#昇進と引退!
カテゴリ: スポーツ
公開日:2024年09月22日(日)
#昇進と引退!
勝負の世界は普通のサラリーマンより栄枯盛衰が頻繁に起こる。
見ている方も歓喜と悲哀を同時に感じるのは辛いものである。
最も発生しないのが政治家というのも皮肉な話だ。
大相撲秋場所でちょんまげ力士の大の里が今年2度目の優勝を決め、大関昇進も確実とした。
相撲史上初のちょんまげ大関である。
原因は横綱照ノ富士が不在なことと大関琴櫻と豊昇龍が不甲斐ないこと。
大の里は日体大時代から注目してきたが、192cm、182kgの巨体ながら出足と身体を生かした押し相撲で、
あっという間に勝ち上がってきた。
白鵬のような四つ相撲も身につけると勝てる力士はいなくなるが、そこまで本人が努力するかどうかである。
MLBの大谷が7年目に大噴火しているのを手本にしてほしいのだが?
一方、元大関だった貴景勝が首の損傷で引退届を出した。
先場所もその前も175cmで押すしかない力士が大関の座を維持することは物理的に無理だったのではないだろうか?
年寄株が取得出来ず引退できない照ノ富士と異なり、貴景勝は早々と年寄り湊川を手に入れた様で、
引退しても安心して相撲界に残れるようだ。
義理の父、北天佑が残した部屋もあるということで新部屋を立ち上げそうでもある。
やがて貴乃花の乱みたいなことをしなければ良いが果たしてどうだろう。
(J・O)