石破議員と岸田総理!
石破議員と岸田総理!
昨日衆議院予算委員会で自民党の石破議員が防衛関連について岸田総理に質問と提案を行いました。
両者の話す姿勢や説明力を比較すると明らかに石破議員が格上であり、国の将来を真剣に考えていることが分かります。
しかも、いろいろな課題、例えば専守防衛、国民防衛、反撃力など、それぞれの課題に関する解釈を鮮明に説明してくれました。
国民にも大変分かりやすかったと思います。
但し質問に関する持論説明が長すぎて質問の焦点がぼけたかも知れません。
おそらく石破議員は本日しゃべったような内容が閣議決定をする前に、
国会を通じて十分な議論を交わしてほしかったということだと理解出来ました。
最後に全国民用のシェルターを設営することが急務と強調していたのが印象に残ります。
岸田総理の答弁は予測したとおり、原稿を読むだけで質問に対する明確な答えもなく、原稿を読まない自分の見解表明もなく、
国を背負っている政権としての問題点をさらけ出した結果になりました。
小説日本沈没50周年!
小説日本沈没50周年!
先日TVで日本沈没が放映されていたので観賞しました。
発刊されたのは1973年でちょうど社会人になった年でした。
映画を見た記憶はないのですが、小説は読みました。
地球の地殻移動が起こっていることについて余り知識がなかったせいか、巨大地震と火山噴火で日本が沈没する恐ろしい物語という印象で、
本当にそんなことは起こりうるのかと不安を感じたものでした。
日本の原型がアジア大陸を離れ始めたのが今から約300万年前で、現状の姿になったのは約60~100万年前らしいので、
日本は未だ若い陸地であり変化の途上にあるという見方も出来るでしょう。
小説でも始めに出てきたように太平洋側には極深い日本海溝があり、太平洋プレートが西に動いていることは事実の様です。
北米大陸は現在でも西に移動していますからやがて太平洋は収縮し大西洋が拡大します。
日本海溝にプレートの圧力がかかることでマントル内のマグマが上昇し海底噴火を起す可能性は常にあります。
また太平洋プレート、フィリピンプレート及びユーラシアプレートが接触している厄介な場所でもあり、
東日本大震災の様な巨大地震が起きる可能性を持つ場所でもあります。
さらに日本には東西に走る中央構造線断層帯と南北に走る糸魚川静岡構造線断層帯があり、
プレートの動きによって地形の変化がいつ起こるか分からない状態にあります。
これらのことが1973年にどこまで解明されていたかは分かりませんが、見返してみると実によく出来た小説であります。
日本沈没を見て先日記載した標高1万メートルの山が日本に存在したことが真実と思える様になりました。
コーヒーとマグカップ!
コーヒーとマグカップ!
朝一番にコーヒーを淹れます。
このところよく飲んでいるのはタンザニア、ブラジル産のキリマンジャロです。
香りが良くて味わいも優しさと共にキリッとしたものがあります。
時々違うものも買いますし、豆で買ったり挽いた物を買ったりして変化を楽しみます。
このコーヒーを飲む時はマグカップにたっぷり入れるのですが、このマグカップが一つずつ違うもので気分に合わせて使います。
と言ってもそんなにいっぱいある訳ではありません。
マグカップは毎日何回も頻繁に使うため壊れてしまったものもあります。
丹波の立杭焼のカップは綺麗な青色の良い感じの無骨さがあるものでしたが、壊れて今はありません。
ル・クルーゼのカップはオレンジと黄色のがっしりと重いマグカップで息子のプレゼントですが、今は黄色だけが残っています。
ハワイでもらったマグカップはハワイの図柄が入った何の変哲もないものですが、ハワイの旅行を何となく思い出させてくれます。
大きめの広口のカップに私のイニシャルが入ったものは友人からの誕生日プレゼントです。
どれも何年もあるいは何十年も使ったもので愛着のあるものばかりです。
これを書いていて思いましたが、今度実家に行ったら、残っている珈琲カップを一つ持って帰ろうと思います。
原子力規制委員会が原発60年超対応を承認したが大丈夫でしょうか?
原子力規制委員会が原発60年超対応を承認したが大丈夫でしょうか?
5人のメンバーの投票で4対1の多数決で60年超の対応が認められたが大丈夫でしょうか?
昔原子力向けの鋼管やその他の資機材を扱っていたものとして強い疑問を感じます。
昔も今も材料系の国債基準はASTMとASMEだと思いますが、通常の火力発電用はASTMが基準となって材料が選定されます。
ASTMの前提は40年対応です。
原子力向けにはASMが基準となります。ASMEの前提は99年対応ですが、
99年という意味は予測不可能という意味も含め世代交代直前という意味らしいです。
ASTMとASMEでは資材自体が違うかといえば基本的には変わりません。
大きな違いは「TRACEABILITY」です。
つまり事故が発生したときにその原因究明が出来る体制を整えておくことなのです。
火力発電用の鉄鋼製品が40年以上持つもの、持たないものは既に経験からわかっているので材料の改善とか交換で対処出来ています。
しかし、放射線を浴びることによる鉄鋼製品の劣化については未だ分かっていません。
しかも、格納庫内にある製品の交換は大変難しいのです。
現役時代、台湾電力庁賀建設中の発電所の格納庫内部に入れてもらったことがありました。
この原子炉はBWRでしたので上記を発生させる熱交換器まで全部格納庫内にあります。
資機材に欠陥とか腐食とかのダメージが発生したらどうなるのだろうかと思いながら見学していました。
さらに蜘蛛の巣の様に張り巡らされた配管もASTM基準ですから変だなと思ったことを覚えています。
今回の決定にはいろいろな段階的チェックの条件がついているとは思いますが、
60年超という恰も無限大の様な承認はやめた方が良いと思います。
2023年のドラフト有望株!
2023年のドラフト有望株!
プロ野球は2月から本格活動がスタートし、WBCの開催もあって今年は特に報道を賑わせています。
WBCで日本がどこまでいけるのか?セパ・両リーグ優勝はどこか?大谷や村上は昨年を超えるのか?
WBAに渡る吉田や千賀は期待通りの成績を残せるか等が特に注目されていますが、
今後の野球界を背負うかも知れない選手達にも注目しておきたいです。
今年のドラフト有望株としてここで掲載する選手達がアマチュアの舞台でどれだけ成長するかを見守りたいと思います。
なぜなら評判通りドラフトの対象になるか、評価が落ちてしまうか、新たな有望株が出てくるか等、
一言で言えば「夢」があると感じるからです。
下記、高校、大学、社会人の選手達がそれぞれの舞台でどんな活躍をするか見守って下さい。
前田投手(大坂桐蔭)
佐々木野手(花巻東)
平野投手(専大松戸)
真鍋野手(広陵)
掘捕手(報徳学園)
東松投手(享栄)
坂井投手(滝川二)
明瀬野手(鹿児島城西)
細野投手(東洋大)
常広投手(青山学院大)
西舘投手(中央大)
松本投手(名城大)
進藤捕手(上武大)
広瀬野手(慶応大)
上田野手(明治大)
松本投手(トヨタ自動車)
度会野手(ENEOS)
ダルビッシュ投手42歳まで現役!
ダルビッシュ投手42歳まで現役!
3月に開催されるWBCの日本メンバーに選ばれているダルビッシュ投手がパドレスと新たに6年契約(約142億円)を結んだそうです。
MLBで名を残した日本人はイチローや野茂を始め何人かいますが、ダルビッシュは4人目の有名な選手になったかも知れません。
自分の気持ちの中ではイチロー、野茂、松井の次に位置しています。
現段階では黒田が5番目ですがいずれ大谷が上位のどこかに入ってくるでしょう。
MLB選手達の契約金額は日本に比べると比較にならない位高いですが、
実際に試合を見ていると投打に渡り日米の違いが分かるので納得できる面があります。
そんなMLBで36歳の日本人投手があと6年現役でプレーするのは日本人の誇りでもあります。
ダルビッシュ投手にはワールドシリーズの優勝投手になるくらい活躍してほしいと思います。
(仮説) 日本にあった海抜約1万メートルの山!
(仮説) 日本にあった海抜約1万メートルの山!
このマグマ山を見たら誰もがびっくりするのではないでしょうか?
信州大学の原山教授が唱えた仮説ですが、今から何百万年も前に60万年の歳月をかけて出来た
約1万メートルの山が現在の北アルプス爺ケ岳の辺りにそびえ立ったそうです。
約300万年前に2つに別れていた日本列島は東西圧縮が始まることで合体しました。
しかし、東西圧縮の圧力により爺ケ岳や槍が岳の地下に莫大なマグマがカルデラ噴火を起したのです。
その後地下のマグマは冷え固まりましたが、東西圧縮はさらに変化をもたらします。
黒部峡谷の割れ目が生じ、そのすき間に沿って地下にあるマグマの冷えた塊が槍ヶ岳のカルデラ噴火では約20度、
爺ケ岳のカルデラ噴火では垂直の90度隆起したのです。
特に爺ケ岳のカルデラは直径10kmのマグマ溜まりがあったのでそれが垂直に押し上げられ高さ約1万メートルの山が形成された様です。
この二つの山はその後雨や風により脆く崩れ落ち現在の様な北アルプスの形になったのですが、
エヴェレストの2倍以上もある山が本州のど真ん中にあったとしたら凄いことです。
先ず気候が大幅に異なっているはずなので、どんな国になっていたのだろうか想像が膨らみます。
王将戦第4局・藤井王将敗れる!
王将戦第4局・藤井王将敗れる!
いやー、大変なことになりました。
藤井王将が後手番で羽生九段に負けてしまったのです。
1日目の最後2時間以上考えて打った封じ手が不味かったようですが、
それよりも羽生マジックと言う亡霊に惑わされ、藤井王将の読みがずれてしまっている様です。
共に先番で勝利しているので次は藤井王将が勝つ番ですが、百戦錬磨の羽生将棋は50歳を越えても風格を感じます。
藤井ファンから羽生ファンに鞍替えする人もいるかも知れません。
最近のタイトル戦では所謂藤井曲線の形が取れず先にリードされてしまう苦しい対局が続いている様です。
全ての棋士の的になっているわけですから、研究され尽くし神通力が弱ってきたのかも知れません。
果たして次局はとうなるでしょうか?
お汁粉とフェジョアーダ!
お汁粉とフェジョアーダ!
午後になると、甘いものが欲しくなって来ます。
お菓子を買って食べるのもいいですが、今日は久しぶりに小豆を炊いて白玉団子を作ってお汁粉にしました。
寒い日のおやつになかなか良いです。美味しいしお豆はとても身体に良いので一石二鳥です。
ブラジルの料理にフェジョアーダと言うお肉と黒い豆を煮込んだものがあります。
肉と豆ですからタンパク質たっぷりの栄養価の高い料理です。肉の部位はいろんなところを使うので
味も色々かと思います。元々は塩漬けにした肉を使うので少し味が濃いような気がします。
お豆は真っ黒なので日本の黒豆みたいなものですが、黒インゲン豆だそうです。
これを使ってあんこを作っても美味しいです。
白インゲン豆で白あんも作りますものね。
ブラジルの方は豆を甘く煮たもの、煮豆とかあんことか、ちょっと苦手みたいです。
きっと豆を甘く煮る習慣がないのかも知れません。
お肉とかをあまり一緒に入れないで作るフェジョンもとっても優しい良い味です。
家庭料理でそれぞれの家で作り方が違うのではないかと思います。
色んな国の様々な料理が大好きです。
食材も日本とは違うものを使ったりするので珍しい味に出会えます。
今は外国の食材も結構手軽に手に入るので食のレパートリーが広がって食卓が豊かで楽しいです。
ドロミーティのエンロサディラ!
ドロミーティのエンロサディラ!
約6500万年前の造山活動によってヨーロッパのアルプスは形成されました。
その東側の一部にドロミーティがあります。
トレチーメ等大変印象的な山が群集している地域です。
18世紀にフランスの地質学者デオダ・ドゥ・ドロミューがこの地域で苦灰岩(マグネシウム質石灰岩)を発見し、
その岩石をドロマイトと名付けました。
ドロマイトで出来た奇岩が集まった地域もドロミーティと名付けたのです。
考えてみれば、この地質学者は名実ともに永く自分の名前を歴史に残したことになります。
ドロマイトの奇岩は石英が細かく含まれているためか、夕日の当たり具合によって綺麗なオレンジ色に変色します。
この現象をエンロサディラと言い、この地域だけでなく世界から見に来る観光客やプロの写真家が多いそうです。
まずは時間によって変化する色彩をみて下さい。
次はドロミーティ・エンロサディラ・満月の競演です。
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アルプスには絶景が沢山ありますが、エンロサディラも間違いなく絶景の一つです。