さすがドジャースの顔だね ムーキー・ベッツ!
さすがドジャースの顔だね ムーキー・ベッツ!
6月にデッドボールを受け、右手を骨折したベッツが12日のブルワーズ戦から復帰した。
ドジャースは7月から投手陣の故障や救援陣のお粗末さでパドレスとダイアモンドバックスの猛追を受け、
3.5ゲーム差まで縮まっている。
大谷はホームランは未だ首位を維持しているがチャンスでほとんど打てず、チームへの貢献度が下がっているのだ。
最近の負け試合を見るとまるで昨年のエンジェルスのようで、後味の悪いゲームが多い。
今日からの4連戦はナ・リーグ中部地区首位のブルワーズ戦でこの4連戦で大敗すると、
パドレスかダイアモンドバックスに首位の座を明け渡す可能性がある大事な4連戦と言われている。
そこで2番打者として登場したベッツが2打席目に2ランホームランを放ったのだ。
さすがドジャースの顔、千両役者である。
それに刺激を受けたのか、5回に大谷も2ランホームランを放ち4-0とリードした。
先発のカーショウも頑張ったが、6回途中で降板し救援のケリーが2ランホームランを打たれてしまった。
また悪いパターンの再現かと思われた7回に大谷が四球で出塁し32個目の盗塁、
そして、又々千両役者のベッツがヒットを打って5-2とした。
この1点が救援陣に余裕を与え、そのまま5-2で勝てたのである。
カーショウが復帰後初勝利をあげれたのも良かった。
大谷はチャンスで打点を挙げられないとチームのメンバーから信頼を失う可能性があるので、
もっとヒットで繋ぐ打撃をした方が良いように思う。
(J・O)
#早く戻っておいで、中島健郎氏!
#早く戻っておいで、中島健郎氏!
先月K2で滑落した中島健郎氏についてその後の情報が何もないが、未だ滑落場所にいるのだろうか?
パリ五輪も終ったので、早く戻ってきてほしいと思う。
画像はNHKBSが作成した番組「グレートヒマラヤトレイル」の第1回目で登場した中島健郎氏である。
目の前にそびえるマカルーを見て「格好エエー」とつぶやいた瞬間なのだ。
この第1回のマカルーからエベレスト・ローツェ、カンチェンジュンガ、アンナプルナ、ダウラギリ、マナスルと,
ヒマラヤの8000m峰、そして神の住む山ジャヌー(7710m)を見せてくれたことに感謝しかない。
それぞれの峰を撮影するために嶮しい場所に登る場面も沢山あり、彼の登山技術の高さも知ることが出来た。
そんな凄いクライマーでありながら、ゆったりと語る彼を見ていると、人間性の良さがにじみ出てくるのである。
誠に悲しいことであるが、今は日本における偉大なクライマーを悼むばかりである。
(L・D)
#パリ五輪2024閉幕!
#パリ五輪2024閉幕!
長いようで短かったパリ五輪が11日閉幕した。
パリが誇る歴史的遺産を沢山見せてくれた五輪だった。
歴史が見れるという意味ではこれほど見事に勝つ華やかに五輪が開催出来る場所はないだろう。
地元のパリ市民には迷惑もかけたし、セーヌ川の汚染、フランスに有利と思われる審判など、(?)も垣間見えたが、
このような形を発想して実行したフランスに敬意を表したい。
自分は東京五輪の時も年金生活者としてTV観戦したつもりだが、
時が記憶を薄めることもあって今回の五輪についての印象の方が強烈に感じる。
特に日本選手達の活躍には勝ちも負けも含めてお涙頂戴が多かった。
より多くの競技種目で日本人選手の実力が向上した証しであろう!
今日の閉会式で選手達の戦いっぷりを見ることは出来なくなるが、
時間は沢山あるので色々思い出して感じたことをブログに書けたら良いなと思う。
今日の閉会式はこれまでと同様長時間の祭典だったが、パリは日本人にとって観光地としても親しみやすい場所なので、
東京と同じくらいの親密さを感じるものだった。
IOCのバッハ会長達がスピーチするときに6人のアスリートが立ち会ったが、アジアからは卓球女子の孫穎莎だった。
次回以降同じシーンがあれば是非日本人に代表を務めてほしいと思う。
(L・D)
#やったぜ北口榛花!
#やったぜ北口榛花!
涙と絶叫の後に最初に口にしたのは「嬉しいだけじゃ足りない」!
5年前にやり投げの聖地チェコに渡り、やり投げだけと向き合いひたすら努力してきたから出た、
素朴だが中身が詰め込まれた一言だと思う。
五輪のトラック・フィールド種目で女子の金メダルは初めての快挙だが、
やり投げはパワー競技であることも日本人としては目を見張る出来事である。
優勝候補と注目されて臨んだ昨日、幸い1投目は無風状態でしかもあまりプレッシャーがかからない場面で、
65.8mを投げれたのが良かった。
時間が経つにつれ風が舞うようになり、北口を含め各選手に困難な条件とプレッシャーを与えた。
結局、誰も北口の第1投目を越えることが出来なかったが、北口自身が2番目の記録を出していることが彼女の強さを証明している。
自分が生きている間に日本女性がフィールドのパワー競技で金メダルを取るとは思っても見なかったが
、北口本人だけでなく、我々も「嬉しいだけじゃ足りない」のではないか?
夢が常に叶うとは思わないが、絶対に無理ということもなく、努力の尊さを世界に知らしめた金メダルだった。
北口榛花、素晴らしいものを見せてくれて有り難う!
(J・O)
#やるねー安楽!
#やるねー安楽!
スポーツクライミングの男子複合(ボルダーとリード)という競技を始めて見た。
日本からは楢崎と安楽が出場した。
楢崎は有名な競技者であるが、残念ながら予選で敗退。
期待は17歳の安楽に託された。
驚くことに前半のボルダーで安楽は1位になり、得意とするリードを最終番で迎えた。
このスポーツは自分の腕と指で壁を登るのだが、垂直以上の場所もあり見ているだけで人間わざとは思えない。
毎年見るTV番組「サスケ」の完全制覇者森本氏でもこのスポーツは無理だろうと思える過酷さである。
そんな凄い壁に17歳で挑戦し、優勝寸前まで到達するというのは訳が分からない。
結局ボルダー終了時4位だった19歳のイギリス選手が優勝したが、彼は腕の筋力も逞しく、
身長も手足も長いので優勝する可能性を感じたが、
安楽は腕は長いらしいが、どちらかといえばか細く優勝というイメージは浮かばなかった。
惜しいことに今回は銀メダルだったが、更に筋力強化を図りテクニックも磨けば、次回は他を圧倒して優勝するのではないか?
(J・O)
#南海トラフ地震の可能性!
#南海トラフ地震の可能性!
昨日日向灘沖を震源とするM7.1の地震が発生した。
各地での激しい揺れや津波警報そして被害が出る中、気象庁がこれまで見たこともない速さで
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表した。
今回発生した地震の場所は所謂南海トラフと言われる地域の南西端なので、
やがて起こると言われる南海トラフ地震との関連性を断定するには至っていないらしい。
従い気象庁は想定震源域で大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて高まっているとのコメントに留めている。
同時に南海トラフ地震防災対策推進地域の指定が下記画像の通り発表された。
期間は取りあえず1週間とのことらしいが、指定された地域の皆さんには大変ご苦労なことだと思う。
最悪に備え、水や食料などの備蓄、連絡先や避難場所の設定、鍵の固定、緊急携帯品のまとめなどをして、
1週間に限らず心身共に準備をし続けなければならないのである。
地震国なのでやむを得ないところもあるが、大変なリスクを抱えた国であることを再認識した。
自分が住んでいる東京も直下型大地震がいつ来るか判らないので、少なくとも今後50年は大地震が発生しないことを願うしかない!
(L・D)
#ボロボロドジャースと大谷!
#ボロボロドジャースと大谷!
ナリーグの首位チームがポストシーズンを見据えて戦う3連戦の最終戦が行われた。
最近のドジャースは投手が先発もブルペンもダメで、更に打線が迫力なく、
同地区パドレスとダイアモンドバックスに追い上げられている。
フィリーズは今季絶好調で常勝軍団ブレーブスを抑え首位を独走している。
今日は5回まで4-3でリードしていたが、5回にベシア、ケリーと繋いだ継投策が外れ、
加えて3塁審判の不可解なジャッジに抗議したロバーツ監督が退場となり、ドジャースベンチが一気に暗闇と化した。
期待の大谷はゴロ頃ばかりで全く役に立たない。
フィリーズの1番シュワバーが5打席で3本塁打7打点だったことと比較すると差がありすぎる。
ムーキー・ベッツが戻ってきたら1番は明け渡した方が良いだろう。
このまま無様な負け試合が続くと地区首位は明けわたし、ポストシーズン出場も危ない。
大谷もこのまま不調が続くならNHKBSの視聴率も下がり、やがて誰も相手してくれなくなる。
さー、どうするかね?大谷翔平?
(J・O)
#燃えよ・106回夏の甲子園!
#燃えよ・106回夏の甲子園!
パリ五輪に注目が集まり、それ以外の番組が雲に隠れた感があるが、日本には106回続く夏の甲子園がある。
47の都道府県を勝ち抜いた49校が優勝旗を目指して熱い戦いを繰り広げる世界で唯一の大会である。
今回も力のある学校が勝ち抜いてきた。
健大高崎の春夏連続優勝、プロが注目する今朝丸投手の報徳、常勝軍団大坂桐蔭、東の代表格東海大相模など、
良い試合が続く予感がする。
猛暑のせいで試合進行が従来と異なるのが勝負に微妙な影響を与えるかも知れないが、人命第一なのでやむを得ないだろう。
始球式は昭和の怪物江川氏が務めた。
立派な腹を抱えて往年の投球フォームを披露したが、玉の速さは69歳のお爺さんが投げる普通の水準だった。
それでも高校時代の江川氏の剛速球は球がホップしてくるので、多くの対戦した選手がバットに当らないと今でも言われ続けている。
まさに生きるレジェンドである!
それでは夏の甲子園を楽しもう!
(L・D)
#雄叫びか号泣か・石川祐希!
#雄叫びか号泣か・石川祐希!
昨晩のジャパン対イタリアの試合はバレーボール史上最高の試合でなかったか?
平均身長が2mを越え筋骨隆々のイタリアンが憎い敵と思っているような顔つきでネット越しに襲いかかってくる。
日本は平均身長が193mだがアタッカーが石川の192cmが最高で残りは180cm台である。
何とかジャンプ力で身長差をカバーしているが、トスの位置がずれると威力が発揮出来ない場合も多い。
パリ五輪では金メダルを取ると公言して臨みベスト8に滑り込んだが、そこで待っていたのが世界ランク1位のイタリアなのである。
石川が9年間イタリアのプロリーグで修行している因縁の対決なのだ。
試合は開始早々全く思わぬ展開になり、何と日本が2-0でリードしてしまったのである。
ここから会場の観客だけでなく日本のTVを観戦している我々もTVを前にして手に汗握る状態に陥ってしまった。
決定的なチャンスは第3セットであった。
イタリアの焦りも有り日本が24-21でマッチポイントを握ったのである。
ブラン監督がタイムを要求して一息入れれば良かったのだが、日本は勢いに乗ってそのまま突っ走る。
24-22でレシーブのあと誰に回すかがポイントだったが、セッターは当たり前のように石川にトスを挙げたのである。これが全幅の信頼なのか他の選択肢がなかったのか判らないが、
イタリア側は石川が打ってくることを読んでいて3枚ブロックで防いだのだ。
全ては結果論なので正解はないのだけれど、歴史的な決定シーンを他の人に任せるゆとりはなかったということだろう。
第4~5セットも白熱の進行ではあったが、自分の中では第3セットで終っていた。
これで2024年の日本男子バレーは終了し2025年以降は新たなメンバーを加えねばならない。
そこで一番問題になるのが身長差である。
背が高くがっちりした体型でジャンプ力が有り動きの良い選手達を集めないと世界では太刀打ち出来ないだろう。
日本人とは真逆の体格の持ち主である。
例えば甲斐は身長2メートルだが、か細くて5セット体力が持つか判らない。
ジャンプ力ももっと上げていつでも相手のブロックの上からスパイクを打てるようにならないと行けない。
セッターの背丈も190cm以上にならなければ攻守ともにうまくいかない。
ミドル陣のジャンプ力が全然足りないのと動きが悪すぎ。更にスパイク力がもっと必要だ。
極端に言えば石川や髙橋蘭をミドルブロッカーに据える位でないと相手をアッと言わせることは出来ない。
今後のバレーはサイドアタックではなくミドルアタックが中心になる様に思う。
バックアタックも含め口撃パターンが増えるからである。
日本は悔しさに浸り、イタリアは歓喜に溢れる超、超、超劇的な試合であったが、
両国の対戦はこれベ終わりではないので、
SNSでつまらぬ誹謗中傷などせずに、常に希望を持ってジャパンチームの将来を見ようではないか!
(J・O)
#喜怒哀楽のパリ五輪!
#喜怒哀楽のパリ五輪!
・テニス男子シングルスでジョコビッチがアルカラスを7-6,7-6で破り五輪初優勝した。
これまでの4大大会24回優勝に五輪優勝が加わりゴールデンスラムと言うらしい。
37歳のジョコビッチとしては対戦相手がウィンブルドンで2連敗したアルカラスが相手だったのが嬉しかったと推測する。
いい加減歳だから、これで引退してもいいのではないか?
・ 全く注目されていなかったフェンシングが大活躍。背が低い日本人でも十分立ち向かえることが
証明されたので、今後日本でも愛好家が増えるだろう!
・ボロ負け男女バスケット。
行きは良い良い帰りは怖いの典型的な男女チームだった。
報道陣からは今回のバスケットは最強メンバーで凄いぞと言われ我々の期待は高まるばかり。
しかし実態は全く歯が立たなかったのである。
この種目は身長差がものをいうし、ジャンプ力と敏捷性の差が顕著だった。
・・報道が最も期待を持たせた競技に卓球があるが、中国の壁はどうしても破れない。
混合の張本・早田は無名の北朝鮮組に1回戦で敗れている。
北朝鮮組のラケットラバーに工夫かあったらしいので、日本勢ももっと回転がかかるラバーの導入をした方が良いのではないか?
打倒中国を幾度聞いたか判らんが何かを変えないと中国には勝てませんよ!
・絶対の自信を持って臨んだ柔道は複合団体戦が全てを象徴していた。
フランスの英雄リネールに斎藤立が2度投げ飛ばされ負けたのである。
決定戦のルーレットで90キロ以上が出たのが問題視されているが、
35歳のリネールに勝てる選手がいないことの方が問題だろう。
全部で15個の金メダルがあったのに僅か3個では既に本家ではなくなっている。
村尾三四郎の技が光ったね!
・・水泳は銀メダル1つだけで大昔のような水泳ニッポンの面影はない。
他のスポーツも同じだと思うが10~20代を特定の競技に集中して日本代表になってもその後の生活が保障されている訳ではない。
もっと手厚い財政的支援をスポーツ全体に国が準備しないと行けないのはないか?
・・ネーションズリーグで燃え上がり、国民の期待を背負った古賀バレーは予選落ち、
サッカーのなでしこは予選でウルトラシュートを見せてくれたが決勝トーナメントは一回戦負け。
いずれも平均体格の差が致命的のように思う。
現在のようなレベルの戦力ではどうしても世界のトップレベルには立ち向かえないだろう。
・・他にも哀を感じる種目は多々あるが書き切れないので辞めておく。
・・ゴルフで下馬評に挙がっていなかった松山が大いに健闘し銅メダルを獲得した。
金メダルなら喜んだだろうが、他の上位選手たちが入れていたバーディーパットを4-5回外した松山に喜びはなく、
楽しんだ程度なのでは?
それにしても彼は大事な試合で3~5メートルのパッティングが下手すぎる、
・今後期待出来るのはレスリング行かないかも知れない。
JOCが言っていた金メダル50はほど遠くなったなー!
(J・O)