の一つ長岡の大花火が8月始めに開催された。
コトズはコロナ禍を振り切って観客入れての大会だったようで大盛り上がりだった様だ。
東京にいると隅田川とか二子玉川、場合によってはみなとみらいまで出かけて花火を見上げるが、
長岡を含め日本三大花火は会場がとても広く規模が全く違う様だ。
長岡の大花火の最大の特徴はどでかい正三尺玉にある。
画像は正三尺玉と打ち上げ後の大輪で高さ600mで直径650mの花が開くのである。
その他にもフェニックスと称し長さ2kmに広がる花火もある。
いずれ長岡だけでなく大曲と土浦も含め三大花火全て見たいものだ!
日本国憲法における政教分離!
日本国憲法における政教分離!
安倍元首相の銃撃事件により明るみに出た政教分離問題は毎日TVで報道されて政治問題に発展している。
政教分離について国々によって定めている事が様々だが、現在の日本国憲法に記載されているのは次の通りである。
【日本国憲法における政教分離】
日本国憲法に「政教分離」の言葉はないが、根拠として日本国憲法第20条1項後段、3項ならびに第89条が挙げられる。
【日本国憲法 第二〇条】
一 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を
受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
三 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
【日本国憲法 第八九条】
公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便宜若しくは維持のため、
……これを支出し、又はその利用に供してはならない。
したがって、政教分離の具体的内容とは次の通りである。
国が宗教団体に特権を与えることの禁止:
特定の宗教団体に特権を付与すること。宗教団体すべてに対し他の団体と区別して特権を与えること。
宗教団体が政治上の権力を行使することの禁止:(「宗教団体の政治参加」を参照)。
国およびその機関が宗教的活動をすることの禁止:
宗教の布教、教化、宣伝の活動、宗教上の祝典、儀式、行事など。
(上記の憲法規定は、宗教の関与を否定するものではなく、宗教団体が政治家や政治団体を支持したり、
政治運動を行うことは憲法上認められている。)
【宗教団体の政治参加】
宗教勢力と関連がある団体の政治参加について、「宗教団体の政治的権力の行使の禁止」と関わりが話題にのぼることがある。
日本政府の見解によれば宗教団体が政治的活動をすることに問題はないが、国民の間には忌避感があるという。
【宗教政党】
現在、日本の宗教団体が設立に関与したり、あるいは支持母体とする政党は、以下の通りである。
公明党(創価学会)
幸福実現党(幸福の科学)
宗教団体・宗教団体構成員の政治活動・政党結成を制限することは、以下の複数の規定に抵触することになる。
信条による差別全般を禁止した憲法第14条1項
公務員の選定を「国民固有の権利」(=全ての国民に保障された権利)とした憲法第15条1項
思想・良心の自由を保障した憲法第19条
結社・言論の自由を保障した憲法第21条1項
国政選挙における信条による差別を禁止した憲法第44条
地方選挙権を「住民」に保障した憲法第93条2項
ついでに下記についても掲載しておく。過去にあるお寺の住職がえらく贅沢な暮らしをしているのを目の辺りにしたのが理由である。
【宗教法人に対する非課税措置について】
宗教法人に対する非課税措置が「特権付与」に当たるかどうか議論がある。憲法上の疑義があるという見解も存在している。
宗教法人は公益法人に属するが、他の公益法人も免税されているので、特に宗教法人だけが特権を付与されていることにはならないとし合憲としている。
個人的な見解であるが、政治と宗教は憲法上でもグレーゾーンがあるように思う。
現在与党の一端を担っている公明党は1964年に発足し、2003年から自民党との連立与党として存続している。
1964年時代創価学会との結びつきは薄いと公明党議員が発言していた様に記憶するが、
現在は母体が創価学会である事を堂々と述べている。
宗教団体の政党が与党である事には抵抗感がある。
一番信者が多い浄土真宗も政党を作って公明党と対峙してはどうだろうか?