#竜王戦4連覇!
#竜王戦4連覇!
昨日竜王戦第6局で後手番の藤井竜王が佐々木八段を下し、4連覇を達成した。
今回は佐々木八段が第1局から研究成果を披露する意欲的な序盤戦を展開し、
藤井竜王は常に対応に苦慮する場面目立った。
これまでのタイトル戦以上に緊張感がある内容で佐々木八段の健闘も大いに光った。
いずれも先手番が勝利して迎えた第6局だったので、先手番佐々木八段の勝利を予測するファンもいたと思うが、
藤井竜王が冷静かつ我慢の対応力で後半に優勢を築き、逆転されること無く押し切ったのである。
どんな新趣向を繰り出されても粘り強い対応力を習得した藤井竜王は、
今後のタイトル戦で更に強くなっているかも知れない。
2025年のタイトル戦が待ち遠しい!
(L・D)
#見応えある国会予算委員会!
#見応えある国会予算委員会!
民報が組んでいる様々な番組より国会予算委員会の方が余程面白い。
衆院と参院の予算委員会がNHKで中継され2日間じっくり見させてもらった。
これまでの予算委員会とは明らかに違う雰囲気と内容でこれこそ国会での議論と思える場面が多々あった。
これまでの野党の質問は強大な自民党に欠点追及と非難を投げつけるような内容で、
答える与党自民党は首相以下前閣僚が原稿の音読を繰り返すだけで、見ている国民は辟易していたと思う。
しかし、少数与党になった石破政権では予算委員会の雰囲気ががらりと変わったのである。
いくつか変わった点を上げてみよう。
1. 石破総理は基本的に自分の言葉で答弁する。
これほど原稿を読まない総理は初めてだし、良くあれだけしゃべれるなーと感心する。
2. 単純に即答はせず自分の経験や知見そして信条みたいなものを語りその後答えに入って行く論法でまだるっこいが、
この前段の話が大変興味深く面白い。
答え自体ははっきり言わないことが多いが、そこまでの話が面白く正論に思えるので、
質問者は煙に巻かれたり、見識で負けたりするのである。
3.野党の質問者は各党が自信を持って選んだ議員が多く、
質問内容がとても分かりやすく、更に自民党に対する敵対心が見えないのが良い。
強いて言えば、れいわ新撰組と共産党だけは徹底的な追及型で委員会の雰囲気を乱している。
答弁する石破総理のムッとした顔が不愉快さを現わしているが、
ございます調の答弁で顔と言葉のギャップが面白い。
3. 各閣僚の答弁も丁寧さと意欲を感じさせるものが多く委員会での熟議感を醸し出している。
4. 注目の補正予算や103万円の壁については、
これまでにない妥協を自民党が行って立憲民主党や国民民主党との合意が出来て本日成立しそうな状況だ。
5. 残る企業・団体献金については与野党相譲らず来年に持ち越しとなるだろう。
個人的にはどんな制約をかけても抜け道は残るので、献金の上限を決めるとか、
第三者の監査を強化する方が良いと思う。
自民党ばかりが献金を受けていると批判するが、
野党が弱すぎて企業が献金する気にならないということもあるだろう。
今回の国会で政治と国民の距離がかなり縮まっただけでも、少数与党である石破政権の意義は大きいと思う。
(J・O)
#日本被団協・ノーベル平和賞授与!
#日本被団協・ノーベル平和賞授与!
何十年に亘る地道な活動をして来た日本被団協がノーベル平和賞を授与された。
代表して田中煕気巳氏が受賞演説を行った。
被爆の経験や地道な活動を話から始まり、後半は核の恐ろしさと廃絶を訴えた。
核で人類が自らを消滅させないようにと言われたことが特に印象的だった。
さらに、1994年に制定された被爆者援護法に触れる中で、「何十万という死者に対する補償は全くなく、
日本政府は一貫して国家補償を拒み、放射線被害に限定した対策のみを今日まで続けています」と語り、
その後再度「原爆で亡くなった死者に対する償いは、
日本政府は全くしていないという事実をお知りいただきたいと思います」と強調したのだ。
日本政府は従来から核のない世界を訴え、憲法にも核は作らない、持たない、持ち込ませないと明記しているのに、
世界原水爆禁止大会にオブザーバーとしても参加していないのだ。
世界の実態が核拡大に向かっているいるため、建前と実態は違うと言うことだろうが、
毎回首相が説明に窮している。
田中氏が指摘している国家補償について、これまで何もやっていないとしたら大変な驚きだ!
(M・J)
#生真面目・正直・不器用!
#生真面目・正直・不器用!
ある憲法学者は石破首相を長年見続けて、生真面目・正直・不器用と評した。
愚・鈍・直とはまた異なりどちらが政治に向いているのかよくわからない。
決選投票で思いもよらなかった大逆転が起こり、総裁に選ばれたのである。
岸田政権の末期で自民党に対する風当たりは極めて強かったから、
その場しのぎの短期政権を挑戦5回目の石破候補にやらせようという腹黒い派閥力学が導いた結果だろう。
自由奔放に言動を続ければ良いのだが、自民党がこれまで培った慣習の壁が思ったより高かったのではないか?
結果として少数与党になり国会での論争が激しくなると共に、自民党が何十年も忘れていた本来の国会のあり方が復活したのである。
自民党からすればこれは内憂だが国民からすればいいことであり、
自民党議員達がしっかり勉強して堂々とした論戦を繰り広げれば良いのだ。
最も大きな課題である103万円の壁やそれに絡む社会保険の崖、
そして企業・団体献金について与野党の言っていることを聞くと、財務・税制も併せ検討する自民党のほうが論理に厚みがある。
SNSのサポートもあり野党は言いたい放題で要求を突きつけているが、
自民党が野党の言動不一致を言わない作戦なので、実に禅問答のような展開なのである。
野党はそのような自民党の発言を待っているわけだが、
それをやると野党案を本格的に取り上げたと言われ身動きが取れなくなるのである。
一方、海外を見ると来年1月20日に大統領になるトランプがいまから過激な言動を発しているし、韓国では突然戒厳令が飛び出し、
シリアでは50年続いたアサド一族独裁が崩壊し、イスラエルのレバノン、シリア侵攻が激しくなり、
ウクライナでは北朝鮮が参戦する中、ウクライナに不利な停戦が噂され、
経済に行き詰っている中国が台湾に侵攻する気配を見せるなど、世界を脅かす問題満載である。
日本に話を戻すと人口減少、特にこれから15年間で20~65歳の労働人口が1千万人減ることの影響と、
経済全般の維持を如何に図るかが喫緊の課題である。
#生真面目・正直・不器用な石破総理は臨時国会と通常国会を乗り切れるだろうか?
(J・O)
#シベリアのクレーターが温暖化を加速?
#シベリアのクレーターが温暖化を加速?
2014年に発見されたシベリアのクレーターはその後続々と発見され現在では20ほど存在し、これから更に増えるらしい。
大きいものは深さが50メートルもある巨大クレーターだ。
シベリアは永久凍土で有名だが、広大な無人の僻地で実態がよくわかっていないところもある。
ケンブリッジ大学のモルバド化学工学者率いる研究チームによると、
永久凍土の下にあるメタンハイドレートがダメージを受けてメタンガスに変わり大爆発をした結果だと言う。
メタンハイドレードの上には塩分を含み凍ることのないクリオペグという水の層があるそうだ。
夏になると地表の凍土が溶けて地中に降りていくが、高濃度の溶液に水が移動するオズモーシス現象によって水はどんどんクリオペグに集まる。
長年それが繰り返すことでクリオペグの圧力が高くなりメタンハイドレードにダメージを与え、
ガス化したメタンが耐えきれなくなると大爆破でクレーターを形成し地上に噴出する仕組だ。
今後この現象は加速するので二酸化炭素の何倍もあると言われる温室ガス効果が世界に広がり、地球温暖化を促進するわけだ。
正に地球温暖化のスパイラル現象と言って良いだろう。
シベリアは気候的にも広大さにしても人類の力で制御できるとは思えないので、大氷河期が来てくれないと収まらないかも知れない。
21世紀になってほぼ四半期が経過、残り3四半期では人類にとって大変な試練が待ち構えているのではないだろうか?
(L・D)
#韓国のゆくへ!
#韓国のゆくへ!
先日尹大統領が非常戒厳を宣言して韓国も世界も仰天したが、6時間後に解除された。
過半数を握る野党は尹大統領の言動を内乱罪として国会に弾劾訴追案を提出した。
折角日韓関係が戻りつつある中で日本政府もその成り行を見まもって落ち着かない。
昨晩行われた投票は与党の大半が退席したため不成立となった。
不成立というのは見かけ上弾劾案の消滅であるが、敗訴ではないので野党は来週にも新たな弾劾訴追案を提出するらしい。
与党の読みは尹大統領に辞任してもらい、与党内で新たな大統領を据えて任期満了まで使命を果たしたいのだろう。
一報野党はここで一気に決着を付け、再び左寄りの政権樹立を実現しようとしている。
北朝鮮がロシアと組んで韓国侵略は十分考えられるのに加え、同時期に中国が台湾侵攻を始めるかも知れない。
トランプ政権に交代する前か後か分からないが、
日米安全保障に多大な影響がありアメリカとしてものるかそるかの方向性は出さないといけないずだ。
その時に真っ先に焦点が当るのは日本の防衛力と攻撃力両方である。
昔から議論されている#専守防衛の解釈が国際的にも大きく取り上げることになろう。
TVを見れば芸人はかりが登場し、視聴率獲得競争に明け暮れる番組だらけで、こんな日本を見るとやはりおかしいと思う。
韓国は国民の政治関心が強く今回の件でも昨晩15万人が抗議するため国会周辺に集まったという。
日本だったら指をくわえて見ている若者が多いのだろうと想像してします。
与党も野党も若者世代の為に無い知恵を絞って頑張っているのだから、SNSでの誹謗中傷ばかりしないで、
自ら政治や国防の世界に足を踏み入れて欲しいな!
(J・O)
#ドジャ-スの戦力補強!
#ドジャ-スの戦力補強!
昨年大谷が1000億円強のドジャースへ移籍入団でその金額に世界は仰天した。
しかし、1年経ってみれば打撃2冠王、50-50達成でMVPを獲得し、
球団もワールドシリーズ優勝したので、その金額に納得したものである。
その影響もあり、今年のオフシーズンはこれまで以上に選手達の移籍で報道が賑わっている。
特に複数球団が獲得に目の色を変えているのがヤンキースのソトだ。
個人的には今年ワールドシリーズで負けたものの、そこまで押し上げた貢献者であり、
ジャッジとの相性も良いから残れえば良いのにと思うがそうではないらしい。
ドジャースも獲得に動いている様だがあまり期待は出来ないと見られる。
有名選手になれば成る程日本では考えられ得ないような大金が動く。
それらの動きを見ているとローマ時代の剣闘士のように、球団達が人身売買しているような感じも受ける。
選手達はしっかりとした代理人を選定して交渉に当らせているので、ローマ時代のように自分の意志が通じないな時代とは異なるが、
チームへの愛着が優先されない世界なので、何となく違和感を感じるのは自分だけだろうか?
先日ドジャース監督で沖縄生まれのロバーツ監督が来日し、生まれ故郷の沖縄を含め到るところで大歓迎を受けたようだ。
その熱烈歓迎振りにロバーツ監督はワールドシリーズ優勝以上にびっくりしたかも入れない。
2025年も優勝を狙う布陣を整えることに益々意欲が高まって入るに違い無い。
泣き所の先発陣で先ずスネルを獲得したのは良かった。
しかし、大谷がすぐに投げられそうにないので、右の先発発投手とクローザーを含めたブルペン陣の強力な補強が必要た。
日本からは佐々木がMLBに来る予定だが、MLBではドジャース入団に批判が高まって入る。
客観的に彼を見ると、体力がまだ貧弱なので、即戦力としての期待は出来ないのではないか?t
打撃陣ではテオスカー・ヘルナンデスは残留させ、ショートにアダメスを獲得することが最高であろう。
ついでにサードのアレナドまで来てくれれば、ソトが入団せずともパドレスに負けることはないと思う。
来年2月前に整う26名のベンチ入りメンバーに期待が膨らむ!
(O・T)
#予算委員会で存在感ある石破総理!
#予算委員会で存在感ある石破総理!
昨日は衆議院、今日は参議院で予算委員会が開催され様々なテーマついて質疑が繰り広げられている。
今回は岸田前総理から石破総理に変わったことで予算委員会の雰囲気がガラッと変わっている。
先ず岸田前総理の答弁が原稿の読み上げの繰り返しだったことに対し、石破総理はほとんど原稿を見ず、
テーマの本質論や自分の経験、そしてこれまで培った見識から答弁に入るので、聞いている自分も大変分かりやすいし、
各テーマの問題点の複雑さが見えてくる。
質問者側はこれまでの自民党側の繰り返し答弁ではないので、自民党批判やこきおろしの発言ではなく、
なかなか良く調べたことを国民にも分かりやすく訴えているように思う。
自民党批判ばかりでは国民からの支持率が下がることを肌に感じたのではないか?
さらに、石破総理の影響なのか分からないが、各閣僚の答弁もしっかりしていて、且つ丁寧で、
前政権までで見られたような頼りない答弁が無いのだ。
一番与野党で違いがあるのは企業・団体献金の取扱いだが、双方の主張を聞いていると
企業・団体献金を禁止するのではなく、個人献金も含め上限を定めることで決着を付けるべきと思う。
二日間の議論を通じて、これまで酷評されていた石破総理が国民の中でも評価が高まるように思うがどうだろうか?
(M・J)
#日韓関係への不安!
#日韓関係への不安!
現在の尹大統領になり俄に日韓関係が良くなった。
日本の報道は前岸田政権の貢献だとコメントしているが、尹大統領が右寄りの為だと指摘する報道も多かった。
その中で、昨日尹大統領が非常戒厳を宣言したが、6時間後に取り下げられた。
更に野党が合同で国会に弾劾訴追案を提出したので、6日以降に採決がなされるという。
国会議院の2/3以上の賛成で成立すれば、大統領の権限は失効して首相が代行することになる。
尹大統領が替わり左派の野党が大統領になれば、直ちに日韓関係は逆戻りするし、
日米韓で進められている対中国と北朝鮮に対する防衛戦略も雲散霧消と化す。
防衛に強い関心と意欲を持つ石破首相も国民も穏やかな話ではないし、
トランプ次期政権が日米安全保障に関連して何を要求してくるか分からないので、
いずれにしても自国の防衛力を強化しなければならないだろう。
(J・O)
#衆参代表質問終了!
#衆参代表質問終了!
3日間に亘る与野党の代表質問が終了した。
各党の代表質問者は従来と異なり敵対心むき出しの追及論法があまり目立たず、石破総理の答弁も分かりやすく良かったのではないか。
野党からはより具体的な答弁を期待した所もあるが、それらはこれから予算委員会で論議されることを踏まえるとこんなものだろうと思う。
質問も答弁も日本という国が抱える国内外の諸問題を国民に知らせる役目は十分に果たしたことと、日本と立ち位置の難しさを痛感した。
石破総理の答弁は専門の官僚が起草し石破総理が手を入れたものだと思うが、
各官僚の文章力は大したもので、少なくとも自分で絵は描けないだろうと感じた。
明日5日は衆議院予算委員会で、明後日6日は参議院で、石破総理とすべての閣僚が出席して総括質疑を行うことで、
与野党が合意したという。
まずは補正予算の成立が鍵なので、それが出来るか見守りたい。
3日間全てではないが代表質問を見ていて、石破総理と林官房長官のコンビがとても安心感を抱かせると感じたのは自分だけだろうか?
(J・O)