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#3党協議の攻防!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年12月21日(土)

#3党協議の攻防!

自公と国民民主党で協議が始まった103万円の壁について、178万円を主張する国民民主党が衆院選結果を生かし先行したが、

百戦錬磨でラスボスの宮沢税調会長が立ちはだかっている。

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6度の協議を経てラスボスが地方税収に考慮して100万円の住民税対象は崩さず、

所得税対象の103万円を123万円まで引き上げる案を提示した。

178万円とは雲泥の差があるとして国民民主党は協議の席を10分間で退出したという。

ラスボスの説明する123万円は財源として現状を変更しなくても何とか出来そうな水準だというのだが、

逆に言えば何かよくわからない税収がこれまでも設定されてたということだろう。

一方の国民民主党は国民が望んでいると言うだけで恒久財源の具体的説明をしていない。

TV番組を見ていると様々な解説者が財源の説明をしない国民民主党がおかしいと批判し始め、

時間が経てば経つほど国民民主党への支持が落ちる状況に変化している。

国民にアンケート調査をしても140~150万円が約35%、123万円が悪25%、178万円が約25%と、

国民の意識は必ずしも178万円が中心ではなくなっている。

ラスボスは123万円が絶対とは思っていないようだが、上げるには国民が納得する形で財源を明らかにしたいらしい。

国民民主党の不倫元代表、玉木議員はこの点がとても曖昧で、

幹事長の榛葉は強面だけが取り柄、更に代表代理の古川は財務省上がりだが、財源の議論を避けている節がある。

ラスボスが本気になって財源を開示し始めたので、3党間での主導権が変わっていくのではないか?

178万円まで引き上げてもそこまで働ける人がどれだけいるか?国民の6割が所得税を払っていない事実?

納税者では高額所得者が多額の減税という矛盾?など、説明出来ない国民民主党の無責任論が益々強くなるかも知れない。

(J・O)