フロド バギンズの最後の顔!
カテゴリ: 趣味
公開日:2021年07月05日(月)
フロド バギンズの最後の顔!
久しぶりにロードオブザリングのDVDを観ました。
数ある映画の中で最大のお気に入りの1作です。
DVDが3部作で構成されていて、全部観ると9時間かかります。
今回は2~3部を観ましたが、お目当ては最後の部分でした。
奇跡的に生還しブロドが目を覚まし、仲間達との再会をするシーンです。
まずはこの顔です。
メリーとピピンに再会した後、ドア越しにブロドを見つめるサムを見つめ返した時のブロドの顔です。
笑顔ではなく一見厳しい顔に見えます。首もやたらに太いです。
この顔をどのように解釈するかですが、私は「揺るぎない絆」と理解しました。
この長い物語の最後の部分を書き上げる役をサムに託した背景も影響しているかもしれません。
そして、エルフの船に乗り込む直前のフロドの2つの顔です。
左は船に渡る橋に乗って仲間を見つめるフロドで、右は橋を渡りきったときの最後の笑顔です。
左の表情には未だ現世への未練の様なものが感じられますが、右は全てをやりきった満足感の様なものが感じられます。
今まで色々な映画を観てきましたが、成し遂げたことの内容と合わせて見つめると、こんなに美しい笑顔はなかったかもしれません。
間質性肺炎で入院していた時に、何故かこのシーンを思い出して自分なりに真似てみましたが、
結果は下記のとおり、はなれ山のふもとは当然のこと、フロドたちが暮らす中つ国にも入れないレベルでした。