哀れなるものたち!
哀れなるものたち!
久しぶりに見応えのある映画作品に出会いました。
「哀れなるものたち」の原題は”poor things” 。
イギリス、アメリカ、スコットランド合作で監督はギリシャのヨルゴス・ランティモス、主演はエマ・ストーン、
原作はアラスター・グレイの同名小説です。
エマ・ストーン演じる女性ベラがまるで赤ん坊のような状態から精神的にも肉体的にも成熟し、
この不条理な世界を感じ理解しようとして格闘し傷付き、でも諦めずに果敢に現実にぶつかって行く姿は衝撃であり、
かつ勇気を与えてくれました。
この物語のィィチュエーションはシュールでSFのようですが、映画を観るものに与える感情は人間の根源的な問題に迫るものです。
映像も音楽もコスチュームも素晴らしいもので、消化するのに時間がかかりました。
(M・J)
ブエノス・アイレスからの贈り物!
ブエノス・アイレスからの贈り物!
年初にアルゼンチンの友人から、ブエノス・アイレスからプレゼントを友人に託すから、受け取ってという知らせがありました。
ブエノス・アイレスからのプレゼントって何ともエキゾチックでしかも、それをあんなに遠い国から使者が届けてくれるなんて、ワクワクして嬉しいなと思っていました。
数日すると友人がグループラインをつくってくれて、使者となる方と自己紹介を交わし、六本木で会う事にしました。
無事に会う事が出来、プレゼントをその場で開けてみるとアルファフォーレスと言うアルゼンチンでポピュラーなお菓子でした。
紅茶にとっても合うと教えてもらい、その夜紅茶と一緒にチョコレートやナッツジャムなどがたっぷりのリッチなアルファフォーレスをとても幸せな気持ちで頂きました。
アルゼンチンの友人にお礼のメールをしたらコーヒーにもとっても合うし、今冬の日本にぴったりなお菓子だと思うと言う事でした。
プレゼントはとても嬉しかったし、こう言う風に、友達の友達が知り合って世界が広がるようにしてくれた友人に感謝です。
(M・J)
天空に浮かぶ文様のような木!
天空に浮かぶ文様のような木!
NHKの何という番組か忘れたが天空の星空を背景として登場した木。
ナミビア砂漠の一角だったと思うが木の名前が浮かばない。
しかし、素晴らしい画像である。
おそらく背景の星空は天の川だ!
(O・T)
伝記 レオナルド・ダ・ヴィンチ!
伝記 レオナルド・ダ・ヴィンチ!
レオナルド.ダ.ヴィンチの伝記を読みました。
作者はアメリカ人ウオルター・アイザックソン、歴史学者でもあり伝記作家でもあります。
以前からこの大天才、多才なレオナルドを畏敬していましたが、
その才能がどのような環境でどのようにして作られ開花して行ったのか知りませんでした。
この本ではレオナルドが残した全自筆ノートを基に彼の人生と天才性を描いていますが、これがかなりわかりやすく、又面白いです。
レオナルドの描いた絵やデッサンそしてノートに書かれ残されたものから、レオナルドが生きた人間として、
天才ではあっても様々な思いや行動をした、決して完璧ではない血の通った人間として立ち現われて来ます。
その時代の背景とレオナルドが過ごした社会がとても生き生きと伝わって来て、読んでいるとその世界に引き込まれて行きます。
優れた伝記作家だと思います。
アインシュタインやステイーブ.ジョブズの伝記も書いているので次に又読んでみたいと思いました。
読書の秋!
読書の秋!
昨夜からの雨がまだ降っています。
雨のおかげで気温が下がってようやく秋が来たような気がします。
夏の間クーラー無しでは暮らせずにいましたが、クーラーは身体に負担をかけますし、暑くも寒くもない日々はありがたいです。
秋になると読書が心地良いです。
涼やかな風に吹かれて興味深い本を読むのは至福の時です。
コーヒーを傍らに置いて時を忘れて読み耽ります。
日常からあっという間にどこへでも飛んで行く事が出来ます。
本は書店で買ったり通販で買ったり、先日はメルカリで本屋に無かった本を見つけて買いました。
図書館もいいです。
一時図書館であれこれ読んでから気に入った本を数冊借りて来ます。
電子本もたまに買います。
紙のページではないですが、この方が目が楽な時もあります。
要は本の内容が良く頭に入って来ればいいので手段は問いません。
只今全3冊の上、中と読み、下が手元にない状態なので、どんな方法で手のいれようかと思案中です。
ビル・ゲイツが選んだ2021年の5冊!
ビル・ゲイツが選んだ2021年の5冊!
毎年その年の5冊を公表するビル・ゲイツの読破する分野は幅が広いのに感心します。
そこから生まれる思考の柔軟性がマイクロソフトみたいな企業を立ち上げることが出来たのでしょう。
○ マギー・オファーレル著:「ハムネット」
シェークスピアの息子ハムネットの死がシェークスピアにどんな影響をもたらしたかについての新解釈。
○ アンディ・ウィア著:「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
興味深いSF小説。
○ ウォルター・アイザックソン著:「コード・ブレイカー:ジェニファー・ダウドナと遺伝子編集、そして人類の未来」
遺伝子編集の科学を一変させる「遺伝子のハサミ」発見に至るドラマ。
○ ジェフ・ホーキンス著:「千の脳:知能をめぐる最新の理論」
脳内の単純な細胞が一体どのようにして知性を生み出すのかというテーマに新しい理解をもたらす?
○ カズオ・イシグロ著:「クララとお日さま」
高度な人工知能を搭載した人型ロボットが登場する近未来SF小説。
時間があれば是非読んでみて下さい!
週間少年漫画雑誌の現状!
週間少年漫画雑誌の現状!
3月17日が漫画週刊誌の日であることは余り知られていません。
1959年3月17日に少年マガジン「講談社」と少年サンデー「小学館」が発刊されたのを記念して制定されました。その後1968年に少年ジャンプ「集英社」が発刊されました。
当時これらは3大少年漫画週刊誌と呼ばれていたものです。
発刊後、この3誌ともどんどん販売部数を伸ばしていき、1995年に絶頂期を迎えます。トップを走ったのは少年ジャンプで653万部を発行しました。2位は少年マガジンで453万部でした。少年ジャンプと少年マガジンはアクション、スポ根、バトルのカテゴリー漫画が多く、少年サンデーは学園ものが多かったと思います。何故かわかりませんが、1995年に少年ジャンプに連載されていたドラゴンボールが終了してから、発行部数は低下の一途をたどり、最近では少年ジャンプが約180万部、少年マガジンが約84万部、少年サンデーは約30万部まで下落しています。
発行部数不振の背景には、少子化、ゲーム人気、モバイル普及などの理由が複合的に絡んでいるようですが、それに加えて、電子版が普及しているのも影響しているかもしれません。ひょっとすると、漫画に飽きた人たちも沢山いるのかもしれません。
個人的には発刊以降ずっと購読していたわけではないのですが、初刊から少年ジャンプに連載された「男一匹ガキ大将」の主役である戸川万吉にとても感銘を受けました。あの頃の漫画には何か夢の様なものがあった気がします。それも時代のなせる業なのでしょうか?
世界で反響を呼んだビジネス書「FACTFULNESS」!
世界で反響を呼んだビジネス書「FACTFULNESS」!
ビル・ゲイツやオバマ元大統領が絶賛し、既に世界で100万部以上売れている本書が日本でも大きな反響を呼んでいます。本書によると、たとえ、知識のアップデートを怠らず、いつでも最新の情報にアクセスできる環境にある人であっても、ありのままの世界の姿を見ることは難しいのだそうです。本書は、簡単な13の質問を出して正解率を求めるところからスタートするのですが、ほとんどの読者が半分も正解できない結果になります。そして、間違いが多いのは、進化の過程において人間の脳に組み込まれてきた「瞬時に何かを判断する本能」や「ドラマチックな物語を求める本能」等が原因だと指摘しています。世界を正しく認識するには、そういった本能の存在を認め、抑制する術を学ぶ必要があるというのが、本書の主旨ですが、記載されている10の思い込みが凄い洞察力と思えるので掲載しておきます。
① 分断本能:
「さまざまな物事や人々は2つのグループに分かれていて、両者の間には決して埋まることのない溝があるはずだ。」と思い込んでしまうことです。
② ネガティブ本能:
人が誰しも持ち得る、物事のポジティブな面よりネガティブな面に注目しやすいという本能です。
③ 直線本能:
グラフが直線を描くと思い込んでしまう本能です。多くの人が「世界の人口は“ひたすら”増え続ける」と勘違いする原因にもなっています。
④ 恐怖本能:
人の目は自然と「恐ろしいもの」に吸い寄せられてしまうため、世界は実際の姿よりも恐ろしく見えてしまうという本能です。
⑤ 過大視本能:
ある1つの数字だけを見て「なんて大きい(小さい)んだ」と勘違いするような、1つの実例を重視し過ぎてしまう考え方です。
⑥ パターン化本能:
人は無意識に物事や状況をパターン化し、それをすべてに当てはめてしまう傾向のことです。
⑦ 宿命本能:
持って生まれた宿命によって、人や国、宗教や文化の行方は決まるという思い込みです。物事が昔から今の姿であるのはどうにもならない理由があるからで、これからも永遠に変わらないし、変われない、という考え方になります。
⑧ 単純化本能:
世の中のさまざまな問題に対し、1つの原因と1つの解答を当てはめてしまう傾向のことです。
⑨ 犯人捜し本能:
何か悪いことが起きたとき、単純明快な理由を見つけたくなる傾向のことです。
⑩ 焦り本能:
目の前に危機が迫っていると感じると、すぐに動きたくなる本能です。しばしば「今すぐ手を打たなければ、取り返しのつかないことになる」といった言葉で引き出されます。
残念なことに個人的には全て持っているような感じを受けますが、皆様はどのように感じられたでしょうか?
世界に関する思い込みや、思考の癖をそのまま放置していると、ビジネスでも、人生でも大きな障害になるかもしれませんので、先入観や思い込みに囚われず、冷静な目と柔軟な思考で事実を見つめ直す癖をつけるようにしたいものです!
紀伊国屋書店大手町ビル店の先週のベスト5!
紀伊国屋書店大手町ビル店の先週のベスト5!
金融機関が集中する大手町のど真ん中のある紀伊国屋書店大手町店は、売れる本が普通の書店とは異なります。
5月27日~6月2日の売上ベスト5は次の通りでした。
1位:価格はアナタが決めなさい。(大須賀祐著)
BtoB輸入ビジネスについて解説しています。
2位:プラットフォーム経済圏 GAFA vs.世界(木内登英著)
プラットフォーマーのビジネスモデルを経済学的に分析し、米中欧日のデータ利用戦略を解説しています。
3位:世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた(永井孝尚著)
多くの日本のビジネスマンは圧倒的に勉強不足なので、その勉強不足解消の一助になればとまとめた有益で分かりやすい内容です。
4位:直観と論理をつなぐ思考法(佐宗邦威著)
本当にやりたいことやる思考法を解説しています。
4位:詳解 バーゼル111による新国際金融規制〈改訂版〉(みずほ証券バーゼル111研
究会著)
国際金融規制について解説しています。
補聴器に関連した【はじめての補聴器サイト】を運営している立場としては、直接関係は
なさそうですが、これから補聴器を購入する方々の中に金融業界の方もおられると思い
ますので、ブログに掲載します。個人的には3位の本に興味があります!
日本のモノづくりを支える工作機械産業!
日本のモノづくりを支える工作機械産業!
日本は加工貿易立国で、日本でつくり出されるるモノの技術力は極めて高いと、大昔、学校で習った記憶がありますが、「世界最強産業の歴史に学べ」の著者で、東北大学の柴田教授によると、日本の工作機械は世界最強で、工作機械こそが日本のモノづくりを支えてきたのだそうです。
そもそも、モノづくり産業全体は3層に分けられています。最上層には最終製品を作り自動車メーカーや家電メーカーがいます。中間層にはそれらに部品を提供する企業が勢ぞろいし、下部層に部品を作るための工作機械産業が存在する構造です。
工作機械とは、一言で言うと「マザー・マシン(母なる機械)」であり、「機械をつくる機械」とも呼ばれます。僅か約1兆数千億円のニッチな産業なので、一般的には余り知られていませんが、柴田教授が指摘されるように、実は国際的に比べても非常に競争力が高い産業なのです。
工作機械の歴史を見ると、1970年代前半までは、いわゆる職人の経験と知識で工作機械の制御がされていました。職人の匠の技では日本は世界に引けを取らなかったのですが、職人の数が足りず、生産量で常にアメリカやドイツの後塵を拝していました。1970年代後半になると工作機械の制御がコンピューターによる自動制御に転換していったのですが、その時に、いち早くこの転換期の流れに乗って、新技術を取り入れたのが日本でした。そのおかげで1982年から2008年まで、世界最大の生産量を維持したのです。
この転換期に生まれた新技術は「NC装置」でした。これは「Numerical Control」の頭文字をとった略称で、素材に対する工具の順番や加工に必要な作業工程を数値情報で指令を出す装置です。最近の機械はコンピュータ管理による数値制御機能も備えていて、CNC装置とも呼ばれています。
NC装置が日本で導入された背景には2つの企業が大きな役割を果たしました。
1社目は、1975年にMPU(マイクロプロセッサ)を新規事業としてはじめたINTEL社、そして2社目は、1975年にこのMPUを工作機械に取り入れたファナック社です。パソコン産業よりも6年早くMPUを導入したこの2社の共同開発が、その後の工作産業を変えたといっても過言ではないでしょう。
現在は生産量で中国がトップの座を占めていますが、技術力では日本だけでなく、欧米企業にも追いついていません。生産量競争は別として、日本の工作機械産業には、その非常に高い技術水準をこれからも維持してほしいと思います。