今後の日本ラグビー!
今後の日本ラグビー!
2019年W杯で日本が快進撃を果たし大いに盛り上がりました。
2023年のフランス大会はさらに進化すると思っていましたが、
2022年のテストマッチを見ていると進化を目指すのは日本だけではないことを思い知らされました。
現在の日本代表を見ると何人かは新しいメンバーが加わっていますが、スクラムの強化が中途半端であることに加え、
全体的に背の高さが不足している事や、足が速く馬力のある選手不足、1対1で倒せるタックル力のある選手不足、
コンタクトに滅法強い選手不足、23人のレベルにばらつきがあること等、
選手層として他国に比べ劣っていうところが目立ちました。
これらの弱点はすぐに修正出来ることではないので個性豊かな有望選手を早く集めトレーニングを含めた強化を図るしかありません。
次のフランス大会は無理としてもその次のW杯では優勝を狙える23人のチームを作ってほしいと思います。
その視点で今月行われた高校と大学の決勝戦を見ました。
高校は東福岡、大学は帝京大の圧勝でした。
敗れた報徳学園や早大と比較すると体つきが全然違うのです。
中学や高校の有力選手達を全部入部させているわけではないので、高校と大学それぞれ入学してから鍛え上げられた者だと思います。
その意味では報徳学園他の高校生達も早大他の大学生達も鍛え方がまだまだ足りないということなのでしょう。
東福岡と帝京大で期待出来る選手達全員ではありませんが、共通して残念なのは背丈が未だ低いことと走力が遅いことです。
しかし、準優勝以下の高校生や大学生の中にずば抜けた能力を持つ背が高い選手が散らばっている様にも思えるので、
早いうちから日本代表雇保として鍛える仕組を作ってほしいと思います。