藤井竜王順調!
藤井竜王順調!
昨日・今日の2日間で行われた竜王戦第3局は100手にも満たない段階で挑戦者の伊藤七段が投了し、
藤井竜王が防衛に王手をかけました。
途中伊藤七段の棒銀戦術がはまったかの様に思いましたが、
AIの評価は同程度だったので自分が如何に将棋が分かってないかが明らかになりました。
局後ヒフミンのSNS投稿を読むと藤井竜王の奥深い構想をべた褒めでした。
次は藤井竜王の先番なので4-0で防衛する確立が高いですが油断禁物です。
竜王戦・藤井竜王が2連勝!
竜王戦・藤井竜王が2連勝!
2日間で行われた第2局は先番の藤井竜王が安定した指し手で2連勝としました。
先日待望の8冠を達成した直後ですから、今回負けると報道陣から失冠の可能性をしつこく指摘されそうだったので一安心です。
出来れば4連勝で竜王位を守り2023年が正真証明の8冠であることを証明してほしいと思います。
藤井八冠誕生!
藤井八冠誕生!
昨年のいまごろでしたか、名人戦挑戦がかのうになるかな?名人戦挑戦で勝って残る王座戦に挑戦出来るかな?
そして王座も取得して八冠達成出来るかな?と夢の様に思いながらも是非達ししてほしいとおもっていました。
10月11日両者秒読みの最終段階、永瀬王座が99%勝つ段階で緩手を打ち、一気に形勢が逆転しました。
AI値が99-1から1-99にひっくり返ったのです。
第3局と同様の事件が起こったと瞬間的に思いました。
今回の王座戦は先手でも後手でも永瀬王座の研究が深く、常に永瀬王座が優位に中盤戦まで進めていたと思います。
藤井七冠は途中で凄く時間を使いますが、次の手を考えるだけ出なく、その時点で負ける可能性をいくつも考えているそうです。
そのおかげで不利な情勢であっても相手に難しい選択の機会を渡し、誤手に誘導するのだそうです。
永瀬王座は第3局も第4局も秒読みの中でややこしい選択を迫られ、つい緩手や誤手をやってしまったのです。
インタビューで勝った藤井八冠は歯切れの悪い受け答えでしたし、
永瀬王座は淡々と答えていましたが心の中は自分に対する怒り心頭だったと思います。
ちょっと若いですが、羽生九段が7冠制覇してもらった国民栄誉賞を贈与しても良いのではないでしょうか?
たん熊北店・二子玉川店閉店!
たん熊北店・二子玉川店閉店!
たん熊は懐石料理しかないのかと思っていたら立派なカウンター席があり恰も居酒屋風の雰囲気も醸し出します。
二子玉は高島屋の裏地区にたくさんの店舗があるのですが入りやすい店がありません。
そんな背景もあってたん熊居酒屋が気に入ったのです。
ところが先週お邪魔したときにカウンターの店長が驚きの事態を告げてくれました。
何と20年続いたたん熊北店・二子玉店を10月27日で閉店することになったそうです。
折角見つけた良いお店だけに驚きと残念な気持ちを感じました。
20年も続いたのにここで撤退の理由はコロナ禍以外にもありそうですが、それ以上詮索することは出来ません。
18年間このお店に勤めて定年退職された方もカウンターに来ておられましたが、彼女の無念さは察するに余るものがありました。
藤井七冠・王座奪取王手!
藤井七冠・王座奪取王手!
昨日行われた永瀬王座との第3局は、終盤永瀬王座に打ち損じがあり急転直下藤井七冠が勝利しました。
PCのABEMATVで観戦したのですが、40手を越えたあたりから永瀬王座が優勢となり、
夜戦になって1分将棋では永瀬王座が95%優勢の場面が長かったです。
PCにかじりついて見ているわけにもいかないので、途中から諦めムードで流し見ていたのですが、
70手を越えたところで永瀬王座が打ち損じをした途端AI評価が藤井七冠80%程度に逆転したのです。
これは見なければいかんとと思い、そこからはかじりついて観戦しましたが、81手目を藤井七冠が打った後、
突如永瀬王座が頭を下げたのです。
自分には最後までの手順が分からず何故負けを宣言したのか不思議でしたが、
大相撲で言う究極のうっちゃりで藤井七冠が勝った感じでした。
終局後のインタビューでもほとんど負けていたとのコメントで、藤井七冠の嬉しそうな表情はありませんでした。
来月11日に第4局があり、後手番ながら勝利するといよいよ8冠達成となります。
マンガの世界を見ているようで8冠達成が当たり前の様な錯覚が生じていますが、
将棋の世界でこの八冠達成というのはとんでもなく凄い偉業のようです。
どんな例えが分かりやすいかも不明ですが、MLBの大谷が5年間3冠王と20勝を達成するくらいなのかも知れません。
名探偵ポワロ;ヴェネツィアの亡霊!
名探偵ポワロ;ヴェネツィアの亡霊!
久しぶりに映画館で映画を見ました。
映画は「名探偵ポアロ;ヴェネツィアの亡霊」です。
先ず音響効果がすごくて臨場感が違います。
それだけでも映画の世界に引き込まれます。
舞台がヴェネツィアと言う事もこの映画に行く気になった原因です。
あの水に囲まれた古い街は他に比べるものがない唯一無二のものです。
その存在感は圧倒的で強烈な印象を残します。
カーネバルの時はそこに、中世のコスチュームで仮面の紳士や淑女が夕暮れ時の街角にふと現れたりすると、
いったい、今どの時代に生きているのか錯覚を起こしそうになります。
映画はそのヴェネツィアの古い館の殺人事件を居合わせた探偵ポアロが謎解きをすると言う趣向ですが、
ポアロ物らしい雰囲気を出して充分に楽しめます。
映画の終わりに、上空から見たヴェネツィアの街はおそらくもう見ることがないあの街を懐かしくもう一度思い起こさせてくれました。
スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」!
スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」!
歌舞伎と言うのは一般の人には何となく敷居が高く縁遠いものかと思います。
私にとってもそうだったのですが、随分と前に友人に誘われてスーパー歌舞伎を観る機会がありました。
出し物は「ヤマトタケル」日本の神話であるヤマトタケルは子供の頃読んだこともあり、何となく身近な感じで、取っ付き易く感じました。始まってみると宙吊りなど華やかな演出で飽きさせません。
これが歌舞伎で言うところのケレン(外練)だそうです。
これを語源としてケレン味とかが派生したそうです。
元々江戸の歌舞伎はこう言った外連(ケレン)の演出がありました。
哲学者梅原猛の書き下ろしで三代目市川猿之助演出、脚本、主演のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」は、
わくわくする面白さと新しさがありました。
新ジャンルスーパー歌舞伎の誕生です。
二代目市川猿翁こと三代目市川猿之助の御逝去を知り、かつて観た舞台が生き生きと思い出されました。
挑戦者藤井七冠・後手番で勝利!
挑戦者藤井七冠・後手番で勝利!
王座戦第2局は永瀬王座の先手で始まりました。
5番勝負なので今回負けると永瀬王座が防衛に近づく為、ある意味天王山ともいえる対局でした。
角換わりで始まったこの一戦は藤井七冠が右に王を寄せる珍しい作戦をとったため、
永瀬王座と共に前例のない迷路の様な進行になりました。
相変わらず時間を使い込む藤井七冠は自らを苦境に追い込むように見えました。
永瀬王者が9筋からの攻めを進めた段階で多少永瀬王座がリードした様に見えました。
素人の自分にはこれで2連敗かと思いましたが、藤井七冠はそれ以上離されず辛抱します。
その後永瀬王座に緩い手が出たところでAI評価が逆転して少しづつあの藤井曲線が形勢されて行くのです。
しかし永瀬王座もとんでもなくしぶといので藤井七冠に決定打を打たせません。
結局藤井七冠が入玉を果たし、永瀬王座も入玉間近でしたが、214手で永瀬王座が敗北を認めました。
1分将棋で1時間くらいは続いたのではないでしょうか?
これで1勝1敗で残り3局の勝負です。
8冠達成には次の先手番第3局を藤井七冠はがっちり勝たねばなりません。
見ている方も大変力がはいります!
王座戦始まる!
王座戦始まる!
本日永瀬王座に藤井七冠が挑戦する王座戦が始まりました。
先手を引いたのは藤井七冠だったので当然勝つと思っていたら、途中で逆転されその後挽回出来ず敗れました。
王座戦h5番勝負なので藤井七冠の八冠はかなり厳しくなったと言えます。
何とか第2戦からの挽回を期待したいところです。
藤井王位防衛!
藤井王位防衛!
昨日行われた第5戦で佐々木七段の反撃を退け王位戦4連覇を成し遂げました。
タイトル戦は最初から負け無しの17連勝です。
棋聖戦、王位戦と佐々木七段との激闘が終り、見ている我々の方がほっとしたかも知れません。
佐々木七段は29歳で序盤の構想が素晴らしく、さらに深読みも出来る棋士なので、
近い将来藤井七冠の好敵手になる可能性が覗えました。
これでいよいよ8冠への道が開けたのです。
永瀬王座への挑戦が8月31日から始まります。
持ち時間5時間の5局でタイトル保持者が決まります。
持ち時間が長ければ長いほど藤井七冠は力を発揮しますが、持ち時間が5時間だと永瀬王座が有利かも知れません。
振り駒でどちらが先手になるかも重要な要素になります。
羽生九段以来全タイトル制覇なるか注目されます!