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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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スーパー・ブルー・ブラッドムーン!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年02月01日(木)

スーパー・ブルー・ブラッドムーン!

1月31日夜出現した皆既月食。至る所で観測のイベントが開催されましたね。満月、半月、三日月等、日々見え方が変変わる月ですが、見慣れていると時間的な感覚を失っているのかもしれません。僅か2時間足らずの間に見え方が刻々と変化し、最後は赤く染まる月を見ていたら、地球も月も宇宙も時間の流れの中で生きている(動いている)ことを痛感しました。広い場所が良いだろうと思い、二子玉川迄出向いて空を見上げていたのですが、心の感動は別として外気はとても冷たかったですね!画像の一番右はエルサレムのスーパームーンです。こんなに大きいとは驚きです。

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一足早い春の便り?

カテゴリ: 散策 公開日:2018年01月30日(火)

一足早い春の便り?

● 千葉県の館山市にある「ポピーの里・館山ファミリーパーク」から春の便りが届きました。7500平方メートルの花畑に100万本のポピーが咲き競い見ごろを迎えています。カメラに収めるのも良いでしょうし、摘んで持ち帰っても長い期間開花を楽しむことが出来るそうです。3月一杯が見ごろなので訪れてみてください。

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● 沖縄本島北部の本部町にある八重岳(標高453メートル)が一面ピンクに覆われています。日本一の早咲き桜として知られる琉球寒緋桜、約7000本が咲き誇っています。見ごろがあと1週間くらいなので、今年は諦めて、来年にでも予定されてはいかがでしょうか?

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● 本州で最も早咲きがうたい文句の「あたみ桜」が熱海市を流れる糸川沿いで開花をはじめています。58本あるうちの20本が6分咲きで、この週末当りが一番きれいに観賞できそうです。2月11日まで糸川桜祭りが開催され、17時~23時の間ライトアップされているのできれいだと思います。

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流氷到来!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月29日(月)

流氷到来!

北海道網走沖のオホーツク海に白い帯状の流氷がみられ、網走地方気象台は28日、「流氷初日」を発表しました。沖合20KMには流氷の本体が来ているようで、29日中には陸地に接近する見込みだそうです。

今年は厳寒なので昨年より3日速いのはわかるのですが、平年よりは7日遅いということで、何か不思議ですね!

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厳寒ならではの風景を記憶に留めておきましょう!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年01月28日(日)

厳寒ならではの風景を記憶に留めておきましょう!

和歌山県熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体で、日本一の落差133メートルを誇る那智の滝が凍りました。

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六甲山中に点在する「有馬四十八滝」のひとつ、扁妙の滝(別名七曲滝)が巨大な氷のシャンデリア(落差約25メートル)と化しました。

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旅行先として人気の高い十和田市の奥入瀬渓流。氷結した湧き水で覆われた馬門岩がライトアップされています。

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茨城県大子町の袋田の滝が豪快な氷壁と化しました。ライトアップされると幻想的な世界が広がります。

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京都府南丹市美山町北の「かやぶきの里」で雪灯廊が始まりました。日が暮れて灯篭が点灯されると、雪をこんもりかぶったかやぶき民家が浮かび上がります。

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富士山、そして兄弟の様な世界の山々!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月27日(土)

富士山、そして兄弟の様な世界の山々!

日本人が敬愛し心のよりどころである富士山は、世界文化遺産「信仰の対象と芸術の源泉」に登録されました。山の話しになると、世界最高峰のエヴェレストやK2、そしてモンブラン、マッキンレー、アコンカグア、キリマンジャロなどがよく話題に上りますが、日本人の誇りは何といっても富士山だと思います。円錐状の優雅な独立峰で、時の流れとともに様々な表情を見せてくれます。

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富士山によく似た世界の山々を見てみましょう

まずは、チリ富士と呼ばれているオソルノ火山(2660m)。周りにいくつかの湖があり、南米チリの風光明媚なリゾート地として有名です。まるで富士山と河口湖みたいですね。

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ニュージーランド富士とも呼ばれるタラナキ山(別名エグモント山、2518m)。日本を舞台にした映画のロケ池にもなったそうです。

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エクアドルの首都キトから約50kmに位置するコトパクシ山(5897m)。標高約4300迄車で行き、そこから須走状の道をまっすぐ登ると標高約5000mにある山小屋に着くことが出来ます。コトパクシ山は赤道に近いところに位置しているので、世界でいちばん高い山とも言われています。地球が赤道方向に長い楕円型をしているので、地球の中心から測るとエヴェレストより高いというのがその理由です。

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ニュージーランドにあるもう一つの山ナウルホエ山(2291m)。富士山クラブが姉妹山としての認定をしているそうで、稜線が似ているとの評判です。

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トルコ共和国の東端に位置するアララト山(5165m)。ノアの箱舟がおりた伝説のある神秘的な火山です。大地からそびえる山容が豪快です。

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メキシコのポポカテペトル火山(5426m)。今も噴煙を上げている活火山で、高い山ですから迫力満点です。

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ペルーの世界遺産アレキパを見下ろすミスティー山(5822m)。富士山そっくりな形をしているのでアレキパ富士と呼ぶ人もいるそうです。ふもとの田園風景との組み合わせがまるで富士山の様です。

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グアテマラにあるアグア山(3766m)。形も標高をほぼ同じでグアテマラの富士とも呼ばれているそうです。

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最後はフィリピンのマヨン火山(2463m)。かつて日系移民はこの山をルソン富士と呼んで、遠い故郷を懐かしんだそうです。現在大噴火していて、何万人もの避難住民がおられるようで大変なことになっています。

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層雲峡氷瀑まつりスタート!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年01月26日(金)

層雲峡氷瀑まつりスタート!

● 北海道“冬の三大祭り”のひとつ「層雲峡氷瀑祭りが25日から始まりました。50以上もの巨大な骨組みに、石狩川の水を霧状に吹きかけて凍らせた建造物やオブジェが集まった幻想的な氷像の世界です。今年のメイン氷像は「北海道命名150年」を記念する高さ13メートル、幅40メートルの道庁赤れんが庁舎です。氷でできた60メートルのトンネルもあります。夜には7色のスポットライトで彩られ、週末には花火も打ち上げられるそうです。開催期間は3月18日迄。一度は行ってみたい氷の祭典ですね!

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● 千畳敷カール!

全長2333.5m、高低差950mの中央アルプス駒ケ岳ロープウエイで向かった先は標高2612mの白銀の世界。ガラス細工のように繊細な樹氷をまとったホワイトツリーがお迎えします。前方には、標高2931mの宝剣山がそびえ、その直下に雄大な「千畳敷カール」が広がっています。中央アルプスが誇る名勝地「千畳敷カール」は約2万年前の氷河期に形成されました。風と雪が様々な紋様を描くシュカブラ「風雪紋」を眺め、踏むたびに高音を発するクリッキングサウンド(鳴き雪)を聞くと、厳寒の高山でしか体験することが出来ない自然美に出会えます。山頂駅あたりは平均で零下15℃ですから、駅に隣接されているホテル千畳敷に宿泊する方法もあります。尚、このロープウエイは富士山を含め標高3000m級の荘厳な山々の連なりを一望できるそうです。画像は左がロープウエイ、中央が千畳敷カール、右がシュカブラです。

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猛威を振るう今季最強寒気、他!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月25日(木)

猛威を振るう今季最強寒気、他!

● 25日の朝東京都心では零下-4℃と1970年以来48年ぶりの気温になりました。府中では観測史上初となる零下8.4℃を記録したそうです。ずいぶん昔を思い起こせば、1970年前の冬は確かに寒かったような気がします。先日の雪が残っているところもあるので、凍った雪でけがをしないように注意をしましょう。

青森では零下10℃以下を記録していて、荒れる吹雪で一面ホワイトアウトの地区もあるそうです。

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● 今月末の31日夜は、日本全国で皆既月食が見られます。前回の2015年4月4日はわずか12分間でしたが、今回は21時51分から23時8分迄1時間21分もの間楽しむことが出来ますよ。このチャンスを逃すまいと、六本木ヒルズ、池袋サンシャイン、スカイツリーなどで観測イベントをやるそうです。時間があれば行ってみたらよいと思いますが、相当混雑することを覚悟した方がよさそうです。当日は冬型の気圧配置となる予想で、太平洋側では観測のチャンスが高いです。次回のチャンスは2022年11月8日だそうです。

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● 最強寒気で大変な本州や北海道ですが、鹿児島の奄美大島には春の息吹が感じられます。龍郷町の県道沿いに昨年9月に種をまいたコスモスが今見頃だそうです。この10日には、奄美自然観察の森に植えられているヒカンザクラも開花宣言されたそうなので、今奄美大島に行くと桜とコスモスの花見で2度楽しむことが出来ます。しかし本州の人には少し遠いですね。

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● 少し早めの掲載ですが2月には所々で梅が開花します。広さ3ヘクタールの修善寺梅林は約20種1000本の紅白梅が開花して、高台からは富士山も見えるので大変人気の高いスポットです。毎年梅まつりを開催していて、今年は2月10日から3月4日迄開催されます。ぜひ花見に行って診てください。

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2017年補聴器出荷台数!

カテゴリ: 補聴器最新情報 公開日:2018年01月23日(火)

2017年補聴器出荷台数!

先日、日本補聴器工業会が2017年1月~12月の補聴器出荷台数を公表しました。工業会に参加している補聴器メーカーが4半期ごとに自主申告をした台数を集計したものです。

補聴器メーカーは補聴器を販売店に卸すのが基本ですので、いつ販売されているか不透明なところもある為、各社工場からの出荷台数を基準として統計を作成して、長期にわたり公表してきています。

全体と形状で2017年の台数及び2016年からどれだけ伸びたのかを掲載します。

全体   :562,267台(前年比100.2%)
ポケット型:23,238台(前年比85.2%)
耳かけ型 :184,438台(前年比98.5%)
RIC型 :172、736台(前年比114.1%
耳あな型 :181,852台(前年比93.2%)
補聴器業界としてはもっと伸びることを期待していたようですが、昨年前半の出荷が低調
だったために全体としてはほぼ横ばいでした。形状別にみてみると、RIC型だけが伸びていることがわかります。本サイトでも記載していますが、今後RIC型が主流になっていくことが推測されます。これから補聴器を購入することを検討される場合、補聴器販売店で、①RIC型の説明を受けること②RIC型の試聴をさせてもらうこと、この二つは最低でも実施されたら良いと思います。

ジュエリーアイス!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年01月23日(火)

ジュエリーアイス!

最近人気スポットになっているジュエリーアイスがあるそうです。気温が氷点下10℃以上に冷え込んだ北海道豊頃町の十勝川河口で、日の出と共に光が差し込んで輝きだします。その瞬間を写真に撮ろうと観光客が一斉にシャッターを押します。想像するだけで寒そうなシーンですが、輝いているジュエリーアイスはとても綺麗だそうです。十勝川の水が河口付近で凍り、流れ出した氷が太平洋の荒波で打ち砕かれて、約1キロ・メートルにわたって砂浜にうちあげられます。こんな自然のジュエリーがあるとは知りませんでした。

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石油資源確保の切り札「ひすい」開発!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年01月22日(月)

石油資源確保の切り札「ひすい」開発!

石油資源の少ない日本は、安定供給が脅かされると死活問題になります。未だ発見されていない鉱区の先取りを実現する手段として、宇宙からの資源探査が期待されています。その最先端が、経済産業省が主導して2019年の打ち上げを目指すハイスペクトルセンサー「ひすい」です。「ひすい」の大きさは縦約150センチ、横約100センチ、高さ約140センチで重さは約170キロ、宇宙システム開発利用推進機構(JSS)や民間企業が一体となって完成を目指しています。完成後は国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」の船外実験施設に設置される予定です。高度約400キロの軌道上から20メートルX31メートルの区画ごとに地表をスキャンして、その地質構造に関する情報を石油会社などの専門機関に送り、最終的には鉱区取得につなげようという構想です。見分け方の方法は、物質が固有の波長域の光を吸収する特性を利用します。「ひすい」は地表で反射した太陽光を軌道上で観測し、地表で吸収されて減少した波長域を調べることでその地質を見分けて行きます。

日本が行う宇宙からの資源探査は2011年に打ち上げられた光学センサー「アスター」で始まっていて、これまで中東地域を始め、インドネシアやロシアのサハリンなどで探査恋補地の絞り込みに役立っています。「ひすい」は「アスター」に比べると光の波長を見分ける能力が13倍にも達しているので、地表にどのような物質があるかをほぼ断定することができるそうです。特定できる物質は石油だけに限りません。天然ガスや金銀銅、一部のレアメタルなどの鉱物資源も可能なので、「ひすい」が活動し始めることで、日本の資源不足を解消するかもしれません!