黄金ガニ!
黄金ガニ!
9月はカニの水揚げシーズン開幕です!
兵庫県香美町の香住漁港西港でも、水揚げされるベニズワイガニの競りが9月4日朝から始まりました。4日には過去最高となる10万円で1匹のベニズワイガニが競り落とされましたが、5日には黄金ガニが水揚げされ、なんと30万円で競り落とされました。
黄金ガニは山陰沖の水深千メートル前後で、褐色のズワイガニ雄と紅色のベニズワイガニ雌が交配することで生まれる個体で、見た目は明るい赤色です。
数千~数万匹に1匹程度しか水揚げされない希少種で、ズワイガニのうま味とベニズワイガニの甘みを兼ね備えた味は絶品だそうです。
価格が高すぎて食べることは無理なようですが、せめて、夢の中で食べてみることにしますか?
胃腸にガスが溜まる原因!
胃腸にガスが溜まる原因!
食事をした後だけでなく、胃腸にガスが溜まり動きにくくなったり、おならが出たりする経験は誰もが持っていると思います。ガスが溜まる原因はいくつかあるようなので掲載しておきます。
① 炭酸飲料を日常的に飲んでいる:
炭酸飲料を摂取すると結腸に空気が溜まりやすくなります。
② 甘いものを食べすぎている:
人間の体は天然糖やキシリトールをはじめとする代用甘味料を消化できない
ため、腸に留まり発酵されます。
③ サラダばかり食べている:
ケール、キャベツ、ブロッコリーといったアブラナ科の野菜は、とっても
ヘルシーである一方、消化されにくい糖質が含まれているため、腸内に留
まり、ガスを発生しやすいです。
④ ストレスが溜まっている:
腸と感情は、神経網や神経伝達物質により直接つながっているため、スト
レスが溜まると、腸の健康を損ねることにもなります。
⑤ 早食いをしている:
早食いをしたり、会話やほかのことをしながら食事をしたり、ガムを噛む
行為は、大量の空気を飲み込む原因になり、お腹の膨張感が増します。
⑥ 便秘が続いている:
便秘が続くと体内で発酵されガスが発生します。
⑦ 食物繊維を食べ過ぎている:
腸の健康や満腹感を得るのに欠かせない食物繊維ですが、野菜や豆類ばか
り食べていれば、ガスの量は増えるそうです。
便秘になりにくい食材!
便秘になりにくい食材!
便秘になると身体が重く感じます。日々摂ることで便秘になりにくい食材があるそうです。中には有名なものもありますが、いろいろトライしてみては如何でしょうか?
① オートミール:
植物繊維の王様で、精白していない穀物、豆類、玄米やオート麦がお薦め
です。
② ショウガ:
抗炎症作用があるので、スープやカレー、炒め物に入れるのがお薦めです。
③ スプラウト:
食物繊維が豊富な食材です。毎日適量食べることで腸内の善玉菌の繁殖にも
効果があります。
④ ヨーグルト:
プロバイオティック(人体に良い影響を与える善玉菌)の宝庫で、おなかを
元気にしてくれる素だといわれています。スーパーに行くとショウケースに
沢山並んでいますが、なるべく砂糖が多くないものがお薦めです。
⑤ ハーブ・ティー:
ペパーミント・ティーやフェンネル・ティーは食べ過ぎや飲み過ぎで胃の調
子が悪いときに消化を助けてくれます。又、胃腸に溜まったガスを除いて
くれます。
線路の下にある砂利の役割は?
線路の下にある砂利の役割は?
JRでも私鉄でも線路を見ると、レールに固定されて、まくら木があります。そして、まくら木の下も周りも砂利が敷き詰められています。砂利を敷き詰めた線路を「バラスト軌道」と称しますが、日本に在る線路のほとんどはこの「バラスト軌道」です。何気なく眺めている砂利の役割が沢山在ることを知っている人はあまりいません。単純に考えると重い電車が走るので緩衝材として敷いてあるのかな?と思いますが、それ以外にもまだまだあります。役割をあげてみます。
① 荷重を分散させる
② 振動を吸収する
③ 音を分散させる
④ 手に入れやすい
⑤ 施設が容易
⑥ 水はけが良い
⑦ 雑草が生えにくい
しかし、「バラスト軌道」にも欠点があり、長年使用することで劣化が起こりやすく、砂利(バラスト)を交換したりして、メンテナンスを定期的に実施しないと良好な状態を保つことができません。
そこで、最新の軌道の一つに、つくばエクスプレスに導入されている「弾性まくら木直結軌道」があります。まくら木は、弾性材を介してコンクリート製の基礎に固定して振動を吸収する構造になっているので、砂利(バラスト)がなくても使うことができます。しかし、画像の如く、基板の上に砂利(バラスト)が敷かれています。これは、音を吸収するためだけのものです。
鹿児島市の路面電車では、一部区間で線路周りに芝が敷き詰められています。そこを通過するときだけ、路面電車の走る音が極端に小さくなります。同じ効果なのでしょう!
ボルドーの五大シャトーとブルゴーニュのロマネ・コンティ!
ボルドーの五大シャトーとブルゴーニュのロマネ・コンティ!
昔、ワインが日本に入ってきた時代、ワインといえばフランスのボルドーワインと誰かに教えられた記憶があります。現在は世界各地のワインが輸入されていて、価格も大幅に下がり、あまりフランスのボルドーワインに固執することはなくなりましたが、ワインの愛好家の中では、ボルドーの五大シャトーとブルゴーニュのロマネ・コンティは、その存在価値が燦然と輝いているようです。
これらのワインについては歴史を語り始めると止まらなくなるので、名前と補足説明程度を掲載しようと思います。
まず、ボルドー五大シャトーですが、1885年のパリ万国博覧会で、ボルドー・メドック地区の格付け“第一級”の称号を与えられた4つのシャトー(醸造所)、
・シャトー・ラフィット・ロートシルト(ロスチャイルド)
・シャトー・マルゴー
・シャトー・ラトゥール
・シャトー・オー・ブリオン
そして、1973年に、“第一級”の格付けに昇格した、
・シャトー・ムートン・ロスチャイルド(ロートシルト)
を指して五大シャトーと呼ばれています。
・シャトー・ラフィット・ロートシルトはメドック格付け第一級の筆頭で「左岸の王者」とも呼ばれ、1855年の格付けが決定して以来、第一級の首位の座を一度たりとも譲り渡したことがありません。1868年に、ジェームズ・ロスチャイルド男爵が厳しい競売の末に勝ち抜いて落札して以来、シャトーの栄光はロスチャイルド家によって守られています。ブドウ品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドです。
・シャトー・マルゴーは並外れたタンニンのしなやかさにより、五大シャトーのなかでもエレガントで女性的と評されています。ブドウ品種は主にカベルネ・ソーヴィニョンとメルローですが、最近はカベルネ・ソーヴィニョンの比率を高めています。
・シャトー・ラトゥールは世界で最も凝縮感のある豊かでタニックなフルボディのワインの1つと言われ、濃い色調、濃厚なタンニン、スギやヒノキといったアロマが特徴です。
・シャトー・オー・ブリオンは五大シャトーのなかで唯一グラーヴ地区から選ばれたシャトーです。ポテンシャルが十分に発揮されるまでに長期熟成を要する伝統的な造りの一貫性や、時にメルローがカベルネ・ソーヴィニヨンより多くなるアッサンブラージュも独特のものです。これらによって、余韻に混じる動物的なアロマが独特のふくよかさを醸しだしています。現在はルクセンブルグ大公国ロベール皇太子殿下が所有しています。
・シャトー・ムートン・ロートシルトは1973年に唯一昇格したシャトーです。シャトー・ムートン・ロートシルトとラフィット・ロートシルト家は両方とも同じ表記ですが、家柄は別の系統で、こちらのロートシルトはユダヤ系の大富豪です。カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型であるため、最も豪勢なワインと言われています。シルクのようなきめ細かさ、アーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな芳香を持ち、酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインが備えている全ての条件をくまなく発揮しています。
・ロマネ・コンティはブルゴーニュのコンティ地域圏からコート・ドール県・ロマネ村に在る約1.8ヘクタールで栽培されているピノ・ノワール種から造られるワインです。コンティ公ルイ・フランソワ1世が、国王ルイ15世の愛人ポンパドゥール夫人との争奪戦の末、1760年に手に入れたそうです。ロマネの名は畑がローマ時代に遡ることを意味し、コンティ公の名前を合わせてワイン名が名付けられました。ワインの平均年産は、約6000本程度と極めて稀少性が高く、世界一高値で取引されるフランスワインです。ピノ・ノワール種は世界的にも生産量が少ない品種ですが、どちらかというと軽い感じのワインなので沢山飲んでしまいがちです。高額なロマネ・コンティを飲むときは気をつけましょう!
関東と関西・主要都道府県の自治体ランキングベスト5!
関東と関西・主要都道府県の自治体ランキングベスト5!
全国に1700以上ある自治体(市区町村)の多様な魅力について、中部圏社会経済研究所が「地域力指標」を開発して各都道府県のベスト5を発表しています。
この「地域力指標」を設定する根拠がなかなかよく出来ているのでその中身を紹介します。
人口の社会増と自然増が高い自治体ほど人を惹きつける魅力が豊富にあり、しかもそうした魅力には共通の要因があるはずであるとの前提で、大きく分けて5分野に関連する17種類のデータを選び出して算出しました。分野と関連するデータは次の通りです。
5分野 データ
生活基盤 :納税義務者一人当り課税対象所得、一世帯当り年収、事務所新設率、
可住地面積1ha当り他に分類されないコンビニの事業所数、
一人当りの労働費5年変化
教育 :平均修学年数、一人当り学習塾従業者数、一人当り教育費5年変化、
一人当り教養技能教授業の従業者数
コミュニティ:未婚率5年変化、自殺率、一人当り建物出火件数
住民・福祉 :一人当り行政職員数、一人当り児童福祉費、一人当り猟人福祉費
女性の活躍 :女性就業率、一人当り保育所等数の5年変化
(アンダーラインはマイナス寄与です。)
上記の方法で選び出された各都道府県のうち、関東と関西の主要都府県の内訳が次のようになります。なるほどと思える県もあれば、そうなのか?と思う県もあります。
皆さんはどのように感じられるでしょうか?
東京都:①中央区、②千代田区、③港区、④渋谷区、⑤文京区
神奈川県:①鎌倉市、②川崎市、③逗子市、④横浜市、⑤藤沢市
千葉県:①浦安市、②習志野市、③流山市、④市川市、⑤船橋市
埼玉県:①和光市、②戸田市、③さいたま市、④朝霞市、⑤志木市
大阪府:①豊中市、②箕面市、③吹田市、④池田市、⑤大阪市
京都府:①京都市、②京田辺市、③長岡市、④精華町、⑤向丘市
兵庫県:①芦屋市、②西宮市、③宝塚市、④三田市、⑤神戸市
BONSAI(盆栽)
BONSAI(盆栽)
個人的には栽培している訳ではありませんが、日本古来の園芸にBONSAIがあります。
海外ではヨーロッパなどで盆栽の愛好家が増えていているそうです。
BONSAIに使用される樹種は主に2つです。日本原産のヒメコマツは本州、四国、九州の海抜1300m~1800mに分布しています。もう一つのキタゴヨウ葉本州北部と北海道に分布しています。樹齢が長く、暑さにも寒さにも強いことが特徴です。さらに、成長による変化が緩やかな点も特徴です。
特に有名なのは、日本三大五葉松に挙げられる吾妻五葉松(福島市)、那須五葉松(那須)、四国五葉松(四国中央市)です。
BONSAIの愛好家は、自分のペットのように大切に育てているのだと思いますが、犬や猫と違い、鳴き声も動きもありません。じっとBONSAIと向かい合い、時間をかけて自分が思い描く形を作り上げていくと言う、ある意味で、無我の境地を極めているのかもしれません。
ネギ!
ネギ!
様々な食べ物に合わせて食べているネギはいろいろな効能があります。
スーパーに行くといろいろなネギが売られています。大雑把に分けると白「根深」ネギと青「葉」ネギがあります。白ネギには千住ネギ、下仁田ネギ、赤ネギ、曲りネギ、などがあり、青ネギには九条ネギ、小ネギ、ワキゲなどがあります。昔から白ネギは関東、青ネギは関西と言われるくらい、地域によって好みが分れています。
日本はメキシコに次いで世界第2位の生産国です。国内で見ると関東が主な生産県になっています。千葉、埼玉、茨城、北海道、群馬の順です。
栄養素で比較すると、青ネギの法が白ネギより全ての栄養素で含まれる量が勝っています。
ネギの効能はなんといってもアリシン(硫化アリル)です。
風邪、抗炎症作用、抗酸化作用、ストレス、老化、疲労回復、コレステロール抑制、殺菌作用の効果があると言われています。
こんなに効能があるネギですが、食べ過ぎは2つ問題があります。
① 食べ過ぎることで胃を刺激し過ぎてしまい、炎症が起きる可能性です。
② ねぎの食べ過ぎによる口臭や体臭です。
ネギは刻んで食べますが、刻むほどアリシンが出てくるので理に適っています。
食べ過ぎに注意して、ネギの効能を活用しましょう!
人間の食料を支えるミツバチが激減!
人間の食料を支えるミツバチが激減!
ミツバチは受粉をすることで、アーモンド、ベリー、チョコレート、リンゴ、ナシ、カボチャ、タマネギ、キュウリ、キャベツなどの果物、野菜、ナッツの生産にとても重要な役割を果たしています。特に、アーモンドの受粉は完全にハチ(飼育されているミツバチと野生のハチ)に依存しています。米国のカリフォルニア州は世界のアーモンドの80%を生産していて、その生産量を維持するためには、毎年130万のミツバチのコロニー(女王バチ)が必要です。ところが、ミツバチのコロニーは毎年減少していて、今日では、アメリカ全体はミツバチのコロニーは250万しかいないそうです。これは1940年代の半分にも満たない数です。昨年が特にひどく、アメリカの養蜂家が管理するハチのコロニーの40.7%が消滅したとのことです。
科学者はハチの消滅原因をまだ解明したわけではないのですが、有力な原因は病原体、害虫、ストレス、農薬の4つに分類されると考えています。このままでは、我々の好きな食べ物が入手困難になり、値段が上がるかもしれないし、あるいはなくなってしまうかもしれないので、早く原因を究明して、ミツバチのコロニー増加を実現してほしいと思います。