プロ野球ドラフト会議で思うこと!
プロ野球ドラフト会議で思うこと!
日本のスポーツ人口を示すと以下のようになるそうだ。
22位:柔道(65万人)
21位:剣道(69万人)
20位:ゲートボール(83万人)
19位:ソフトボール(302万人)
18位:バスケットボール(486万人)
17位:バレーボール(514万人)
16位:テニス(563万人)
15位:スキー・スノボード(609万人)
14位:その他(718万人)
13位:バドミントン(756万人)
12位:卓球(766万人)
11位:サッカー(814万人)
10位:野球(814万人)
9位:ゴルフ(890万人)
8位:サイクリング(893万人)
7位:釣り(981万人)
6位:登山・ハイキング(1,134万人)
5位:水泳(1,243万人)
4位:ジョギング・マラソン(1,366万人)
3位:ボウリング(1,433万人)
2位:器具でのトレーニング(1,667万人)
1位:ウォーキング、軽い体操(4,682万人)
これは1年に一回でもやったことがある場合の数字なので、例えば野球を見ても814万人がプロを目指す数字ではない。
それではプロ野球を目指して野球に取り組む人はどれくらいいるのだろう?
プロ野球で支配下及び育成登録されているのは約900人。
小学生11万6千人、中学生14万4千人、高校生13万4千人、大学生2万9千人、社会人や地方リーグで約2000人とすると、
合計42万5千人になる。
毎年行われるドラフト会議の対象者は高校生の1/3,大学生の1/4,社会人その他の1/5と想定すると約5万2千人になる。
毎年ドラフト会議で選ばれるのは支配下と育成を含め120人前後だから確率は0.23%になる。
この低い確率のために最低5万2千人が毎日必死で練習しているのである。
大学を出て一般の社会人になるよりはるかに厳しい世界だと思う。
さらに120人に選ばれても我々がTV観戦で認識し、それなりの成績をのこす選手はもっと少ない、
加えて病気や怪我さらに体力低下などで何年間現役でプレーできるか分からないのである。
もう一ついいことかどうか不明だが、行きたい球団を自分で選べない点である。
昨今のように巨人だけがもてはやされた時代ではなので選手達はどこでも良いと思っているのかも知れないが、
普通の就職だと就職志望先を選べるので。
こんなことを考えているとドラフト会議とはとても残酷な世界だと感じるのは間違っているだろうか?
選ばれなかった人の中で別の人生を歩むことになる人、選ばれても競争に勝てず野球の世界を離れる人は、
どんな道を歩むにしても懸命に野球に打ち込んだ日々は決して無駄にはならないという信念を持って
真っ当な人生を楽しく歩んでほしいと思う。
MLBリーグ優勝決定戦始まる!
MLBリーグ優勝決定戦始まる!
ア・リーグはアストロズとヤンキース、ナ・リーグはフィリーズとパドレスの対戦で両リーグ優勝決定戦が始まった。
先に4勝した方がワールドシリーズに進出する。
本日終了時点でア・リーグはアストロズの1勝、ナ・リーグは1勝1敗である。
見ていて思うのは、いずれのチームもホームラン打者が多いので球場で観戦していたら目を離せないことと、
投手の投げる球がもちろん速いし変化球が多いこと。
TVで観戦しているとスローもで再生してくれるので何が凄いか良く理解出来ることがいい。
ア・リーグは対戦成績から見てアストロズが強そうである。
ナ・リーグはこれからフィリーズ球場での3試合になるのでフィリーズ優勢とみるのが妥当であろう。
しかし、何が起こるか分からないのが野球と良く言われるので、明日からもどんな戦いが展開されるのか注目しよう!
素晴らしいグリンデルワルド!
素晴らしいグリンデルワルド!
スイスの山と言えばツェルマットをベースとするマッターホルンとグリンデルワルドをベースとする、
アイガー、メンチ、ユングフラウ三山が最も有名で、旅行する日本人のほとんどはいずれかに訪れていると思う。
今日掲載するのはグリンデルワルドにある2つの山。
それらはアイガーの左に鎮座しユングフラウ山系の西端とも言える山で住民達に最も愛されている山々である。
その名はヴェッターホルンとメッテンベルグ。
インターラーケンから特急でグリンデルワルドに向かうと最初に見えてくるのがヴェッターホルン。
西側が切り立った壁になっていて明日がアルプスと強烈な印象を与える。
メッテンベルグはアイガーの横にあるせいか余り目立たないのだが、夕方には画像の如く橙色に染まりそれこそ住民が愛する象徴らしい。
今から0年ほど前にグリンデルワルドを訪れた時にトレッキングで行ったのはこれらの山の間だったのではないだろうか?
2時間ほど歩いて辿り着いた場所は草原の中に山小屋があり、周りは雪の覆われた山景色。
時折「ドーン」という音(雪崩の音)が聞こえ、アルプスの円形劇場にいるのかと思わせる強烈な記憶が残っている。
舞扇!
舞扇!
二年間の日本滞在の後本国に帰るアルゼンチンタンゴダンサーのペアに何か日本の思い出になる美しい、
そして嵩張らないものはないかとずっと考えた結果、舞扇が良いのではないかと考えつきました。
舞扇は踊り手が使うものですので、その華やかさ美しさは際立っています。
身体を使って表現する舞踏と言う芸術は素晴らしいもので観る人に感動を与えます。
舞扇を選ぶ時、彼らの持つ個性を表現出来る物が良いと考えて女性には桜が舞い散るたおやかで華やかな図柄、
男性には波が見事にえがかれ波頭が金色に輝く青色と金色が美しい力強いものを選びました。
二人が舞扇を持つとそれだけで美しく一つの物語が出来上がるような気がしました。
今まで扇子を使う事はありましたが今回こんな形で初めて舞扇に出会い、その美しさに感動しました。
日本の美しい伝統を彼らが運んで行ってくれて外国の方にもその美しさを見せてあげて欲しいです。
ド迫力のMLBポストシーズン!
ド迫力のMLBポストシーズン!
今年からワイルドカードでの出場が3チームに増えたことでポストシーズンに注目が集まっている。
リーグ決勝に駒を進めたアストロズはマリナーズを3-0で破っての進出だが、どの試合も負けていたと言っても過言ではない。
劣勢をホームラン3本で勝って見せたのである。第3戦は延長17回まで0-0の進行で、
18回表にアストロズが本塁打で1点を入れて逃げ切った。
アストロズの地力も凄いがマリナーズの健闘も称えたい対戦であった。
ア・リーグもう一つは東地区首位のヤンキースと中地区首位のガーディアンズの戦い。
昨日は第3戦がガーディアンズ本拠地で行われ、9回裏3-5からガーディアンズが逆転サヨナラで勝ち越した。
めちゃくちゃ凄かったのはガーディアンズの観客応援。
9割位(?)がガーディアンズのファンだが赤いハンカチを皆が振り回し球場全体に大歓声が鳴り響くのである。
ヤンキースの選手達もさすがに心理的に押され逆転されてしまった。
今日は引き続きガーディアンズ本拠地で試合が行われたが、
4-2でヤンキースが勝ち明日ヤンキース本拠地で最終戦を行うことになった。
今度はヤンキースファンが燃え上がることになると思うが、両チームとも投手を結構使っているのでどんな展開になるか見当がつかない。
ナ・リーグは大波乱の連続である。
東地区3位のフィリーズが中地区首位のカージナルスを破り、さらに東地区首位のブレーブスも破ってリーグ決勝に名乗りを上げた。
TVでは放映していなかったので分からないが、フィリーズファンは狂喜乱舞であっただろう。
もう一つはパドレスがやってくれたのである。
東地区2位のメッツを破って決勝進出をかけて西地区首位のドジャースと対戦した。
ペナントでドジャースは2位のパドレスに22ゲーム差を付け111勝もした事から、ワールドシリーズ優勝候補本命と言われていたが、パドレス本拠地で行われた第4戦でパドレスが試合をひっくり返し合計3-1でリーグ決勝戦に進出したのである。
ガーディアンズは赤だったが、こちらは黄色いハンカチが球場を覆い‘BEAT LA’を大観衆が叫びまくる盛り上がりよう。
あれ程強かったドジャーズがなすすべもなく敗れ去ったのである。
パドレスにはダルビッシュがいるのでこれから注目度が上がるように思う。
それにしても各チームの投手達が155km/h以上のボールを投げ、それを打者が何とかヒットを繋いで行くのを見ていると、
日本のプロ野球とはレベルが違う気がしてならない。
日本のパスポートは強い!
日本のパスポートは強い!
海外に行く時必ず必要になるのがパスポートです。
そして訪れる国によって査証(ビザ)が必要だったり必要なかったりします。
旅行店を通してパック旅行だったりあるいは航空券やホテルを予約した場合は査証が必要とかその他細かいアドバイスをくれますが、
自分でネット等で格安チケットを買ったりする場合はかなり慎重を期さないととんでもないことになります。
以前のことですが5人で台湾に旅行しようと言う事になりました。
4人は日本人、1人がブラジル人でした。
私はネットで格安の航空券とホテルを予約して準備万端のつもりで5人仲良くそろってバスで関空に行き、
さてチェックインしようとしたらブラジル人の友人だけが査証が要ると言うのです。
その時のショックは大きく、知らなかった、考えもしなかったと言う事なのですが、何を言っても既に遅く飛行機には乗れません。
皆で行くつもりだったので協議して全員台湾行きを取りやめ5人で楽しく、かつちょっとがっかりして年越しをした経験があります。
今まで結構海外に行っているのですが、日本のパスポートを持っていると査証免除の場合が多く結局査証についての認識が甘かったのです。
査証を取るには手間も時間もお金もかかるので日本人にとっては大変大きなメリットを得ている事になります。
それだけ日本人が海外で問題を起こす事が少なく信用されていると言う事だと思います。
これから海外旅行もだいぶしやすくなりそうです。日本の強いパスポートを有効に使って様々な国に旅行したいです。
10月22日から日本シリーズ!
10月22日から日本シリーズ!
昨晩オリックスがソフトバンクに勝ちヤクルトとの日本シリーズが決定した。
2年連続の対戦である。
昨年はヤクルトが勝ったが今年はどうなるだろう?
ヤクルト対阪神、オリックス対ソフトバンクの最終戦を見た感じではオリックスが有利と感じる。
理由はオリックスの投手陣が強力なこと。
ヤクルトが勝つためには村上が爆発し、オスナーがホームランを打つこと、さらに山田が復活すること、つまり打ち勝つしかなさそうだ。
MLBも白熱の試合が続いているので、日本も盛り上がってほしいと思う!
ラグビー豪州A第3戦!
ラグビー豪州A第3戦!
本当はテストマッチと言いたいところだが、豪州側が代表ではないので豪州Aと称する準代表と3試合を行い、
3戦目にして初めて日本が勝利した。スコアは52-48である。
豪州に初めて勝ったらしいが2019年からの進化が見えてこない。
2戦までも前半は有利に展開したが後半に逆転されて負けていたのだが、
今回もその傾向に歯止めがかからずギリギリで逃げ切った感じであった。
80分間同じ選手で戦うことが出来ないので両チームとも交代が必然であるのだが、
豪州は後半に反撃が出来るのに日本は防戦一方になるということは、日本の場合最初の15人と交代選手の力の差が大きいということ、
言い換えれば選手層が薄いことになる。
特にFWで差が顕著になって入る気がしてならない。
29日にはニュージーランドが来日してテストマッチを行うが、後半にぼろ負けするのが見えるような気がする。
2015年と2019年は日本がミラクルを起こしたと言われているが、
2023年のフランス大会では1次リーグ敗退の可能性が高そうである。
ニュージーランドとの対戦後ヨーロッパに渡り、イングランドとフランスとのテストマッチを行う事になっているので、
これら3試合の結果で2023年の戦績が見えてきそうである。
ソニーがOCT補聴器事業に参入!
ソニーがOCT補聴器事業に参入!
ソニーは25年以上前にマイクがイヤホーンに搭載されている箱形の補聴器を販売していた実績がある。
箱形は本体をシャツのポケットなどに入れて使用するのがスタンダードでシャツとの衣擦れが雑音となっていたため、
当時は革新的な補聴器と評判であった。
しかし、補聴器市場自体がニッチな市場なのでソニーの事業規模にそぐわないとして撤退した経緯がある。
一方、本サイトのブログで何度か解説して来たが、米国で2018年に補聴器のOTC販売を認可する動きが始まり、
当初認可を担当するFDAのゴーサインが2020年には出る予定だったが、コロナ感染の出現で作業が遅れたようで、
最終的に2022年8月に認可された。
補聴器のOTC事業とは、従来認可された専門店だけで販売されていたものが、医師の処方箋無しで販売出来ることを意味するので、
薬局でも眼鏡店でもディスカントストアでも販売出来き、価格の低下と市場の拡大がきたいできるのである。
今回ソニーはデンマークの補聴器メーカー、WSAudiology Denmark A/Sと協業契約を締結して、
米国市場でのOTC向け補聴器の開発と販売に乗り出したものである。
WSAudiologyはワイデックスとシバントスが合体して出来た統合会社なので、
ワイデックスとシバントスの補聴器を扱っている販売店や眼鏡店でも販売されることになる。
製品的には既に日本で販売されている様に、携帯電話経由装用者自身がある程度の操作可能なできるデジタル耳あな型が中心となろう。
ソニーとWSAudiologyの企画が米国で上手く運ぶと、補聴器市場の50%を占めることも不可能ではないように思う。
FDAの認可と日本の厚労省とのこれまでの関係からすると、FDAで認可されたことは早晩厚労省も認可される流れなので、
米国での販売開始後速やかに日本市場に参入することになると推測される。
日本でどのぐらいのシェアを取れるかが注目されるところだが、
日本では従来から米国にない眼鏡店での取扱いや集音器を中心とした通販市場があるので、
それほど増えないと指摘する専門家もいれば、従来の販売経路にのせて大化けするとの見方をする専門家もいる。
この製品販売が拡大すると販売店の販売単価が下がるので、販売店の補聴器に対する見識により優劣格差が出るのではなかろうか?
プロ野球オフシーズン!
プロ野球オフシーズン!
昨日MLBポストシーズンとNPBクライマックスシリーズが始まった。
MLBとNBLの試合を合わせ見ると投手の球速と打者のスイング速度に違いがある。
従いMLBはいつ点が入るか分からない緊迫感がある。一方NPBの試合は投手と打者の駆け引きが面白い特徴がある。
MLBはリーグの準決勝が始まったばかりでまだ世界一決定戦に進出するチームが見えてこない。
NPBは昨日の試合でヤクルトとオリックスが勝ったのでに日本一決定戦進出がかなり有利になった。
いずれも出てくれば2年連続の対決となる。
個人的にはヤクルトの2連覇を見たいが、さあーどうなるだろうか?