日本の美しい白の世界!
日本の美しい白の世界!
海に囲まれた島国の日本、面積は他国に比べて広くはないですが、四季を彩る草花の色彩やや青い水と空との絶妙なハーモニーを醸し出す美しい白の世界があります。少し紹介しましょう。
① 姫路城(白鷺城)・兵庫県
白漆喰の佇まいの美しさは姫路市の人々に安らぎを届けています。
② 白良浜・和歌山県
真っ白な砂浜が目に眩しいです。
③ マーブルビーチ・大阪府
りんくう公園の一部を成し、大理石を敷いた900mの人工の渚です。
④ 雪の大谷・富山県
高さ10mを超す壮大な雪の壁が500m続きます。
⑤ 諏訪湖の御神渡り・長野県
諏訪湖が完全氷結したときだけ起きる不思議な現象です。
⑥ 三十槌の氷柱・埼玉県
岩清水が凍り作り上げられる氷の芸術です。
⑦ 樹氷:宮城県
蔵王山の樹氷、純白のイエティーがたくさんいるような絶景です。
⑧ 竹富島・沖縄県
隆起したサンゴ礁の島。真っ白な砂浜と青色の海のコントラストが美しいです。
第10回温泉大賞!
第10回温泉大賞!
BIGLOBEが毎年開催している「みんなで選ぶ温泉大賞」の結果を発表しました。第10回目の温泉番付を東西に分けて掲載します。皆さんはすべて訪れたことがありますか?
「東」
横綱:草津温泉(群馬県)
大関:箱根温泉郷(神奈川県)
関脇:登別温泉(北海道)
小結:伊香保温泉(群馬県)
前頭:熱海温泉(静岡県)
「西」
横綱:別府温泉郷(大分県)
大関:城崎温泉(兵庫県)
関脇:有馬温泉(兵庫県)
小結:下呂温泉(岐阜県)
前頭:由布院温泉(大分県)
東の横綱、草津温泉は10年連続、西の横綱、別府温泉郷は3年連続です。
今年から新しく出来た「日帰り温泉」部門の上位5か所は次のようになりました。
1位:有馬温泉 太閤の湯(兵庫県・有馬温泉)
2位:ほったらかし温泉 あっちの湯・こっちの湯(山梨県。ほったらかし温泉)
3位:箱根小涌園ユネッサン(神奈川県・小涌谷温泉)
4位:有馬温泉 銀の湯(兵庫県・有馬温泉)
5位:道後温泉本館(愛媛県・道後温泉)
2018年春の渡航先10傑!
旅行サイトネタリかのカード会員を対象に3月1日から4月30日までに出発する海外航空券の予約数を昨年同時期と比べると、下記の10傑になったそうです。欧州3都市以外はすべてリゾート地なので、この冬の寒さが影響したのかもしれません。海外旅行を計画されている方々の目的地に入っていますか?
1位:ダナン(ベトナム)
2位:コナ(アメリカ)
3位:マドリード(スペイン)
4位:ホノルル(アメリカ)
5位:ローマ(イタリア)
6位:オーランド(アメリカ)
7位:済州(韓国)
8位:ウイーン(オーストリア)
9位:プーケット(タイ)
10位:チェンマイ(タイ)
梅が丘の梅林!
梅が丘の梅林!
先日、小田急線梅が丘駅から徒歩5分程度に位置する羽根木公園に梅林を見に行ってきました。平日にも拘わらず年配の方々を中心とした見物客が後を絶ちません。羽木公園には紅梅が約230本、白梅が約420本植林されていて、梅の種類は60種ほどになるそうです。
全体としては5~7分咲きといった印象でしたが、個々の木を見るとかなり満開に近い種類や、まだ開花していない種類もありました。さらに、風で花弁が飛び散っているところもあり、桜のように一斉に開花して満開を迎える華やかさがなかったです。梅林の維持管理が難しいように思いました。
逆さ桜の名所!
逆さ桜の名所!
あと1か月もすると待望の桜シーズンがやって来て何処も彼処も桜だらけになります。その中で、お堀や池に映る逆さ桜があると2倍も3倍も美しさが広がります。全国の絶景スポットをいくつか掲載します。時間を取って出向き、カメラに絶景を収めてはいかがでしょうか?
弘前公園(青森県弘前市):
お堀の両側に桜が勢ぞろいしています。花びらが落ちる時期になるとお堀に桜の絨毯が敷かれたようで圧巻です。
千鳥ヶ淵(東京都千代田区):
都内でも有数の桜の名所です。皇居のお堀両岸に桜並木が水面に届くほどにしだれます。皇居のお堀なので逆さ桜は気品さえ感じさせてくれます。
高遠城址公園(長野県伊那市):
日本100名城の1つ、高遠城を中心としたこの公園には、溢れんばかりの桜が咲き誇り、池に映る逆さ桜も池を埋め尽くします。お城と桜のコラボフォトが取れます。
高田公園(新潟県上越市):
日本三大夜桜のひとつに数えられる高田公園は高田城の跡に作られ新潟県の史跡に指定されています。ぼんぼりの灯りに照らされた桜がお堀の水面に映る景色には、つい見とれてしまうそうです。
苗代桜(岐阜県下呂市):
岐阜県の天然記念物で樹齢400年と言われる2本の巨木桜。4月にはライトアップされて水田に映る逆さ桜はスケールも大きく圧倒されるそうです。
甘木公園(福岡県朝倉市):
福岡屈指の桜の名所で、総面積31.7ヘクタールの広大な敷地に4000本もの桜が咲き誇ります。ソメイヨシノの他、ヤマザクラや八重桜など様々な桜が池に逆さ桜として広がっています。
舞鶴公園(福岡県福岡市):
福岡城があるこの公園では3月30日から4月8日迄「福岡城桜祭り」が開催されます。ライトアップされたしだれ桜がお堀に映る景色は皆さんカメラに収めているようです。
御船山楽園(佐賀県武勇市):
佐賀県人が誇るこの楽園は国の天然記念物に指定されていて、春夏秋冬様々な植物を見ることが出来ます。桜の季節はソメイヨシノやヤマザクラを中心に約2000本の桜が、水目に映る逆さ桜と共に迎えてくれます。
日本でいちばん美しい庭園!
日本でいちばん美しい庭園!
いちばん美しい庭園と聞くと、まず京都のどこかと想像するのですが、そうではありませんでした。米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」は毎年、全国の日本庭園900か所以上を対象に1年間調査し、30名ほどの庭園や造園の専門家達による委員会でランキングを決めています。先日発表された2017年の日本庭園ランキングで、島根県・安芸市の足立美術館が15年連続で日本一になりました。選定基準には庭園の質や建物との調和に加え、訪問客へのおもてなしの内容も含んでいるそうです。
足立美術館を語るには、まず創設者の足立金康氏を紹介しなければなりません。ビジネスで成功した同氏は、全財産をつぎ込んで日本一の庭園と美術館を創設・維持することに生涯を捧げられました。また、「庭園もまた一幅の絵画である」との信念で、いくつかある喫茶室や茶室の窓枠から眺める庭園がまるで絵画のように見える工夫を凝らしています。そして。美術館に展示されている絵画は近代日本画が中心ですが、特に横山大観の作品を多く収集し、庭園の構図にも反映されています。
庭園は5万坪の広さがあり、それぞれ趣の違う六庭園があります。
枯山水庭:六庭園の中の主庭です。中央に峻厳な山を表す三つの立石を配置し、そこから流れ落ちる滝水が手前に広がる白砂に流れ込むという、伝統的な「枯山水」という手法を使っています。遠くの山が借景となっているのも、奥行きが感じられて見事です。
苔庭:斜植された赤松に寄り添う苔を中心にした京風の雅な庭園です。
寿立庵の庭:春は新緑の楓と苔、秋は紅葉の楓と苔がすがすがしい表情を醸し出します。
白砂青松庭:横山大観の名作「白沙青松」をモチーフに造園され、大観の絵画世界が見事に表現されています。
池庭:水面に映る光と影が安らぎを与えてくれる秋の庭園です。煎茶屋「清風」があることで格調高い風情を見せてくれます。
亀鶴の滝:横山大観の「那智乃瀧」をイメージして造園させています。借景の亀鶴山に開瀑するのは人工の滝です。館内の窓越しに眺めるとまるで山水画の様です。
河津桜祭り開幕!
河津桜祭り開幕!
先日の10日に河津町の「第28回河津桜まつり」と南伊豆の「第20回みなみの桜と菜の花まつり」が開幕しました。河津町内には約8000本が植栽され、河津川沿い約4KMがピンク色で華やかに彩ります。未だ一分咲き程なので美しさには欠けますが、今月末ごろには最盛期を迎え満開になりそうです。このまつりは来月10日迄続きますので、春の到来を実感しに訪れてみては如何でしょう?
「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」
「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」
今年で9回目を迎える「なら瑠璃絵」が始まりました。観光客が比較的少ない2月に開催されるイベントで、奈良を代表する春日大社、興福寺、東大寺のある奈良公園一帯を光の回廊でつなぎます。古都奈良を盛り上げるこのイベントは2月14日までです。
「ガーデンネックレス横浜2018」誕生!
「ガーデンネックレス横浜2018」誕生!
昨年開催された「第33回全国都市緑化よこはまフェア」を機に、花や緑があふれる魅力的な街に横浜を発展させるプロジェクトとして「ガーデンネックレス横浜2018」がはじめて開催されます。今年は、横浜動物園ズーラシアに隣接している「里山ガーデン」と、みなとみらい地区(横浜公園・日本大通り・山下公園・港の見える丘公園・新港中央広場)の2か所で開催されます。
里山ガーデンでは3月24日から5月6日迄、パンジーやビオラを中心として作り上げた10,000m2の大花壇が広がります。
みなとみらい地区は3種類の花を楽しむことが出来ます、
3月下旬から4月上旬の間に、さくら通り・汽車通・運河パークでさくら。
4月上旬から中旬の間に、横浜公園・日本大通り・新港中央広場・山下公園でチューリップ。
5月中旬から下旬の間に、山下公園・港の見える丘公園でバラが植えられます。
ぜひ訪れてみてください。
厳寒の芸術鑑賞!
厳寒の芸術鑑賞!
今シーズンの厳しい寒波は各地にめったに見られない芸術を生み出しています。
最初は、三重県菰野町の御在所岳。高さ10メートル、横幅20メートルの「氷ばく」が圧倒的なスケールで広がっています。
青森県・深浦の千畳敷駅わきの断崖に、無数の氷柱が岩肌を覆う「つららのカーテン」が出現しました。高さが約10メートル、横幅が約100メートルあり、JR五能線の車窓からも見ることが出来ます。
山形県酒田市にあるのは、約1200年前に弘法大師(空海)が見つけたと言われる「玉簾の滝」です。落差63メートルの滝が氷瀑状態になりました。
兵庫県姫路市の白浜海岸で海水が凍り、まるで流氷が漂着したような状態になりました。朝日を反射する幻想的な光景に思わずシャッターを押す人がたくさんいるそうです。