バドミントン・ジャパンオープン・日本人優勝!
カテゴリ: スポーツ
公開日:2022年09月05日(月)
バドミントン・ジャパンオープン・日本人優勝!
先週のW-る度カップに引き続き行われたジャパンオープンのシングルスで男女ともに日本人が優勝した。
男女ともに日本人が優勝するのは実に珍しいできごとである!
女子は世界ランキング1位の山口茜が順当に韓国のアン・セヨンを2-0で下した。
相手のアン・セヨンは今回あっさり負けたが、身長170を越える長身でまだ20歳なので、今後の脅威になる可能性が感じられた。
驚いたのは男子決勝戦であった。
桃田の影に隠れ素人の自分にはどんな存在なのか分からない28歳の西山拳太があれよあれよといった感じで、
世界の強豪を逆転で破り決勝戦に勝ち上がった。
相手は台湾のシュウ・テンセイで33歳ではあるが180cmの長身で世界ランキング6位の強豪である。
報道によると西山はスピードとスタミナがあるとのことで決勝戦もその能力をフルに発揮していた。
30回ほど続くラリーが何回も繰り返され両選手とも汗びっしょりになりながら戦っていた。
結果は2-1で西山拳太が勝ったのだが、特にファイナルセットの後半は息絶え絶えといった感じで、
シュウ・テンセイ選手の年齢がジワジワと効いて最後はスタミナ切れのような感じがあった。
それにしても左右前後にシャトルを打ち合いどこかに相手の隙を見つけようとする動きは
最も厳しい球技と言われるに相応しい内容であった。
28歳というと普通は峠を越えた?と思われがちだが、西山拳太の動きは20~24歳くらいと言ってもおかしくないものだったので、
桃田に代わる存在になるかも知れない。
素晴らしい試合を見せてもらった!