バレーボール女子世界選手権・日本はベスト8になれるか?
バレーボール女子世界選手権・日本はベスト8になれるか?
1次リーグは2位と好調だった日本が2次リーグで現在5位に転落している。
今夜のプエルトリコ戦及び最後のオランダ戦に勝たないと4位以内にはなれず敗退となってしまう。
昨日は優勝候補のイタリアと対戦し第1セットを取った段階ではブラジル戦の再現かと期待したが、
第2セット以降ボロボロで1-3で負けてしまった。
高いブロックとパワーのあるアタックを防ぎきれなかった印象である。
古賀の代わりに入っている石川は頑張っていたが、ブロックの上を通して落とす打法が途中から通用しなくなったので、
やはり打ち抜く力が日本に必要だと感じた。
世界は女子でも190cm以上のアタッカーを複数揃えているチームが多いので、
日本も今後背が高くジャンプ力のある選手を集めないとトップには行けないだろう。
今回はどこまで行けるか判らないが、一生懸命戦っている意識はは十分伝わってくるので、
今晩も疑心暗鬼ながらTV観戦するつもりである!
プロ野球・リーグ優勝!
プロ野球・リーグ優勝!
セリーグはもたつき、パ・リーグは最終戦に決着で、結局セパ両リーグともヤクルトとオリックスが2連覇を果たした。
いずれも最終戦がハラハラドキドキでそれなりに楽しかった。
ヤクルトは優勝は確実視されていたが、村上が最終局面で不振に陥りホームラン日本人新記録の56号と三冠王が危ぶまれていたが、
最終戦で安打を放ち三冠王を確定させた後、最終第4打席で左翼上段に56号をかっ飛ばした。
さすが村上と思わせる凄い幕切れであった。
パリーグはソフトバンクが最終戦勝ちか引き分けで優勝まで来ていたがロッテに逆転負け。
一方オリックスは最終戦をしっかり勝ったのでオリックスの逆転優勝となったのである。
両リーグともコロナ感染の影響があり、長期のペントレースにおける選手のやりくりが難し勝ったと思うのでご苦労さんと言いたい。
残るCSと日本シリーズにおいて白熱の試合を展開してもらいたい!
世界女子バレー・ブラジルに勝利!
世界女子バレー・ブラジルに勝利!
絶好調と言われる日本女子バレーチームが先日中国に接戦のセットもあったが印象的にはぼろ負けし、
おまけに主将の古賀が右足首を怪我して退場となりやはりダメかと思っていたら、
昨晩行われたブラジル戦に何と3-1で勝利してしまったのである。
古賀のチームと言われていたのだが、古賀抜きで世界バレーとして40年振りの勝利である。
この勝利を機に日本が世界のトップに返り咲くなら別だが、これまでと同様レベルアップしそうで出来ない状況が続くとしたら、
今回の勝利は東京オリンピックの「東洋の魔女」に匹敵する快挙である。
2セットを先取した時に何かおかしいなと思ったらやはり3セット目はブラジルにあっけなく取り替えされ、
第4セットも序盤は2-9だったので、結局第5セットを落としセット数2-3で負けることが目に浮かんだが、
何とそこから挽回して第4セットを取ってしまったのである。
古賀の代役で頑張った石川、大黒柱の井上、セッターの関、何をするか分からない林、顔つきが変わってきた山田など、
試合を重ねるごとに成長しているのは分かる試合であった。
中国戦で3セット中2セットはジュースになる接戦を演じたことがブラジル戦に生きたことも見逃せない。
これで2次リーグ進出が決定し、1次リーグのポイントを持ったまま、
イタリア、オランダ、ベルギー、プエルトリコかケニアの4チームと戦うことになる。
さらにそこで上位4チームが準々決勝に勝ち上がり1位と4位、2位と3位が対戦し勝者が準決勝を争うことになる。
先日負けた中国がどこまでもいやな存在になる組み合わせだ。
出来れば古賀も復帰して我らの夢を現実のものにしてほしい!
2022世界女子バレー!
2022世界女子バレー!
好調な日本が4年に1度の世界バレーに挑戦している。
全部で24ヵ国が参加し第1リーグ戦は4組に別れ6ヵ国がリーグ戦を行う。
そこで4位までが第2リーグ戦に臨む。2組に別れ、そこで上位4ヵ国が最終8チームによるトーナメントを行う仕組である。
日本の対戦相手はコロンビア、チェコ、中国、ブラジル、アルゼンチンで既に2勝(3-0,3-0)しているので、
何とか第2次リーグには進出出来そうであるが、打1次リーグの持ち点を加えて第2次リーグの結果が出るので、
残りの3試合も全力を出していかないと最後のトーナメントに進めるか不明である。
日本の代表として戦う試合はどんな競技でも勝ってくれると気分が良い。
昨日はチェコに3-0で勝ったので熟睡出来た。
9月25日にスポーツ界で起きた3大出来事!
9月25日にスポーツ界で起きた3大出来事!
1. 大相撲秋場所で玉鷲優勝。
横綱照ノ富士休場、3弱大関の不甲斐なさ、関脇・小結で頑張ったのは若隆景と霧場山だけという中で、
37歳10ヶ月の玉鷲と32歳の高安が秋場所を支え、盛り上げてくれた。
千秋楽に対決した結果2敗だった玉鷲が3敗だった高安を寄り切り、決定戦を阻止して2回目の優勝を飾った。
37歳10ヶ月での優勝は昭和以降では旭天鵬を抜いて史上最高齢での優勝である。正に鉄人と言えるだろう!
2. プロ野球セ・リーグでヤクルトが2位のDeNAに1-0で勝ち見事2連覇を果たした。
6月にコロナ感染で戦力が落ちそれまでの貯金をかなり減らしたが、村上が55号まで本塁打を量産し、
最後は高津監督のブレない采配が優勝に導いたように思う。
日本シリーズに向けて準備を怠らずにパ・リーグ覇者との激闘を期待したい。
3. ベルリンで行われたマラソンで五輪2連覇中のキプチョゲ(ケニア)が2時間1分9秒という
自らの世界記録を30秒上廻る世界新記録で優勝した。
年齢は37歳である。
本人は五輪3連覇を狙うと言っているようなので人間の能力はどこまで伸びるのだろうかと驚かされる。
キプチョゲも玉鷲もロジャー・フェデラーの20回目の優勝も37歳なので、
37歳はスポーツの世界で何か意味があるのかも知れない。
MLB大谷・NO.1の二刀流!
MLB大谷・NO.1の二刀流!
本日のツインズ戦に先発した大谷は5回途中まで投げて降板したが、味方の援護や自身の追加打点もあり無事14勝目を挙げた。
MLBの二刀流といえば百年以上ベーブ・ルースと語られてきたが、本日14勝目を達成した事で、
大谷が投手としての勝利数と打者としてのホームラン数が最多になり、二刀流のNO.1になったのである。
今後も二刀流をに挑戦する選手は出てくると思うが、大谷の記録を目標とすることになる。
そういう意味ではイチローの最多安打と同様、MLBに永く残るであろう大記録を樹立したのである。
最後のロジャー・フェデラー勇姿!
最後のロジャー・フェデラー勇姿!
9月23-25日にイギリスで開催されるレーダー・カップがロジャー・フェデラーの最終公式試合となり、
初日にナダルとのダブルス出場が発表された。
通算4大大会優勝回数はナダルとジョコビッチに抜かれたが、プレースタイル、人柄、言動など総合的に考えると
世界最高のアスリートの一人であることは間違いない。
レーダー・カップで参集したBIG4やチチパス他全員がロジャー・フェデラーとの再開や会話を楽しんでいる様だ。
開催地の英国にエリザベス女王あり、スイスにはロジャー・フェデラーありである!
TV中継がWOWOWしかないことが誠に残念である!
予測が難しい日本のスポーツ界!
予測が難しい日本のスポーツ界!
人生良いことも悪いこともあるが、スポーツもそれは同じである。
昨日の良いことNo.1はフランクでおこなわれていた女子バレーボールのパリオリンピック・プレ大会で日本が優勝してしまったこと。
24日からオランダで世界選手権が開催されるので、そこで優勝出来れば本物であろう。
大いにではなく密かに期待しながら応援しよう。
芳しくなかったのは野球のU-18W杯。甲子園での熱闘の勢いをそのまま持ち込みアメリカ他を圧倒して優勝するかと思いきや、
何とか3位に滑り込んだという残念な結果に終わってしまった。
原因について報道された情報を総合すると、甲子園での燃え尽き症候群、豪腕投手不足、
パワーがなくても飛ぶ金属バットの弊害に集約される。
甲子園は世界最大の高校野球イベントだが、まるで井の中の蛙のように世界のトップレベルとは差が開くばかりのようだ。
岸田政権と同じように何もしないではいけませんよ、高野連!
大相撲秋場所では良いことと最悪の出来事があった。
良いことはモンゴル出身の玉鷲(37歳)が初土俵から連続1457回の連続出場を果たし歴代第3位となったこと。
1位の青葉城は1630回、2位の富士桜は1543回だからあと2年休むことなく出場すると前人未踏の第1位になる。
モンゴルから来た玉鷲が身体を鍛え怪我を乗り越えながら16年以上土俵を務めていることに頭が下がる。
是非とも後2年頑張ってもらいたい。
最悪なのは横綱と大関が全敗した事で今場所二度目である。
横綱照ノ富士は高安との1戦で動きすぎたためか膝を悪化させ10日目から休場となった。
最悪を引き起こしている最大の問題は3人の大関である。
大関に上がった時の口上はどこに行ってしまったのか?
貴景勝は背丈が低いので体重を増やして馬力が魅力の押し相撲だが、
馬力きが落ちてきたことや相手に相撲を覚えられると最後はいなし技でしか勝てなくなっている。
今後大関として永くは出来ないように見える。
御嶽海はやる気にばらつきがある押し相撲力士なので大関に上げたこと自体が問題であった。
正代は審判部長を務める伊勢ヶ浜親方の言うとおり「いつも通り」の負けである。
顎を上げて身体を反り返して当たりもろ差しを狙う相撲だが、相手に相撲を覚えられてからは思うようにもろ差しになれない。
四つ相撲としての型を持たないからあっけなく負ける相撲が多い。どちらかと言えばおとなしい性格も足を引っ張っている。
結論としては大関から陥落して相撲の型作りを再構築した方が良いのではないだろうか?
何回もブログで指摘しているが、大関は横綱を目指す地位なので1場所でも負け越したら関脇に陥落、
但し翌場所勝ち越せば大関に復帰という制度に変えた方が良いと思う。
さらに大関昇進の条件をもう少し厳しくした方が今場所のように見ている観客がうんざりすることはないだろう!
ロジャー・フェデラー引退 その2!
ロジャー・フェデラー引退 その2!
ロジャー・フェデラーが引退を表明したことでラファエル・ナダル他がコメントを発表しているが、
先日引退したセレナ・ウイリアムズがロジャー・フェデラーに送ったメッセージが一番心に残ったので掲載しておこう。
【あなたはとても雄弁にこの競技を終わらせたし、それはキャリアと同様に完璧だった。
私もそれを伝える完璧な方法を見つけたかったの。
私はあなたをいつも尊敬していたし、感銘を受けてきた。
私たちが歩んできた道は、いつも非常に似ていて、ほとんど同じだった。
私を含め、あなたは数え切れないほど大勢の人々に刺激を与えた。
それは、決して忘れられないだろう。
私はあなたに拍手を送るとともに、今後の活躍を期待している。
引退クラブへようこそ。
そして、ロジャー・フェデラーでいてくれてありがとう。】
16年振りの横綱・大関全敗!
16年振りの横綱・大関全敗!
昨日の大相撲は横綱照ノ富士、大関3弱トリオが全て負けた記念日である。
政治の世界では国葬儀問題問題で岸田政権がボロボロになっており、なんとなく政治と大相撲は似ている感じがする。
横綱照ノ富士は膝に大きな問題を抱えており、本人も太く短くと言っているようにファンも余り責める気持ちはないようだ。
問題は大関陣である。
本来横綱を目指す地位であるが3大関とも勝ち越しするのに青息吐息である。
彼らを見ていると岸田総理の支離滅裂な言動が目に浮かぶ。
一つの提案だが関脇と小結をそれぞれ4力士制にしてはどうだろうか?
これらの地位は成績によって大関に昇進出来る立場にあるので、昇進しやすくした方が活性化に繋がると思うのである。
さらに大関の特典は2場所連続負け越し+翌場所10勝ではなく、負け越したら即陥落但し翌場所勝ち越しで復帰にすることに変更する。
正代の無気力相撲などを見ていると2場所連続負け越しだからという甘さが顕著に表われていて、見ている方もイヤになってしまう。
大相撲も政治ももっとしっかりしてほしい!