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#絵画は良いね!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年03月03日(日)

#絵画は良いね!

今から53年前、初めて飛行機に乗りアラスカ経由パリに行き、ルーブルを訪れたことがあった。

一番の想い出はルーブル美術館がとにかく広いこと。

二番目はたいへんつかれたこと。

三番目は回廊の様な場所に何気なく飾ってある絵を模写する画家がいたこと。

四番目は近くにあったベンチに座りその画家を1時間ほど見続けたが、

本人は一度もこちらを向いてくれずひたすら絵画と自分のキャンバスをみるだけだったこと。

五番目は絵を描くまたは模写すると言うことはこれほどまでに自分の世界に没頭できることがわかったこと。

6番目はこの絵が現在一番貴重だとされているモナリザだったこと。

現在の置かれている場所とは全く違っていたように記憶している。

7番目は帰国後キャンバスと絵具を買ってきてモネの絵を模写したり、

自分で景色の想像画を色々書いてみたりしたが、上手くかけなかったこと。

53年経った今最もお気に入りの画家はピカソである。理由は何でも描けることと発想の豊かさだ。

超有名なゲルニカはともかくとして、パリの後バルセロナに行きピカソ美術館で観たのだが、

1本の線で馬を者見事に表見するピカソの表現力が忘れられない。

pisasohourse1

1930年にニューヨークでやっと売れたサルタンバンクも印象深い作品である。

saltanbank5

(P・M)