2022年・高校駅伝!
2022年・高校駅伝!
今日はクリスマス、一般の高校生はクリスマスを楽しむか受験勉強で忙しい中、将来の箱根駅伝で走るであろう高校駅伝があった。
寒い真冬にご苦労なことである。
女子はダークホースの長野東が優勝、男子は倉敷が下馬評通り優勝だった。
トラックとロードでは走りが違うので何が起きるか分からないと言われるが、
距離が比較的短いのでやはりトラックの合計持ちタイムが良い高校が優勝する傾向は否めない。
優勝争いとは別に今回感じたのは男子選手の身長が高く、そして足が長くなっていること。
3000mとか5000mなどのトラック記録の上位選手が注目されるが、その他にも将来性のありそうな選手は沢山いるように思う。
大学の陸上コーチ陣もスカウトのために多くこのレースを見ていたと思うが、彼らは何を見て将来性を見極めるのだろう?
ストライドが広い、足が長い、走り方が良い、フォアフットになっている等くらいは分かるが、
それ以外にも色々チェックポイントはあるのだろう?
高校駅伝があり区間賞を取った選手達は名を挙げ、そして来年の学生駅伝に繋がると思うと、
学生駅伝を盛り上げるイベントとしてこの大会の重要性が浮き彫りになる。
誠に良き伝統てはないか!
藤井五冠の2022年!
藤井五冠の2022年!
藤井五冠の快進撃は続いている。
今月初めまで行われた竜王戦も何とか4-2で広瀬八段を下し防衛した。
広瀬八段の事前研究と終盤戦の粘り強さが光り、今後強敵になる可能性を感じたタイトル戦であった。
年明けには伝説の羽生九段との王将戦が始まる。将棋ファンであれば夢に見た組み合わせなので大いに盛り上がるであろう。
一方新規タイトルについては先ずA級順位戦で5勝1敗となりついに単独トップとなった。残り3局の相手が豊島九段、永瀬王座、
稲葉八段なのでまだ厳しい戦いが続くか、仮に優勝すれば最年少記録がかかる渡辺名人との7番勝負が来年実現する。
将棋ファンは大変注目して順位戦の進行に関心を寄せている。
さらに棋王戦挑戦の最終局が27日に行われる。
相手は昨日A級順位戦で戦った佐藤天彦九段。
準々決勝で当たり藤井五冠が負けたため敗者復活戦にまわったが、それから勝ち上がり決勝の2番勝負を戦っているのである。
1局目は藤井五冠が勝ったのでいよいよ最後の決着を迎える。
勝利すると待ち構えるのは渡辺棋王で、6つめのタイトル獲得実現への大勝負となる。
未だ20歳の藤井五冠がこれほどまでに勝ち上がって行く姿を見ていると、自分は何なんだろうと首をかしげるばかりである。
神戸港クルーズ!
神戸港クルーズ!
神戸港クルーズに乗りました。
神戸港ハーバーランドからコンチェルトに乗って明石大橋迄行きもどってくる2時間の乗船の気軽なコースです。
ランチはビュッフェでカジュアルに仲間と会話をするにはぴったりです。
青空の美しい晴れた日だったので波が光り輝いて眩しいほどに美しかったです。
乗船中、ピアノとバイオリンの演奏もなかなか良くクリスマスが近いと実感しました。
甲板に出ればもっと景色が堪能出来るとアナウンスがありましたが、寒さと風の強さを思えば凍えそうで折角のお誘いでしたが遠慮する事にしました。神戸在住の友達が話してくれましたが、阪神大震災の時はこのコンチェルトが神戸の住民を大阪へと運ぶ無料の足となってくれたそうです。
又別の友達は娘さんの結婚式の披露宴にこの船をチャーターなさったそうです。
結婚後も記念日にはクルーズの御招待が来るそうです。
私も又別の機会があればナイトクルーズでコース料理を味わってみたいです。
雲貴高原!
雲貴高原!
奇岩がある名所は日本人で知っている人は多いと思うがこの高原名を知っている人は余り以内かも
知れない。名前は雲南省と貴州省にちなんでつけられたが、広西チワン自治区、四川省、湖南省、湖北省等の一部も含み
西はチベット高原まで続いている大高原である。
次回以降に掲載する景勝地が存在しているが、この高原は約3億5千万年前は海の中であった。
そこに大量の石灰が堆積し切開堆積岩になったのである。
その後約6千年ほど前からプレートの移動と相乗効果でこの高原が隆起し、高いところは地上4000mほどまでになったと推定される。
その後地面に亀裂が入りそこに雨風が当たることで削られ始めた。
5500年前にインドプレートがユーラシア大陸にぶつかりさらに年間5cmずつ押し続けることで大ヒマラヤが形成された。
この大山脈の影響で南から大量の雨がもたらされ、北からは強風が流れ込むことにより風化はさらに進み現在に至っているのである。
毎日観察していると変化が分からないが、100年後に改めてみたら景勝地の姿が変わっているのでなかなろうか?
科学誌サイエンスが選んだ2022年の10大科学業績!
科学誌サイエンスが選んだ2022年の10大科学業績!
内容が難しいものもあるので容態だけ掲載するが、どの題材もいずれ報道で大きく取り上げられる時が来るであろう。
・ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
・これまでの約5000倍もの大きさを持つ巨大バクテリアの発見
・多年生イネの品種の開発
・中世の黒死病が欧州人の遺伝子を変えたことについての新たな洞察
・永久凍土層に保存された環境DNAから復元された200万年前のグリーンランドの生態系
・RS(呼吸器合胞体)ウイルスワクチンの開発の進展
・小惑星に宇宙機を衝突させて軌道を変更させるNASAの実験ミッション「DART」
・米史上最大の気候変動対策を盛り込んだ「インフレ抑制法」の成立
・画像生成などクリエーティブな人工知能(AI)の急速な発展
・多発性硬化症を引き起こす可能性のあるウイルスの同定
クイーン・ボヘミアンラプソディを紐解く!その2!
クイーン・ボヘミアンラプソディを紐解く!その2!
ボヘミアンラプソディを紐解くには先ずフレディ・マーキュリーについてある程度理解しておく必要がある。
フレディは、当時イギリスの保護国だったザンジバル島(現タンザニア)で生まれた。
両親は熱心なゾロアスター教徒であり、フレディは厳格な家庭のなかでインドで幼少期の大半を過ごし、
7歳でピアノを習い始め、1954年8歳でボンベイ(今のムンバイ)郊外のパンチガニにある全寮制の英国式寄宿学校、
セント・ペーターズ・ボーイズ・スクールに通う。
その頃にはラジオで聴いた曲を、その後ピアノで再現するという特異な能力を持っていたらしい。
1964年にサンジバルの独立革命が勃発したため、当時17歳のフレディと家族はイングランドのミドルセックス州フェルサムに移住、ウェスト・ロンドンにあるアイズルワース工業学校(現在のウェスト・テムズ・カレッジに入学して芸術を学んだ。
その後、イーリング・アートカレッジへ進み、芸術とグラフィック・デザインの修了証書を受けとったのである。
ボヘミアンラプソディの命名には厳格なゾロアスター教の家で育った反動で、自由人への思いがあったようにも思える。
ボヘミアンとはヨーロッパのヴルタヴァ川流域の盆地をさすラテン語の地名であるが、
北インド起源の移動型民族ロマ(勝ってはジプシーとも呼ばれた)とも言われ、
フランスに多く集まった伝統や習慣にこだわらない自由奔放な生活をしている芸術家のロマを指す場合もある。
ラプソディは狂詩曲と訳されているが、自由奔放な形式で民族的または叙事的な内容を表現したり、
異なる曲調をメドレーのようにつないだり、既成のメロディを引用したりする楽曲であることが多い。
曲名ボヘミアンラブソディにあるのは自由奔放の精神であり、
さらに曲の構成も合唱―バラードークラシックーハードロックーバラードと展開することで典型的なラプソディになっていることなのだ。
歌詞はよくわからない面があるが、専門家によればシェークスピアのハムレットとマクベスが引用されていることと、
フレディ・マーキュリーの人生観が込められていると指摘されることが多い。
音楽にはシンセサイザーが使われているが、当時8トラックのシンセサイザーが中心だったときに、この曲は24トラックを実現し、
さらに何度もレコーディングを繰り返すことで180トラックもしくはそれ以上の音を生み出していて革新的な音楽だったらしい。
さらに凄いのは、この曲のオーケストラ部分がステージで演奏できないので、
町のあちこちにビデオレコーダーを置いて大衆に見せたことである。
ビデオカセットを世の中に広めたのはクイーンとも言われている。
日本人がクイーンを最初から応援していたというのはフレディ・マーキュリーの発声にあるのかも知れない。
当時のロックは怒鳴るような歌い方をするのが主流だったが、
彼はクラシック歌手の様な発声法なので聞き心地が良く且つ音域が広いので尊敬の念すらあったのではないか。
理科系のインテリ仲間3人が醸し出すハーモニーも日本人好みであったと言える。
ビートルズと比べたら比較にならないほどの歌唱とハーモニー力であった。
クイーン・ボヘミアンラプソディの音楽会における貢献度はとても高いのではないだろうか!
FIFAW杯カタール大会・アルゼンチン優勝で閉幕!
FIFAW杯カタール大会・アルゼンチン優勝で閉幕!
今回のW杯を何億人の人が見たのだろう?
選手達は4年ごとに画像のトロフィ獲得を目指して必死に戦い、決勝戦で天国と地獄を味わう過酷な大会である。
アルゼンチンのメッシが最後の出場を公言していたのでアルゼンチンに勝たしてあげたかったが、
戦力的にはエンバペのいるフランスが強いのでがっくりと肩を落とすシーンを見たくないとの想いで実況中継は見ず、
本日勝敗を知った上で録画を見た。
アルゼンチンが先行しフランスが追いつく展開で延長戦を含め120分を戦った。
勝敗を知らずに見ていたらハラハラドキドキの連続であったと思う。
アルゼンチンはメッシのボールコントロールが際立ち2得点、エンバペはハットトリックで試合を振り出しに戻し、
両主役が期待通りの活躍をした見事な試合であった。
PK戦はアルゼンチンが4-2で勝ったのだが、厳しい結末であった。
メッシは5度目の挑戦で念願のFIFAW杯で優勝しMVPも獲得。
エンバペは得点王に輝いた。
全体的な印象だが、前回大会にくらべると背が高く足の速い選手が増えている様に思う。
ベスト8に残った国はパスの速さと精度が1段上のようにも思えた。
日本はドイツとスペインを破り前半話題の中心になったが、
ディフェンスからのカウンター戦術ではやはりベスト8の壁は越えられないのではないだろうか。
次回大会での日本の変わり様に期待したい。
2022年月別ニュースとNHKアクセス記事ベスト10!
2022年月別ニュースとNHKアクセス記事ベスト10!
2022年を忘れないように上記のデータを掲載しておこう。
月別ニュース:
1月:トンガで大噴火、日本で津波警報
2月:ロシアノウクライナ侵攻
3月:「ドライブ・マイ・カー」がアカデミー賞
4月:知床半島沖・観光船沈没事故
5月:沖縄本土復帰50年
6月:40度超の「危険な暑さ」
7月:安部元首相・銃撃事件
8月:新型コロナ第7波ピーク
9月:英国エリザベス女王死去
10月:値上げラッシュ・円安加速
11月:閣僚辞任相次ぐ
12月:旧統一境界問題受け被災者救済法成立
NHKアクセス記事ベスト10!
1位:安部氏銃撃事件と旧統一教会
2位:台風14号による被害
3位:新型コロナ・オミクロン株猛威
4位:ロシアによるウクライナ侵攻の衝撃
5位:三苫の1ミリ・W杯ベスト16
6位:au等通信障害
7位:参院戦自民大勝
8位:442年ビリ天体ショー
9位:イテウォン群衆事故
10位:知床観光船沈没
クイーン・ボヘミアンラプソディを紐解く!その1!
クイーン・ボヘミアンラプソディを紐解く!その1!
現在でも英国人のが最も愛する歌であるボヘミアンラプソディはいろいろな意味で特徴があるようだ。
もう3年前になるか?クイーンの映画を見るまでクイーンというグループをよく知らなかった自分が恥ずかしいが、
その後クイーンについて知れば知るほどこのグループが際立った存在であることがわかる。
自分が知っているロックバンドは何と言ってもビートルズであり、ギターを弾きながらよく歌ったものだ。
ビートルズは1962年10月にデビューして1970年4月に解散した。
その後ローリングストーンズなどが話題になっていたが個人的にはロックバンドに興味がなくなった。
それほどビートルズの印象が強かったのである。
1970年代に入り英国は経済危機で世の中が暗くなりデモや暴動が頻繁に起きていた時代らしい。
さらにオイルショックも重なり一般環境はひどいものだったといわれている。
音楽界でも次のスターを求めていたが、出ては消えるの連続でこれはといったグループはなかったようだ。
ロック音楽もさらに激しいハードロックやヘビーメタルなどが出現したが全て時代を反映した流れだったようである。
その後プログレッシブロック(シンセサイザーを使う)ロック、
さらにグラム(グラマラス=メイクやファッション)ロックが流行ったが今一つであった。
その時に注目されだしたのがクイーンであった。
クイーンの音楽は専門家に言わせると「ハーモニーとハードロックを合わせたもの」や
「プログレッシブとグラムを合体させたロック」なのだそうだ。
1971年に本格デビューしたクイーンは最初は評価が低かったが、
1974年の米国と日本でのコンサートが世界にその名を広めるきっかけになった。
その時に制作されたのがボヘミアンラプソディである。
これはフレディーマーキュリーの作詞作曲であるが、彼自身が描かれているといってもよい作品なのである。
その2に続く!
増税?
増税?
政府は防衛費をGDPの2%に増額するとしてその財源に法人税や復興税の転用などを見当しています。
現在は依然と違って世界の中で日本の経済が強い存在感を全く示せなくなってしまいました。
特にひどいのは20年以上も賃上げをするどころか賃金が下がっている状況を打破できなかった事です。
自民党と日銀が結託して物価が2%まで上昇するまで超低金利政策を掲げ、
お金を刷り続けてきたのがさらにデフレを助長していたと言っても過言ではありません。
岸田総理は深慮遠謀が苦手で朝令暮改ばかりやっているように見受けられます。
今回突如出てきた法人税の値上げも同じようなものだと思います。
現実に自民党の中でも反対意見が噴出し大混乱になっているではありませんか。
デフレから脱することが出来なかった状況を打破して賃上げをしながらより強い経済を国として目指している時に、
法人税の値上げは経済の回復に水をさす行為であると経済界からの反発も強いです。
法人税率を上げることにより企業が自己防衛に走り世界の中での国の競争力も削がれたら、
防衛力も落ちてしまう事につながりはしないだろうか?
そもそも防衛費を増やす事への国民的議論は充分なされているのか、選挙でもその事を充分に説明出来ていたのだろうか、
また財源に何を使うかに対しても充分に話をすることが出来たのだろうか等、政府のやることには疑問符ばかりがついています。
充分に開かれた議論が為された上で物事が決まって行くのはいいですが、降って沸いたような増税は不信感を生むばかりです。