MGCファイナルチャレンジの意義?
MGCファイナルチャレンジの意義?
MGCとはマラソングランドチャンピオンシップの略称です。
オリンピック出場の代表を決める大会で男女とも2名が10月15日に決定されます。
代表は男女それぞれ3名なので,
残り1人はその後の公認マラソン大会で設置されたタイムをクリアした中の最速のランナーが選出される仕組がファイナルチャレンジです。
発表された設定記録を見たら嘘だろうと思いました。
男子が2時間5分50秒、女子が2時間21分41秒ですが、これらの数字は現在の世界水準をはるかに下回っています。
毎回マラソンをTVで観戦するとアナウンサーや解説者が日本人選手が優勝するかも知れないうような解説をします。
しかし、実際には後半外国人ランナーについて行けず惨めな結果に終るのです。
MGCがオリンピックに出る名誉を勝ち取る為にあるのならそれでいいでしょうが、金メダルを取るためであれば設定タイムは悪すぎます。
もっと金メダルが現実になりそうなタイム、つまり男子は2時間2分0秒、女子は2時間15分0秒にすべきだと思います。
派遣にも経費がかかるわけですから、別に3人目を無理して決める必要なないのではないでしょうか?
前回の東京オリンピックで浮き彫りになった如く、あまりにも金銭感覚が緩い面が透けて見えるような話ではないでしょうか?
#なおエ#ではなく#だめエ#!
#なおエ#ではなく#だめエ#!
3連勝の期待を込めて本日レンジャーズとの第3戦を見ましたが、
エンゼルスの勝負に対する執念が全く感じられず#だめエ#を感じました。
先発のデトマーズはこれまでで一番良かったと思います。
6回は1死満塁まで追い詰められましたが、それから連続3振で0点で凌ぎました。
打つ方は何回も3塁にランナーを進めるのですが、全て凡退でしかもどうしても点を取ろうという意欲を感じません。
7回に投手が交代し敗戦処理投手のハーゲットが出てきて案の定2ホームランを打たれ試合終了の雰囲気になりました。
監督やコーチは何を考えているのか全く理解出来ません。
最近のエンゼルスは終盤に特典して逆転する可能性が高いので、もっと実績のある投手を出しておくべきだったでしょう。
9回に大谷が21号を打ちましたが、
チームは冷め切ったままでラグビーでよく使われる「ONE TEAM」というイメージが浮かびません。
デトマーズも大谷も「何じゃこれは?」と思っているに違いありません。
明日は大谷が先発ですが、3点取られる前提で仲間が4点取れるかどうかにかかっているでしょう。
エンゼルス・#なおエ#消滅か?
エンゼルス・#なおエ#消滅か?
「大谷がまた打って活躍しています。なおエンゼルスは負けました」で有名な#なおエ#は最近報道で見かけなくなりました。
MLBは全部で162試合の長丁場です。
本日から西地区トップのレンジャーズとの4連戦を迎えました。
オールスター戦前の一番大事な4連戦とも言えます。
ここで負け越すとプレーオフ進出の見込みはかなり低くなり、
チームの雰囲気が落ち込むだけでなく大谷放出やトレードの話がどっと湧き上がります。
そういう意味で今日の初戦は滅多に見れないような良いゲームでした。
一番はエンゼルスのリリーフ陣が何度もピンチを凌いだことです。
特にバックマンは新人ながらタイブレークの10,11回を守り抜き勝利投手にもなりましたが、
これからもやっていける自信になったのではないでしょうか?
二番は我らの大谷が同点と決勝のホームランを打ち試合を決めたことです。
ジャッジとアルバレスが故障者リストに入っていることもあり20号でリーグトップになりました。
夢物語ではありますが、エンジェルスがこのまま4連勝すると怒濤の快進撃が見られるかも知れません!
全仏オープン・二大快挙!
全仏オープン・二大快挙!
自分が病気でテニス出来なくなったら級にテニス記事掲載が減ってしまい現金なものです。
しかし、これらの二大快挙については6年以上の連続ブログで掲載しておかなければ歴史の証拠記録になりません。
ジョコビッチはフェデラーが去ったあと四大大会で最多優勝を記録するだろうと思っていましたが、
今回準決勝でアルカラスを破ったことが大きく36歳で優勝しました。
四大大会23回目の優勝はナダルの22回を越えたため史上最多となりました。
さらに、3回四大大会を優勝したはじめての選手にもなりました。
フェデラーが華麗なオールラウンドプレーヤーと言われていましたが、ジョコビッチは鉄壁なオールラウンドプレーヤーだと思います。
今年は全豪、全仏と勝利したので残る全英と全米で優勝すると年間グランドスラムの快挙になります。
現在36歳ですから卓越したコートカバー力を維持出来るのは後1~2年ぐらいと思われるので、
最後の華々しい栄光を手にしてほしいと思います。
全仏・車椅子テニスシングルスで17歳の小田凱人が優勝しました。
引退した国枝の後継者として注目されていましたが、17歳にして世界No.1に上りつめたのです。
プレースタイルはジョコビッチとナダルを足して二で割ったような感じで、
それに若さが加わりますから、本人が調子を崩さない限り当分ライバルは現れないのではないでしょうか?
日本で派もてはやされるけど世界では相手にならない選手が多い日本人ですが、凄い選手が現れたものです!
これからも是非応援しましょう!
抜群に良いね・宮浦!
抜群に良いね・宮浦!
男子ネーションズリーグ第1ラウンドの最終戦で日本は東京オリンピック優勝の強豪フランスと対戦しました。
フランスは次のパリオリンピックで主催国としての出場が決まっているので、
このネーションズリーグにはフルメンバーが参加しているわけではないですが、とても強い事に変わりはありません
第1セットは日本が競って落としさすがフランスは手強いと感じました。
しかし、第2セットから各選手が持てる力を発揮してくれたので3-1で勝つことが出来ました。
キャプテン石川は益々レベルが上がっています。
高橋藍もパドバで揉まれレベルアップしていることが十分判ります。
ミドルブロッカーの高橋健太郎と小野寺は決定力もブロックも見違えるほど良くなって頼もしく感じました。
リベロの山本は世界一のリベロかも知れません。
関田はポーランドでプレーした経験が十分生きていると思います。
唯一レベルが落ちているかな?と思わせたのは西田です。
イタリアでプレーしていた時の様なキレも正確さもありません。
しかし、日本には宮浦という救世主がいました。
ポーランドのPSGスタル・ニサで得た経験と能力向上が随所に発揮されるプレーを披露したのです。
西田に代わって入った直後から高いジャンプ力の強打とサーブでフランスを圧倒したので、
観客だけでなく世界の報道陣まで驚愕してしまいました。
宮浦がいなければ最終セットまでもつれていた様に思います。
弱い相手なら西田でも問題ないですが、強い相手と当る時は主力を宮浦にする方が良いと思いました。
バレーボール・ネーションズリーグ 日本男子は強いか?
バレーボール・ネーションズリーグ 日本男子は強いか?
先に始まった女子は第1ラウンドを3勝1敗で終了しました。
昨日から男子が始まりました。
第1戦はアジアの強国イランでしたが、予想以上に日本が強く3-0で勝ちました。
キャプテン石川が益々強くなっていることやミドルブロッカー陣が成長したこと、ブロックが強化されたこと、
そしてレシーブとサーブ力が向上していることが勝因だと思います。
第1ラウンドの最後にフランスとの対戦がありますので、そこで真の日本の実力が判ると思います。
大谷不調でエンゼルス急降下か?
大谷不調でエンゼルス急降下か?
現在行われているアストロズとの4連戦は本日大谷が先発して5失点、チームも打てず惨敗を喫しました。
これで2連敗ですからさらに2連敗すると3位マリナーズとの差が開き地区4位に定着してPO進出の可能性が早々と消えそうです。
それくらい今回のアストロズとの四連戦の意味は重いということです。
日本の報道では大谷を一生懸命持ち上げていますが、投手としても打者としても昨年までの水準とは乖離している様に見えます。
WBCの為に準備不足になっているのかも知れませんが、投手としてコントロールが悪すぎます。
さらにスライダーに頼りすぎて対戦する打者達の格好の餌食になっています。
打者としては長打を狙うアッパーがひどくなって高めのストレートで追い込まれ,
最後は低めに落差のある球種で三振に討ち取られる場面が目につきます。
唯一ホームランは15本打っていますが、ランナーが溜まった時はほとんど凡打で終っているのです。
二刀流をこなすこと自体は凄いことだと思いますが、これからも成績がじり貧になればMLBの評価も急落するのではないでしょうか?
今シーズン途中での移籍やシーズン終了後の移籍が取り沙汰されていますが、このまま成績が落ち込んで行くと大谷の価値が下がります。
釈迦に説法ですが、筋トレばかりではなく、投手として変化球のキレとコントロール、
打者として全打席寝具売るヒットを打てるようにする練習を増やした方が良い様に思います。
エンゼルス・大谷2刀流に限界?
エンゼルス・大谷2刀流に限界?
本日まで行われたマーリンズ戦は惨めな3連敗になりました。
その前のレッドソックス戦は3連勝で勢いに乗るかと思いましたが、真逆の結果になりました。
昨年の5月24日からエンゼルスの記録となる14連敗が始まり夢も希望もないシーズンになったのですが、
今回のマーリンズ戦は昨年の悪夢再現が危惧されるような展開でした。
何故ならこの後アストロズとの4連戦を含め強豪チームとの連戦が待っているからです。
エンゼルスの試合は大谷効果でNHKBSが毎日放映するので見るのですが、脆弱な投手陣やお粗末な守備力に加え、
残塁の多さが勝てない最大の理由かも知れません。
特に大谷はシーズンが進むにつれてチャンスで三振または凡打が増えています。
一昨年が体力的にピークだったのかも知れません。
このままでは投げる方も打つ方も中途半端になる可能性が大きい様に思います。
報道はどんな結果であろうとも大谷礼賛を止めませんが、投げるときの苦しそうな口元やスイングの遅さなどを見ていると、
MLBのプロの見方は違うのかも知れません。
登板する日は投げるだけにして、DHで出場も休養日を入れて疲れを縮小して打撃に集中させる方が、
二刀流を長生きさせる為に良いのではないでしょうか?
世界卓球2023シングルス!
世界卓球2023シングルス!
男子期待の張本は準々決勝で世界第3位の梁靖崑と対戦し2-4で負けてしまいましたが、
11-13,9-11,14-12,16-14,9-11,9-11という大接戦でした。
両選手とも打ち合うボールの速さが人間の技ではないような凄い展開でした。
勝負の分かれ目は張本側に3つありました。1つはリターンで集中力を欠く時があること。
2つ目は安全に以降という気持ちが時として出てしまうこと。3つ目はフォアドライブの精度が不足している事でした。
これから20歳ですから今回の敗因を良く分析して、弱点を改善すればやがて中国選手に勝てるのではないでしょうか?
中国には梁靖崑より強い選手が最低2人いると思うと信じられません。人口比が約10倍ですから、
張本並の選手が単純に10人いると考えれば納得がいきますが・・・・!
女子は早田と伊藤が準々決勝に進出しました。
伊藤は世界第4位の陳夢に0-4で負けましたが、
早田は世界第3位の王芸迪を4-3で破り準決勝で世界第1位の孫穎莎と対戦することになりました。
スコアは4-11,11-3,11-9,6-11,11-9,8-1121-19でしたが、
最終ゲームは9度のマッチポイントを凌いで奇跡的に勝ったのです。
こんな試合で勝つと早田は1段上の水準になったかも知れません。
準決勝が楽しみです!
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ優勝!
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ優勝!
NTTリーグワンプレーオフ決勝戦が昨日行われ、昨年優勝の埼玉パナソニックワイルドナイツを17-15で下し、
クボタスピアーズ船橋・東京ベイがトップリーグ時代を含め初優勝を果たしました。
2月から始まったリーグワンの集大成ともいえる決勝戦はティアワンの現役選手が多数出場するレベルの高い試合でした。
出足が悪いワイルドナイツに9-3でリードして前半を終えたスピアーズでしたが、後半予想通り逆転され12-15になりました。
その後技術力の高いキックパスからWTBの木田がトライを奪い17-15になったのです。
残り10分間は緊迫した攻防でしたが、ワイルドナイツにミスが多く出て辛くも逃げ切った感じでした。
前半もワイルドナイツはミスや反則が多かったですから負けるべくして負けたと選手達も納得でしょう!
今年は9月からフランスでワールドカップが行われます。
ブレイブ・ブロッサムズは前回以上のベスト4を狙っていますが、1次リーグでイングランドとアルゼンチンが立ちはだかります。
2月からはじまったリーグワンを通じてで日本人選手達は飛躍的にレベルアップしていると思いますが、
イングランドとアルゼンチンに何とか勝てると思うのは時期尚早の様に思います。
今後フィジー、トンガ、サモア及びオールブラックスXVと練習試合が組まれているので、
そこでもう1~2段レベルアップすることが期待されます。