目黒不動尊!
カテゴリ: 散策
公開日:2021年07月18日(日)
目黒不動尊!
厄落としで有名な寺社としては川越大師、川崎大師、八坂神社がありますが、目黒区にも目黒不動尊があります。
高級住宅地としても知られる目黒区の中に画像の案内図の敷地を持つお寺です。
正式名称は瀧泉寺(りゅうせんじ)と称し、808年に慈覚大師円仁が京都の比叡山に行く途中で
不動明王を祀って創建したと伝えられています。
東急目黒線の不動前駅から徒歩15分くらいの場所にありますが、一度かなり下った場所に仁王門があり、
そこからせり上がった場所に大本堂が待ち構えている感じがします。
大本堂の裏には不動明王の本地仏である大日如来座像が見守っています。
不動明王は大日如来の使者、又は化身とも言われています。
憤怒の形相で有名ですが、それは悪魔やその他様々な疫鬼を撃退するためで、
逆に信仰する人々に対しては非情に優しい性格を有しているそうです。
仁王門から大本堂までは約70段の階段があります。病気のせいで3月には10段も登れなかった階段ですが、
昨日は約70段を一気に登ることが出来ました。不動明王が後押ししてくれたのかもしれません。