男子ゴルフ界に新星登場!
男子ゴルフ界に新星登場!
昨日までの4日間行われた男子日本オープンで異次元の新星が出現した。
その名は蝉川泰果!
お父さんがタイガーウッズのタイガーを当て字で付けたそうだが、生まれたときから運命が決まっていたような話である。
4日間の結果は初日からトップの蝉川がそのまま優勝をしたのであるが、
彼は東北福祉大学4年のアマチュア21歳で、95年振りのアマチュア優勝である。
実は7年前に組織されたJGAのアマチュア選別ナショナルチームと言う組織があり、
蝉川だけでなく2位の比嘉プロ、杉浦アマチュア、金谷プロも同じ組織に属している。
ショットもアプローチもパッティングも自信に満ちあふれ、その存在感は他のプロ選手を圧倒していた。
ひょっとすると松山英樹よりスケールが上のような感じを受ける。
これからも自己研鑽に励む意識は高そうなので、魅力のある面白い選手が出てきたと感じるのである。
今回の優勝で、プロ転向と今季残り試合&5年シードの権利を取得する事になった。
プロテスト合格で必死になっているプレーヤー達からすると羨ましいことではあるが、
それくらい日本オープン優勝の勝ちがあるらしい!
プロ野球ドラフト会議で思うこと!
プロ野球ドラフト会議で思うこと!
日本のスポーツ人口を示すと以下のようになるそうだ。
22位:柔道(65万人)
21位:剣道(69万人)
20位:ゲートボール(83万人)
19位:ソフトボール(302万人)
18位:バスケットボール(486万人)
17位:バレーボール(514万人)
16位:テニス(563万人)
15位:スキー・スノボード(609万人)
14位:その他(718万人)
13位:バドミントン(756万人)
12位:卓球(766万人)
11位:サッカー(814万人)
10位:野球(814万人)
9位:ゴルフ(890万人)
8位:サイクリング(893万人)
7位:釣り(981万人)
6位:登山・ハイキング(1,134万人)
5位:水泳(1,243万人)
4位:ジョギング・マラソン(1,366万人)
3位:ボウリング(1,433万人)
2位:器具でのトレーニング(1,667万人)
1位:ウォーキング、軽い体操(4,682万人)
これは1年に一回でもやったことがある場合の数字なので、例えば野球を見ても814万人がプロを目指す数字ではない。
それではプロ野球を目指して野球に取り組む人はどれくらいいるのだろう?
プロ野球で支配下及び育成登録されているのは約900人。
小学生11万6千人、中学生14万4千人、高校生13万4千人、大学生2万9千人、社会人や地方リーグで約2000人とすると、
合計42万5千人になる。
毎年行われるドラフト会議の対象者は高校生の1/3,大学生の1/4,社会人その他の1/5と想定すると約5万2千人になる。
毎年ドラフト会議で選ばれるのは支配下と育成を含め120人前後だから確率は0.23%になる。
この低い確率のために最低5万2千人が毎日必死で練習しているのである。
大学を出て一般の社会人になるよりはるかに厳しい世界だと思う。
さらに120人に選ばれても我々がTV観戦で認識し、それなりの成績をのこす選手はもっと少ない、
加えて病気や怪我さらに体力低下などで何年間現役でプレーできるか分からないのである。
もう一ついいことかどうか不明だが、行きたい球団を自分で選べない点である。
昨今のように巨人だけがもてはやされた時代ではなので選手達はどこでも良いと思っているのかも知れないが、
普通の就職だと就職志望先を選べるので。
こんなことを考えているとドラフト会議とはとても残酷な世界だと感じるのは間違っているだろうか?
選ばれなかった人の中で別の人生を歩むことになる人、選ばれても競争に勝てず野球の世界を離れる人は、
どんな道を歩むにしても懸命に野球に打ち込んだ日々は決して無駄にはならないという信念を持って
真っ当な人生を楽しく歩んでほしいと思う。
MLBリーグ優勝決定戦始まる!
MLBリーグ優勝決定戦始まる!
ア・リーグはアストロズとヤンキース、ナ・リーグはフィリーズとパドレスの対戦で両リーグ優勝決定戦が始まった。
先に4勝した方がワールドシリーズに進出する。
本日終了時点でア・リーグはアストロズの1勝、ナ・リーグは1勝1敗である。
見ていて思うのは、いずれのチームもホームラン打者が多いので球場で観戦していたら目を離せないことと、
投手の投げる球がもちろん速いし変化球が多いこと。
TVで観戦しているとスローもで再生してくれるので何が凄いか良く理解出来ることがいい。
ア・リーグは対戦成績から見てアストロズが強そうである。
ナ・リーグはこれからフィリーズ球場での3試合になるのでフィリーズ優勢とみるのが妥当であろう。
しかし、何が起こるか分からないのが野球と良く言われるので、明日からもどんな戦いが展開されるのか注目しよう!
ド迫力のMLBポストシーズン!
ド迫力のMLBポストシーズン!
今年からワイルドカードでの出場が3チームに増えたことでポストシーズンに注目が集まっている。
リーグ決勝に駒を進めたアストロズはマリナーズを3-0で破っての進出だが、どの試合も負けていたと言っても過言ではない。
劣勢をホームラン3本で勝って見せたのである。第3戦は延長17回まで0-0の進行で、
18回表にアストロズが本塁打で1点を入れて逃げ切った。
アストロズの地力も凄いがマリナーズの健闘も称えたい対戦であった。
ア・リーグもう一つは東地区首位のヤンキースと中地区首位のガーディアンズの戦い。
昨日は第3戦がガーディアンズ本拠地で行われ、9回裏3-5からガーディアンズが逆転サヨナラで勝ち越した。
めちゃくちゃ凄かったのはガーディアンズの観客応援。
9割位(?)がガーディアンズのファンだが赤いハンカチを皆が振り回し球場全体に大歓声が鳴り響くのである。
ヤンキースの選手達もさすがに心理的に押され逆転されてしまった。
今日は引き続きガーディアンズ本拠地で試合が行われたが、
4-2でヤンキースが勝ち明日ヤンキース本拠地で最終戦を行うことになった。
今度はヤンキースファンが燃え上がることになると思うが、両チームとも投手を結構使っているのでどんな展開になるか見当がつかない。
ナ・リーグは大波乱の連続である。
東地区3位のフィリーズが中地区首位のカージナルスを破り、さらに東地区首位のブレーブスも破ってリーグ決勝に名乗りを上げた。
TVでは放映していなかったので分からないが、フィリーズファンは狂喜乱舞であっただろう。
もう一つはパドレスがやってくれたのである。
東地区2位のメッツを破って決勝進出をかけて西地区首位のドジャースと対戦した。
ペナントでドジャースは2位のパドレスに22ゲーム差を付け111勝もした事から、ワールドシリーズ優勝候補本命と言われていたが、パドレス本拠地で行われた第4戦でパドレスが試合をひっくり返し合計3-1でリーグ決勝戦に進出したのである。
ガーディアンズは赤だったが、こちらは黄色いハンカチが球場を覆い‘BEAT LA’を大観衆が叫びまくる盛り上がりよう。
あれ程強かったドジャーズがなすすべもなく敗れ去ったのである。
パドレスにはダルビッシュがいるのでこれから注目度が上がるように思う。
それにしても各チームの投手達が155km/h以上のボールを投げ、それを打者が何とかヒットを繋いで行くのを見ていると、
日本のプロ野球とはレベルが違う気がしてならない。
10月22日から日本シリーズ!
10月22日から日本シリーズ!
昨晩オリックスがソフトバンクに勝ちヤクルトとの日本シリーズが決定した。
2年連続の対戦である。
昨年はヤクルトが勝ったが今年はどうなるだろう?
ヤクルト対阪神、オリックス対ソフトバンクの最終戦を見た感じではオリックスが有利と感じる。
理由はオリックスの投手陣が強力なこと。
ヤクルトが勝つためには村上が爆発し、オスナーがホームランを打つこと、さらに山田が復活すること、つまり打ち勝つしかなさそうだ。
MLBも白熱の試合が続いているので、日本も盛り上がってほしいと思う!
ラグビー豪州A第3戦!
ラグビー豪州A第3戦!
本当はテストマッチと言いたいところだが、豪州側が代表ではないので豪州Aと称する準代表と3試合を行い、
3戦目にして初めて日本が勝利した。スコアは52-48である。
豪州に初めて勝ったらしいが2019年からの進化が見えてこない。
2戦までも前半は有利に展開したが後半に逆転されて負けていたのだが、
今回もその傾向に歯止めがかからずギリギリで逃げ切った感じであった。
80分間同じ選手で戦うことが出来ないので両チームとも交代が必然であるのだが、
豪州は後半に反撃が出来るのに日本は防戦一方になるということは、日本の場合最初の15人と交代選手の力の差が大きいということ、
言い換えれば選手層が薄いことになる。
特にFWで差が顕著になって入る気がしてならない。
29日にはニュージーランドが来日してテストマッチを行うが、後半にぼろ負けするのが見えるような気がする。
2015年と2019年は日本がミラクルを起こしたと言われているが、
2023年のフランス大会では1次リーグ敗退の可能性が高そうである。
ニュージーランドとの対戦後ヨーロッパに渡り、イングランドとフランスとのテストマッチを行う事になっているので、
これら3試合の結果で2023年の戦績が見えてきそうである。
プロ野球オフシーズン!
プロ野球オフシーズン!
昨日MLBポストシーズンとNPBクライマックスシリーズが始まった。
MLBとNBLの試合を合わせ見ると投手の球速と打者のスイング速度に違いがある。
従いMLBはいつ点が入るか分からない緊迫感がある。一方NPBの試合は投手と打者の駆け引きが面白い特徴がある。
MLBはリーグの準決勝が始まったばかりでまだ世界一決定戦に進出するチームが見えてこない。
NPBは昨日の試合でヤクルトとオリックスが勝ったのでに日本一決定戦進出がかなり有利になった。
いずれも出てくれば2年連続の対決となる。
個人的にはヤクルトの2連覇を見たいが、さあーどうなるだろうか?
世界女子バレー・日本がブラジルに惜敗!
世界女子バレー・日本がブラジルに惜敗!
1~2次リーグでブラジルに唯一勝利した日本だが、ベスト4を掛け他大一番はブラジルとの再戦になった。
TV放映が真夜中だったので見ることが出来なかったが、報道によれば2セット先取してその後挽回され、
最終セットは13-15で合計2-3で負けたのである。
どの国と比べても身長が低い日本がここまでよくやったことは称賛されるべきことであるが、
身長が高くジャンプ力がもっとある選手が足りず限界も感じた選手権であった。
22歳トリオ(石川、林、山田)が頑張ったと報告されている。
石川と林のジャンプ力は素晴らしいが身長が足りない、山田は184cmとまあまあの身長だがジャンプ力とハードヒット力に欠ける。
石川と林の身長はこれ以上無理なのでやはり185cm以上でジャンプ力とスパイク力のある若手があと2人は必要だろう!
この様な陣容が揃った時に世界のトップを狙うことが出来ると推測する。
まだまだ時間はかかると思うが、今回ベスト8に入り今後の課題も絞り込まれたので、今回の結果は良しとしようではないか!
負けても感動させる卓球日本代表!
負けても感動させる卓球日本代表!
昨日土曜日は世界卓球団体戦の対中国戦があった。
男子は準決勝、女子は決勝での対戦。
いずれも中国に勝てないとは思いつつも日本人としてはつい応援したくなる。
女子は結局0-3で敗れた。メンバーは伊藤、木原、長崎の超ヤングトリオで、
期待された早田は腕の故障で出場出来ずコーチ役にまわった。
伊藤は1-3、木原は0-3、長崎も0-3とスコア的には相手にならなかったが、将来中国を倒す可能性が見つかった。
それは強いスピンのかかったドライブボールを取り入れることと、中国選手のドライブボールをミスなく打ち返すことである。
3人の中で一番接戦だったのは伊藤だが、結局相手のドライブボールをドライブボールで打ち返すことが出来なかった。
それ以外は伊藤の方が優っていたかも知れない戦いであった。
木原と長崎は試合経験の差が敗因であるが、どのショットも中国選手に匹敵する威力があり、
二人ともまだ若いので今後の伸びしろを強く感じた。
男子は女子ほどは期待していなかったが大番狂わせを見せてくれたのである!
主役は19歳の張本。
第2試合で世界11位の王楚欽を3-1で破ったことが最初の驚きであった。
日本期待の星と言われながらこれまで国際試合で肝心な時に負けていた張本が勝ったのである。
何を言っているのかよくわからない雄叫びが会場に響き渡りハリバウアーも時々見せていた。
驚きが最高潮に達したのは第4試合で世界1位の樊振東を3-2で破った時である。
卓球の試合は昔から見ていたわけではないので素人コメントになるが、33回のラリーで両選手が見せた打球の速さには心底驚いた。
そのポイントは最後張本が落とし床に大の字になったのだが、その後20数回のラリーではしっかりリベンジしており、
彼の技術力やパワーは目を見張るものがあった。
張本と共に期待された戸上が経験不足もあってあっさり負けてしまい結局2-3で敗北したが、
戸上のフォアドライブやバックのチキータは十分通用することが分かったので、
将来中国を破るのは女子より男子の方が早いかもと感じさせる試合であった。
結局男女とも優勝は果たせなかったが、明るい将来を感じさせる見事な戦い振りであった!
FIFAW杯・カタール大会が近づく!
FIFAW杯・カタール大会が近づく!
2022年のFIFAW杯はカタールで11月20日から開催される。
開催まで2ヶ月を切り情報活動が忙しくなってきた。
日本は優勝経験のあるスペインとドイツそして中米のコスタリカと1次リーグ戦を行う。
最初の対戦相手はドイツなのでここで勝てれば1次リーグ突破の期待が膨らむが、負ければ終戦の気分になってしまう。
森保一監督は11月1日に26人の代表選手を発表することになっているが、
最大のポイントはFWとMFに確実な得点録のある陣容が組めるかどうかだろう。
今までの試合を見ていると誰が選ばれても余り変わらない気もするが、
それでは懸命にプレーしている選手達に失礼なので、森保一監督の選択がどうなるのか静かにみまもることとする。
選ぶ方は誰かを切り捨てなくてはいけないし、選ばれる方はひょっとすると一生に1度の機会かも知れないので、
厳しい日であることは間違いない!