#藤井竜王完敗!
#藤井竜王完敗!
竜王戦第2局が行われ、先番の佐々木八段が103手で圧勝した。
藤井竜王がプロになった直後破竹の29連勝したが、30連勝を止めて五年。
当時有名になった佐々木八段だが、ついに大器が牙をむき始めた感がある。
中盤から佐々木八段が優勢になり、どこかで大逆転が見られるかなと観戦していたが、
最後まで間違えることなく押し切ったのである。
第3局は25~26日に藤井竜王の先手番で行われる。
その対局で負けるようなことがあると一大事である。
(O・T)
#竜王戦第1局・藤井竜王勝利!
#竜王戦第1局・藤井竜王勝利!
挑戦者の佐々木八段は藤井竜王がプロ入り後破竹の連勝を29まで伸ばしたところで対戦し、
30連勝を阻んだ棋士として有名になった。
それから5年経過し始めて掴んだタイトル挑戦権が将棋界で最も位が高いとされる竜王戦であった。
第1局は後手番になったことが影響したかも知れないが、中盤までは全く互角の情勢だった。
時間配分に馴れていないところがあり、後半に時間がかけられなかった分藤井局線を急速に上げてしまったようだった。
第2局では全く違う打ちまわしを見せてくれるではないか?
期待して観戦しよう!
(L・D)
#藤井王座防衛!
#藤井王座防衛!
昨日行われた第3局は永瀬九段の先手で、中盤から形成有利となり最後はAI評価83%までいった。
さすがにこれで永瀬九段が一矢を報いると思ったが、
最終盤で藤井王座のしぶとい粘りに貴重な歩を守りに使ってしまい詰めろが一瞬消えてしまう。
そのチャンスを見逃さず藤井王座が怒濤の攻めを見せると、メチャクチャ悔しそうな顔で頭を下げた。
これで王座戦2連勝で、通算タイトル数は25になった。
第1局もそうだったが、永瀬九段は最終盤での読みで攻守のバランスが悪いようだ。
今後もタイトル戦挑戦はあるだろうが、この弱さのショックは当分消えないのではないか?
それにしても藤井王座は強いと思った。
(L・D)
#東大王終了!
#東大王終了!
2017年4月に始まったクイズ番組、東大王が18日を最後に終了した。
2017年当時、クイズの内容が多岐に亘ることや難しいこと、
更に東大4人組の伊沢、水上、鈴木、鶴崎が豊富な知識量で対戦相手を圧倒するのが新鮮で、時間があれば良く見ていた記憶がある。
特に才女、鈴木光の鋭さは目を見張るものがあり大ファンでもあった。
何年前か忘れたが、彼女が引退した後、東大組のレベル低下とクイズ内容のマンネリ化で見なくなったのだ。
おそらくその頃から視聴率が減ったのではないか?
それほど鈴木光の存在が大きかった証明でもある。
昨日の最終番組は伊沢、水上、鶴崎も出ていたので懐かしく見せてもらった。
内容は東大王メンバー間のナンバーワンを決めるもので、伊沢が優勝して貫禄を見せたのが良かった。
以前別のクイズ番組で東大と京大の理工系学生が5人で競うものがあったが、
内容がメチャクチャ難しくこれが最高のクイズ番組と思った記憶がある。
東大王らしきものが復活するなら、クイズ内容をもっとハイレベルにして、全国の強者を集めるものにしてほしい。
日本人にはこんなに頭の良い奴がいるということを確認したいのだ。
(M・J)
#藤井王座盤石!
#藤井王座盤石!
昨日行われた王座戦第2局は先番の藤井王座がジワジワと藤井局線を描き、危なげなく勝利した。
終局後の画像を撮ったが藤井王座が光って神様みたいな感じである。
悔しさが表情に溢れる永瀬九段が次戦での巻き返しなるか注目される。
(L・D)
#あっぱれ一力棋聖・応氏杯世界選手権優勝!
#あっぱれ一力棋聖・応氏杯世界選手権優勝!
一力棋聖が19年振りの快挙を達成した。
4年に一度行われる囲碁の国際棋戦で中国の謝科九段を3-0で下し優勝したのだ。
藤井七冠が凄くて将棋ばかりが注目されているが、国際的には囲碁の方が愛好者が多く歴史も長い。
およそ50年位前は卓球と同じで日本が最強であったが、その後中国や韓国に抜かれ、
国際試合で日本棋士が勝つことはほとんど無かったのである。
今回は直前の国際試合で完敗した謝科九段にストレート勝ちしたので、
日本の囲碁が見直されるきっかけになるかも知れない。
今後の一力棋聖に期待しよう!
(L・D)
#王座戦・藤井王座先勝!
#王座戦・藤井王座先勝!
昨年と攻防が真逆になった王座戦第1局は永瀬九段が先手番で始まった。
あまり見たことがない戦型と進行になったので、永瀬九段が思いもよらぬ手で優勢になるのか気になった。
自分が指してもどこから突破口を開くのか全く分らないし、早々と馬を作った永瀬九段が有利に見えて仕方がなかったが、
藤井王座は気にした素振りも見せない。
そうこうしているうちに徐々に藤井曲線が描かれ始めたのである。
結局この曲線はどんどん進み124手で後手番の藤井王座が勝利した。
全五局で後手番で先勝したのは極めて大きい様に思う。
(L・D)
#最も完成された昭和歌謡曲・ルビーの指輪!
#最も完成された昭和歌謡曲・ルビーの指輪!
NHKその他音楽に関連した番組で大変明快な解説をしてくれ、個人的にも気に入っているのはバイオリニストの葉加瀬太郎だ。
いろいろな音楽に関する解説を聞いているといつもこの人はちょっと変人だけど頭が凄く良いとの印象を受ける。
何故だろうと思い大学を調べたら東京芸大と知り自分が持った印象の背景が分った。
自分は1979~1986年までイタリアにいたのでその感に流行った歌謡曲をあまり知らない。
ルビーの指輪は1981年の曲なのでほとんど印象になかった。
帰国後、何回もルビーの指輪というメロディーはBGMとして聞いた気がするが、
なんだかぼけた曲の印象で歌詞まで真剣に読んでみたこともなかった。
ステージで歌ってる寺尾聰がこれまた控えめで力強さを感じないギタリスト兼作曲家だった。
むしろタバコとコーヒーが似合ってる俳優さんみたいな感じだった。
先日テレ朝系番組を偶々見たら「令和の今見てもカッコいい昭和の歌手ベスト20」があった。
寺尾聰は11位だったが、番組主題の裏話的に葉加瀬太郎が昭和歌謡曲で最も完成されたのがルビーの指輪というので驚いた。
何故だろうと聞いていたら、①全体が16ビートである。②小節の頭をずらすシンコペ-ションを使っている。
③セブンスコードを多用している。④歌詞の最後が2年後の世界なので半音上げる転調をしている。ことなのだそうだ。
自分も中学生の時代ギターでコードをいじっていたので彼の言うことは何となく理解出来る。
その頃作詞作曲も自分でやってみたが、上記①~④が入った曲を作る発想は全くなかったと思い起すばかりだ。
昨晩ルビーの指輪の歌詞を読んでこれまた素晴らしい内容であることが分った。
難しい言葉はないのだが、その場の情景をVRとして見ている感覚になった。
セブンスコードは4つの音で構成される和音で、一般的な三和音を使用するよりも味が出せる、
つまり明るくもあり暗くもあり、ちょっとあいまいな雰囲気になって、現在の都会的な曲にもなるのだそうだ。
個人的には八代亜紀の舟歌と美空ひばりの川の流れのようにと高橋真梨子の海色の風がお気に入りだったが、
これからは講釈を加える為にルビーの指輪を追加しよう!
(L・D)
#藤井七冠・ダブル永世達成!
#藤井七冠・ダブル永世達成!
昨日行われた王位戦第五局で藤井王位は渡辺九段を圧倒し、98手で勝ち連続五期獲得で永世王位の称号を取得した。
棋聖と合わせダブル永世称号だが、これまでの記録である羽生九段の24歳9ヶ月を更新する22歳1ヶ月での獲得である。
これで通算タイトル数は24まで積み重ねた。
叡王戦で破れ、連続が22で途切れたのは残念だが前人未踏の速さであることに変わりはない。
藤井七冠の快進撃を見ながら思い起こすのは羽生九段の総獲得数99である。
羽生九段のこの数字を知っているものとして全盛期に飛ぶ鳥を落とす勢いだったのを良く憶えている。
中盤から終盤にかけて多少首を掲げ斜め目で盤面を睨み、予想外の手を打つのである。
これに怯えまたは誤魔化され対戦相手が悪手を打って羽生九段が勝つのを難度も見た気がする。
それに比べると藤井七段は中盤まで難度も首を垂れて渋い表情や仕草を見せながら最後には勝ってしまうことが多い。
王位戦1~3局はその仕草が典型で渡辺九段が3連勝でもおかしくなかったのだ。
羽生・藤井両永世棋士の対照的な仕草も比較して見ると面白く感じる。
ところで羽生九段の総タイトル数99を藤井七冠が抜くのは何時だろうと想像するのもまた楽しい。
単純に七冠を後10年維持したとすると合計94になる。
10年間全て維持することは無理として平均6割維持するとすれば藤井七冠が38歳時に到達することになる。
そこまで生きているか分らないが、出来ればその瞬間を見てみたい気がする。
(L・D)
#安らかに眠れ、中島健郎氏!
#安らかに眠れ、中島健郎氏!
所属先の石井スポーツが中島氏と平出氏が亡くなった旨最終コメントを発表した。
それによると、7550m付近で偵察に行った際、突然氷と共に滑落して、
1000m以上下方の6350m付近で同僚の平出氏とロープで繋がれた状態にあるとのことだ。
場所が2次災害が起きる可能性があるため、救助にも行けないとしてそのままの状態らしい。
石井スポーツは亡くなったことを公表したが、何時遺体回収に向かうかは発表していないので、
このまま雪や氷に埋葬されることもありそうだ。
本当に惜しい人を失った想いで一杯だが、K2攻略がご自身の夢だったとしたらやむを得ないだろう。
画像は中島氏がエベレストを登頂した時のものである。
(L・D)