#全日本中学駅伝が面白かった!
カテゴリ: スポーツ
公開日:2024年12月15日(日)
#全日本中学駅伝が面白かった!
将来の中・長距離走で日本を背負うであろう金の卵が集結した中学駅伝が開催された。
昨年は岡山の京山が男女優勝で話題になったので、今年も京山が注目された。
女子は予想通り京山が優勝し男子の優勝に注目が集まったが、結果は6位。
やはり連続ダブル優勝は難しかった。
そんな中で男子の優勝は埼玉の藤高校、初出場での優勝である。
監督は以前駿河台大学の選手として31歳で箱根駅伝に出場したことで話題になった今井氏。
6人のランナーが全員3キロを走る全18キロのコースでエースの植松を最終区に配置するオーダーを組んだ。
今井監督は五区終了時トップと30秒差であれば逆転できると豪語していたらしい。
実際には8秒差で襷を受けた植松が区間新の走りで圧勝したのである。
中学で駅伝を出場を目指す生徒は全国で何人いるか分からないが、今日出場したのが288人。
高校で駅伝を続ける者、止める者それぞれだが、全国の代表として走ったことだけでも、288人は誇りに思って良いのではないか?
将来の箱根駅伝を走る卵を各大学の関係差達はどのような見方で将来性を見抜くのかに興味があった。
具体的なチェックポイントは不明だが、植松はこれが中学生とは思えない走りでピカ一だったのは分かった。
来年どこの高校に行くのか分からないが、4年後には大学で駅伝に登場するだろうと期待が膨らむ。
来週は全国高校駅伝が行われるが、それも含めアフリカ勢に負けない選手たちが育ってくれる事を期待したい。
(J・O)