何とかならないだろうか、日本の政治!
何とかならないだろうか、日本の政治!
コロナ第7波及びそれ以降への対応、ウクライナ問題、物価高、旧統一教会との癒着、国葬実施の是非、低賃金問題、気候変動への対応、エネルギー供給問題、そして、社会保障も含めた少子化問題など、問題山積みの日本の状況だが、
岸田政権にそれらを迅速に対応する姿勢が見られない。
人事を入れ替えて旧統一教会との断絶を目指していたが、蓋を開けてみれば関わりのある閣僚や政務官がウジャウジャ出てきて
何のための組閣かわからなくなっている。
3年は衆議院も参議院も選挙が無いようなので岸田総理はあの薄笑いを浮かべ、「検討する」を言い続けるのかも知れない。
そんな中、政治に関する報道では自民党の派閥争いを得意げに解説し、または人気が全く上がらない野党批判に明け暮れている。
2009年に2大政党時代を掲げ手華々しく誕生した民主党政権は与党としての自覚を持つに至らなかったことと
東日本大震災でわずか3年間で崩壊してしまった。
現在最大野党は立憲民主党であるが、直近の参議院選では惨敗で人気度も日本維新の会に奪われてしまった。
どの野党を眺めてもやがて2大政党を形成してくれるような政治家が思い浮かばない。
このままでは自民党の一党独裁が続くのであろう。
表面的には公明党との連立政権になっているが、実態は自民党の単独派閥政治であり、
今回の旧統一境界問題が浮上してからは創価学会という宗教団体の党と連立を組むこと自体疑問視されるのではないか?
自民党より保守的といわれる日本維新の会が自民党に連立を申し入れれば、自民党はすぐにも鞍替えするかも知れない。
何でもかんでも派閥の領袖が談合して決める政治というのはどう考えても良いとは思えないのだが、
報道で指摘されているように野党には期待は出来ないので、さてどうしたものだろうと考えてみた。
結論から言うと、自民党を保守系と中道系に分けてそれぞれ保守未来党と自由民主党に分けてはどうだろうか?
日本維新の会も立憲民主党も国民民主党も個人的には立派な人達もいるが、政党としては力不足なので、
この際解党して上記のいずれかに各議員も党員も選択して参加すれば良いのではないだろうか?
夏の甲子園16強出揃い、ベスト8に進むのは?
夏の甲子園16強出揃い、ベスト8に進むのは?
8日に始まった夏の甲子園は順調に試合を消化し14日の今日16強が決まった。
京都国際や智弁和歌山が敗れる波乱があり、報道に騙されたところもあり、
これまで32試合の勝敗について自分の予測は20勝12敗であった。
1・2回戦では大味な試合も結構あったがベスト8を決める3回戦は良い試合が多くなり自分の勝敗的中率も悪くなるような気がする。
3回戦の組み合わせは次の通りである。
明秀日立VS仙台育英(東北同士)
高松商VS九州国際大付属(四国対九州)
明豊VS愛工大名電(九州対中部)
近江VS海星(近畿対九州)
下関国際VS浜田(中国同士)
九州学院VS國學院栃木(九州対関東)
敦賀気比VS聖光学院(北陸対東北)
二松学舎大付VS大坂桐蔭(関東対近畿)
上記で注目すべきは東北勢が3校、九州勢が4校残り、近畿勢はわずか2校であること。
尤も大坂桐蔭と近江は残っているのでさすがというところはある。
本日最後の試合で大坂桐蔭が聖望学園を19-0で破ったのには驚いた。
今年関東で一番強いといわれた浦和学院を破って出場した聖望学園に野球をさせなかったのである。
こんな大勝を擦ると次戦が調子悪い場合もあるので二松学舎大付との試合はどうなるであろうか?
的中するかどうか不明だが、自分なりの8校を予測すると、
仙台育英、高松商、明豊、近江、下関国際、國學院栃木、聖光学院、大坂桐蔭となる。
コロナ禍や旧統一教会などの鬱陶しい事態を忘れさせてくれる甲子園の更なる熱戦を期待しよう!
屋久島!
屋久島!
鹿児島から高速船に乗って2時間強突然目の前に現れる山がそびえた島、屋久島です。
その劇的な瞬間は今も記憶にあり、島に入るのは船が一番と確信しています。
屋久島は一年に370日雨が降ると言います。
私が訪れたのは9月第一週目、何も知らなかったのですがこの時期が一年を通して一番雨が降らないそうです。
おかげさまでお天気に恵まれた滞在となりました。
いわさきホテルのロビーには素晴らしい杉の木がどーんと上に突き抜けんばかりにあるのでのっけから度肝を抜かれたのですが、
これは素晴らしい出来のオブジェでした。
ガイドさんに翌朝5時に迎えに来てもらい縄文杉登山に向かいました。
長い道のりトロッコ道を歩くのですが、歩幅が合わず実に歩きにくいです。
その後の登ったり降りたりはさほど苦にならなかったです。
ホテルで用意してくれたランチボックスの食事を短い時間で済ませ、一路縄文杉へと向かいます。
縄文杉はとても大きく存在感たっぷりに迎えてくれました。
少しの間縄文杉を眺めながら休憩して帰路に着きホテルに戻ったのは夕方の5時で、車から降りる時足が固まって転げ落ちる感覚でした。屋久島は車で走っていても動物に出会ったり、海では海亀に出会う可能性もあり、
植物もガジュマルを初めとして本州で見ない木に驚くこともありました。
もう登山は出来ませんがあの神秘的な島は今も憧れの島であり続けています。
智弁和歌山散る!
智弁和歌山散る!
夏の連覇を狙い、大坂桐蔭を破る筆頭と思われていた智弁和歌山が國學院栃木に3-5で敗れる大波乱があった。
前回京都国際が敗れたときも驚いたが、今回はそれ以上の驚きであった。
甲子園は観客を喜ばせ、逆にあっと驚かせるシナリオを沢山用意しているようにも思える。
勝って雄叫びを上げる國學院栃木の選手達、負けて悔し涙が止まらない智弁和歌山の選手達を交互に映し出すと、
その差がありすぎて溜まらない気持ちになる。
しかし、我々観客はそういうある意味残酷なドラマを見たいと期待し続けているのである。
大坂桐蔭を倒す有力候補は山田を擁する近江だけになるが、下馬評に挙がっていなかった高校がまだ潜んでいるかも知れない。
線状降水帯!
線状降水帯!
2014年の広島豪雨で使い始められたこの言葉。今年は様々な地域で使われている。
自然現象で如何ともしがたいが被災されたから方々には心からお見舞い申し上げます。
現在も東北地方や北海道で猛威を振っており、河川の氾濫も引き起こし大変な状況になっている。
今晩は小さい台風が東海と関東に来るようでどんなことになるのか心配している。
世界で見ると欧州の熱波とそれに伴う水不足が経済だけでなくライフラインにも多大な影響を与えているらしい。
グリーンランドの解氷も恐ろしい速度で進んでいるため、やがて大問題が発生する可能性がある。
あまりにも多い淡水が北海に流れ込むと塩分濃度が薄くなり地球全体の海流がストップしてしまい水産資源の枯渇を引き起こすそうだ。
全てを地球温暖化のせいだとしていいのか個人的には良くわからないが、
少なくとも直近の長雨は収まってほしい、 まだ夏の真っ盛りではないか!
海の日・山の日!
海の日・山の日!
昨日は山の日だった。暑い中沢山の人が山に登り楽しんだと思うが死者もでた。
何で山の日が8月11日なのだろうと不思議に感じたので少し調べてみた。引き金は海の日である。
かなり昔、明治天皇が東北での巡幸を終えられて明治まるで横浜に帰着されたのが、
1876年7月20日だったのでこの日を海の記念日とした。
1996年に休日になったが2001年に成立したハッピーマンデー法で7月の第3月曜日に変更され今日まで継続している。
例えば2月9日は「肉の日」といった語呂合わせが何も無いので寂しさを感じる。
山の日は何故8月11日火といえば、先ず海の日に対する負けん気というか僻み根性というか山を愛する人達の抵抗があった。
当初はお盆の開始日である8月12日にしようとしたが、8月12日はJALが御巣鷹山に墜落した日なので、
それは避けるべきとの意見が多数を占め1日前の11日になったのである。
夏休み能楽教室!
夏休み能楽教室!
先日熱海のMOA美術館の能楽堂で夏休み能楽教室があり、体験、講座、鑑賞と良い機会だと行って来ました。
実に暑い日でしたが能楽堂に入ると非日常の世界があり、引き込まれます。
午前中に楽器体験も出来て私は参加しませんでしたが雛人形の五人囃子でお馴染みの笛、太鼓、小鼓、大鼓、謡とあり、
実際に楽器に触って体験出来ます。
その後は能楽講座、宝生流辰巳満次郎さんがわかりやすく解説してくださって初心者には良かったです。
そのあと演目解説で狂言、和泉流、野村萬斎さんそして能の辰巳満次郎さん。
概略が分かった所で狂言「つと山伏」と能「土蜘」を鑑賞しました。
美しい衣装や朗々とした声と節回し、テンポの良い小鼓や大鼓のポンポンと言うリズムの気持ち良さ、
演者の動きも独特の様式で美しかったです。
土蜘は派手さや賑やかさがあり飽きません。
蛛が繰り出す糸が何とも見事で目を見張ります。
狂言は話も簡単で何やら可笑しく気軽で楽しく、又やはり動きの様式美を感じました。
大人も子供も楽しめて貴重な体験をする事が出来る良い催しだと思いました。
曜変天目茶碗!
曜変天目茶碗!
静嘉堂文庫という美術館が世田谷区岡本にあります。
三菱財閥の岩崎家のコレクションと庭が基礎になってつくられたものです。
実に静かな佇まいの中に美術館はあり、窓から庭を見ているだけでもとても癒されます。
初めて行った日に見たのが曜変天目茶碗、何と美しい茶碗かとその前から離れられない気持ちがしました。
国宝です。青い煌めきのあるその茶碗には見たこともない輝きがありました。
茶碗の中に宇宙があると言われますが、まさにその通りでその宇宙の中に引き込まれて行きそうな魅力をたたえています。
窯の中で偶然が作り出したもののようですが、この曜変天目茶碗は世界に三つ、全て日本にあります。
その中でもこの静嘉堂にある茶碗が最も曜変天目茶碗の特徴の曜変斑紋が強く出た美しいものとされているようです。
何とか新たに作り出そうと努力がされているようですが、未だに成功していないようです。
見た日からずっと心の中にあります。
静嘉堂文庫の展示は丸の内に移転され又新たな歴史が刻まれるようです。
今度は丸ノ内で再びあの茶碗に会いに行きたいと思います。
トルコ石!
トルコ石!
ターコイズブルーと言われるトルコ石!
水色か緑かわからない様な微妙な色の宝石でもある。
エメラルドやサファイアは同じ石なのだが、トルコ石は全く異なり化学成分からすると
水酸化銅アルミニウム燐酸塩である。
英語ではTURQUOISE(ターコイズ)と称し、元々はフランス語のPIERRE TORQUOISE(トルコ石)から来てるという。
十字軍の時代にトルコでこの石が売られていたので名付けられたようだ。
9世紀頃イランのホラーサーンにトルコ石の鉱脈があったらしいが、世界的に一番有名なのはマグレブ3国にまたがるアトラス山脈である。
最近は給与が上がらないことやコロナ禍で仕事が減っていること、さらに物価の高騰で手持ちの宝飾品を売る人が増えそうだ。
その中にトルコ石も含まれるので意外と割安で手に入る可も知れない。
次回竜王戦の挑戦者は誰か?
次回竜王戦の挑戦者は誰か?
藤井竜王への挑戦権を掛けた決勝三番勝負が開始された。
臨んでいる棋士は山崎八段と広瀬八段である。
最近のタイトル戦は藤井、渡辺、永瀬タイトル保持者に、豊島九段か永瀬王座が挑戦するケースが多くマンネリ感も生まれていたので、
今回の二人はどちらが勝っても新鮮味があって将棋界にとっても良いことではないか?