蜻蛉(とんぼ)!
カテゴリ: 趣味
公開日:2021年08月30日(月)
蜻蛉(とんぼ)!
幼少の頃、夏になると良く虫を捕っていました。先日TVで蜻蛉の番組があったので、昔を思い出しながら見ていました。
住んでいた都営の2軒長屋である戸山ハイツは新宿区のど真ん中にありますが、現在と異なり自然に溢れた場所でした。
23区で一番高い箱根山やそこに併設された音楽堂などがあってカブトムシも捕りに行ったものです。
家のすぐ近くには15メートルほどの貯水池がありました。
貯水池の中には鮒が沢山いましたが、回りを金網の弊で囲み中には入れない様になっていました。
蜻蛉と言えば、シオカラトンボ、糸トンボ、赤とんぼが一般的ですが、貯水池があるせいか、オニヤンマとギンヤンマも偶に見かけます。
貯水池を中心に道路に沿って凄いスピードで飛んでいるのです。
日本では一番大きなオニヤンマと最も速く飛ぶギンヤンマを網で獲った時の達成感と快感は今でも覚えています。
世界では薬5000種ほどいる蜻蛉、日本には薬200種が生息しています。
シオカラトンボはオスの腹部を覆っている白っぽい粉が塩の様なのでシオカラトンボと命名されたらしいです。
秋になると体の色が赤くなるアカネは赤トンボと呼ばれています。
蜻蛉は肉食の昆虫ですから結構獰猛です。オニヤンマにありんこを与えたらあっという間に食べてしまいます。
こんな内容を書いていたら大昔が無性に懐かしくなりました!