中島健郎氏と平出和也氏の無事を祈る!
中島健郎氏と平出和也氏の無事を祈る!
NHKBSでグレートヒマラヤトレイルというシリーズ番組があり、
中島健郎氏と石井邦彦氏が名だたるヒマラヤの8000m峰を紹介してくれている。
ヒマラヤは是非いってみたい場所だが、現実はそれほど甘くないので、
これらの番組を見て恰もヒマラヤに行った気分に浸っているのである。
特にお気に入りは中島健郎氏の語りからにじみ出る素晴らしい人間性。
クライマーとしてヒマラヤを含め数多くの山に挑んできた経験に基づくしゃべり方が安心感を抱かせるのである。
ところが先日突然驚愕のニュースが入って来た。
クライマーとしても所属企業の同僚としても親しい平出氏とk2の西壁最難関ルートに挑み7000m付近で滑落したというのだ。
ヘリコプターでは二人の位置は確認出来たらしいが、ヘリコプターが着陸できる場所ではないので、
別途ベースキャンプから救助隊を派遣することになったらしい。
あの勇猛果敢にして慎重な中島健郎氏がそんなことはあり得ないだろうと思いながらも今は生き延びてほしいと唯願うばかりだ。
救助隊急いでくれー!
(L・D)
#王位戦・渡辺九段勝つ!
#王位戦・渡辺九段勝つ!
王位戦第2局は先手番の渡辺九段が藤井王位に圧勝した。
第1局も渡辺九段がほぼ勝っていたので、将棋としては2連勝した感じである。
叡王戦の後半あたりから藤井王位の指し回しが上手くないように思える。誰もが藤井七冠を徹底研究しているせいなのか、
藤井七冠自身の思考力が落ちてきたのか判らないが、長考して指しても相手の当たり前の手でまた長考するような場面が多々あるのだ。
AIに頼りすぎで、直感力とか決断力があまりないのかも知れない。
21歳で八冠に上りつめた反動で神通力が急速に落ちてきている感じすらある。
王位戦を防衛すればまた良い方向への転機になる気もするが、渡辺九段の経験値とリベンジ力が藤井王位に優るかも知れない。
第3局は藤井王位の先手番なのでここをなんとしても勝っておかないと精神的に苦しい立場に追いやられる。
面白くなって来たねー王位戦!
(L・D)
一力三冠・応氏杯世界選手権」で決勝へ!
一力三冠・応氏杯世界選手権」で決勝へ!
藤井七冠に人気を奪われた感があるが、
囲碁の世界でも井山九段の後継者である一力三冠が凄いことをやるかも知れない。
井山九段が難度も挑戦して優勝出来なかった国際戦で決勝に進んだのだ。
対戦相手は中国の謝科九段(24歳)。
昨年負けた相手であるが、一力三冠は昨年から今年にかけて凄く力を付けているので、
ひょっとすると日本人初の優勝を成し遂げるかも知れない。
決勝戦は5番勝負で8月から始まる。
頑張れ・一力三冠!
(L・D)
#藤井王位・奇跡の大逆転勝利!
#藤井王位・奇跡の大逆転勝利!
凄いことが起こった!
一昨日藤井王位の先番で始まった第1局は昨日の午後先手が仕掛けることが出来ず千日手となり、挑戦者渡辺九段の先番で再開。
持ち時間は渡辺九段が2時間20分、藤井王位が1時間。
渡辺九段が相懸かりから上手く手を進め優位を築く。
それでも藤井王位が粘っこく対応した為か持ち時間の差がぐんぐん狭まるが、
渡辺九段の有利は動かずAI評価は渡辺九段99%、藤井王位1%で暫しもみ合いが続いた。
お互い1分将棋の中で最後は21手詰めの手があったらしいが、
渡辺九段はそれに気づかず異なった手を打った瞬間AI評価は逆転した。
その後藤井王位は渡辺九段の追撃を凌ぎきり、投了に追い込んだのである。
都知事選結果が自分の期待通りではなかったので、とても暗い雰囲気でこの大局を見ていたが、
あまりにも劇的な結果に都知事選の結果も吹き飛んでしまった。
敗れた渡辺九段の悔しそうな顔が今でも目に浮かぶ!
(L・D)
#永世棋聖誕生!
#永世棋聖誕生!
昨日行われた棋聖戦第3局で藤井棋聖が山崎八段を破り3-0で見事5連覇を達成し、永世棋聖の称号を獲得した。
先日叡王戦で伊藤新叡王に敗れ、八冠から陥落したショックを引きずることなく勝利したのはみごとだった。
次は渡辺九段が挑む王位戦7番勝負が控える。
藤井王位が防衛すると2つめの永世称号を獲得することになる。
渡辺九段は久し振りのタイトル戦で、保持していたタイトルを全て藤井七冠に奪われた屈辱感があるはずだ。
何としても一泡吹かせてやろうと全力で立ち向かってくるだろうから、将棋ファンとしてはたまらない対戦となる。
どちらが勝つか判らないが、4勝3敗で決着が付く白熱の戦いを期待したい!
(L・D)
#盛者必衰の理・藤井八冠陥落!
#盛者必衰の理・藤井八冠陥落!
5番勝負の最終戦ラッキーにも先手番になったが、見ていて可哀相だった。
中盤まではAI評価が藤井叡王に傾いていたので、このまま藤井曲線を描いて勝つだろうと思っていたら、
終盤に入り藤井叡王が攻めを展開する中で伊藤八段の逆襲を読みに入れていなかったのが不味かったらしい。
急いで攻めるのでは無くそれらへの対応もして攻めれば良いものを、最近は攻めを急ぐが故に見過ごしで負けるケースが増えている。
若いのだが、年齢の問題かも知れない。
攻めが手詰まりになると一気にAI値が逆転した。
一度は50対50に戻したものの素人の自分が見てもそこから優位を築くことが難しい展開になり、
最後は頭をガクッと垂れ敗北宣言をした。
負けた瞬間は相当悔しかったと思うが、この時が来るのは時間の問題であった 感想を述べる辺りはさすがである。
最も悔しいの派同年代に負けたことだろう。
伊藤新叡王の言動は落ち月が有り一種の風格さえ感じた。
これから長期に亘り二人のタイトル戦が実現するのではないか?
藤井7冠の名誉の為に記載しておくが、国民栄誉賞を受賞した羽生全7冠の維持期間は168日に対し、
藤井全八冠の維持期間は254日であった。
これだけ夢と奇跡を見せてくれた藤井七冠にも国民栄誉賞が贈られても良いのではないか?
(L・D)
#藤井棋聖2連勝!
#藤井棋聖2連勝!
挑戦者山崎八段を迎え本日第2局が行われた。
藤井棋聖が先手番だったこともあり、角換わりは山崎八段に拒否されたものの、
中盤から得意の藤井曲線が形成され、時間の使い方も上手く、危なげなく勝利した。
これで第3局は来月1日に行われるが、3勝して防衛に成功すると永世棋聖の称号を獲得することになる。
是非とも達成して欲しいものだ!
(L・D)
#ヨットで単独無寄港・無補給の世界一周!
#ヨットで単独無寄港・無補給の世界一周!
世の中には凄いことをやってのける若者がいるものだ!
元自衛官で24歳の木村さんが231日で世界一周に成功した。
もちろん応援してくれる企業があってこその成功だが、荒海で操縦が難しかったりしたことは幾度もあるだろうし、
不安に感じることも多々あったと思うので、それなの厳しさについて語ってほしいと思う。
特にドレーク海峡とマゼラン海峡を通過した時の状況は知りたいものだ!
(O・T)
#藤井名人初めての防衛!
#藤井名人初めての防衛!
豊島九段を迎えての初めての名人防衛戦は先日行われた第5局で決着がついた。
結果は4勝1敗であったが、全体的に豊島九段の気迫が凄く、特に第1局と2局は藤井名人が負けてもおかしくない内容であった。
昨年までとは異なり最近の藤井名人は後半に攻め急いだり、読みが不足していたりする対局が多いような気がする。
負けることなくタイトル戦22連勝は凄い記録だと思うが、
明日行われる叡王戦第4局はカド番だけに連勝記録が終焉してしまう可能性がある。
前人未踏の記録は出来るだけ続けてほしいというのが人情だと思うので、
明日の後手番でどんな将棋を見せてくれるのか注目したい!
(L・D)
#藤井八冠カド番になってっしまった!
#藤井八冠カド番になってっしまった!
昨日行われた叡王戦第3局は後手番の伊藤七段が141手で勝利し2勝1敗とした。
叡王戦は5番勝負なので伊藤七段はあと1勝で叡王位を奪取することになる。
逆に藤井八冠は2023年10月11日に最後の王座タイトルを奪取して八冠になったが、
5月31日の第4局で負けると7ヶ月で7冠に陥落することになる。
何とか8冠を最低1年間は維持したい所だが厳しいカド番に追い込まれた。
相手が同じ歳なことも心理的な影響は大きいだろうから、今回七冠なるとこれから更に陥落が進むかも知れない。
豊島九段との竜王戦もそうだが、最近の藤井八冠は中盤の終わりくらいに焦って勝負に出て失敗したり、逆転されたりする戦いが多く、
読みの正確さや胆力が落ちて来ている様にも思う。
まさに盛者必衰の理である。
後手番の次戦を勝ち、最終戦も制することが出来れば、藤井神話が復活するのだが、世の中はそれほど甘くないかも知れない。
(L・D)