大相撲初場所・相撲協会が横綱造りで焦っている?
カテゴリ: スポーツ
公開日:2023年01月20日(金)
大相撲初場所・相撲協会が横綱造りで焦っている?
初場所も今日から残り3日間です。
今場所は照ノ富士が休場で誰が優勝するか分からない場所としてスタートしました。
休場の1横綱、際どく残っている1大関の貴景勝、4関脇、4小結という布陣で相撲協会の危機感丸出しの場所です。
関脇高安は早々と休場、大関陥落の関脇正代は6敗で復帰の可能性がなくなり、相変わらず役力士の重みが見えません。
そんな中で貴景勝が負けそうな相撲を張り手とはたきといなしで乗り切っていましたが、
2連敗を喫し3敗になり、2敗の阿武咲に抜かれてしまいました。
本日両者が対戦するので優勝争いの観点からは注目されます。
相撲協会は横綱と大関が少ないので早く昇格させないと大相撲人気ががた落ちすると思い、
貴景勝の優勝をに期待して早く横綱にさせたいと思っている様に見えます。
しかし、私の目からすると、貴景勝は大関止まりの力士だと思うのです。
体重はありますが背が低く足も速くない。
押し相撲ですがはたきやいなしを織り交ぜ、最近は強烈な張り手まで使う力士です。
怪我や休場も多く、特に首に問題があると指摘されています。
あれ程太っていては四つ相撲はこれからやっても無理があります。
こんな力士が横綱になって9-6横綱といわれるのはむしろ評判を悪くするし、もっといえば短命で終ってしまう可能性があります。
やはりここは1横綱1大関時代が続いたとしても、そのレベルに相応しい力士の登場をじっくり待つしか無いのではないでしょうか?