#企業・団体献金の是非!
#企業・団体献金の是非!
臨時国会で代表質問が始まった。
この国会の最重要事項は補正予算の成立可否である。
鍵を握るのは国民民主党だが、103万円の壁を引き上げることに自民党が同意し、
能登半島の被災地にある体育館へのエアコン導入も合意されたので、補正予算はおそらく成立する。
同時に大きな課題として取り上げられているのが政治資金改正法の見直しで、
特に企業・団体献金の是非について立憲民主党が反対の立場で野党をまとめようとしていることだ。
立憲民主党は企業・団体献金の廃止(政治団体は除く)を主張して野党合意のもとで法案提出を狙っている。
これに待ったをかけるのが国民民主党で、やるのなら(政治団体は除く)を撤廃すべきだと主張している。
理由は個人でも企業・団体でも政治団体を作れば献金出来、抜け道がなくならないからだ。
自民党は企業・団体献金自体を廃止するのは反対の立場で、ここでも国民民主党が鍵を握っていることになる。
不倫代表に振り回される国会というのは初めてのことだが、
何十年もやりたい放題だった自民党が不倫政党に頼っているのも国民の関心を呼んで、ある意味良い国会になっている。
夜TV番組で不倫代表は立憲民主党の担当幹部に政治団体条項の撤廃を求めたら100%否定されたと言うことなので、
多分企業・団体献金廃止は成立しないだろう。
石破総裁は本日の代表質問の答弁で企業・団体献金を100%肯定したので、
今後国民民主党が豹変して禁止が成立したら内閣総辞職か解散に成るだろう。
実に際どい勝負をしていると言って過言ではない。
企業は社会的責任を負っているので権利も義務もあり、政治に参画することは悪とは個人的に思わない。
以前述べたように国会に寄付をするとか、個人も含め上限を低く抑えるとか工夫すれば良いだろう。
禁止すると公明党は存続出来ないし、立憲も国民も組合からの献金がなくなるので、自民党だけでなく全ての政党活動が縮小する。
立憲民主党はこの問題にかけているので、野党合意が形成出来ないと国民の支持は急激に落ちるように思う。
さあ、どうなるでしょう?
(J・O)
#ラグビー早明戦!
#ラグビー早明戦!
100回目の早明戦は対抗戦グループ優勝をかけた大一番であった!
帝京を破った早稲田に今日勝てば逆転優勝がかかる明治は序盤から両校の持ち味が出る
好勝負だった。
前半反則の多い早稲田が常に劣勢を強いられ、モールで2トライを奪われるが、
不思議なことに前半終って見れば12対10で早稲田がリードする。
後半早い時期に明治が逆転し17-12となるが、早稲田のスクラムが後半優勢になり17対17に追いつく。
そしてその後共に1トライ・ゴールを加えるも早稲田がペナルティゴールを加えた。
最後は明治が早稲田ゴール前で攻勢を強めるが、早稲田が耐えきり27-24で逃げ切った試合だった。
世界的にはボロ負けの連続で体力差を如実に感じるが、学生の最高峰を競う大学ラグビーは大変面白い。
基本的に体格の良い明治が負けて、体力的に世界ではあまり通用しそうもない早稲田がいぶし銀のイメージで勝つのは、判官びいきの自分としては何となく気分が良い。
年末年始にかけて大学選手権が行われるが、早稲田が勝てるのか、明治と帝京が巻き返すのか、それとも関西の京産が勝つのか興味深い!
(J・O)
#注目の臨時国会開幕!
#注目の臨時国会開幕!
自民党が少数与党になって初めての国会が開始された。
昨日は石破総裁の所信表明演説だけだったので、各党代表質問や予算委員会は来週以降になる。
石破総裁の所信内容は決して悪くなかったが、
第2政党の立憲民主党議員達から激しいヤジが飛んでいたらしい。
自分が総裁で石破総裁が表明した内容をしゃべれるかといえば、
とても出来なそうでないアホ議員がヤジを飛ばすのは辟易する。
国民民主党に国民の関心を持って行かれたので、その腹いせのような感じだ。
自民党でも拍手をする議員としない議院がいて、
拍手しない議員達は少数与党の真の意味が理解出来ない頭の悪い議院に見えて仕方ない。
注目の案件は2つある。
一つは手取りの増加がどの程度になるかと言う社会保障も含んだややこしい案件で、
自分は141万円位が落としどころと睨んでいる。
もう一つ企業・団体献金の禁止の話がある。自民党は廃止についてNOの方針なので、
上限を設定することを目指している模様だが、国民がそれで乗ってくれば突っ走るが、
国民がOKしない場合は縺れる。
自分は米国方式的に国会に入金口座を作り企業・団体献金や寄付を貯めて、
例えば3ヶ月毎に登録された性能の議院数で按分して分配する、
無所属はそれを威勢党として扱い、議員数比率で同様に分配するような方式が良いと思う。
政策は国会が決めるものなので、企業・団体の立場としては個別政党ではなく、
国会に献金や寄付をする方が公平性を保てるのではないか?
立憲民主党が存在感を示す為に反対を繰り返したり、
国民民主党が合意を翻したりで、諸案件が成立しない場合、
自民党は誠意を尽くしたのにまとまらないという理由で解散に打って出る可能性もある。
解散にいたる議論の応酬で野党の評判が下がれば、多数与党が蘇ることになってしまう。
国民はどちらが良いのかな?
(J・O)
#注目の竜王戦第五局!
#注目の竜王戦第五局!
藤井竜王が先手Band負けたらどうしようとハラハラドキドキで観戦した。
一日目は互角の形成だg、素人の自分には佐々木八段の方が優勢に見えてしまう。
二日目になって佐々木八段が馬作りで歩を犠牲にしたのが後半不利に展開した。
逆に言えば藤井竜王が歩を有効に使い佐々木八段の堅陣を突破したのだ。
もう一つ藤井竜王は角の使い方が凄く上手い。
かなり先まで読んだ上で攻守に有効なポジションに角を打つのである。
今回も1六角と歩責めで面白いように敵陣を崩し91手で勝利したのである。
佐々木八段は相当の準備をして竜王戦に臨んでいるので、1日目は佐々木八段が優位に進める対局が多い。
次の第6局で藤井竜王が後手番で勝てるかどうか注目される。
先手番の佐々木八段が勝つと第七局の先手番は振り駒で決まるので、
どちらが先手番を握るかが勝敗の分かれ道になる。
これだけ藤井竜王が苦戦するのは良く研究された佐々木八段の序盤戦の強さにあるのだろう。
ひょっとすると天敵になるかも知れない!
(L・D)
#MLBポストシーズンの分配金が凄い!
#MLBポストシーズンの分配金が凄い!
2024年のMLBポストシーズンは大谷所属のドジャースが優勝した。
この年は大谷効果で観客が増えMLBの収入が最高額の約200億円だったと発表された。
日本のプロ野球とは桁が違う規模である。
優勝したドジャースは36%の約72億円を獲得した。
一部は球団が取得して残りを関連者に均等に支払われたという。
その金額は約7400万円。
素晴らしいと思うのは対象が79名で監督、コーチ陣、及び選手達はもちろんノこと、
クラブハウスの用具担当や選手食堂のスタッフらにも配られるというのだ。
ドジャースという球団にかかわっている人々が平等に分与されるということは、正に全員で優勝を目指した結果と言うことだ。
食道のスタッフ達も自己の貢献度に誇らしく思っていることだろう!
現在来年以降の為に選手補強の争奪戦が行われているが、
ドジャースは早くも2度サイ・ヤング賞を獲得したスネル左腕の入団を発表した。
今年の先発投手は山本だけで優勝したのだから、山本、グラスナウ、スネルに大谷が復帰したら、
来年は凄い投手王国を築くかも知れない。
ドジャースの補強交渉は更に続くので2025年開幕前にどんな40人が揃うのか楽しみである。
(J・O)
#103万円の壁!
#103万円の壁!
先の衆院選で大躍進した国民民主党を抱き込むべく103万円の壁を取っ払おうとする自民党だが、
要求されている178万円を丸呑みすると国の所得税が3.6兆円、都道府県自治体に4兆円の減収が発生することが分かった。
都道府県は全て国が負担しろと主張するが国民民主党の玉木不倫代表は全都道府県の地方税はプラスだと指摘して、
恰も地方が負担出来るのではと言っているようだ。
103万円の壁はそもそも学生などがアルバイトの収入を抑えなくてはならない事情に答えるべく打ち出した政策だが、
この壁が全国民に影響を与え単なる減税の問題ではなくなっている。
社会保障の106万円と130万円の壁、住民税100万円の壁、さらには特別扶養控除103万円の壁などがあり、
国民それぞれで事情が違うので訳の分からない事態になっているのだ。
財源問題もあるので全国民が満足する解決策は極めて難しいのではないか?
都道府県の税収が変わらないように100万円の壁を据え置くだけでは地方の過疎化が止まらないので、
逆に1極集中の東京都だけ100万円に据え置き、その他都道府県は許容範囲内で上げ、
100万円との差額は国が補填するようにしてはどうだろうか?
この問題で小池都知事は何もコメントしていないことが、一極集中で東京都だけがえらく儲かっていることを物語っているのだ。
地方創生が日本の大きなテーマになっているので、住民税の取扱いで移住促進が図れれば逆転の発想にもなるはずだ。
国会では与野党入り乱れた議論になると思うが、党利党略を越えた高次元での決着を期待したい。
(M・J)
#2040年問題とは!
#2040年問題とは!
2024年も残り少なくなった。
賃金は多少上がったらしいが、それより物価がどんどん上がるので暮らしが楽になったという感覚は国民に無いようだ。
自分は年金生活者で持病も抱えているから、食べるものは質素で量が減っているので、
TVなどで報道されているような圧迫感はあまり感じないのだが。
現在世の中を騒がせている103万円問題が減税だけで無く、
社会保険の壁まで同時並行して検討しなければならない等、思いもよらなかったことである。
来年2025年になり政治不安の状態が続きそうだから、国民は不安を抱えた生活が続くだろう。
そして僅か15年先には2040年問題が控えているのである。
これは20歳~64歳の現役人口が2025年の6634万人から2040年の5542万人まで減少することなのだ。
日本が豊かになるためには人口1人当たりの生産性を上げなければならないと言われているが、
予想以上に減ったらいつまでたっても豊かにならないし、
そもそも人口が減ることで既存企業の存続も極めて難しくなることを意味する。
自分は古希もとっくに過ぎたので15年は貴重だが、若い人達にとっては15年はあっという間である。
15年間の間に現役人口が1000万人も減るとどんなことが起こるのか具体的イメージが湧かないが、
突然減るわけではないので、ひょっとしたらあまり変化を感じないかも知れない。
ロシアや中国そしてわけの分からない北朝鮮まで日本に侵攻して来たときに、やっと気がつく程度なのかも知れないが、
2025年からの15年は波乱万丈の期間になること間違い無い!
皆さん、心して今日を楽しく生きて下さい!
(O・T)
#惨めな敗戦・侍ジャパンの優勝!
#惨めな敗戦・侍ジャパンの優勝!
プレミア12の予選であれよあれよと勝ちまくり、8戦全勝で迎えた決勝戦は3度目の対決になる。
こんなメンバーで大丈夫かと思ってずっと見ていたが、
対戦相手の投手陣が悪すぎて錯覚を起すような8連勝で侍ジャパンは勝ち上がってきた。
最後の決勝まで無敗でも決勝で負けたゼロと同じである
今回の侍ジャパンは基本的に打てない。
選球眼だけは良いので相手投手のコントロール悪さと相まって勝ってきただけなのだ。
相手の悪さで勝っただけなのに選手達は慢心してしまったのだろう。
井端監督が選んだ先発は1発病のある戸郷。
調子も良くなさそうで毎回ピンチだったが4回までは好運がついていた。
しかし、5回に2発のホームランで4点を奪われてしまった。
したたかな台湾は日本戦初登場でダイアモンドバックスのマイナーで活躍するリン・ユーミンを先発させた。
次の投手も初対戦でしかも日本でプレーしていた好投手。
侍ジャパンはいずれの投手も打ち崩せず、四死球も少ないので手も足も出なかった印象。
東京ドームに集まった日本応援団の熱い応援が一番光った試合であった。
次の国際試合では野手はもっと実力のある選手達、投手は高橋レベルの豪球投手を揃えないと勝てません。
無表情な井端監督の選手選択と硬直した采配では侍ジャパンを背負うのは無理だろう。
全て見直しした方が良さそうだ!
(J・O)
#琴櫻・初優勝!
#琴櫻・初優勝!
単純に大関5場所目で優勝出来て良かった!
久し振りに大関同士の千秋楽最後の取り組みということで、大相撲の素晴らしさを取り戻してくれたかも知れない。
優勝をかけた相撲としては豊昇龍の足が滑り自滅しtので物足りない感じもするが、
琴櫻の圧力が滑らせたのかも知れず、14勝1敗で優勝したことは立派だったのではないか?
負けた豊昇龍はこの15日間素晴らしい相撲内容だった。
今場所のように自ら攻めていくスタイルを今後も続ければ横綱も狙えるように感じた。
今場所腰高の弱点をさらけ出した大の里がこのまま終るとは思えないので、来年は大相撲復活の年になるかも知れない。
来年が楽しみだ!
(J・O)
#激闘・クイーンズ駅伝!
#激闘・クイーンズ駅伝!
今日は色々2024年を締めくくるスポーツがある。
競馬ではジャパンカップがあり武豊騎乗のドゥ・デュースが一番人気で優勝した。
そして女子の締めくくりは社会人駅伝。
優勝候補の積水化学と日本郵政グループががっぷり四つの激闘となり、最終6区後半で決着がつく名勝負だった。
優勝の日本郵政グループも2位の積水化学も実力者が揃っているので、来年も良い勝負を魅せてくれるだろう!
この後は大相撲とプレミア12だ!
(J・O)