プロ野球日本シリーズ・オリックス優勝!
プロ野球日本シリーズ・オリックス優勝!
昨年と同じ対戦になった日本シリーズは26年振りにオリックスが優勝した。
去年と比べて何が違ったのか比較するとオリックスのリリーフ陣が圧倒的に強化されていた。
160kmくらいの投球をする宇田川と山崎にヤクルト打線は脆かった。
ヤクルトは小川や石川など年配で遅球の投手が主体であったがオリックス打線を威圧するパワーはなかった。
パ・リーグでは余り打てないオリックス打線だが、さすがに遅球には対処出来た。
ヤクルトの打線は頼みの綱である3冠王に輝いた村上がペナント終盤の不調を改善出来ず、
3番の山田たるやほとんど役に立たなかったのである。
高津監督の選手起用にも問題があったのでは無いか?
ブレない采配は良いのだが選手を信頼するためか不明だが、
交代時期を長引かせるペナントの戦い方が短期決戦では通用しないことが証明されたのである。
オリックスは昨年の負け及び今年の1~2戦でヤクルト打者の弱点を良く研究していたところが散見された。
ヤクルトは投手陣を刷新しないと来年は優勝出来ないように思う。
今年は特にMLBと同時にポストシーズンを観戦したが、投打全てに差があることがわかった。
張本が以前MLBのレベルが低いといっていたのが記憶に残っているが、
そんなことは決して無いように感じるのである。
来年3月のWBSが開催されるようなので日本がどこまで進めるか注目したいが、
今回は日本野球の弱点が明らかになるような気がする。
ラグビー・ニュージーランド戦・惜敗!
ラグビー・ニュージーランド戦・惜敗!
65,188人の観客が新国立競技場に参集し、29日に憧れのニュージーランドとのテストマッチが行われた。
試合前には恒例のハカ(カマテ)が披露され、選手達も観客も一気に興奮が渦巻く中で試合は始まった。
早い段階で21-3とニュージーランドに引き離され、やはり無理かと思ったら、そこから反撃し21-17で前半を終了した。
日本は十分なトレーニングを積んできた証しが随所に見られたが、ニュージーランドの攻撃が続くと防御に穴が開く欠点は残っていて、
先にトライを取られてしまう展開。
後半も前半同様に進めたが、やはり体力的なハンディがあり反則が増えて行く。
メンバー交代をするとスクラムも押され反則を取られる。
まだまだ23人のレベルが揃って叡無いことの証明だろう。
ニュージーランドのHCは日本が以前とは全く違い最後まで手こずったと称賛してくれたが、
沢山集まってくれた観客へのお礼の面もあるメッセージではないか?
結果的には31-38で僅差であったが、後半の内容はやはり差があることを痛感させられた内容だった。
ラグビーにおける日本は敗者の美学である惜敗が一番合っているのかも知れない。
11月には欧州でイングランド及びフランスとのテストマッチがあるが、出来れば大敗はせず惜敗で終ってほしい!
MLBワールドシリーズ対戦チーム決まる!
MLBワールドシリーズ対戦チーム決まる!
ア・リーグのアストロズがヤンキースを4-0で、ナ・リーグのフィリーズがパドレスを4-1でそれぞれ破り,
ワールドシリーズに名乗りを上げた。
ワールドシリーズ常連のようなアストロズとワイルドカードから勝ち上がって来たフィリーズが
ワールドシリーズで来戦すると予想した人はまずいなかっただろう。
今年初めてMLBのポストシーズンを観戦した。
どのチームも本拠地の都市が熱烈な応援をするところが日本とは違うし、その熱狂振りは都市だけでなく国の力の差も感じてしまった。
両チームとも応援に使うハンカチは赤色なのでヒューストンでもフィラデルフィアでも紛らわしい感じがする。
個人的には第1戦に登板するであろうアストロズのバーランダー投手の出来が全体を左右する様に思うし、
フィリーズのハーパーがアストロズ投手陣を攻略するかが鍵のように思う。
いずれにしても出来れば第7戦まで縺れてどちらが勝つにしても最後は凄い幕切れで終わってほしい。
第1戦は29日ヒューストンで始まる。
男子ゴルフ界に新星登場!
男子ゴルフ界に新星登場!
昨日までの4日間行われた男子日本オープンで異次元の新星が出現した。
その名は蝉川泰果!
お父さんがタイガーウッズのタイガーを当て字で付けたそうだが、生まれたときから運命が決まっていたような話である。
4日間の結果は初日からトップの蝉川がそのまま優勝をしたのであるが、
彼は東北福祉大学4年のアマチュア21歳で、95年振りのアマチュア優勝である。
実は7年前に組織されたJGAのアマチュア選別ナショナルチームと言う組織があり、
蝉川だけでなく2位の比嘉プロ、杉浦アマチュア、金谷プロも同じ組織に属している。
ショットもアプローチもパッティングも自信に満ちあふれ、その存在感は他のプロ選手を圧倒していた。
ひょっとすると松山英樹よりスケールが上のような感じを受ける。
これからも自己研鑽に励む意識は高そうなので、魅力のある面白い選手が出てきたと感じるのである。
今回の優勝で、プロ転向と今季残り試合&5年シードの権利を取得する事になった。
プロテスト合格で必死になっているプレーヤー達からすると羨ましいことではあるが、
それくらい日本オープン優勝の勝ちがあるらしい!
プロ野球ドラフト会議で思うこと!
プロ野球ドラフト会議で思うこと!
日本のスポーツ人口を示すと以下のようになるそうだ。
22位:柔道(65万人)
21位:剣道(69万人)
20位:ゲートボール(83万人)
19位:ソフトボール(302万人)
18位:バスケットボール(486万人)
17位:バレーボール(514万人)
16位:テニス(563万人)
15位:スキー・スノボード(609万人)
14位:その他(718万人)
13位:バドミントン(756万人)
12位:卓球(766万人)
11位:サッカー(814万人)
10位:野球(814万人)
9位:ゴルフ(890万人)
8位:サイクリング(893万人)
7位:釣り(981万人)
6位:登山・ハイキング(1,134万人)
5位:水泳(1,243万人)
4位:ジョギング・マラソン(1,366万人)
3位:ボウリング(1,433万人)
2位:器具でのトレーニング(1,667万人)
1位:ウォーキング、軽い体操(4,682万人)
これは1年に一回でもやったことがある場合の数字なので、例えば野球を見ても814万人がプロを目指す数字ではない。
それではプロ野球を目指して野球に取り組む人はどれくらいいるのだろう?
プロ野球で支配下及び育成登録されているのは約900人。
小学生11万6千人、中学生14万4千人、高校生13万4千人、大学生2万9千人、社会人や地方リーグで約2000人とすると、
合計42万5千人になる。
毎年行われるドラフト会議の対象者は高校生の1/3,大学生の1/4,社会人その他の1/5と想定すると約5万2千人になる。
毎年ドラフト会議で選ばれるのは支配下と育成を含め120人前後だから確率は0.23%になる。
この低い確率のために最低5万2千人が毎日必死で練習しているのである。
大学を出て一般の社会人になるよりはるかに厳しい世界だと思う。
さらに120人に選ばれても我々がTV観戦で認識し、それなりの成績をのこす選手はもっと少ない、
加えて病気や怪我さらに体力低下などで何年間現役でプレーできるか分からないのである。
もう一ついいことかどうか不明だが、行きたい球団を自分で選べない点である。
昨今のように巨人だけがもてはやされた時代ではなので選手達はどこでも良いと思っているのかも知れないが、
普通の就職だと就職志望先を選べるので。
こんなことを考えているとドラフト会議とはとても残酷な世界だと感じるのは間違っているだろうか?
選ばれなかった人の中で別の人生を歩むことになる人、選ばれても競争に勝てず野球の世界を離れる人は、
どんな道を歩むにしても懸命に野球に打ち込んだ日々は決して無駄にはならないという信念を持って
真っ当な人生を楽しく歩んでほしいと思う。
MLBリーグ優勝決定戦始まる!
MLBリーグ優勝決定戦始まる!
ア・リーグはアストロズとヤンキース、ナ・リーグはフィリーズとパドレスの対戦で両リーグ優勝決定戦が始まった。
先に4勝した方がワールドシリーズに進出する。
本日終了時点でア・リーグはアストロズの1勝、ナ・リーグは1勝1敗である。
見ていて思うのは、いずれのチームもホームラン打者が多いので球場で観戦していたら目を離せないことと、
投手の投げる球がもちろん速いし変化球が多いこと。
TVで観戦しているとスローもで再生してくれるので何が凄いか良く理解出来ることがいい。
ア・リーグは対戦成績から見てアストロズが強そうである。
ナ・リーグはこれからフィリーズ球場での3試合になるのでフィリーズ優勢とみるのが妥当であろう。
しかし、何が起こるか分からないのが野球と良く言われるので、明日からもどんな戦いが展開されるのか注目しよう!
ド迫力のMLBポストシーズン!
ド迫力のMLBポストシーズン!
今年からワイルドカードでの出場が3チームに増えたことでポストシーズンに注目が集まっている。
リーグ決勝に駒を進めたアストロズはマリナーズを3-0で破っての進出だが、どの試合も負けていたと言っても過言ではない。
劣勢をホームラン3本で勝って見せたのである。第3戦は延長17回まで0-0の進行で、
18回表にアストロズが本塁打で1点を入れて逃げ切った。
アストロズの地力も凄いがマリナーズの健闘も称えたい対戦であった。
ア・リーグもう一つは東地区首位のヤンキースと中地区首位のガーディアンズの戦い。
昨日は第3戦がガーディアンズ本拠地で行われ、9回裏3-5からガーディアンズが逆転サヨナラで勝ち越した。
めちゃくちゃ凄かったのはガーディアンズの観客応援。
9割位(?)がガーディアンズのファンだが赤いハンカチを皆が振り回し球場全体に大歓声が鳴り響くのである。
ヤンキースの選手達もさすがに心理的に押され逆転されてしまった。
今日は引き続きガーディアンズ本拠地で試合が行われたが、
4-2でヤンキースが勝ち明日ヤンキース本拠地で最終戦を行うことになった。
今度はヤンキースファンが燃え上がることになると思うが、両チームとも投手を結構使っているのでどんな展開になるか見当がつかない。
ナ・リーグは大波乱の連続である。
東地区3位のフィリーズが中地区首位のカージナルスを破り、さらに東地区首位のブレーブスも破ってリーグ決勝に名乗りを上げた。
TVでは放映していなかったので分からないが、フィリーズファンは狂喜乱舞であっただろう。
もう一つはパドレスがやってくれたのである。
東地区2位のメッツを破って決勝進出をかけて西地区首位のドジャースと対戦した。
ペナントでドジャースは2位のパドレスに22ゲーム差を付け111勝もした事から、ワールドシリーズ優勝候補本命と言われていたが、パドレス本拠地で行われた第4戦でパドレスが試合をひっくり返し合計3-1でリーグ決勝戦に進出したのである。
ガーディアンズは赤だったが、こちらは黄色いハンカチが球場を覆い‘BEAT LA’を大観衆が叫びまくる盛り上がりよう。
あれ程強かったドジャーズがなすすべもなく敗れ去ったのである。
パドレスにはダルビッシュがいるのでこれから注目度が上がるように思う。
それにしても各チームの投手達が155km/h以上のボールを投げ、それを打者が何とかヒットを繋いで行くのを見ていると、
日本のプロ野球とはレベルが違う気がしてならない。
10月22日から日本シリーズ!
10月22日から日本シリーズ!
昨晩オリックスがソフトバンクに勝ちヤクルトとの日本シリーズが決定した。
2年連続の対戦である。
昨年はヤクルトが勝ったが今年はどうなるだろう?
ヤクルト対阪神、オリックス対ソフトバンクの最終戦を見た感じではオリックスが有利と感じる。
理由はオリックスの投手陣が強力なこと。
ヤクルトが勝つためには村上が爆発し、オスナーがホームランを打つこと、さらに山田が復活すること、つまり打ち勝つしかなさそうだ。
MLBも白熱の試合が続いているので、日本も盛り上がってほしいと思う!
ラグビー豪州A第3戦!
ラグビー豪州A第3戦!
本当はテストマッチと言いたいところだが、豪州側が代表ではないので豪州Aと称する準代表と3試合を行い、
3戦目にして初めて日本が勝利した。スコアは52-48である。
豪州に初めて勝ったらしいが2019年からの進化が見えてこない。
2戦までも前半は有利に展開したが後半に逆転されて負けていたのだが、
今回もその傾向に歯止めがかからずギリギリで逃げ切った感じであった。
80分間同じ選手で戦うことが出来ないので両チームとも交代が必然であるのだが、
豪州は後半に反撃が出来るのに日本は防戦一方になるということは、日本の場合最初の15人と交代選手の力の差が大きいということ、
言い換えれば選手層が薄いことになる。
特にFWで差が顕著になって入る気がしてならない。
29日にはニュージーランドが来日してテストマッチを行うが、後半にぼろ負けするのが見えるような気がする。
2015年と2019年は日本がミラクルを起こしたと言われているが、
2023年のフランス大会では1次リーグ敗退の可能性が高そうである。
ニュージーランドとの対戦後ヨーロッパに渡り、イングランドとフランスとのテストマッチを行う事になっているので、
これら3試合の結果で2023年の戦績が見えてきそうである。
プロ野球オフシーズン!
プロ野球オフシーズン!
昨日MLBポストシーズンとNPBクライマックスシリーズが始まった。
MLBとNBLの試合を合わせ見ると投手の球速と打者のスイング速度に違いがある。
従いMLBはいつ点が入るか分からない緊迫感がある。一方NPBの試合は投手と打者の駆け引きが面白い特徴がある。
MLBはリーグの準決勝が始まったばかりでまだ世界一決定戦に進出するチームが見えてこない。
NPBは昨日の試合でヤクルトとオリックスが勝ったのでに日本一決定戦進出がかなり有利になった。
いずれも出てくれば2年連続の対決となる。
個人的にはヤクルトの2連覇を見たいが、さあーどうなるだろうか?