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新型コロナウイルス感染・2020年2月21日の北京!

カテゴリ: 健康 公開日:2020年02月22日(土)

新型コロナウイルス感染・2020年2月21日の北京!

在北京ジャーナリストの宮崎氏が北京の状況レポートを公開しました。

超大国中国の首都・北京は、普段は多くの人々が行き交う大都市ですが、
現時点で400人近くの新型コロナウイルス感染が確認され、4人が亡くなられています。

中国全体で見れば感染者が特に多いわけではないのですが、首都だけあって拡大防止のための管理は大変厳しいそうです。


日本の首都・東京でも起きる可能性がありますので、北京の現状を抜粋して記述します。

   北京市政府は、「ホテル、スーパーマーケット、公共交通機関などでは、
マスクを着けていない人は入れないよう勧告すべき」という通知を出しています。
これにより、マスクがないと社会生活にかかわるような外出は出来ないようです。
但しマスクは簡単に買えません。

   宮崎氏が暮らしているマンションでは、路地に新たに設けられた「検問所」と
マンションの敷地に入る前に、出入証の提示を求められます。

   北京以外の都市から帰ってきた人は14日間、自宅で経過観察しなければなりません。
経過観察中の者は、毎日体温を計り、マンションに報告しなければなりません。

この規則に違反した場合は警察に通報されるそうです。

   居住者以外の人の訪問も禁じられています。
友人や単身赴任の人の家族が訪ねて来たとしても、自宅には入れられません。

こちらから他人の家に行くことも当然出来ません。

   ほとんどのレストランは閉店しています。
すでに過ぎてしまった春節の休暇明けの開店を通知する張り紙だけが、
固く閉ざされた扉の上に貼られたままです。

   営業しているわずかな店でも、宴会はお断りとしています。
店内では食事をさせず、テイクアウトとデリバリーのみに対応するという
対策を取っている店もあります。
テイクアウト用に商品を受け取るだけでも、店に入るには、まずマスクをし、
入り口で名前と携帯電話番号を記入しなくてはなりません。
その上で、体温を測って熱がないと確認されたら、やっと入店が許されます。

   マスクや消毒液を除けば、北京では著しい品不足のような事態には陥っていません。
普段利用しているスーパーは、営業時間が短縮され通常より品揃えは少ないものの、
食材はあります。

   帰省などを終えて北京に戻って来た人は2週間の自宅観察を義務付けられています。

   荷物を受け取る人と配達員が触れ合わないように、宅配便は自宅まで届かず
無人の棚に「放置」されます。

   映画館など、狭い空間に人が密集する場所や施設は閉鎖されています。

   気晴らしのための街歩きや、運動する機会は著しく限定されています。
よく泳ぎに行っていたスイミングプールは、春節の休暇が明ける前の1月29日に
再開予定でしたが、今でも、施設の入り口に
「上から再開の指示が出たら適宜お知らせします」と書いた紙が張られています。

 

北京と同じような状況に陥った時に、東京はどのような対策を取るのでしょうか?

過剰な反応はすべきでないように思いますが、

特別必要なものは購入しておく方が良いかも知れません!