元白鵬の断髪式に誰も参加しなかった相撲協会幹部達!
元白鵬の断髪式に誰も参加しなかった相撲協会幹部達!
1月28日に国技館で元白鵬の断髪式が行われました。
各界から著名人画集まり盛大な断髪式だったそうです。
14年間横綱を務め45回の優勝他数々の記録を打ち立てた大横綱らしい内容でした。
理事を辞めた伊勢ヶ浜親方、元稀勢の里の二所ノ関親方は参列しましたが、相撲協会の幹部は誰一人参加しなかったそうです。
14年間横綱の地位で大相撲人気の維持に貢献した元白鵬に相撲協会幹部達は感謝の気持ちはないのだろうか?
今の幹部で横綱になったのは八角親方だけだと思いますが、八角親方でさえ8回しか優勝していないのですから、
14年も横綱という役を守る事の大変さが分からないのかも知れません。
宮城野親方となってこれからは別の角度から大相撲の伝統を守り世界に広めて行きたいと意気込んでいます。
これから宮城野親方が大相撲人気拡大のためにやることを、断髪式に参列した各界の方々は温かく見つめ応援していくことでしょう!
2023年全日本多給選手権!男女シングルス決勝を観戦しました。
2023年全日本多給選手権!男女シングルス決勝を観戦しました。
女子は早田と木原の激突でした。
木原が先に2セットを取りましたが、早田が経験力を生かし逆転の4-2で優勝しました。
二人とも素晴らしい攻撃力でおそらくこれまでで最高の決勝戦だった様に思います。
しかし中国選手が相手では未だ勝てないだろうなと思いました。
男子は戸上と張本の対戦でした。
こちらは勝つんだという気持ちが表われた戸上が4-2で内容的に圧勝でした。
張本は肝心な所で精神が弱いかも知れません。
中国選手にこれら4人が勝てるかといえば未だ?です。
早田は自分のドライブボールの回転をもっとあげることと中国選手のドライブボールをしっかり打ち返すことが必要です。
木原は18歳で一番伸びしろを感じますが、前陣ブロックで中国選手のドライブボールをブロックで逆に攻撃することが
出来るようになることとつまらないミスをしないことでしょう。
戸上は中国選手のスゴイスピンボールを打ち返して攻撃できるかがポイントです。
張本は前陣ブロックのフォアでドライブの攻撃力が出せるかでしょう。
現状は余りにも合わせ技で対処してますがそれでは中国選手に勝てません。
しかし、4人共もう少しで中国選手に追いつくレベルにあるのでとても楽しみではあります。
男子は若い力がどんどん出てきているのが良いですが、全体的にもっともっとスピンのかかったドライブが打てないとダメです。
女子もこれからは若い世代が躍進して来ます。もっとスピンが効いて速いボールが打てるようになるt良いですね。
石川、伊藤、平野に将来性が感じられません。
中国は人口が日本の10倍以上ですから、石川、伊藤、平野クラスの選手はそれぞれ10人以上いて、
彼らが日々実力強化に取り組んでいるのです。
日本選手権で負けるようでは中国選手達に勝てるはずがないでしょう?
3人のうち誰かはそろそろ引退かも知れませんね!
2023年選抜高校野球は面白そう!
2023年選抜高校野球は面白そう!
昨日28日に選抜高校野球大会の出場校が発表されました。
昨年秋の明治神宮大会が有力校の選考基準になっているのである程度予測は出来ましたが、
高校生は秋から春にかけて実力が大幅に向上する選手も多く、
明治神宮大会を制覇した大坂桐蔭が絶対かというと必ずしもそうではありません。
昨年夏の甲子園を制した仙台育英が8人も前回出場者を残していることで大きな存在感があります。
明治神宮大会で大阪桐蔭と対峙した広陵や報徳学園も伝統高であり下馬評も大変高い高校です。
加えて履正社や智弁和歌山、九州大会を制した沖縄尚学など投打に好選手を揃えた高校が多数出場します。
毎会感染する選抜高校野球ですが、今年ほどドラフトで実力的に話題になりそな選手が多い大会はなかったかも知れません。
本命ともいわれる大坂桐蔭は明治神宮大会で守備の未熟さを呈してしまいました。
その後大坂桐蔭は現在まで対外試合を数多くこなしているらしいですが、
明治神宮大会後部員全員を均等に試合に出しチーム編成をやり直しているそうです。
もちろん守備は強化させるだろうし、投打に渡り昨年よりレベルが上がるのは必然なので、
残り課題は他の35校が「打倒大坂桐蔭!」で向かってくるのを精神面で跳ね返せるかでしょう!
希望的な要素としてはくじ運があります。
有力校同士がつぶし合いをしてくれると、準々決勝以降に疲れが残らないかも知れません。
いずれにしても大変楽しみな大会になりそうです!
2023年男子全国駅伝!
2023年男子全国駅伝!
先週の女子に続き男子の全国駅伝が行わました。
優勝は本命の長野が安定した襷繋ぎで大会新記録の優勝を果たしました。
この駅伝は中学生と高校生が中心の駅伝なので、日本の中長距離界を占うイベントとして価値があります。
日本の少年達は大体野球の世界に入り、最近はサッカーにもいい人材が流れています。
野球もサッカーも足が速くないと話にならない競技なので陸上界にとっては頭の痛い存在です。
しかし、最近の駅伝人気のおかげで野球やサッカーから陸上に移る少年達も増えている様な気がするのです。
中学生も高校生も駅伝ランナーとして走る姿が様になっている選手が増えているのではないでしょうか?
驚くことに17歳の男子平均身長は1994年に170.9cm、女子158.1cmでしたが、
2021年は男子170.8cm、女子158.0cmとむしろ下がっているのです。
その中で駅電に出る選手達の身長は明らかに高くなっているように見えるので将来の希望を感じます。
ケニアなどのアフリカ勢にすぐ勝てるとは思いませんが、凄い走りをする選手がどんどん出てくることを期待しましょう!
大相撲初場所・相撲協会が横綱造りで焦っている?
大相撲初場所・相撲協会が横綱造りで焦っている?
初場所も今日から残り3日間です。
今場所は照ノ富士が休場で誰が優勝するか分からない場所としてスタートしました。
休場の1横綱、際どく残っている1大関の貴景勝、4関脇、4小結という布陣で相撲協会の危機感丸出しの場所です。
関脇高安は早々と休場、大関陥落の関脇正代は6敗で復帰の可能性がなくなり、相変わらず役力士の重みが見えません。
そんな中で貴景勝が負けそうな相撲を張り手とはたきといなしで乗り切っていましたが、
2連敗を喫し3敗になり、2敗の阿武咲に抜かれてしまいました。
本日両者が対戦するので優勝争いの観点からは注目されます。
相撲協会は横綱と大関が少ないので早く昇格させないと大相撲人気ががた落ちすると思い、
貴景勝の優勝をに期待して早く横綱にさせたいと思っている様に見えます。
しかし、私の目からすると、貴景勝は大関止まりの力士だと思うのです。
体重はありますが背が低く足も速くない。
押し相撲ですがはたきやいなしを織り交ぜ、最近は強烈な張り手まで使う力士です。
怪我や休場も多く、特に首に問題があると指摘されています。
あれ程太っていては四つ相撲はこれからやっても無理があります。
こんな力士が横綱になって9-6横綱といわれるのはむしろ評判を悪くするし、もっといえば短命で終ってしまう可能性があります。
やはりここは1横綱1大関時代が続いたとしても、そのレベルに相応しい力士の登場をじっくり待つしか無いのではないでしょうか?
大坂なおみ全豪オープン棄権!
大坂なおみ全豪オープン棄権!
大坂なおみが妊娠を理由に全豪オープンを棄権しました。
ずいぶん長い間トーナメントに出場せず、その延長での棄権です。
報道によるとテニス以外でもいろいろな事業をしていて、むしろそちらの方が気に入っているようです。
これではスポンサー契約がなくなり収入が減ることを恐れたのか、来年の全豪オープンには出場すると発表しています。
来年出場するのは喜ばしいのですが、ここで気になるのは本人に優勝する気があるかどうかです。
単なる推測ですが、出場さえしておけばスポンサー契約は継続すると考えているのではないでしょうか?
以前テニスの競技に出ている方に聞いたことがありますが、
トップレベルであればあるほど6ヶ月以上のブランクがあると元の水準に戻すのは大変な努力が必要とのことです。
2024年に出場するとしたら、大坂なおみの本気度が試されるでしょう!
2023年全国女子駅伝!
2023年全国女子駅伝!
楽しませてくれた女子駅伝でした。
下馬評は大坂、長野、千葉、神奈川、京都が有力でした。
大阪はど根性の松田が最終9区に控えているので、そこまで上位で繋げるかどうかが鍵でした。
そして松田に繋ぐまでの8人が頑張ったのです。
見事優勝しましたが、松田のゴール時の笑顔がとても素敵でした!
2位から6位までは京都、福岡、神奈川、東京、千葉と言われていましたが、優勝争いは別に驚くべき記録が生まれました。
3区3kmで中学3年のドルーリー朱瑛里が区間新記録の9分2秒で走ったのです。
不破聖衣来を彷彿させる走りでした。
また、中学生の選手達に背が高く足が長い有力選手が多く見受けられたので、日本の陸上女子中長距離は将来性があるように感じました。
今後の日本ラグビー!
今後の日本ラグビー!
2019年W杯で日本が快進撃を果たし大いに盛り上がりました。
2023年のフランス大会はさらに進化すると思っていましたが、
2022年のテストマッチを見ていると進化を目指すのは日本だけではないことを思い知らされました。
現在の日本代表を見ると何人かは新しいメンバーが加わっていますが、スクラムの強化が中途半端であることに加え、
全体的に背の高さが不足している事や、足が速く馬力のある選手不足、1対1で倒せるタックル力のある選手不足、
コンタクトに滅法強い選手不足、23人のレベルにばらつきがあること等、
選手層として他国に比べ劣っていうところが目立ちました。
これらの弱点はすぐに修正出来ることではないので個性豊かな有望選手を早く集めトレーニングを含めた強化を図るしかありません。
次のフランス大会は無理としてもその次のW杯では優勝を狙える23人のチームを作ってほしいと思います。
その視点で今月行われた高校と大学の決勝戦を見ました。
高校は東福岡、大学は帝京大の圧勝でした。
敗れた報徳学園や早大と比較すると体つきが全然違うのです。
中学や高校の有力選手達を全部入部させているわけではないので、高校と大学それぞれ入学してから鍛え上げられた者だと思います。
その意味では報徳学園他の高校生達も早大他の大学生達も鍛え方がまだまだ足りないということなのでしょう。
東福岡と帝京大で期待出来る選手達全員ではありませんが、共通して残念なのは背丈が未だ低いことと走力が遅いことです。
しかし、準優勝以下の高校生や大学生の中にずば抜けた能力を持つ背が高い選手が散らばっている様にも思えるので、
早いうちから日本代表雇保として鍛える仕組を作ってほしいと思います。
2023年の大相撲の行方!
2023年の大相撲の行方!
興行としての相撲が組織化されたのは、江戸時代の始め頃(17世紀)とされ、
記録としては1624年に四谷塩町長禅寺(笹寺)において明石志賀之助が行ったのが最初だそうです。
大相撲の歴史を読むと1624年以降様々な出来事や変化があって今日に至っていることが分かります。
最近の大相撲はコロナの影響もあったのでしょうが、内容の濃い相撲が減り、役力士も安定せず、力士の数も減少しており、
人気がかなり落ちているように見えます。
1624年から続いて来た伝統の国技が消滅する危惧さえ抱きます。
そんな中、明日から初場所が開幕します。
昨年は毎場所優勝力士が変わり、平幕優勝が4回もあったのです。
照ノ富士のボロボロな両膝に大相撲を背負わせるわけには生きませんので、
やはり大関のだらしなさが大相撲の人気を下げた原因だと言わざるを得ません。
明日から始まる初場所では横綱照ノ富士は両膝の問題で休場し、最高位は大関の貴景勝唯一人となります。
それを補うために関脇4人、小結4人を配置しました。
幕内上位には現在力がありそうな力士が揃っているので、中国の春秋戦国時代の様相を呈しています。
正に群雄割拠の場所でどちらが勝つか分からない取り組みが沢山出てくると考えます。
また、この時期を踏まえて出てくるであろう成績優秀な力士達は横綱を目指せる大関になってくれるだろうと思います。
ところで相撲協会には今場所絶対やってほしくないことがあります。
それは横綱と大関が不足しているのを理由に安易に横綱や大関に推挙することです。
対象になるのは貴景勝と高安と豊昇龍です。
貴景勝は体重はありますが身長が低すぎて横綱を務める力士ではないように思います。
歳とともに馬力も落ちていきますから大関ですら短命かも知れないので、
そんな短命な横綱を出しては益々大相撲の人気が落ちるではないですか!
高安と豊昇龍も成績如何によっては大関候補になるでしょうが、
高安は怪我が多いので怪我をしない相撲が取れているかを十分見極める必要があります。
一方、豊昇龍は先場所の後半戦を見て優勝するための精神力が出来ていたいことが分かりました。
これ以上9-6や8-7大関はうんざりなのでしっかり横綱になれる心技を見極めるべきです。
今場所誰が優勝するか分かりませんが、大相撲人気回復の起点場所になってくれる事を祈ります!
箱根駅伝100回に向けて!
箱根駅伝100回に向けて!
2023年1月2~3日に行われた99回箱根駅伝は駒澤大学が学生駅伝三冠で優勝した。
本命と言われていたが、青山学院も原監督の派手なマスコミ対策で駒澤大学を脅かす存在であった。
さらにダークホースとして中央、順天、國學院、創価が挙げられていた中での優勝である。
10区間の内で1区間しか区間賞がなかった優勝は珍しく、他校に比べ粒が揃っていた証明である。
2区、4区で稀に見る競り合いが見られとても面白い大会であったが、勝敗を分けたのは5~6区の山であった。
駒澤は登りも下りも1年生を配置する勝負にでて見事にはまった。
青山学院はいずれも失敗したが、総合タイムで駒澤に7分以上の差をつけられたので、
敗因は全体のレベルが前評判より低かったことであろう。
注目されたのは中央である。
長らく低迷していたが吉井兄弟波が入り全体の走力が向上している。
来年の100回大会は予選会に関東だけでなく全国からの参加が出来ることになった。
関東以外で20km以上を競い合える最低10人の選手を集めるのは大変で、
来年すぐに本戦参加になるか分からないが、箱根駅伝が全日本化するのは良いことである。
99回の箱根駅伝で大学の力量が変化しているのは優勝大学の推移を見るとわかりやすいので掲載する。
歴代優勝大学と回数:
中央 :14回
早稲田:13回
日本 :12回
順天堂:11回
日体大:10回
駒澤 : 8回
明治 : 7回
青学 : 6回
東洋 : 4回
大東大: 4回
山梨学: 3回
神奈川: 2回
東海 : 1回
亜細亜: 1回
専修 : 1回
慶應 : 1回
筑波 : 1回(東京高等師範学校)
上記の内容を見て驚かれる人も多いであろう。
過去99年間の優勝校は17校あるが、30年間の優勝校は11校しかない。
これら11校が30年前から10年ごとの優勝している回数を比較すると勢いが続いている、上がっている、
落ちている大学が分かるので興味深い。
1994~2003 2004~2013 2014~2023
山梨学: 2回 0回 0回
中央 : 1回 0回 0回
神奈川: 2回 0回 0回
亜細亜: 0回 1回 0回
早稲田: 0回 1回 0回
日体大: 0回 1回 0回
順天 : 2回 1回 0回
東海 : 0回 0回 1回
青学 : 0回 0回 6回
東洋 : 0回 3回 1回
駒澤 : 3回 3回 2回
30年間継続して立派な成績を残しているのは駒澤大学。大したものである!
一番勢いのある新興大学は青山学院だが、その勢いはいつまで続くだろうか?。
古豪でありながら成果が出せていないのは中央、早稲田、順天、日体大。原因は指導方法かリクルートか不明である。
今年は中央が2位で復活しそうなのが救いか?
古豪で明治は本予選上がりで出場しているが上位が狙えないでいる。
日大たるや予選会での敗退が続いていて、寂しい限りである。
100回目からまた新しい伝説が生まれるか注目しよう!