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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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ボイジャー2号を覚えてますか?

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2023年08月09日(水)

ボイジャー2号を覚えてますか?

1977年8月に打ち上げられ現在太陽圏を脱出して星間空間を飛び続けています。

8月に一時期問題が発生して通信が中断しましたが現在は復旧してデータを受信しています。

46年間も飛行して飛行距離hが199億KMになっています。

この数字を見るともの凄いことだと感じますが、宇宙の世界で何チャラ星雲は地球から3億光年離れているなどと言われるとあまりピンと来ません。

ボイジャー2号の飛行距離199億kKMは光時間で換算するとわずか66秒しかかかっていないのです。

スタートレックとかスターウォーズで星間を自由に飛び交う映画は面白いしそうなることを願っていますが、

現実的には人類では実現出来そうにありません。

台風6号大荒れ!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2023年08月07日(月)

台風6号大荒れ!

台風6号が沖縄や奄美で猛威を奮っています。

大雨や強風で死者や怪我人もでていて、停電も続いています。

この台風は大変速度が遅く被害が長引いているので雨量も増える一方で土砂災害の危険もあります。

沖縄は今、夏のレジャー真っ盛りで沢山の観光客が足止めを喰らい飛行機に乗れるのを待っています。

住民の方達も避難したり、流通が滞るのを見越して食料品を買い込んだりして災害への準備をしています。

こんな時思うのですが、我々年寄りは本当に災害弱者です。

足腰が弱く、生活用水が足りないからと給水所まで行って重い水を持ち帰る力がなく、沢山の買い物を一気にする力もありません。

だから普段の備えが大事なのだと思います。

コツコツとゆっくり緊急時の備えをして、その時の為に考えておかなければなりません。

それでも実際に災害に遭遇すれば、足りない事だらけかと思いますが、

備えないよりはだいぶましで、気持ちにも多少は余裕が出るのではないでしょうか?

自然は私達に沢山の恵みをくれますが、時折大きく荒れる事があります。

それは今迄もそしてこれからも続くと覚悟しなくてはなりません。

2つの大発見・キーワードは「常温」!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2023年08月02日(水)

2つの大発見・キーワードは「常温」!

今後飛躍する分野に量子コンピューターがあります。

東京大学の武田教授グループが今般3つの光パルスを用いる量子コンピューターの試作機を開発し、基礎的な計算に成功したそうです。

パルスの数を増やす拡張性や計算の内容を柔軟に切り替えられる汎用性を併せ持っているので。

将来の高度な計算の実現に道を開くと見られています。

量子コンピューターは量子力学という物理学の理論を応用した次世代の高速計算機で、極低温下での稼働が前提で開発されてきました。

今回の光方式は冷凍機などは不要で常温での稼働が開発を促進させることになります。

開発したプロトタイプは1周約40メートルの大きなループと同約20メートルの小さなループで構成されています。

まず「スクイーズド光」と呼ぶ特殊な光を一定間隔のパルスとして発し、情報の基本単位となる「量子ビット」に見立てます。

そしてこの2重ループの回路をミラーやスイッチで高精度に制御することで、光回路の規模を変えることなく扱う光パルスの数を増すことや、

ミラーの透過率などを切り替えることで、柔軟に計算の内容を切り替えたりできます。

現在の試作機はサイズが大きいですが、今後サイズの縮小や高性能化を進め、早期汎用化を目指すそうです。

常圧・室温で超伝導特性を示す物質の合成に成功?

高麗大学の量子エネルギー研究センターの代表であるS・Lee氏は、同僚のJ-h・Kim氏、Y-W・kwo氏とともに、

改良型アパタイト鉛(LK-99)構造を用いて、常圧で動作する室温超伝導体(Tc400 K,127℃)の合成に成功しました」との、

研究論文をプレプリントサーバーarXivに掲載しました。

核融合にも不可欠な超伝導が常温・常圧で可能となれば天地がひっくり返るくらいの大発明です。

これから世界の超伝導関連学者達が実証試験を行うでしょうが、この論文の物質の信憑性が確認されることを期待します。

熱波襲来!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2023年07月28日(金)

熱波襲来!

24日にイタリアのシチリア島で山火事がおきました。

パレルモ周辺では1500人が避難しているそうです。

気温が47にもなり多くの山火事の原因となっています。

パレルモの飛行場は一時閉鎖され、停電の影響も広範囲にわたっています。

イタリア南部カラブリア地方でも山火事が発生し、死者が出ています。

ギリシャでも連日高温の日が続き山火事が発生し、その消化活動をしていた飛行機が墜落する痛ましい事故が起きています。

南欧、北アフリカでは熱波による被害が凄まじくアルジェリアでは森林火災による死者が34人となりました。

アルジェリアに隣接するチュニジアの複数の都市で49を記録し、山火事が発生し多くの人々が避難しています。

こうした世界各地での熱波に対して世界気象(WMO)は世界はより厳しい熱波に備えなくてはならないと警告しています。

大気中の温室効果ガスが増加し続けている限りこの極端な気候現象は増え続けると

イギリスの気象科学者リチャード・ベッツ教授は述べています。

この熱波が年々激しくなっていったらと考えると恐ろしさを感じます。

猛暑の原因はメタンガス?

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2023年07月18日(火)

猛暑の原因はメタンガス?

日本だけでなく世界でも猛暑が北半球を襲っています。

東京が38℃くらいになったと大騒ぎしていますが、イタリアのサルデニアでは約49℃を記録したそうです。

気温上昇だけでなく山火事や大洪水も発生しています。

まさにCO2の温暖化現象が具体化している証明と報道されています。

一方、北極圏にあるノルウェー領の群島・スヴァールバル諸島では融解した氷河の近くにメタンを吹き出す泉がたくさん出現しているそうです。

メタンガスの噴出は数年前からシベリアで発見されて問題視されていましたが、スヴァールバル諸島の泉はそれに拍車を掛けているようです。

世界的にメタンガスの拡大がどれくらいかはまだ数値化されていないようですが、

温室効果はCO2の30倍もあるので最近の異常気象はCO2ではなくメタンガスかも知れません。

幾度か掲載しましたが、エルニーニョの発生もこれから異常気象を促進しそうなので、

気象に関する情報にはこれまで以上に関心を持つようにしましょう!

紫陽花!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2023年06月16日(金)

紫陽花!

紫陽花の美しい季節です。

毎日の雨は鬱陶しいですが、この雨模様の天気の中、紫陽花は美しい独特の色や形で楽しませてくれます。

昔に比べて実に様々な色や形が出来てきて、それぞれとても魅力的で美しいです。

さらにその名前もとてもぴったりとしていて、紫陽花の個性をより際立たせます。

少し例をあげると、「墨田の花火」「金平糖」「てまりまり」「ダンスパーティー」等、

どれもなんだか想像を掻き立てる良い名前だと思います。

品種改良して出てきた新しい品種の珍しい紫陽花に店頭で出会い買って帰りその色や形を楽しんだ後、

次の年に又咲いてくれるのを待ち望んでいると、なぜか、同じ色では咲いて来ないのです。

まあ、割り切って次の年はどんな風に変化するのか楽しむというのも良いかもしれません。

鎌倉の明月院や長谷寺の紫陽花も見頃を迎えているでしょう。

人気の場所だからゆっくりする事は出来ませんが、紫陽花は見事で見応えがあります。

ニューヨークの大気汚染!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2023年06月15日(木)

ニューヨークの大気汚染!

マンハッタンの地盤沈下が指摘されてニューヨークは大丈夫か?と思いましたが、今後はカナダの山火事による大気汚染です。

newyork

ニューヨークの上部に居座った低気圧の影響で起こった事態の様ですが、規模が想像を絶します。

ニューヨークの住民は夢にも思ったことはなかったでしょう!

元々の原因は地球温暖化の影響で起きる山火事や雷が引き起こしたもので、温暖化そのものを止めないとこれからも発生生する可能性があります。

地球のどこに行ったら安心・安全な生活が出来るのでしょうか?

マンハッタン島沈没?

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2023年05月22日(月)

マンハッタン島沈没?

アメリカの地質研究所が調査したところではマンハッタン島が毎年平均で1~2ミリ沈下しているそうです。

いつから始まったのかは分かりませんが、場所によってはもっと早く沈下しているところもあるそうです。

マンハッタン島はマンハッタン片岩という雲母の結晶片岩という割れる変成岩で出来ています。

大昔パンゲア大陸が形成された過程で作られたもので非情に固く高層ビルを建てるのに適していると言われています。

その評価の如くどんどん高層ビルが建てられ、現在は100万棟以上に上る建物の重さが7.7億トンにも及びその重さで沈下しているというのです。

小松左京の日本沈没は極端ですがベニスの地盤沈下の様に、

地球温暖化の影響でマンハッタン島の沿岸部が水位上昇や洪水により部分的な沈没が実際に起きるかも知れません。

ボイジャー1号・2号!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2023年05月17日(水)

ボイジャー1号・2号!

1977年に打ち上げられたボイジャー1号・2号は方向は違いますが、いずれも太陽系を越えて星間空間を45年間飛び続けています。

飛ぶための動力は必要ではありませんが、観測する為の動力源は常に必要です。

電力源は2つありますが、太陽光発電は太陽が離れすぎて役に立たず、現在はプルトニウム238が分裂するときの熱で電力を賄っているのです。

しかし、年間4ワットの電力が失われ、45年も経過するとほとんど電力源が枯渇している状況です。

NASAは何とか50年間の観測を可能とさせるために2023年3月から省エネ作戦を開始したそうです。

数ある観測装置を少しずつ停止し50年間観測を持たせようとする計画です。

ハッブル宇宙望遠鏡やジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡で遠い宇宙の状況を知ることが出来ていますが、

ボイジャー1号・2号は望遠鏡とは異なる宇宙の姿を見せてくれるので人類の宇宙科学には欠かせないものなのです。

白いシャチ!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2023年05月15日(月)

白いシャチ!

海の最強生物といえばシャチで、黒と白のコンビネーションカラーが最強らしさを引き立てています。

ところが知床に最低3匹の白いシャチが他の黒いシャチ達と行動を共にしているのが確認されています。

つい先日も画像の様な白いシャチが撮影されました。

shachi

黒がベースでないので天使の様な感じがします。