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#永瀬貴規2連覇!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2024年07月31日(水)

#永瀬貴規2連覇!

柔道男子81キロ級で永瀬が見事に2連覇を達成した。

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81キロ級では初めての快挙だという!

久し振りに81キロ級の試合を観たのだが、出場選手それぞれ逞しいく腕力も凄くて恐ろしい階級だと感じた。

それに比べると永瀬は背は高いが細身で、世界の猛者達に立ち向かうことが出来るのか判らなかった。

しかし、企業の同僚である大野将平氏が解説者で言った言葉が自分の考えを払拭してくれた。

同氏曰く「永瀬貴規は日本の柔道界で一番強い柔道家」だそうである。

その理由は攻めも守りもパワーも兼ね備えているというのだ。

3回戦から全ての試合を観た。

大半の選手が組んだ瞬間すぐ攻めてくるので、永瀬がどうやって対応するのだろうと心配になる。

3回戦もそれ以降も対戦相手が永瀬と対戦すると、それまでの勢いが削がれるような戦いになるのである。

観ていて不思議な気がした。

決勝戦の相手は世界選手権3連覇中のグリガラしビリ(ジョージア)。

準決勝までどっしりした構えと技を掛けるときの速さが反比例するタイプで、腕力もメチャクチャ強く有力選手たちをなぎ倒してきた。

但し、延長戦になる場合が多かったので体力を消耗していたかも知れない。

永瀬はひょうひょうとした表情で相手をまるで気にしていないような雰囲気である。

戦いがスタートしたら不思議なくらい永瀬の好きな組み手になるのだ。

結局グリガラしビリが技を出す暇もなく永瀬が2度の技有りで勝ってしまった。

大野将平氏の言葉に感服といった感じであった。

日本柔道の凄さと奥深さを観た気がした。

(L・D)

#レジェンド堀込雄斗!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2024年07月30日(火)

#レジェンド堀込雄斗!

東京五輪で初めて採用されたこの競技は日本人に取って馴染みが浅い。

初代優勝者や有望な選手が出るとのTV情報だったので、初めてスケートボードのストリートという競技をTV観戦した。

45秒間で複数の技を披露するランと一つの技を5回披露するトリックの2種類で競技が構成されている

順位はランの出来の良かった一つとトリックの出来の良かった2つを合計した総合評価点で決まる。

20人くらいの予選で上位8人が決勝に進み、予選の結果は持ち越さないで点数の低い8位から技を披露して行く。

日本からは堀米の他に天才肌白井と14歳で世界ランク1位の小野寺が出場した。

大注目だった小野寺はランでは最高点だったが、トリックを一つだけしか成功せず予選で敗退。

あまりにも難しい技ばかりに拘った様で実にもったいないと思ったが、それが世界ランク1位の意地と信条なのか?

決勝はアメリカのジャガー・イートンとナイジャ・ヒューストンが好調でトリック4回終った段階で

彼らが1―2位を占め堀込は5位だったので、堀米は最終トリックで高い評価点を出して3位に入ればと思って観ていた。

しかし、技の名前はよくわからないが、堀米が選択した技は誰もが挑戦しなかった超難易度の技らしく、

それを見事に成功させたのである。

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この競技はアメリカを中心に世界大会は多く開かれているらしいが、五輪で2連覇を達成したのは堀米雄斗だけしかいない。

いずれ世界の誰かが2連覇以上するかも知れないが、初代の2連覇、しかもスケボー文化の歴史が浅い日本人が達成したのは奇跡に近く、

この世界のレジェンドと言っても良いのではないか?。

衝撃的な印象としては1964年の東京五輪でマラソン2連覇を達成したアベベに似ているように思う。

この競技について一言注文を付けるとすれば、

評価基準が不明瞭で審査員の極めて主観的評価が反映されているように思えることと技の種類がわかりにくいことだ。

TVの解説者が「わー凄い!これはなんちゃらかんちゃら」と技の名前を早口でしゃべるのだが、こちらは何を言っているのか分らない。

この種目の競技人生はあまり長くないらしいので、居住場所が日本か米国化判らないが、

レジェンドの名を汚さぬように人生を歩めば素晴らしい将来が待っているだろう!

(L・D)

#パリ五輪の慟哭と歓喜!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2024年07月29日(月)

#パリ五輪の慟哭と歓喜!

28日は日本にとって印象深い日になった。

女子52kg級に登場した阿部詩が2回戦で世界ランク1位の選手に負けて世界が仰天したが、

阿部詩が試合後に慟哭するのと会場の観客がウタコールを送るシーンを見たら涙が止まらなくなった。

兄一二三との兄弟2連覇を誓い、一生懸命柔道に打ち込んできた夢と努力が一瞬にして消えたのである。

勝負に絶対はないので阿部詩には何か足りないものもしくは心の隙があったのかも知れないが厳しい現実だ。

ありふれた言い方だが、彼女は未だ若いので次の五輪では圧倒的な力の違いを見せて圧勝してほしい。

お兄ちゃんの阿部一二三は妹が負けた分も背負って試合に臨んだだろう。

2回戦から決勝まで切れ味鋭い投げ技で圧勝して見せたのである。

彼は子ども達に柔道の良さを理解してもらい、更に柔道が広まることを目指しているといつも話していたが、

今回優勝後正座して御辞儀をしたシーンで彼の願望が世界に知れ渡ったのではないか。

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大したものである!

金メダルを豪語していたなでしこジャパンが初戦でスペインに負けたのが先ず衝撃であった。

試合前は勝てる都豪語していたからである。

深夜にブラジルとの運命をかけた様な試合が有り、ダメだろうとは思いながら後半の途中から観戦した。

試合はどう見てもブラジルに押され、特にデフェンスラインの足の遅さやパス能力の低さが目立ちこれは負けだと思った。

ところがである!

80分過ぎに投入された谷川が90分間ごろ相手のPKを誘い同点、

そしてアディショナルタイムに35mのスーパーループシュートを蹴り決勝点をもぎ取ったのである。

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本人も仲間選手達もブラジル選手達も観客も開いた口が塞がらないようなシュートで、ゴールが決まった瞬間、

日本側の歓喜とブラジル側の悲哀があまりにも鮮明で勝負の怖さを垣間見た。

観戦だけの自分はこのドラマを凄いとか素晴らしいとか表現するが、特にブラジル選手達の胸の内を思うと申し訳ない気分にもなった。

女子バレーボールは最強国ポーランドから第1セットを奪取するが、その後3セット連取され、

男子同様勝てそうで勝てない試合結果となった。

未だ完全敗退したわけではないが、今頃選手達は何を思っているのだろう?

日本オリンピック協会は金メダル50、総メダル数200と豪語するが、詳細を聞いてみたいものだ。

(J・O)

#パリ五輪2024開幕!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2024年07月27日(土)

#パリ五輪2024開幕!

26日の夕方から開催されるパリ五輪の開会式を前に、早朝4時頃フランスの高速鉄道TGVのケーブルを3カ所で燃やす事件があった。

政治t的妨害なのか、テロなのか判らないが、この日はフランス人のバカンス大移動初日でもあったので、

パリからの鉄道は大混乱になったらしい。

五輪開催中のテロ不安も広がり、更に天候も悪化する中だったので、

少し暗いムードが立ちこめる開会式であった。

これまでの五輪のようにスタジアムでの開会式ではなかったので少し違和感があったが、

光を上手く使うアイデアが暗さを払拭し、さらに大空間の中での開催というのは初めてなので壮大な雰囲気も醸し出した。

特にパリを訪れたことのある人達には見覚えのある建造物を沢山見ることが出来、自分の思い出に浸った人も多かったのではないか?

エッフェル塔の展望台から闘病中のセリーヌ・ディオンが「愛の賛歌」を歌ったのは痺れた!

あれを見たらイタリアのミーナ、日本のミーシャが歌うのも聴きたいと思った。

雨が降っていたこともあり、東京五輪に比べバッハ会長のスピーチが短かったのも良かった。

オリンピック旗が掲揚されるのは毎回大きな儀式の一つだが旗が逆さになって掲揚されたのはフランス特有のジョークなのかも知れない。

毎回注目されるのは聖火点火の場面で、事前に何も知らされていないため驚きのシーンが多い。

今回は開会式の会場とは全く異なるチュイルリー公園に設置された気球(?)が使われ、

エッフェル塔と同じくらいの高さに浮かぶ斬新なアイデアが採用されている。

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球形を使うという意味ではリオデジャネイロ五輪と似ているが、スケールが全く違う。

五輪期間中ずっと浮いているのだと思うが、テロの標的にならないことを切に望む。

選手達の入場は船でセーヌ川を6kmほど進む形で行われたが、個人的にはあまり感動はしなかった。

日本選手段は他国選手段と同じ船だったので違和感もあった。

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これから実際の競技が開始されるが、日本の目標は金メダル50、メダル総数200らしいので、

あまり期待しないで見ていこうではないか!

(L・D)

#出鼻くじかれたなでしこジャパン!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2024年07月26日(金)

#出鼻くじかれたなでしこジャパン!

目標は優勝となでしこジャパンの選手たちが豪語して臨んだ五輪予選1回戦。

相手は昨夏ワールドカップを制したスペイン。

序盤に藤野の鮮やかなFK弾で先攻したが、その後はスペインのパスサッカーについて行けず、無残な逆転負け。

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特にこれは世界レベルではないと感じたのがDF陣のパスワークのお粗末さ。

こんなレベルで目標金メダルと豪語するのは呆れてものが言えない。

次の相手はブラジル、そしてナイジェリアだが、

ファウルを恐れt積極的にボールを奪取しに行かないスタイルでは残り2試合とも負ける可能性が高い。

報道に踊らされて期待感だけが膨らむ傾向が強いが、金メダルどころか、予選最下位敗退にならないことを願うばかりだ!

(O・T)

#T・ヘルナンデス勝利に貢献!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2024年07月23日(火)

#T・ヘルナンデス勝利に貢献!

先日のホームランダービーで優勝したT・ヘルナンデスはチャンスにメチャクチャ強い打者だ!

今年マリナーズから転籍して入団したが、彼がいなかったらドジャースは今の位置にはいないのではないか?

今日は3-2でジャイアンツに辛勝したが、3点全てT・ヘルナンデスが叩き出している。

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大谷はデカいホームランを打つときは派手でチームメイトも大騒ぎするが、肝心な時に凡退する場面が多く見られる。

投手陣が出たとこ勝負みたいな感じだし、クローザーのフィリップスは役に立たないし、

大谷がチャンスで必ず打点を挙げてくれないとドジャースの今後に不安が残り、プレーオフでの進撃に赤信号が灯るだろう!

(O・T)

#日本の超速ラグビーボロボロ!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2024年07月21日(日)

#日本の超速ラグビーボロボロ!

前評判では最も超速ラグビーの布陣が組めたということでイタィア戦に臨んだが、何もかもイタリアのレベルが上で、

挙げ句の果てにラインアウトはミスするしスクラムは押されっぱなしで良い所がまるでなかった。

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タックルも一発で止められず腰高で大昔にレベルが戻った感じがする。

速さを求める前に個々人の基礎レベルや体力の向上を図らないと今のラグビーでは世界に通用しそうもない。

もっとバックスを使ってエリアを幅広く使いフォワードはバックスの裏に回り込み防御しないと超速ラグビーにはならないだろう!

あまりにも一方的な試合だったので点数を記載する気もなくなった。

期待を抱かせ過ぎの報道内容にも問題があると思う!

(J・O)

#MLBオールスターゲーム!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2024年07月17日(水)

#MLBオールスターゲーム!

今年は開幕からMLBの試合を見てきたので、オールスターに出場する選手達の凄さが良く理解出来た。

特に先発の9人は両リーグともドリームチーム。

更に両リーグとも投手陣が素晴らしい。155km程度の球速は当たり前だ。

こうなると調子が悪かった投手が多い方が負ける。

結果は5-3でア・リーグが勝ったが、勝ち負けより各投手と打者との勝負が面白かった。

日本人としては大谷がついに3ランホームランを打ったのが良かった。

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ドジャースタジアムほどではないが、会場がどよめいていたのがわかった。

MVPかなと思ったが、不調な2投手の失点でそのチャンスを潰してしまった。

今永は150kmの球速は出ていなかったが、何とか3者凡退で済ませ自身の存在をMLBに広めたのではないか?

最近の日本プロ野球はほとんど見ないが、打者のパワーも投手の球速も圧倒的に違うので、

前回のWBCで日本が良く優勝出来たなーと思う!

(J・O)

#MLBホームランダービーが超面白い!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2024年07月16日(火)

#MLBホームランダービーが超面白い!

MLBオールスターゲームの前日に行われるホームランダービーは選手達の疲労を考慮して、年からルールが変更された。

その結果大変面白いダービーとなり、テキサス・レンジャーズのホームグラウンドは大観衆が興奮の坩堝と化した。

有力選手たちが不調だった中、低い下馬評だったドジャースのテオスカー・ヘルナンデスが優勝してしまったのだ。

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チームメイトも他球団の選手も家族も応援する愛情溢れる大会で最近は毎年TV観戦しているが、今年は特に良かったように思う。

ドジャースといえば大谷だが、右腕のリハビリ中で有り、疲れが溜まっては後半戦に影響するとして今回は辞退。

その代役みたいな感じで参加したヘルナンデスが優勝したところがまさにアメリカンドリームだ。

腰の張りでオールスター戦を辞退したドジャースのエース、グラスナウがヘルナンデスのサポート役を買って出て、

きめ細やかな献身をしていたのも目を引いた。

前半の最後はボロボロだったドジャースだが、これで立ち直れるかも知れない!

(O・T)

#大相撲夏場所開幕!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2024年07月15日(月)

#大相撲夏場所開幕!

最近の役力士連敗で見る気が薄れている大相撲。

毎回開幕前にブログで場所の注目事項を掲載してきたが、今場所はその気もなくなった。

それではダメだと反省の念を込めて初日の土俵を観戦したが、これまで通り大関は全滅、関脇も霧島が高安の異変で勝っただけで連敗。

唯一横綱照ノ富士が平戸海をなんとか破り、初日を締めてくれたが前途多難。

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昨晩はウインブルドンの男子決勝戦があり、アルカラスがジョコビッチを3-0で破り2連覇を飾った。

ジョコビッチは右膝の怪我で力が発揮できなかった感もあるが、

アルカラスのテニススタイルはこれまでのテニスと次元が違うので0-3での負けは当然だっただろう。

膝の具合にもよるがジョコビッチは今年または来年で引退の可能性が出てきたと思う。

ジョコビッチのプレーを見ていて今の大相撲に共通するものがあると強く感じた。

旧態依然のスタイルで安定感のない取り口ばかり見ていても飽きるばかりである。

役力士達は負けるたびに自分の相撲を取らねばというが、

岸田首相の「遺憾である」、「議論する」、「検討する」と同じで真剣味が感じられない。

そもそも自分の相撲を持っているのか甚だ疑問なのだ。

照ノ富士が15日間務めて優勝するか、大の里が腰を低く前に出て決して引かない相撲を14日間取れるか程度が残る期待だろう!

(O・T)